こんばんは、
高橋照世です。
いつもありがとうございます。
(プロフィールはこちらです)
うざい!
ママなんか大っ嫌い!
こんな家になんか生まれたくなかった!
子どもの暴言に
感情を掻き乱されてしまうことってないですか?
売り言葉に買い言葉で
誰のおかげで飯が食えてると思ってんだ!!
いやなら出ていけー!
なんて…
昭和のカミナリオヤジみたいなこと
言い返してやりたい気持ちにもなりますよね。
でも、これ、
どっちも本当の気持ちじゃない…
親も子も。
自分の本当の気持ちを
そのまま正しく言語化できてる人って、
実はまだまだ少ないのだそう。
大人の私たちだって
毎回ちゃんと意思疎通出来てるか?
と言われると自信はないですし、
子どもたちなら尚更なのかもしれないですよね。
うざい
キモい
めんどくさい
ムカつく
あと最近は…
エモい
とか?(もう古い?)
こういう言葉たちって
確かに便利なんだけど
本当の気持ちはちょっと伝わりにくいような気がします。
でも、
暴言だろうがなんだろうが
それを口にするってことは
本当はもっと
何かしら伝えたいメッセージがあるはずなのです。
例えば…
うざい
なら
大丈夫だから口を出さずに見守っててね
ってことかもしれないし
お母さんには分からない!
なら
お母さんにだけは分かって欲しい!
もしくは
私の言葉をとりあえず否定せずに聞いて欲しい!
なのかもしれないし。
あなたが暴言を吐いてしまう時と同じように
子どもの暴言も
本当の思いとは
きっと、うらはらなんだろうと思うのです。
少なくとも
そう言わずにはいられないような何かが
子どもの中にあるってことだけは
分かってあげたいところで
荒々しい言葉そのものに傷つくよりも
その後ろにある
本当に伝えたかったメッセージの方に
気がついてあげられるといいなぁと思います。
それでも、どうしても
子どもの言葉に感情が激しく揺さぶられるのだとしたら、
あなた自身の中にも
何か気づくべきことがあって
そのために起きている出来事なのかもしれません。
その場合、ヒントは
その言葉を言われた時に
あなたがどう感じたか?
の部分なので、
ここも上手に言語化してあげられるといいですね。
こう考えていくと
やっぱりどんな出来事も
もっと幸せになるためのヒントでしか
ないのかもしれないなぁって思います。
そうは言っても
ひとりで抱えきれずに苦しい時には
どうか気軽に
毒吐きに来てみてくださいね。