担任から性的非道の仕打ちを受けたという男性(39)の勇気ある告発 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

続・担任から性被害を受け続けていた男子中学生(当時)を放置していた学校・教委の責任は重大かつ深刻

 

別の男性で小学生当時の担任の男からの性被害で39歳になった今でも心身への症状が取れず闘病されているという男性が赤裸々にして勇気ある告発をされています。

 

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|文春オンライン 2023/03/15 引用

《被害者(39)が実名告発》小学校担任教師による継続的わいせつ行為「成長はどうなっているかな」 

 

「日本では、男性の性被害は日の目を見てこなかった。数の割にはカミングアウトできていない人が多いと思います。そういう人たちのために僕の経験を伝えたいし、僕自身も語ることをきっかけに、かつての自分を取り戻したい」

記事画面(計3画面あり)

 

文藝春秋 電子版 2023/03/15 引用

《わいせつ被害者が実名・顔出し告発》小学校教師は否認も、クラスメートが重要証言「明らかな嘘です」

連載「ルポ男児の性被害」第1回・後編

熱海のリゾートマンションが事件現場に

「被告は、平成29年3月16日、横浜地方裁判所において、未成年者誘拐、児童福祉法違反により、懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡された。

記事画面

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2016年、その元担任が男児へのわいせつ事案で逮捕されたとありますね。そして2017年3月、第一審で有罪判決ですか。

当ブログでも取り上げているのかもしれません。 熱海 でブログ内検索すると何か手掛かりが出てくるかもしれません。

 

一般論として教え子に手を出して逮捕された人々の中には発覚しなかった別の教え子たちへの加害事案も水面下ではある場合もままあるのではないでしょうか?

以下リンクの松戸市の元男子中学生の方も長じて同市内で塾講師をしていた時、自分を凌辱した担任教師がいまだに男子生徒にセクハラを繰り返していたことを塾の教え子から直接聞かれたそうです。

40代の元男子中学生の松戸市教委への調査依頼の報道から

 

現在、新たな証人も見つかったうえでの二審で審理中という民事裁判(「第一画面参照)については部外者の私は現時点で報じられている以上の事は知る術もありません。

 

私も少年時、ボランティアを受ける立場で知り合った青年公務員(当時)からわいせつ被害体験がありますが、長じてもほとんど口外していません。

セクハラを受けていた当時、その男は得意そうに別の少年と風呂に入ったとか言っていたし、実際、その子や私に未成年であるにも関わらず酒を飲ませたこともあります。

むろん、それだけで私以外にもセクハラが及んでいたかどうかは確証はありません。またその男へ対して私は当時も今も告発はしていませんし、むろん逮捕もされていませんから、記録等もありません。

しかし、概して成人が教師や指導者、世話役等としての優越的地位をかさに支配下にある少年によからぬ行為があった場合は、自然に余罪も疑われてくるのではないでしょうか。

 

この文春オンラインでの告発についても民事裁判での二審の成り行きなど続報を注視しておくことにしましょう。

追記
幼少時の性被害がもたらした苦悩(記事リンク)

続・担任から性的非道の仕打ちを受けたという男性(39)の勇気ある告発