私の防災・その71 我が家の感染(自宅療養)対策 | もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ

私の防災・その71 我が家の感染(自宅療養)対策

GWが本格的に始まって2日目の日曜日、もえもえが突然の嘔吐祭りを開催してくれましたえーん

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いつもの防災記事一覧はこちら➡

もえもえの誕生から通園までのまとめ➡
もえもえの通園&通学のまとめ➡
もえもえの摂食のまとめ➡

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前日まではとても元気だったのに…前日の土曜日ならかかりつけのクリニックもやっていたと言うのに!

朝起きたと思ったらベッドの中で横たわったまま嘔吐。
その後も一回の量は多くないし、熱もほぼ平熱のままなのですが、とにかく繰り返し吐くタラー

早くも脱水傾向のようで朝の排尿なし、飲食完全拒否ショボーン

とりあえず、かかりつけのクリニックで前回の嘔吐風邪の時に処方された吐き気止めの座薬が残っていたので、それを使い、様子見することにしました。

このご時世ですし、市内で支援学校や放課後等デイサービス関連のクラスターが出てしまっていることも考えて、念のためもえもえは自室に隔離して感染対策しました。

もえもえの部屋のドアの前に準備した感染対策グッズ下矢印

ミニテーブル二つ並べて
1つには
アルコール消毒薬(手指消毒用&スプレー)
もう1つには
使い捨てマスク&手袋&エプロン
ペーパータオル
を置きました。
写真では見えないけど、ミニテーブルの陰にレジ袋被せたごみ箱下矢印

嘔吐で汚れたタオルなど汚れ物を入れておく蓋付きバケツ下矢印

汚れ物は洗面所(洗面台)で下洗いしてから家族の物とは別に洗濯しました。
洗面台の周りに置いてあった物は飛沫対策で全て撤去するか収納、下洗い後は洗面台を洗浄。

もえもえの世話をしに部屋に入るのは私だけにして、旦那は一階で過ごしてもらいました。
もえもえの部屋には音声モニターを付けてあるので、世話する時以外は一階で過ごしていましたが嘔吐したりすればその音が聞こえて駆けつけることが出来ます。

嘔吐の処理の時は使い捨てエプロンを身に付けてマスクと手袋装着して部屋に入ります。
部屋を出るときはドアのところで汚れている外側が触れないよう、露出したままにならないよう全て裏返すように外してごみ箱に捨てます。
ある程度たまったらレジ袋ごと外してしっかり縛って密封してごみ袋へ。

今回は恐らくいつもの嘔吐風邪だろうと思えたことと、私は眼鏡使用しているのでフェイスガードやゴーグルまでは使いませんでした。
もえもえの部屋を出るとすぐに洗面所が有りますので、アルコール消毒だけではなく小まめに手洗いや洗顔もしました。

もえもえは体調を崩すととにかく飲食が出来なくなって脱水症状まっしぐらえーん
吐く➡脱水が進む➡更に吐く➡もっと脱水が進む➡ますます吐くの悪循環に入るので、いつもならかかりつけのクリニックで点滴をして貰って身体の水分量を戻してあげることで回復するのですが、何しろ今はGW 。
かかりつけのクリニックはカレンダー通り今日からお休みです。

水分がとれれば恐らく回復するはずなので何とかして水分を摂らせようとするのですが、完全拒否ショボーン
OS-1 ゼリーを口に入れようとするも、頑として口を開けないアセアセ
口に無理矢理流し込もうにも一ミリの隙間もなく、結局朝から一滴も飲みません。

吐き気止めも効かず、午後になっても吐き続けて合計17回えーん
吐く物もどんどん色が明るい黄色から茶色がかった濃い黄土色の消化液に変わっていきます。
吐き方も吐きたいのになかなか出なくて唇を震わせて苦しそうにしながら吐くようになりました。

これはもうとにかく一度点滴してもらわなきゃ駄目だと判断しました。

選択肢としては二つ。
1・近くの急病診療所に連れていく
2・訪問診療をお願いする

以前、通っていたデイサービス関連で新型コロナのクラスターが出て自宅待機した時に、発熱外来と合わせて訪問診療のことも調べていました。
休日や夜間でも対応してもらえて診察、各種検査も処方も点滴も対応してくれています。

急病診療所が混んでいて待たされるようなら、訪問診療の方がもえもえは自分のベッドで楽に診て貰えるし楽だと思います。
でも、まだ一度も使ったことがないし、急病診療所が近くにあるわけだし…と迷っていたら、旦那が急病診療所に偵察に行ってくれました笑い泣き

今は感染対策で入り口で看護師さんの聞き取りを受けてから受診となるので、聞き取り担当の看護師さんに旦那が状況を確認したところ、受診希望者は少なくて待ち時間も長くないと教えて貰えました。

それなら、急病診療所に連れていった方が早いと判断、急いでもえもえを着替えさせて、バギーに乗せて連れていきました。

動くとやはり吐き気が増すようで、着替えたりバギーに乗せる時にも何度もえずきましたが、何とか持ちこたえ、急病診療所へ急ぎます。

嘔吐対策でタオルを複数枚と汚れ物用のポリ袋複数枚、纏めていれるレジ袋を用意して、家族全員しっかりマスクをして、もえもえがマスクのまま吐くことも想定して予備のマスクも多目に持参。

急病診療所に着くと入り口の看護師さんに病状の聞き取り確認を受けます。
新型コロナが拡がってからは、急病診療所では感染対策でインフルエンザ等も含めて検査を行わないことになっているので、検査が必要或いは希望なら別の医療機関受診をすすめられます。
休日当番医療機関も教えて貰えます。

今回はとにかく脱水症状が進んでいるだろうから点滴して水分補給してもらうことが目的なので、その旨伝えて受診。
ちなみにトイレも朝から全く出なくなってましたタラー

点滴しても回復しなかったら、検査出来る医療機関に連れていくか訪問診療を依頼しようと考えていました。

その後はバギーに乗せたまま診察していただき、やはり脱水傾向と言うことなのでしょうねで、バギーに乗せたまま点滴してもらい、少し強い吐き気止めの座薬を出して貰って帰宅しました。
受診希望者が少なかったので待ち時間も短く、血管が細くて看護師さん泣かせの点滴のルート取りも、針を刺す位置確認に苦労はされていましたが、一回で針が入り、途中で漏れたり詰まったりすることもなくスムーズに終了OK

点滴の終わる頃には顔色も戻り始め、表情も出始めました。

帰宅後もまだしんどそうにベッドで横になってはいましたが、吐くことはなくなり、しばらくしたらようやく排尿しました。
水分補給のOS-1ゼリーを口にしてくれるようになり、 何とか身体に水分が回るようになってくれました。

その日はまだ水分補給がやっとでしたが、翌朝(もえもえの誕生日タラー)は10倍粥とカボチャの煮物の擂り潰しペーストを食べることが出来ましたグッ
その後もベッドから出ようともしませんが、吐くことはなくなり、食欲も少しずつ戻り「ベッドまで持ってきてくれれば食べる」と主張するようになり、表情も良くなりましたニコニコ

今日は起こしに行ったら「まだ寝てるのzzz」と掛け布団にしがみついて主張されました。
昨日は微熱があったのに対して今朝は平熱に戻りましたし、寝て体力回復モードなのだと思うので、もうしばらく寝かせておこうと思います。

今回はこういう言い方はなんですが、単なる嘔吐風邪に終わりましたので、結果的には感染対策をあそこまでする必要は無かったと思います。
ですが、居住地の新型コロナ新規感染者数は増加していますし、クラスターも複数出ていますので、ある意味良いシミュレーションの機会だったと前向きにとらえています。

今回、もえもえはトイレに行くのも拒否したので紙パンツ対応でしたが、トイレも室内で済ませることが出来るように防災備蓄兼ねた組立式簡易トイレも非常用トイレセットも有りますし、トイレ用に購入したプライバシーテントも先日届いたので部屋の片隅にトイレコーナーを作ることが出来ます。

訪問診療も今回は利用しませんでしたが、HP によると新型コロナ対応もしてもらえるそうなので、いざと言うときには頼れそうです。

買い物に出られなくなっても大丈夫な買い置き(ローリングストック)もしているので、入院出来なくて自宅療養になっても体調悪化しない限りは持ちこたえられそうです。

皆さんは自宅療養、家族間感染対策考えてありますか?
元気で自由に動ける時で無ければ備えることは出来ません。

必要だと思われることを具体的にイメージして備えておいてくださいね。