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(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース 配信 引用
英BBCがジャニー喜多川の「少年虐待」を特集 番組制作に協力した私が言いたいこと(元木昌彦)
ジャニーズ事務所側が取材に応じないのはBBCも織り込み済みだったはずだ。だが、取材したジャーナリストのモビーン・アザーによれば、NHKや民放、新聞、警察も「完全無視か丁寧な拒否」(文春)で、どこも応じなかったという。メディアは自らジャーナリズムであることを放棄したといってもいいだろう。
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警察が外国人記者の取材対応に自ら制限を設けて拒否していることは
民事判決確定後に刑事訴追されなかった謎@ジャニーズ創業者の少年群へのい性的虐待疑惑
にて言及しました。
この性的醜聞について取り上げようとしない黙殺・忖度しまくりのテレビ局や新聞等については、もはや相当以前からの構造的問題と事態を深刻視するBBCの取材にすら応じない姿勢を決め込んでいるのなら、元木氏が言うことに大いに理がありましょう。
そうしたマスコミ各社は自らによる取材に応じようとしない被取材者をそれみよがしに都合の悪い「取材拒否」とがなり立てていることを考えれば矛盾は歴然としていましょう。
メディアの矜持はどこに行ったのでしょうか。
このうえは以前(文春の裁判係争当時)国会でこれを問題にした質疑があったように政治家・政党に期待したところですが、前回はたった一回にして私見では尻切れトンボに終わったようにも思えます。
はたして政治力や政治人脈も併せ持つという芸能企業の暗部とも言われるこの問題に現代の政治家たちはメスを入れる事は期待できるのでしょうか。
この問題に関しての過去の国会質疑は
第147回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号 平成12年4月13日
025・阪上善秀 以下にありあます。