福祉施設元職員 (27) 起訴内容認める | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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放課後等デイサービスの施設職員(27)を同じ男児への別件で再逮捕

および

尼崎市役所、同市教委は福祉施設関係両名による複数男児へのわいせつ事案への教訓化が要され

続報

 

去年、尼崎市の福祉施設で、利用する男子児童の服を無理やり脱がせて動画を撮影したなどとして、強制わいせつの罪などに問われている元男性職員(27)の裁判が始まり、元同職員は起訴された内容を認めたとの報道が出ています。

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NHK 兵庫県のニュース 02月22日 16時28分 引用

福祉施設元職員 起訴内容認める

 

尼崎市にあった放課後等デイサービス施設に勤務していた被告(27)は、去年3月に施設を利用していた小学4年生の男子児童の服を無理やり脱がして、その様子をスマートフォンで撮影したほか、去年8月には、同じ児童の頭をたたくなどしたとして、強制わいせつや暴行などの罪に問われています。
22日、神戸地方裁判所尼崎支部で始まった裁判で、被告は起訴された内容を認めました。
検察は冒頭陳述で、おととし12月頃から、男子児童の裸の動画を撮影するようになり、その後、エスカレートしてみずから服を脱がせるようになったと指摘しました。
次の裁判は来月29日に行われる予定です。


この福祉施設をめぐっては、被告とともに元管理責任者の被告(47)が、去年3月に利用する別の男子児童を羽交い締めにして服を脱がせたなどとして、22日、起訴されました。
一連の事件を受けて、福祉施設はすでに営業をやめています。

記事画面

 

2021/2/22 18:13神戸新聞NEXT 引用

放課後デイ施設勤務の男、男児の服脱がせ動画撮影 初公判で起訴内容認める

 

起訴状によると、男は昨年の3月6日~8月28日、勤務していた尼崎市内の施設で、利用者の男児=当時(9)=の下着を脱がせ、スマートフォンで動画撮影したり、男児の頭を平手でたたくなどの暴行を加えたりした疑い。

 検察側は冒頭陳述で「(男は)2019年12月に裸の男児の下半身をスマートフォンで撮影し、そこから行動が徐々にエスカレートしていった」と主張した。

記事画面

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27歳のこの被告とともに別の利用男児への蛮行で起訴されている元管理責任者の被告(47)とは分離裁判なのでしょうか?

神戸新聞のほうはNHKとは異なりこの元管理責任者への言及はありませんが、同人も別の男児への不適切な行為で起訴されているということもこの事案を報じるメディアは記すべきです。

元管理責任者が実質上の施設経営者であるかどうかも依然、報道だけでは定かではありません。ただし、元管理責任者の職の重みはおそらくは世間でも法廷でも認識されるのではないでしょうか?

分別ある年齢で責任職の地位にもある元管理責任者がどうして報じられているような不適切な行為に及んだのかは理解に苦しむところです。

 

それから

 

尼崎市役所、同市教委は福祉施設関係両名による複数男児へのわいせつ事案への教訓化が要され(再掲リンク)

の最後に尼崎市役所福祉局当局による処分の有無について言及しましたが、営業をやめているという形をとるこの福祉施設への行政処分の有無はどうなったのでしょうか。

子どもを扱う職にある者によるわいせつ事案は深刻です。尼崎市福祉局は同処分の有無や内容については積極的に事の顛末として公表が要されてくるものと考えます。

 

追記

被告人〈27)に懲役3年の実刑判決(神戸地裁尼崎支部)