F1模型製作 mokeibuu

F1模型製作 mokeibuu

F1と、アストンマーチン模型の製作ブログです。
仕事終わりの夜間に模型製作していますので、製作があまり進みません。
”丁寧に納得いくまで”をモット-に模型製作をしています。

Mclaren MP4/5Bを製作しています。

 

ホイ-ルを塗装しました。

セミグロスブラックにシルバ-と極少量のカッパ-を加え、

マグネシウムホイ-ルの色を表現しました。

 

工程が前後しますが、MFHのタイヤ内部には、真ん中の画像の様に、潰れ防止の

メタルパ-ツが用意されています。コレを入れておけば経年変化でタイヤがつぶれる事もないと思いますので、ありがたい配慮です。

但しタイヤ内部に入れこむ際に、非常にタイトな為、サイドウォールにキズをつけてしまいました…。

 

こちら塗装前のホイ-ルです。

アルミ削り出しにアルマイト処理?されていて綺麗なホイ-ルですが、スポ-ク部にバリがあるのと、

黒色に艶が有り過ぎる様に感じましたので、全体的に#1000のスポンジヤスリで研磨後、ガイヤのマルチプライマ-を吹付後、塗装しました。

 

組立て作業に入ります。

配線類の納まりを確認しながら各パ-ツを組み上げていきます。仮組みは何度も行っているので、順調に進みます。

 

ミッションとリアサスペンションを組み立てました。

 

エキマニにはセンサ-が取り付きますので、

複数のパイプを組み合わせて新たにセンサ-を製作し、0、1ミリの金属線を塗装し配線を追加しました。

 

基本的に黒一色のエンジンにエキマニが取り付くと、

良いアイキャッチになります。

 

コクピット廻りです。

メータ-、フロントロールバ-、ステアリングを固定しました。

 

仕上で見える部分の接着は、

接着面を侵さない2液エポキシ接着剤をなるべく使用する様にしています。

これまでもエクセルエポを使用していましたが、ようやく使い切り、今回から新しいものを使用していきます。

この1セットで私の場合、5年間くらい持ちます。

 

接着する部品の接着に対する必要な強度とスピ-ドを見極めて、

瞬着と、エポキシを使い分けています。

 

今回はここまでです。

Mclaren MP4/5Bを製作しています。

 

タイヤを仕上げました。

MP4/6で使用したTopStudio製のステンシルを使用し、真白ではなく、薄いグレ-を吹付ました。

ホイ-ルはキットのまま無塗装ですが、艶感と色が気になるので、今後塗装する予定です。

 

フロントサスペンションを組み立てました。

ここで小さな問題が発生しました。

 

ハブの部品に凸があり、そのまま組むと、その出っ張り分キャリパ-とディスクが車体から離れた位置となってしまいます。

 

この部分を削り取ります。

 

下地塗装をやり直し組付けました。MFHにしては珍しいミスです。

 

ブレ-キラインはロアア-ムに0.8Φの穴を空けてステイを取付ます。

 

フロントサスの組立てが完了しました。

 

ラジエ-タ-の固定ステイを洋白板で作成します。

この部分はカウルとのクリアランスがタイトなので、ダクトから浮かない様に取付が必要です。

 

ラジエ-タ-の枠はホワイトメタルで、枠の内部にエッチングのフィンが取付ます。

 

枠の内側がエッチングに比べて小さく深さも浅いので、内側のメタルをかなり掘り込み、エッチングが出っ張らない様に調整します。

 

瞬着でエッチングを接着し収まりを確認した後、

塗装に備えて瞬着をアセトンに漬けて溶かして一度パーツをバラします。

 

今回はここまでです。

 

MP4/5Bを製作しています。

 

モノコックにリベットを取付けます。

 

使用するものはキット付属のメタル製のリベットですが、部分的に潰れていたり、バリがあったりと、精度が今一つです。

しかも黒色に塗装する事で存在感もほとんど感じません・・・

 

ハブとアップライト、ブレ-キ冷却用ダクトを組立てました。

 

ブレ-キラインを準備中です。

ラインはロアア-ム後方にア-ムに沿うように取り付きます。

ロアア-ムに予め穴を空けましたので、その穴に差し込んで固定できるように細い線を丸めて

ステイを作製しました。

 

マスタ-シリンダ-です。

ヒロのキットでは透明レジン製で用意してくれています。

 

赤茶色で塗装後、シンナ-で薄く溶いたグレ-色で透ける様に重ねて、

マスタ-シリンダ-内のフル-ドを再現しました。

 

 

ステアリングは内側のダブルステッチはデカ-ルが用意されていて、

縫い目がで手軽に再現できます。

SW裏面に配線を仕込んで、計器につなぎました。

 

今回はここまでです。

MP4/5Bを製作しています。

 

RE100Eエンジンを半艶の黒で塗装して、エキマニを塗装しました。

エキマニの焼け塗装具合は、ホンダミュ-ジアムに現存する4/5Bの資料写真では、エキマニはほぼ”チョコレ-ト色”ですが、

模型的に見栄えが悪いので、今回は”焼けすぎていない仕様”としました。

エキマニ塗装は、クロ-ムシルバ-で塗装後、

クリアオレンジ、クリアレッド、クリアブル-の3色で焼け塗装を施しました。

 

アクセルワイヤ-廻りのピロボ-ルジョントを作り変えたり、エキマニのセンサ-を新たに製作しました。

ENGの塗装は同じ黒色でも、色合い、艶、メタリック具合をパーツごとに細かく塗り分けましたが、

結果的にべた塗りの黒にしか見えません・・・

 

コクピットもキットの部品のみで仕上げました。

BOSSのショルダ-パットがキットの物は印刷が滲んで不鮮明だったので、

手持ちの物に変えました。

 

シ-トには、カーボンデカ-ルを貼りこみ、研ぎ出して、半艶クリアコート。

ハ-ネスは、付属の3mmのリボンテ-プを使用しました。

ウイランズの青いバックルと、足元の消火器の赤が良いアイキャッチになります。

 

ステアリングと計器類です。

モ-ルド類は一体となっています。

 

そのまま仕上げようかとも思いましたが、意外と目立つ部分ですので少し手を入れます。

モ-ルドされているスイッチ類は一度全て切り取ります。

 

ストック品のアルミリベット、真鍮の挽物、キットのSW等を組み合わせてそれらしく・・・

 

MFHの計器類の再現は、なかなか凝った構成です。

まず、透明オレンジのレジン素材にメータ-デカ-ルを貼ります。

下側に長方形の液晶は、水平ではなく右に傾いていて正解の様です。

 

その上に裏張りしたレブカウンタ-のデカ-ルの塩ビ板を重ねます。

 

本体を艶消し寄りの黒で塗装し、スイッチ類の文字デカ-ルを貼ります。

 

裏面は、部分的にオレンジが見えてしまいます。

 

裏面を黒く塗りたいところですが、塗りつぶすと、計器のオレンジが透けなくなるので、

片面のみ黒く塗装した白いプラ板を貼りました。

 

タコメ-タ-と液晶部分が良い感じにオレンジに透けていて

奥行き感のある仕上がりです。

 

今回はここまでです。

MP4/5Bを製作しています。

 

エンジン製作の見せ所でもあるカムカバ-のHONDAロゴです。

 

メタルパ-ツにロゴがモールドされています。

このロゴは、エッチングパ-ツでも用意されていて、やはりシャ-プさに差があります。

厚みはメタルの方が凹凸の深さがいい感じなのですが、今回はシャ-プさを優先してエッチングを使用します。

 

ノ-ズコ-ンの上部にカウル固定用のマグネット受けを取付ます。

 

モノコックの6角形の各角はラインが通る様にシャ-プに削ります。

 

ミッションから生えるサスア-ムとカウルエンドの部分のフィッティングもこの時点で

ある程度確認しておきます。

 

実車通り、2分割されていますが、組立て順序を良く考えないと知恵の輪状態になります。

 

タイヤです。

右がキットのもの、左はタミヤのFW14Bの物となります。

サイドウォールの細かい文字のモールド等はタミヤに軍配があがりますが、内部構造が中空なので、

補強しないと完成後の自重に耐えられそうにありません。

 

真ん中はヒロのKITの物ですが、潰れ防止のメタルの芯材が用意されていて潰れ対策は万全です。

 

モノコックの先端が気泡で欠けています。

この部分は、ポリパテではなく瞬着パテで補修しました。

 

キット付属のカ-ボンデカ-ルです。

下地の色が透ける仕様で、更に斜めにスクラッチパタ-ンがプリントされています。

 

モノコックは透けるカ-ボンデカ-ルに合わせて、メタリックブラックと金色寄りに調色した物で塗分けました。

 

シ-ト後部も同様に塗分けました。

 

Shellなどのデカ-ルを貼る下貼りのカ-ボンデカ-ルが凸凹なので、当然ですが密着しずらいです。

なるべく密着させて、クリア-1/シンナ-9くらいに希釈した塗料でオーバ-コ-トします。

 

今回のオ-バ-コ-トの目的は、デカールのメクレ防止と保護なので、薄く吹き付けます。

 

通常はクリア-を厚吹きして研ぎ出すとところですが、今回は凹凸とスクラッチ傷が残る様に仕上げました。

 

今回はここまでです。

Mclaren MP4/5B 日本GPを1/12スケ-ルで製作します。

 

MP4/5Bは、1990年のマシンで、セナが2度目のチャンピオンを獲得したマシンです。

 

今時のマシンと比較すると色々な所がとてもシンプルです。

 

セナが1994年亡くなって今年で30年。再びMP4/5Bをしかも1/12で製作する日が来るとは・・・

KITは、MFHの物となります。

 

アンダ-トレイ、モノコック、カウル類はレジン製で

エンジン、ミッション、サスペンション類は全てメタル製、

タイヤはゴム、ホイ-ル、エアファンネルはアルミ削り出し、エッチングが2枚という構成です。

 

おおまかにバリを取り除き仮組中。

 

こんな感じで全てのメタルパ-ツに継ぎ目があります。この処理に時間がかかりますが、完成品の出来に大きな差が出来るので根気強く丁寧に処理します。

 

左側が処理後です。角が丸まらない様に注意しつつ、面が平面になる様に削ります。

 

捨てサフを入れて各部の納まりを確認します。

 

エンジンブロックは質量が多く接着材での固定では強度が不安なので、ハンダを使用しました。

 

MP4/5Bのシャシーの中はほぼ黒色で支配されていますが、その中でエキマニはかなり目立ちます。

エンジンとの接合部にどうしても隙間が出来るので、ポリパテで調整しました。

左バンクのエキマニにはなぜか継ぎ目部分の段差が無かった為プラペ-パ-で新造しました。

 

アンダ-トレイとの納まりは良好です。

 

今回はここまでです。

 

 

ALPINA 320を製作しています。

 

自作のラインのデカ-ルの修正です。

貼り付けた後、アクリルラッカ-でクリアコ-トしました。

顔料が溶け出さない様に砂吹きを入れて、何度かに分けて塗装したのですが、

結果的にラインの下部の青色が滲んでしまいました。

 

デカ-ルをマスキングをして、ボディ色で補修塗装します。

 

塗装後です。

4.5回程薄く塗装し、滲みは無事に隠せました。

 

今回のボディは、プレスラインが目立つ形状ですので、

シャ-プに仕上がるラッカ-クリアでコート/研ぎ出しします。

 

4.5回程クリア塗装をした後、研ぎ出しを開始します。

 

乾燥中にミラ-に手を入れます。

メタル製のドアミラ-ですが、鏡面部分がありません。

取付用に0.5Φの洋白線を打ち込み、外径2ミリの窪みを付けました。

 

テ-ルレンズを新たに作成します。

型を取って、パテで原型を複製しました。

 

キットには、テールランスのデカ-ルが入っていますが、

デカ-ルを貼って終わりでは余りにも玩具っぽいので、

塩ビ板をヒートプレスして、レンズを作製します。

 

今回はここまでです。

 

ALPINA 320を製作しています。

 

下地の調整が済みましたので、ボディを塗装します。

ボディは、ク-ルホワイトにレーシングホワイトを少量添加した物で塗装しました。

 

キットには画像のデカ-ルが付属します。

 

試しに貼り付けてみましたが、余白部分の黄変が目立ちます。

 

糊が弱く、マークセッタ-を使用するとこの様にチジジリになってしまいます。

保護材を塗り付けても状況は変わらず、このデカ-ルの使用は厳しそうです。

 

ALPINAのラインをJWCADで起こし、ミラクルデカ-ルで作成ました。

 

自作デカ-ル(ミラクル)は一枚ずつ台紙から切り出し、クリアコートして貼り付けます。

 

フロントスポイラ-の折れ曲がる部分の角度がきつく、

難儀しましたが、6分割して貼り付けました。

 

この後クリアコ-トの工程となります。

 

今回はここまでです。

ALPINA 320iを製作します。

 

キットは、ミニレ-シングの物で、前回のミーティング時に館長の展示棚からヒョコっと発見された物です。

 

端正な顔つきです。

 

レジンの表面は綺麗な状態です。

 

Gr2マシンらしく、リアトランクには給油口がモールドされています。

張り出したフェンダーが迫力あります。

 

その他のパーツ群です。

ホイ-ル/タイヤ、ロールケ-ジ、シート・・・

1/43らしくとてもシンプルな構成です。

 

細かく見ていくと、窓廻りの状態があまり良くありません。

 

内側のモールドも要修正。

 

0.15ミリのプラ板で修正中します。

 

スジボリで欠けた部分もプラ板で補修します。

 

ドアのプレスラインを真っすぐに修正します。

 

と、ここでトラブル発生。

ボディが塗装用の持ち手から落下して、見事なオープンカ-に・・・・

落下と言っても、5cmくらいなのですが・・・

 

0.3ミリの真鍮線で補強しつつ再生させました。

 

フロントグリルは、かなり難儀しましたが修正を繰り返しながらそれっぽくなりました。

スジボリを深く掘り直し、ライトの枠をアルミパイプで新造し、2.5Φのレンズをセットしました。

 

今回はここまでです。                                                                                                                       

BAR007を製作しました。

 

まずは完成画像です。

 

 

 

 

 

BAR007は、2005年のF1マシンで、

使用したのは、Studio27のキットとなります。

 

2004年にコンストラクタ-ズ2位となり、初勝利も期待された2005シーズンでしたが、

成績は今一つでした。

 

Studio27全盛期のキットですね。この頃は毎年何台か新作キットが発売されていました。

このキットは未使用の中古品を5~6年前のホビ-フォ-ラムで安価(確か\3,000)で購入しました。

 

ド-サルフィンはレジンの太い物でしたので、0.2ミリのSUS板に置き換えました。

 

お約束のカウルの排気口の溝を深くしておきます。

 

メタル製のセンタ-ウイングもこの時点で接着して、隙間も埋めておきました。

 

各部のエッジは製作上で割れない限界まで薄くしておきます。

 

しかし、下地塗装→クリア塗装を行うとエッジは太くなってしまいます。

 

塗分けは、コクピット廻りのみ黒とオークで塗装しました。

 

デカ-ルは大きい物から貼っていきます。

 

スジボリの部分はデカ-ルをしっかりと折り込みます。

 

そして、今回もYutaさんのお助けパ-ツを使用します。

 

タイヤ/ホイ-ル。

ステアリング。

オンボ-ドカメラ。

ロックナット。

 

シ-ト。

 

kitのステアリングです。

これらをYutaさんのお助けパーツに置き換えます。

 

あまり見えませんが、キットのパーツを組むよりかなりリアリティがあります。

 

タイヤ/ホイ-ルは、BBSの物を新たに3Dモデリングしてくれました。

相変わらず素晴らしい出来です。

 

タイヤはタイヤブラック+フラットブラックで塗装。

ホイ-ルはクロ-ムシルバ-で塗装しました。

 

なかなかやる気が沸かず、時間だけが掛かりましたが、Yutaさんのお助けパ-ツのお陰で

完成させる事が出来ました。

 

基本的に素組で、難しい事は何もしていません。

取付指示のあるパーツも、収まりが悪いものは取り付けていません・・・

たまには細かいディティ-ルも気にせずに、気持ちの赴くままにサクッと製作するのも楽しいですね。