ドイツ南部レーゲンスブルクにあるカトリック教会付設の学校で、1945年から90年代までの間に少なくとも547人の少年が性的虐待や暴行を受けていたことが明らかになったことを行政当局から調査を委託された弁護士が18日、発表したそうです。
弁護士によると寮長や教師、学校の従業員らが事件にかかわっていたといい、事件は2010年に発覚したともいいます。
共同通信報道では団名(レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊)まで報じられています。
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2017年7月18日23時07分 朝日新聞引用
547人の少年に性的虐待や暴行 ドイツの教会学校
同校には約1千年の歴史を誇る有名な合唱団があり、前ローマ法王ベネディクト16世の兄のゲオルク・ラツィンガー氏(93)が1964年から94年まで指揮者をつとめていた。
AP通信などによると、調査した弁護士はラツィンガー氏にも責任の一端があると指摘したが、同氏は「性的虐待については知らなかった」とした。被害者には1人あたり最高で2万ユーロ(約260万円)の賠償金が支払われる見通し。
http://www.asahi.com/articles/ASK7L7F3DK7LUHBI03C.html
2017/7/19 01:20 共同通信引用
独の少年合唱団で暴力や性的虐待 レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊
一部の被害者は「まるでナチスの強制収容所のようだった」と当時の雰囲気を振り返った。
弁護士はかつて長年にわたり合唱団を率いた前ローマ法王ベネディクト16世の兄ゲオルク・ラツィンガー氏についても「見て見ぬふりをしてきた」と、責任の一端があると指摘した。
https://this.kiji.is/260077852985902585?c=113147194022725109
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オーストリアの天使の歌声で知られるウィーン少年合唱団でも少年への性的虐待疑惑は発覚していますね。
2010年03月14日
「天使の歌声」ウィーン少年合唱団で性的虐待!?
http://blog.livedoor.jp/ochinpic/archives/51060423.html
もし合唱団内部が閉ざされた世界や空間であるならば、美少年に囲まれたうえ優越的な地位にある指導者、管理者あるいは先輩団員はつい気に入りの少年に手が出てしまうのかもしれません。
人権意識の進んだ欧州ではこうして時が経ても告発はあるのですが、日本ではどうなのでしょうか?
ちなみに私は合唱団の経験こそありませんが、今なら逮捕事案である既婚公務員にしてボランティアにも携わっていた青年から複数回、そして複数の時系列にて着衣越しながら、冗談触りとは思えないような雰囲気での局所手触被害にあったことはあります。
甚だしきは19歳の頃、彼の自宅にて奥さんが不在の時に当時年上の大学生だった青年と自宅に泊まりにいき飲酒した後、別部屋で就寝していた際、いきなり入ってきて真顔でオーラルセックスを迫られたこともあります。大学生は同室していましたが、眠り込んでいました。むろん、嫌悪感とともに頑強に拒否したことは言うまでもありませんが、「人間、自由であることが何よりも大切だ」と捨て台詞を残したことを覚えています。翌日は3人でドライブに行きましたが、帰りの車中、公務員は些細な私の発言の揚げ足をとり当たり散らしていたことを覚えています。今から考えると淫行を拒否されたことへの意趣返しだったのでしょうか。
それ以来、その青年公務員(当時)とは実質上、縁を切って今に至っております。
ただし本人も既に退職していて幸せな家庭にも恵まれているようなのでいまさら然るべきところに告発する気持ちは起こりません。したとしても時効でしかも本人に恥をかかせご家族を悲しませるだけでしょう。
このあたりが欧州との違いといったところでしょう。どちらが正しいとは一概には言えません。もし
私が上述した程度以上の被害を受けたことがある場合はそうは能天気なことは言っていないかもしれません。
追記
同
同
同
同
同
追記