社会人4年目の
難聴の女性から

体験談を寄せていただきました。
(快諾くださりありがとうございます!!)

原文のままで載せています。


 

初めまして

社会人歴4年の聴覚障がい者です。

 

生まれつき両耳が不自由で、

右耳に人工内耳、

左耳に補聴器

 

を装着しています。

 

 

自分のお仕事について

 

『クローバーナビ』『ウェブサーナ』という

障がい者就職支援サイト主催のフォーラムを通じて

志望した会社へ直哲赴き、

そこで面談を一度受けてから

数か月後に連絡が来て、

障がい者雇用枠として

正式に採用が決まったという流れで

現在の会社に勤めています。

 

主な業務内容としては

PCを使った事務仕事や

書類整理がほとんどです。

 

毎朝の業務連絡は

半分以上聞き取れていませんが、

日替わりの朝礼担当が付ける

『朝礼ノート』というものがあって

それを時間のある時に確認しています。

 

内勤の方たちはほぼ健聴者で

特に電話作業が多く、

周りからの聞き取れない会話や雑音に

ストレスを最近感じるように

なってしまいました。

 

面談の時に

上司に相談してみると

自分の席の近くに空席があり、

そこは人気が少なく比較的静かな所なので、

上司から許可を頂いた後は

いつでも集中したいと思った時に

必要な物だけをまとめて持って移動して

仕事するなどして対策をとっています。

 

席の周辺の人達とは

仕事に慣れてきたことで

コミュニケーションを取るのが増えたおかげで、

業務連絡の変更などがあると

向こうから教えてくれたり、

何か疑問を感じたことがあると

すぐに聞きに行けるようになりました。

 

私は口下手なので

うまく伝えられないことが

今でもよくありますが

「自分はこう思っているのですが」

「ここがちょっと気になったのですが」

などといった前置きや後付けを意識して

話すように心掛けています。 

   


次回は…

 

私自身のこれまでの経歴について

書かせていただきました。

真面目な文章ばかりですので、

あまり面白味がなくて申し訳ないです(;´д`)


 

次回は5月31日(金)です。

お楽しみに音符

 

 

 

ホームページ & Instagram
開設しました!

 

 

 

これまでの連載は

テーマ別:会員連載 やテーマ別:スタッフ連載 を選択すると

たくさん読めます。

もいもいに関わってくださった

お母さんがた、難聴の女子大生、社会人の

「その時の思いを書いてくださった」記録です。
 

ぜひお読みください鉛筆

 

参考までに…
 

●重複児を育てる保護者の連載
 

 


●ディナーテーブル症候群(家族との晩ごはんで聴覚障害児が疎外感を感じる、孤立するようなことを言います)

 

 


●こどもが就学するまで~

 

 


●補聴器を付けた赤ちゃんを抱っこして~

 

 

 

●ほかいろいろ…