前欄 授業中にも蛮行か@教師による少年へのわいせつ事件初公判(福島地裁郡山支部)
に続き、教え子とも目される少年複数へのわいせつ行為で起訴された元中学校教員への福島地裁郡山支部での初公判関連です。
「触っても先生や親に言わないだろうと思った。」少年へのわいせつ先生の初公判での検察側陳述
以下は上記両欄に関連した表題に記した,事の可能性についての推論です。(あくまで可能性を記したものです。)
テレビ局のみならず地元紙の初公判報道でも被告人は「親やほかの教員には言わないだろう」と考えて少年への性的虐待および児童ポルノ製造行為に及んだ趣意が報じられています。
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(福島民友新聞) - Yahoo!ニュース 配信 引用
わいせつ行為撮影、起訴内容を認める 福島・地裁郡山、元講師初公判
略
検察側は冒頭陳述で、昨年8月の事件について、片付けを手伝ってもらう名目で男子生徒と2人きりになったと指摘。
「親やほかの教員には言わないだろう」と考え、男子生徒の下半身を触るなどのわいせつな行為をし、その様子をスマートフォンで撮影したと述べた。
また検察側は3月上旬にも追起訴する方針を示した。次回公判は3月16日午前10時から。
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被害少年が他言しないという確証めいた自信はどこから来ているのでしょうか?やはり少年にしてみればわいせつ行為をされている画像を撮られたということで他言はしないとの都合よい思い込みが浮かんだのではないでしょうか?
もし報道されている以外に余罪があるとするならば、恥ずかしい画像を撮られたということが警察や親、あるいは学校などに明るみになることを恐れて自ら親告しない少年も、もしかしたらいるのかもしれません。
画像など隠そうと思えばどこにでも隠すことはできましょう。万一の発覚を恐れて自分のスマホやパソコンに敢えて保管しないことも十分考えられましょう。
むろん画像を処分した可能性もあるにはありましょう。しかしたとえ被告人に「他言は許さないぞ」とのいわば質としての画像撮影・保管がなかったとしても、撮られた少年にとってみれば画像があろうとなかろうといったん撮られたからにはずっと無言の圧力となり得ることは明白ではないでしょうか?
追記
同
教え子男子4名へのわいせつ行為で元中学教諭の被告に懲役4年実刑@福島地裁郡山支部