この記事は、

「IT/イット THE END」 ネタバレ詳細解説その1

「IT/イット THE END」 ネタバレ詳細解説その2

「IT/イット THE END」 ネタバレ詳細解説その3

の続きです。

これは、「IT/イット THE END ”それ”が見えたら、終わり。」について、映画の時系列に沿って、細かい枝葉の部分をあれこれ検証する記事です。従って、結末までネタバレしています。

記事の性格上、前編の「IT/イット ”それ”が見えたら、終わり。」のネタバレもしています。また、原作小説との比較も行なっているので、原作のネタバレもあります。それについても、ご了承ください。

スティーヴン・キング登場!

ビル・デンブロウはある店のショーウインドウに目を止めます。

店は、セコハン・ローズというアンティークショップです。ショーウインドウにあったのは、シルヴァー

子供時代に、ビルが乗り回していた自転車です。

 

前編で、ビルはずっとシルヴァーに乗っていて、フレームにある「Silver」という名前も描写されていましたが、それほど特別なものであるという強調はされていませんでした。

原作では、この自転車は一貫して特別なものであるという描写をされていました。ビルの年齢の子供が乗るには大きすぎる28インチの自転車で、ローン・レンジャーの馬からシルヴァーという名前をもらっていました。車輪にはトランプのカードが挟まれて、走ると軽快な音を立てます。

誰が見ても危なっかしいと思える自転車をビルが猛スピードで走らせることが、大人にはできない子供だけのある種の「魔法」として描かれていて、ビルはシルヴァーで走ることを「悪魔を負かす」ことだと感じていました。

原作では、最後の最後、エピローグの部分で、シルヴァーが重要な役目を果たすことになります。ビルとオードラにかかわる部分なんですが、映画ではオードラの出番が冒頭だけに削られたので、そのエピローグもなくなっています。

 

ビルは店に入り、店主にショーウインドウにあるものが欲しいと伝えようとしますが、どもってしまって自転車(Bicycle)という言葉が出てきません。

「ボウリングボール?ベースボールカード?バンジョー?ビーバー?」と店主が繰り返すこのシーン、店主のアドリブだったそうです。この店主を演じているのが、原作者のスティーヴン・キングです。

 

スティーヴン・キングは1947年生まれなので、現在72歳。

キングの作品は多く映像化されていますが、自ら脚本を手がけたり、製作に参加している作品も多くあります。カメオ出演も多く、「地獄のデビル・トラック」「ペット・セメタリー」「スリープウォーカーズ」「アンダー・ザ・ドーム」などで顔を見ることができます。

キングは昔から「出たがり」の定評がある人で、自身の脚本を映画化したジョージ・A・ロメロの「クリープショー」(1982)では、オムニバス5話のうち第2話で堂々の主演を務めたりもしています。セリフなしのオーバーアクトでコメディ演技を繰り広げる、35歳のキングが見られます。必見。

 

すっかりおじいちゃんになったキングですが、いかにも楽しそうに、意地悪ながめつい店主を演じています。

ビルの著書「黒い奔流(The Black Rapid)」を置いておきながら「ラストが嫌いだから」とサインを断ったり、ビルが金持ちな作家だと知るや、シルヴァーに300ドルという値段をつけたりします。

原作では、シルヴァーの売り値は20ドルですね。

 

キングはニール・ヤングの「ハーヴェスト」のTシャツを着てますね。自前くさい気がするけど、どうなんだろう。

ニール・ヤングの「ハーヴェスト」は1972年の大ヒットアルバムですが、原作の巻頭にはニール・ヤングの「ヘイ・ヘイ、マイ・マイ(Hey Hey, My My)」から、「青から漆黒へ(Out of the blue, into the black)」という歌詞が引用され、エピグラフとして掲載されています。

 

エピグラフといえば、原作には非常にたくさんの引用句があって、ブルース・スプリングスティーンとか、ニック・ロウとか、エディ・コクランなどの歌詞が引用されています。

文学作品からもいろいろあって、特にウィリアム・カーロス・ウィリアムスの「パターソン」が全体を通して引用され、重要な創作のヒントになっているようです。

ウィリアム・カーロス・ウィリアムスはアメリカの詩人で、「パターソン」はその代表作ですが、ジム・ジャームッシュ監督の2016年の映画「パターソン」でまさにメインのモチーフにされています。

ジャームッシュとキングの接点…は特にないですが、ジャームッシュの次作はゾンビ映画「The Dead Don't Die」だったりします。

 

「イット」前編後編を通して、映画が撮影されたのはカナダ、オンタリオ州のポート・ホープという街。ここに、デリーが再現されました。

ポート・ホープはトロントの郊外にあります。トロントはニール・ヤングの生まれた街です。ニール・ヤングのTシャツはその辺に意味がありそうです。

もしかして、キングが現地で手に入れたおみやげ品だったりして。

 

キングはムスキエティ監督の要請を受けて、孫を連れてポート・ホープにやってきました。撮影中もキングはノリノリで、上記の「Bから始まるもの」のアドリブは現場では20種類以上も続いたとか。

撮影後もキングは3日間も現場にとどまり、撮影現場の雰囲気を楽しんでいたそうです。

 

このセコハン・ローズにはいろんな古いアイテムが散りばめられているんですが、その中にはジョン・カーペンター監督「クリスティーン」(1983)に登場したプリマス・フューリーのナンバープレート (CQB241)が陳列されているそうです。

(僕は気づかなかったです…。パンフレット情報。)

散歩ツアー③ビルとシルヴァー

ビルはオンボロのシルヴァーに乗って、街を走っていきます。

やってきたのは、子供時代に住んでいたあたり。かつて暮らしていた家には今は別の一家が住んでいて、そこからスケートボードを持った少年が出ていきます。

この少年は、中華レストランでリッチーに声をかけた少年ディーン

 

ジャクソン通りとウィッチャム通りの交差点近くの排水口に、ビルはやってきます。

1988年10月、大雨の中、ビルが作った紙の船を追いかけたジョージィがペニーワイズに捕まり、下水へと引き摺り込まれた排水口です。

ビルは下水溝を覗き込み、「なぜだ!」と叫びます。「他の誰でもなく、なぜジョージィを?」

下水の中の声が、「お前がいなかったせいだ、ビリー」と答えます。

 

排水口の奥の闇の中に、ジョージィが出現します。「まだいるよ、ビリー、助けて」とジョージィは訴えかけます。

ビルは手を突っ込んでジョージィを助けようとしますが、ジョージィはペニーワイズと化して、無数の手がビルを捕まえようとします。

必死で逃げ出したビルは、紙の船を掴んでいます。

 

スケートボードを持った少年ディーンが、排水口の前で這いつくばっているビルを見ています。

ビルは少年に、排水口に近寄らないよう伝えます。少年から「お風呂で声がする」と聞いて、ビルは「なんとかして街を出ろ」と訴えますが、少年には上手く伝わりません。

「お祭りに行かなくちゃ…」と少年は去っていきます。ビルは、ジョージィを守れなかった後悔を、少年ディーンに投影してしまいます。

 

原作では、通りすがりのスケートボードの少年に、ビルが「気をつけろ」と声をかけますが、少年は「スケートボードに乗るのに気をつけろなんて無理だよ」と答えます。

イットは子供を食らうけれど、イットに対抗することができるのも子供だけ。

そして、子供であるということは、スケートボードや自転車に乗って、大人みたいな分別を持たずに突っ走ることである、ということ。

子供だけが持つ危なっかしい未熟さの中に、邪悪なものに対抗し得る力がある。そしてその力を、大人であっても取り戻すことができる。それが、「イット」という作品の大きなテーマになっていると思います。

散歩ツアー④ベンと学校

ベンはかつて通っていた小学校にやって来ます。

アメリカの夏休みは長く、6月から8月までたっぷり3ヶ月くらいあります。その間、学校ではサマースクールが開かれています。サマースクールの生徒を歓迎する看板が出ています。

 

学校に入っていくベン。カメの剥製が意味ありげに映ります。

これは、原作では重要要素だったけど映画からは省略された「亀」あるいは「マチューリン」の示唆ですね。

「亀」は宇宙の果てに存在して、子供時代の対決ではビルに助言をしたけれど、大人時代の対決の際には既に死んでしまっていました。

 

ここから、子供時代の回想へ。

授業が終わった教室。ウォークマンでニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックを聴くベンのもとに、べバリーがやって来ます。

教室で煙草を吸うべバリー。ちょっといいムードになって、ベンがキスしようとするとべバリーはベンを嘲笑います。

このべバリーはもちろん偽物で、ペニーワイズの変装。頭をボーボー燃やして、ベンに襲い掛かります。

このシーンでは、登場場面からべバリーの影はペニーワイズになっていましたね。

 

逃げ出したベンはロッカーに立てこもります。ロッカーの中にも、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックのポスターが貼られていますね。

ロッカーの中にもペニーワイズが出現します。「キスしな、デブ君」のセリフは90年テレビ版からの引用。

 

タウンハウスに帰ったベンは、べバリーと出会って、これからのことを話し合います。

イットを殺したら、またすべてを忘れることを、ベンは恐れています。「いいことは覚えていたい」「忘れたくない過去もある」とベンは言います。

べバリーは「冬の火」の詩のことを思い出しますが、それがベンからのものであったことは忘れています。前編で、そのことはわかっていたはずですけどね。べバリーは忘れてしまって、また詩はビルからだと思っています。

 

ベンのパートは、原作とはまったく別のオリジナルなものになっています。

原作では、ベンは図書館を訪れ、そこでペニーワイズと出会います。ベンは27年ぶりに本を借り出しますが、それはヘンリーに追われ荒れ地に行った日にベンが借りた同じ本でした。

散歩ツアー⑤エディと薬局

ビーバーの着ぐるみが手を振るパレードの中、エディはキーンのドラッグストアにやって来ます。

そこは、子供時代のエディのおなじみの場所。病弱で、大量の薬を手放せない……と母親に思い込まされていた……エディが行きつけにしていた薬局です。

ミスター・キーンはべバリーに色目を使う好色な男だったし、その娘のグレッタはべバリーをトイレでいじめたり、エディのギブスに「LOSER」と書いたりする嫌な奴でした。

現在も、ミスター・キーンもグレタも健在です。ミスター・キーンはエディのホクロを指して「癌じゃないか?」なんていう嫌なジジイです。

 

原作でのミスター・キーンは、そんな嫌な奴には描かれていません。むしろ、エディにこっそり彼が常用している吸入器の薬が「偽薬」であることを伝えて、エディに母親の過保護の呪縛から逃れるきっかけを与える人物になっています。

このエディの「偽薬」の話も、映画から省略されたものの一つですが、原作では割と重要なモチーフです。実際には薬効が含まれていないのに心理的な効果で「効いて」しまう偽薬のように、ルーザーズ・クラブの面々は「狼男には銀の弾丸が効く」という信念によって、銀のばら弾とパチンコでイットに立ち向かうことになります。

 

子供時代のエディはママの呼び声に誘われて、薬局の地下へと降りていきます。

そこは、様々な医薬品や、血液の袋、割れた注射器などが散乱する、感染症の巣窟のような場所です。つまり、エディにとっての恐怖症の象徴のような場所と言えます。

 

カーテンの奥に、エディの母親ソニアが監禁されています。

そして、天井のパイプに繋がれた何者かがだんだん迫ってくる。

これは、前編ではニーボルト・ストリートでエディを襲った浮浪者(Hobo)。魔女と同じく、ハビエル・ボテットが演じています。

 

ホーボーというのはアメリカの不況時代に生まれた渡り鳥労働者、ホームレスのこと。

ニーボルト・ストリートの廃墟は、多くのホームレスや売春婦がねぐらにした場所です。そこにたむろして、不潔な身なりをし、通りかかった少年に「小銭をくれたらやってやるよ…」などと声をかけるホームレスは、現実に存在したのだろうと思われます。

性病で鼻が落ちていて、全身の皮膚がただれたホーボーは、エディの感染症への恐怖をもとに、イットによって再現された存在です。男は、エディがもっとも恐れる感染症を撒き散らします。

 

子供時代のエディは母親を助けられず、見捨てて逃げ出します。しかしもちろん母親はその後も登場するので、これはリッチーが見たポール・バニヤンと同様、イットが見せた幻影であるということになります。

大人になったエディは、そこでまた同じホーボーに襲われることになります。子供時代の感染症への恐怖を(ある程度)克服したエディは、ホーボーに立ち向かおうとしますが、泥のようなゲロを全身に浴びせられ、逃げ出すことになります。

 

このゲロのシーンで、唐突に流れるのがジュース・ニュートンの1981年のヒット曲「夜明けの天使」

このシーンはなんか唐突で、僕はよくわからなかったのですが。

この曲は「デッドプール」の冒頭にも使われていて、「デッドプール2」でペニーワイズのビル・スカルスガルドが強酸性のゲロを吐くツァイトガイストを演じていたから…とパンフレットに書いてありましたが、なんかあんまり意味を感じないパロディだなあ…と思います。

ちょっとエディばっかり茶化しすぎの気も。いじりというか、いじめられっ子の中でまたいじめをやってるみたいでちょっと嫌だなあ。エディは最後に…あんなことになるだけに。

 

エディが薬局を訪れるシーンは映画のオリジナルで、原作にはないシーンです。

原作では、エディが訪れるのはトラッカー・ブラザーズのトラック売り場です。そこで、エディは死者たちが野球をするのに直面することになります。

 

ちなみに、クレジットを見る限り、薬局の客の中にアンディ・ムスキエティ監督がいるようです。未確認ですが。

スケートボードとヘンリー・バワーズ

ゲロまみれのエディがタウンハウスに帰り、ビルも続けて帰ってきます。

ベンはリッチーを説得しに行っています。二人きりになったビルとべバリーは、キスした記憶を思い出し、再びキスします。

 

スケートボードが、階段を降りてきます。少年ディーンが持っていたスケートボード。

このスケボーは、「シャイニング」(1980)のオーバールック・ホテルの床の模様になっています。

スケボーに書かれた血の文字は、「WON'T B-B-BE THERE FOR HIM EITHER?」

「あの子も見殺しにす、す、する気か?」

ペニーワイズの挑発を受けて、ビルはディーンが行くと言っていた祭りの会場へと、一人で飛び出していきます。

 

リッチーは裏口から逃げ出します。彼が車で立ち去るその横に、ヘンリー・バワーズが乗ってきたポンティアック・ファイアバード が見えます。

 

バスルームでゲロを洗い流していたエディは、今度はヘンリー・バワーズに襲われ、頬をナイフで切られます。

エディはバスタブのカーテン越しに反撃。「サイコ」(1960)を思わせるような、そうでもないような。

ベンとべバリーが駆けつけると、ヘンリーは窓から逃げ出しています。

 

原作では、ヘンリーは図書館でマイクを襲って重傷を負わせた後でタウンハウスにやってきて、部屋にいたエディを襲っています。エディの返り討ちにあって、ヘンリーはそこで死亡します。

ミラーハウス

ビルは自転車で、バッシー公園の遊園地にやってきます。エイドリアン・メロンが襲撃者たちに出会った場所ですね。

ピエロの口が入り口になっているびっくりハウスに入っていくディーンを見て、ビルは後を追います。

ぐるぐる回る通路の後で登場するピエロの振り子は、90年テレビ版の「イット」に登場したペニーワイズがモチーフです。

 

ミラーハウスでビルはディーンを見つけますが、ガラス壁に隔てられてたどり着けません。ディーンの向こうのガラスをぶち破って、ペニーワイズはディーンの頭を食いちぎってしまいます。

ビクトリアもディーンも、後編に登場するデリーの子供達は、あえなくペニーワイズの餌食にされてしまうことになります。

スタンのバルミツバ

デリーから逃げようとするリッチーは、教会の掲示板にスタンリー・ユリスの名前を見つけて立ち寄ります。

そこで、リッチーは子供時代のことを思い出します。スタンのバルミツバの儀式に参列した記憶です。

 

バルミツバはユダヤ教の成人式。13歳になった男の子と、12歳になった女の子がユダヤ教の作法に則って成人と認められます。

前編で、子供達がスタンのバルミツバについて話題にするシーンがありました。リッチーが、割礼について下ネタを飛ばしたり。

 

ラビである父や聴衆の前で、スタンは「今日から僕は大人になる」と話します。「でも、変化が怖い。誰にも大切にしたい記憶があるから」

皆の、「変えたかった記憶」が描かれます。失恋するベン。父親の陰口を聞かされるマイク。バッシー公園のキシング・ブリッジに、イニシャルを彫るリッチー。皆で撮った証明写真。

スタンは「今日が忘れるための日なら僕はごめんだ」と言って儀式をボイコットしてしまいます。「今日から大人と言われても変わる気はしない。僕はずっとルーザーだから」

大人たちは顔をしかめ、リッチーだけは拍手をします。

 

現代に戻り、リッチーは皆のもとに戻ることを決意しています。「ありがとう、スタン」とリッチーは呟きます。

6人の中で、もっともイットとの戦いから逃げ腰だったリッチーは、ここでいよいよ戦いを決意することになります。もっと逃げ腰だった…実際に逃げてしまった…スタンに背中を押されたことになりますね。

マイクとヘンリー

図書館で皆が来るのを待つマイク。本棚から本が落ち、マイクは「薬物中毒者2人死亡」の記事を見ます。これは、マイクの両親が焼死した事故ですね。

皆より先にやってきたのはヘンリー・バワーズでした。「ジャンキーの親と一緒に、お前も焼け死ねばよかった!」と言いながら、ヘンリーはマイクをナイフで襲います。

間一髪、駆けつけたリッチーがヘンリーを倒し、マイクを助けます。ヘンリーを殺したことで、リッチーは吐いてしまいます。本作で2度目の「リッチーのリアルなゲロ」シーンです。

 

原作でもマイクはヘンリーに襲われますが、リッチーの助けは入らず、マイクは刺されて重傷を負ってしまいます。

マイクはそのまま救急車で搬送され、ルーザーズ・クラブはスタンに続きマイクも欠いた5人でイットに挑まざるを得ないことになります。

映画ではマイクは傷は負わず、そのまま6人でイットとの対決に向かうことになります。

 

ビルに電話をすると、ディーンを守れず激昂したビルは一人でイットとの対決に向かおうとしています。

皆は、ビルを助けに向かいます。これは、前編での喧嘩別れのアンサーとなるシーンですね。

ビルと喧嘩したリッチーの決意を経て。ビル一人の復讐について行けなくて見限ったシーンから27年を経て、ルーザーズ・クラブは自らイットと対決することを選ぶのです。

 

その5に続きます!

 

 

 

 

 

 

 

若きキングのドタバタ演技が見られるロメロ作品。第5話は閲覧注意。

 

ニール・ヤングのアルバム。このジャケットのTシャツ着てました。

 

なぜかヒドいシーンばっかりに使われるかわいそうな曲。