昨日金曜日にアップ予定でしたが
遅くなりました。
社会人3年目の
難聴の女性から
体験談を寄せていただきました。
(快諾くださりありがとうございます!!)
原文のままで載せています。
スタッフからの質問も載せました!
浪人生
大学を決めたのは高3の春で、
『筑波技術大学』という存在を
親から初めて知りました。
受験のために
デザイン系の予備校へ通いはじめたのですが、
美術の授業以外で
デッサンをする機会があまり無かったので
練習がとても大変でした。
大学は1つしか受けておらず、
本格的に受験勉強を始めたタイミングが遅いのもあって
結果的に不合格となってしまいました。
高校卒業後はなんとしても合格をもらうために
毎日勉強とデザインの予備校に約1年通っていました。
「もしまた受からなかったらどうしよう…」などの
不安な気持ちを抱えたまま日々を過ごすのはとても辛く、
人生でもう二度と経験したくないと強く思いました。
どうにか努力した結果、
合格発表の日に
自分の受験番号と同じ数字を見つけた時は
安堵したと同時に大声で笑っていました。
筑波技術大学にある学部に合わせて、デザインを勉強したのですね。なぜ筑波技術大学1つに絞ったのですが?
→国立大学卒であれば職に就きやすいのと、講義用モニターなどの聴覚障がい者に対する配慮が整っていたことが主な理由です
予備校での勉強方法は?
→勉強の方の予備校であれば、基本的に学校と同じように集団で授業を受けるものですが、自分の場合は特別に個人で指導してくれました(科目は国語と英語の2つ)
デザインの方は予め耳が聞こえないことを伝えたのみで、他に特別なことはしなかったです(多分)
次回は…
と続く予定なのですが、執筆者が多忙のため、いったんお休みします。
再開をお楽しみに♪
次回は6月14日(金)です。
お楽しみに
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もいもいに関わってくださった
お母さんがた、難聴の女子大生、社会人の
「その時の思いを書いてくださった」記録です。
ぜひお読みください
参考までに…
●重複児を育てる保護者の連載
●ディナーテーブル症候群(家族との晩ごはんで聴覚障害児が疎外感を感じる、孤立するようなことを言います)
●こどもが就学するまで~
●補聴器を付けた赤ちゃんを抱っこして~
●ほかいろいろ…