著名人による10代少年への性的虐待疑惑についての日米の落差 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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各界の大物の性的スキャンダルが相次ぐ米国ですが、今度はニューヨークのメトロポリタン・オペラ(Metropolitan Opera、Met)の名誉音楽監督を務める著名指揮者ジェームズ・レバイン(James Levine)氏が1980年代に10代の少年に性的虐待を行っていた疑惑が浮上しています。

AFPによると同オペラにこの問題を問い合わせたところコメントは得られなかったそうですすが、ニューヨーク・ポストの報道によれば、メトロポリタン・オペラの総支配人は2016年にレバイン氏の性的虐待疑惑を知らされていたともいいます。

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2017年12月3日 15:49 発信地:ニューヨーク/米国 国際ニュース:AFPBB News 引用

巨匠指揮者のレバイン氏に10代少年への性的虐待疑惑、米紙報道 写真1枚 

 

イリノイ州の出訴期限法によりすでに時効になっているため刑事責任を問うことはできないが、同紙によるとレークフォレスト警察は捜査結果を州検察当局に送ったという。

http://www.afpbb.com/articles/-/3153957?cx_part=top_block&cx_position=3

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参考まで検索でヒットした1991年、ジェームズ・レヴァイン氏指揮メトロポリタン歌劇場管弦楽団での三人の少年を配した公演の画像です。

3枚の小画像

これら3人は時系列からも報道された元少年とは無関係と思われます。

 

さて、日本の芸能界に君臨する例の方についてはこのまま安泰なのでしょうか?米国で昨今、明るみになりつつある事例の被害者数はそれぞれの事案につき限られています。今回の指揮者についても今のところ被害を親告しているのはわずか一名でしょう。

一方、例の方については少年らへの長年の立場上からも構造的な数とも言えるのではないでしょうか?

このような日米の落差は財力やマスコミへの牽制力など権勢の差もさることながら、もしかするとやはり政治家・警察・大国大使館などとのコネクションの差といったところなのでしょうか?

 

追記

「著名な音楽家とも親交のある某評論家」は実名で語ってほしい

世界的指揮者(74)解任@メトロポリタン歌劇場