当テーマの関連です。
以下のような指摘もBBS記者から出ています。
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(GLOBE+) - Yahoo!ニュース (GLOBE+) - Yahoo!ニュース 引用
ジャニー喜多川氏の少年たちへの性加害疑惑 英BBC番組の制作者「沈黙の壁あった」
また、ドキュメンタリーには1999年に喜多川氏の性加害疑惑を追った週刊文春編集部の当時の記者たちも登場する。当時の一連の報道について、日本国内の他のメディアが追随することなく疑惑についてほぼ無反応だったと証言。民事裁判で、一部の加害行為が事実であると認定する判決が確定したあとも喜多川氏に対するが行われなかったことを、アザー氏は驚きをもって伝える。
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もしかしたら誰も刑事申告をしなかったのでしょうか。そうとは考えにくいのではないでえしょうか?
一方、別サイトは以下のことを報じています。
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弁護士ドットコム 2023年03月17日 19時22分 引用
ジャニー氏の性加害問題、沈黙する司法と大手メディア BBC番組制作者が批判
「名誉毀損訴訟の後、捜査が行われたかは知るよしもありません。ただ、確実なのはジャニー氏は起訴されなかったということ。それはショッキングなことです」
「パキスタン、メキシコ、アメリカ、カナダなどでは、弁護士や法的機関、警察への取材は可能でした。しかし日本では、特派員でない限り警察と交流することすらできない」
BBCでも人気司会者ジミー・サビル氏の少年や少女への性的虐待が死後に発覚している。
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なるほど、外国人ジャーナリストが警察に取材する際にはそのような大きな壁があったわけですね。これでは日本はいつまでも報道後進国のそしりはなくなりません。
それにしてもジミー・サビル氏の例えは報道事案としてのジャニーズ創業者の少年たちへの性的虐待疑惑を語るうえにおいては日英の報道民度の格差を象徴しています。
同氏についての当ブログでの言及は
文字通り、日本の問題として対照的にとらえることができましょう。奇しくもジミー・サビル氏は今回、ジャニーズ創業者の下半身の問題を鋭意報じているBBCの番組司会者であったこともまた象徴的なことでもあります。
追記