どうする?日本の大手メディア@ 英BBCの喜多川氏t”闇ドキュメンタリー”放送予告
続報
英国メディアからの第二弾が本日付で発信されています。ヤフー同文記事と共に以下にリンクしておきます。
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BBCニュース
加害が明るみに……それでも崇拝され 日本ポップス界の「捕食者」
(BBC News) - Yahoo!ニュース 配信
加害が明るみに……それでも崇拝され 日本ポップス界の「捕食者」
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なるほど、時の権力との親密さですか。
中曽根大勲位との蜜月ぶりもよく言われていたような気もします。
当ブログで少年や男児への強制性交、薬物などを使った準強制性交、わいせつ、同準わいせつなdpなど防犯など公益に鑑み取り上げていますが、むなしくなってしまいます。
日本は利害や政治力など特定の人へは法が及ばない国なのでしょうか。
>性的虐待疑惑に対する直接的な回答はなかった。ジャニーズ事務所は、ジャニー喜多川氏が少年や青年に性的加害を加えていたことを、公式に認めていない。
何十年も前から世間で取り沙汰されていることが虚偽であるなら、当事者の名誉のためにもそれを言うべきであることは自明の理。あえてそれをしない理由は推して知れるものと受け止められても仕方がないところではないでしょうか。
以下記事中の、性的虐待を受けた男性を専門に支援するセラピストの方の言を引用しておきましょう。
>「日本には恥の文化があります。なにか個人的な問題を抱えていても、日本人はそれを口にしない」
これはよくわかります。私もおそらくは「恥」の感覚から少年時代に受けたセクハラの類は誰にも言っていません。
>「性的虐待では、特別な絆が生まれることがある。それがグルーミング(わいせつ目的で相手を手なずける「懐柔」行為)です。そうしたものが、性的トラウマをとても複雑で、ややこしいものにしている」
私の場合は、長じてこのブログに加害者や所属組織が特定できる書き様をしない理由は、彼にも妻子があり関係ない彼女たちや善良な組織関係者のことを忖度したからにほかなりません。それは忖度ではなくその実、上述の被害者としての「恥」が起因しているのかもしれません。
>「回復への第一歩として、まず虐待があったことを心から認めることが必要です」と、山口氏は話す。 喜多川氏に虐待された多くのサバイバーは、そして日本社会の大多数は、この最初の一歩をまだ踏み出せていない。
その通りだと思います。私もこのブログで犯罪事案などを言及するでは自身の被害認識などはほとんど忘れていました。自ブログ展開によるフラッシュバックです。
なお日本の大手メディアは、利害関係のないところを除けばおじなべて、今回のBBCの取り組みを黙殺しているようですが、メディアの矜持を、日ごろは声高に振りかざすジャーナリストらは一体何と考えているのでしょうか。
案の定、現時点で日本のテレビ局はこれを放映するところはないようです。
ところがどっこい、BBCの自前の放送メディアが放映するようです、上記記事の最後のところを引用して当欄を締めくくりましょう。
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(BBCドキュメンタリー「Predator: The Secret Scandal of J-Pop」はイギリス時間3月7日午後9時(日本時間8日午前6時)、 BBC Twoでイギリスで放送されます。イギリスからは BBC iPlayerで視聴できます。
日本ではBBCワールドニュースで3月下旬に放送予定です)
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BBCワールドニュースはこちら
追記
この報道は韓国の大手メディアも報じています。
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中央日報日本語版2023.03.08 11:01
両親がいる隣の部屋で性関係を…」
“J-POPの帝王”の50年間にわたる少年たちへの性的搾取が波紋
-Chosun online 朝鮮日報 記事入力 : 2023/03/09 17:36
「隣の部屋に両親がいるのに…」 故ジャニー喜多川氏、未成年者への性的虐待暴露される
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被害男児・少年は延べにすれば大変多くの数に及びましょう。
おそらくエンターテイメントの世界最大の醜聞と言えるのではないでしょうか。で、通常なら摘発やメディアのキャンペーンなど何らかの社会的行為があるのでしょうが、それもなく、それどころか業界の偉人扱いになっている現状が蛮行疑惑以上に世界に驚きを与えている要因でもありましょう。
追記2
追記3