公立学校教諭の男(30)をSNSで知り合った少年への性的暴行等の容疑で起訴(松山地検)
補足
懲戒処分の実施状況について(愛媛県教委HPより)にはまだそれらしき事案は掲載されていないものと思わます。
今年1月24日付の免職処分に 「18歳未満の者に対する不適切な行為」として県立学校教職員が免職となっていますが、少年への性的暴行容疑で起訴された教員の同月26日の逮捕前の日付です。だから当該逮捕報道での被疑者へ元職表記はなく現役教員です。しかも既に紹介した読売報道が正しければ被告は小学校教諭ですから、四国中央市には県立の小学校はないことを考えれば別人への免職と思われます。
少年への性的暴行事案については四国中央市教育委員会では、教員の処分などについては今後、検討することをNHKは01月26日付の逮捕報道で報じています。
公立学校教諭の男(30)をSNSで知り合った少年への性的暴行等の容疑で逮捕(愛媛県警)
逮捕を受け、四国中央市教育委員会は市民に以下を周知していたことがweb検索でわかりました。
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公立学校教諭の逮捕について - 日本一の紙のまち~四国中央市~
当市の公立学校に勤務する教諭が、不同意性交等罪等の容疑で1月26日に逮捕されました。 容疑が事実とすれば極めて遺憾であり、当市の学校教育に対する社会的信頼を失墜させることになり心よりお詫び申し上げます。 今後確認された事実を踏まえて厳正に対処するとともに、改めて教職員の服務規律の徹底に努めてまいります。
周知画面(四国中央市HP リンク切れ)
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もし被告が県立や国立学校の教員なら市教委が周知することはありません。被告は四国中央市立の学校です。(読売新聞は公立小学校教諭と、実質的に市立小学校と報道)どうして市教委は表題を「市立学校教諭の逮捕について」と表記しないのでしょうか。
また読売が報じる程度の学校付加情報を記して弊害が出るとも思われません。
それから事案は解決したわけではありません。早々にリンクを切らす市教委の対処は「心よりお詫び申上げます。」とは齟齬を感じてしまうのは私だけではないと思います。
四国中央市教育委員会は被告の雇用者として事件を誠実にみつめ、すくなくとも正式な処分決定が下り県教委が周知するまでは上記の周知をリンク切れで封印すべきではありませんでした。事件を教訓化するためにも内外に向けた周知はかくも早く封印すべきではありませんでした。
追記
追記
続・四国中央市立小学校教諭(30)を懲戒免職(愛媛県教委)と問われる四国中央市教委の姿勢