☆☆moeゴコロ☆☆ -11ページ目

彼女の役割

ふっと気付いたことがある。

そう言えば、
あたしと彼は今まで確かに微妙な付き合いであった。
それを一新すべく、この間、彼とキチンと話をしたのである。
自分の気持ちをちゃんと彼に伝え、彼の気持ちも聞いた。

「あなたがあたしを必要としていない、それか好きじゃないなら、
あたしはやり直したくはないの」と伝えると、
彼は「ううん、そんなことはない。
色々オファーがきても、誰とも付き合いたくなかったし、
付き合おうとも思わなかったってことは、そういうことだと思う」と、
若干曖昧なお返事ながら、あたしはやり直すことに「YES」なのだと解釈した。

今まであたしが随分と彼を放っておいた為に、
彼は一人遊びの上手な御人になってしまっていた。
趣味を増やし、ペットを飼い、あたしと過ごさなくても、
一人で十分楽しく過ごせるようにしてきたのである。
あたしはそれを責めるつもりはない。そうさせたのは、あたしだ。

で、考えた。

待てよ?と。

今まであたしがいなくても平気だった世界に、
またあたしがひょいっと入り込めるのだろうか?と。
彼の世界でのあたしの価値は、以前のポジションに戻れるのだろうか?と。

一旦暴落した株価を上げるのは、大変である・・・。
自分で招いたこととは言え、悩ましい。
あたしが変わり、彼は変わらないのだ。多分。
ここで『よし、彼女らしいことをしよう』としたら、元の木阿弥。
自分で自分の首を絞めることになる。
彼女らしいことって?

しかし、このままでは、
あたしの中では彼の女友達とさほど変わりない存在になってしまう。
今まで半年以上も放棄してきた彼女の役割を、
今更取り返すことは可能なのだろうか?

「僕の彼女です」と彼の友達に紹介された言葉が、
ふわふわあたしの周りを漂うばかりだ。
このままじゃ、何も変わらない。

素直なココロ

あたしは今まで自分に正直に生きてきたつもりだ。
こと恋愛に関しては。
そう思っていたのだけど、実は違うらしい。

本当は、そこまで好きじゃないのに、
「そうかもしれない」と自分に言い聞かせてみたり、
「ま、いっか」と適当に誤魔化してみたり、
それはその時の事情が色々とあるのかもしれないけれど、
本当の意味では素直ではなかったと思う。

素直になれないのは、
それが自分の理想とは違うからかもしれない。
『あたしは、こうありたい』と強く理想を持ってしまって、
その理想から遠ざかってしまった場合、
その現実を受け入れたくなくなってしまうのだ。

その理想が全てではないにも関わらず。
別に几帳面な方でもないクセに。
全てが完璧でないと、イヤになってしまうのだ。
自分自身が完璧でなくとも。

そういう時のあたしは、多分可愛くない。
いや、絶対、可愛くない。
その理想が現実にならなかったのは、別に相手のせいじゃない。
その理想を作ったあたしのせいなのだから。
自分の思う通りにいかないと、イヤな態度をとるのだ。平気で。
それがあたかも、しごく当然なように。。。

あたしは小生意気なので、よく「ワガママだろ」と言われる。
で、今までは「みんなが思うほど、ワガママじゃないよ」と言ってきた。
それは、そう思う人たちが度を超すほどのワガママ娘を想像するからだ。
(どんな見た目だ?と思われることであろう・・・うん、まぁ、いいや)
だから、実際は「思ったほどじゃない」という判断のもと、
あたし自身もそうでもないだろう、と思っていたのだ。

でも、やっぱ、あたしはワガママだ。
理想を相手に押し付け過ぎていた。
彼は「半ば、意地張ってたけど、俺ってマゾだな。はは。」と言っていた。
そう言わしめたあたしがいるのだ。ヒドイ女だ・・・。

お酒の力は少々借りたけど、
彼に想っていたことを全部話したらスッキリした。
やっぱり、素直な方が気持ちイイ。
素直な方が、ココロから笑える。
その笑顔をもっとたくさん増やしていこうと想う。

小さな幸せ

最近、年を取ったせいか、うちのネコが一緒に寝たがる。
と言うか、あたしの後ろをいつもとことこ歩いてきて、
「にゃー」と何か訴えるのだ。
「抱っこしてくれぇ~」なのか「ご飯くれぇ~」なのか「ベッドに上げてくれぇ~」
とか、その時によって彼の要求は様々だけど。

彼(正確には去勢したからオカマだけど)は、
洋猫だからか、飼い始めた当初からあまり懐かない。
でも、甘い物が大好きで、ケーキの生クリームには目がない。
白いふわふわした毛を持つ彼は、
お布団の中で丸まって寝るようなことは絶対しなかった。
(そのふわふわ、気持ち良さそうなのにさ)

それは、一緒に生活するようになってから、
小さかったあたしは、お布団に彼を包んで遊んでいたのだ。
彼は、それはそれは必死こいて逃げたもんだ。苦しいから。
今思えば、とても残酷な遊びだと思って反省している。ごめんね。
(子供は残酷だなんて言い訳にならないものね・・・)

で、最近一緒に寝るようになってから、布団を異常に避けるのだ。
仕方なく、ベッドの半分だけをあたしが使って、
あたしがお布団に包まり、半分は彼の為にお布団ないスペースにしてあげた。
でも、かなり寝辛い。でも、我慢していた。(だって、あたしのせいだし)

しかし、寒さが日毎に増すにつれ、
あたしも眠る姿勢が固定されるとツライということもあり、
彼を気にせず、全部のスペースにお布団を掛けるようにしたのだ。
すると、少しずつお布団の上でも眠ってくれるようになり、
更には少しお布団を掛けても気にせず寝てくれるようになったのだ!

これ、あたしの小さな幸せ♪


で、でも、夜中にうにゃうにゃ寝言を発するのと、
眠りに落ちる際のビクッという反応が人より大きいのと、
ぷーぴぃーぷーぴぃ言う寝息の音で、
あたし、起きちゃうよ・・・。
でも、小さい頃の罪滅ぼしとして、
我慢して寝不足な日々を続けるのである。

そんな予感

あたしは宇宙人ではないけれど、
「今日、電話かかってくるかも」みたいな予感は、結構当たる。
それは大体、二度と会いたくない御人からの連絡なのだけど。

やっぱり、今夜もその予感が当たってしまった。
その御人は、悪びれもせず、あたしに連絡が出来る、
ワリと貴重な存在である。ふん。

きっと、この前の電話について聞いてくるのだろうな、
と察しはついていた。案の定であった。
あたしの強さを証明する為に、酔っ払って掛けた電話。
酔うと上機嫌になるあたしは、
上機嫌な口調で電話をしていたのだけれど、
何を話したかはすっかり忘れた。

だって、翌朝冷静に考えた時に、
あたしはやっぱり彼と対決するエネルギーはないし、
今の状態でまた言い包められてしまっては、
あたしの今までの頑張りが無になってしまうからだ。

「で、この前は何か話したいことがあるみたいだったけど、何?」と聞かれ、
「いえ、特に何もありません。はい。」と答えた。
きっと彼は気付いているはず。
本当は、言いたいことがあるのに隠しているのを。
でも、彼は懸命にもそこをついてはこなかった。

あたしが以前と違って、
本心を彼にさらすとは思っていないのであろう。
当たり前じゃ。誰が言うもんか。ふん。

心の中で何度も唱えた。
「もう怖くなんかない。もう何も思わなくていい。もう傷付けられない」と。
何度も何度もあたしは繰り返して、
普段通りの口調を保とうと心掛けた。
昔通りの忠実なあたしであるかのように。
本当は、もう何も想っていないのに。
本当は、もう何も感じていないのに。

「時間がある時には、ご飯でも行こうよ」と言われ、
「そうですね」と答えた。お互い、社交辞令だと百も承知で。

彼は知らない。
あたしがどんな顔して、電話をしていたかを。
そして、あたしは、
そんな鏡の中の自分を「大嫌いだ」と想ったのだ。

相乗効果的反応

誰にでも一度や二度、経験があるのではないだろうか?
恋愛において、例えば好きな人と付き合うことになったとして、
途端にモテ始める、とか。逆もしかり。

あたし、こういう状況にはとても弱いのである。
「今まで見向きもしなかったじゃなーい!」というお方が、
「あの、あたし、彼氏ができまして」なんて報告した途端に、
「俺、好きだったんだけど」と仰る。そして、あたしを悩ませる。
(いえ、決してモテるという話ではないので、悪しからず)

こういう状況の際には、
キッパリとした女でありたいと思っている。
「NO!」とハッキリ言えるように。
そういった決然とした態度をとれるほどに、
好きな相手と付き合おうと。

今の彼は、実はそういうお方であった。
なぜ過去形なのかというと、脆くも崩れ去ったからである・・・。
彼と付き合い始めてすぐに、結婚している御人との付き合いをやめようと、
「あたしは彼ができましたので、もう終わりにしましょう」と言ったことがある。
その御人にしては珍しく往生際が悪かったのだけど、
一度はそれでお別れをしたのだが、
数ヵ月後には再びモトの鞘におさまっていた。

あの潔いあたしは何処へ行ってしまったのか・・・。

さて、再びあたしはそのお方とは別れ、
しばらく経った後で、今の状況に落ち着いたワケだけど、
そういう時に限って、元彼から電話なんぞ来てしまう。
「おい、元気か?」なんて。
大体あなたがなぜ電話をしてきたか、あたしにはわかる。
今更、遅いのだけどね。

何か一つがプラスに転じると、
相乗効果的に他のこともプラスになってゆく。
コレが、プラスなのかどうなのか、あたしにはわからないけれど。
ただ一つわかるのは、コレ以上、
他のお方からのプラス(?!)効果は望んでいないということだけだ。

スキのあり過ぎる女

よく『スキのない女』と言うけれど、
あたしは『スキのあり過ぎる女』だと思う。
特にお酒を飲んだ時には。

脳みそどころか心までトロけてしまうことがある。
ワリと無防備。
だから、その場の雰囲気ってやつに流されてしまうのだと思う。

そんな場を経験している元彼氏たちからは、
いつも心配されるのである。
「moeは心配だ。誰かに連れ去られちゃいそうだもんな。」と。
あたしは、人さらいにさらわれちゃいそうな程に無防備なのか?!

女の気の置けない友達と飲んでいても、
少しは『あたし』という人物がどう見えるのか、
やっぱり気にしながら話してしまう。
けれど、対男の人になった場合、あたしはあまり気にしない。

その場であたしに対する判決が下されて、
その後二度と会わないことになっても、
多分そんなに落ち込んだり、気にしたりしないからだ。
「まぁ、それまでのもんだったのかな。」と吹っ切れてしまう。
けれど、女の子の場合は、そうはいかない。
「何でだろう?」
「あたしって、嫌われちゃうような人間なの?」とか、
ワリと後々までぐちぐち悩んでしまう。

その自分のさらけ出しっぷりが、無防備を招くのかもしれない。
だから、圧倒的にあたしへの印象が男女で違うのだ。
女の子は「シッカリしてそう」(←ホントのあたしを知ってるコは言わないけど)
男の子は「強がってて弱いだろ」。全然違う。

そして、こんな酒癖の悪い彼女を持った彼は、
「酒癖に関しては、もう諦めた」と、のたまわれた。
うん、ごめん。気をつけるけど、やっぱりお酒は大好きです。
翌朝どんなに頭が痛かろうが、吐こうが、記憶のないあざ作ろうが。
楽しくなっちゃうお酒は、やめられません。
なので、あなたも少しはお酒強くなって下さい・・・よろしく。

はじめの一歩

振り返ったら、彼は笑顔で両手を広げて待っていてくれた。

あたしは今まで随分と彼を蔑ろにしてきた。
自分勝手に振舞って、彼以上に好きな人がいても、
彼にそのことは告げず、彼とは必要な時しか会わないようにして、
お互い微妙な付き合い方のまま、お互いの生活を築いてきた。

何度か、「もうダメだろう」とお互い想ったはずだ。
あたしは何度か想ったし、一度キチンとそのことも告げた。
だけど、彼は別れを承諾してくれず、
とりあえずの現状維持を続けた。何も障害がなかったからだ。

そんな彼と久しぶりに逢ってみて、
たまたまその場所に彼の大切なお友達が来ていたのだけれど、
彼は「僕の彼女です」と彼らに紹介してくれた。
お酒を飲んでいたのだけど、嬉しいビックリだった。

正直、彼と付き合っている間、彼への気持ちが離れ始めた時、
あたしはすぐにそっぽ向いて、平気で浮気していたのだ。
心の浮気も体の浮気も両方。
続くはずがないと思っていたし、
そのうちあたしも好きな人が出来るだろうと、
適当に好き勝手していたのだけれど、彼は好きで居続けてくれていたみたいだ。

冗談で「浮気しなかったの?」と聞いたら、
真顔で「してない」と言われた時、
それが本当でも嘘でもどっちでも良いと思った。
浮気されても当然だし、今のあたしはそれを許して受け入れられるから。

こんなあたしの何処が良くて、
ずっと好きでいてくれているのか不思議だけど、
(彼に聞いてみたら「俺もよくわかんない」と言われてしまった・・・ちぇっ)
その彼をまた好きになれた自分がいて嬉しい。
また、あたしが戻るのを待っていてくれた彼にも大感謝だ。
危うく大切な人を失うところであった。

今までしてきたことは消せないし、
それにコレから先あたし達の関係は壊れてしまうかもしれないけど、
それでも、あたしは今、彼のことが大好きだと心から想える。
そう想えた瞬間から、
またあたし達の関係は、新たなはじめの一歩を踏み出すのだ。

変わりゆくモノ

年を重ねるごとに、
相手に求めるもの、自分の欲するものは、
どんどん変わっていくと思う。
それと同じく、恋愛の仕方も変わってゆくのではないだろうか?

大切なモノはその時々で変化してゆく。
増えたり、減ったり。
人だったり、空間だったり、物だったり、想いだったり。

自分自身も変わりゆく中で、
自分にとって何が大切かを見極めることは難しい。
下手すると、その大切なモノを見失い兼ねない。
特に恋愛は、人という、
時には心強く、時には煩わしいモノを相手にする。

だから、
相手の変化に自分がついていけなかったり、
その逆もしかり。恋愛も変わりゆく。

また、全く変わらない部分もあるのだろうと思う。
そのバランスが、その人の魅力になったりするのだろうな。

この世の中には、変化を極端に好まない人もいる。
でも、毎日めまぐるしく色んなことが起こる時代に、
変化を求める人の方が多いのかもしれない。
その変化にもみくちゃにされながら、
自分自身を見失わないように、大切なモノを見失わないように、
みんな必死で頑張っているのかもしれない。

恋愛において、安定した関係を求めるならば、
予測できない変化は好まれないのだろう。
あたしは、予測できない変化があるからこそ、楽しいのだと思う。
それが嬉しいことであっても、悲しいことであっても。
人は複雑な生き物だから、楽しいし、悩みの種でもあるのだ。

あたしの恋愛との向かい合い方も、
またこうして変わりゆくのである。

いつかしてみたいこと

仕事をしなくなってから、今まで以上に強く想うこと。
いつかしてみたいと願っていること。
それは、海外で生活することだ。

ビルがたくさん立ち並ぶような場所ではなく、
海もあって、緑もたくさんあって、人々があまりあくせくしていない、
そんな街に大好きな人と暮らしたいと願っている。

想いが強ければ、きっと叶うと信じている。

本当は、お金のある幸せを望んでいた。
何不自由なく、楽しく、ゴージャスに生活すること。
でも、今は何となくその幸せではない幸せが欲しい。
お金はあるにこしたことないけど、
想いはお金じゃ買えないもん、やっぱり。

だから、あたしを大切に想ってくれる人、
あたしが大切に想える人と海外で暮らしたい。

それと、
ただ漠然と本を書いてみたいと想っている。
文才に優れているワケでも、経験豊富なワケでも、専門的知識に長けているワケでも
何でもないのだけれど、どんなジャンルの本かすら考えていないけど、
小さい頃から本が好きで(読む本に偏りはあれど・・・)たくさん読んでいるからか、
そんな壮大な夢を持っている。

いつか叶えられたら良いな、と願いつつ。

男の強さ

男の人に『強さ』を感じるのは、どんな時だろう?

あたしが昔、既婚者の方とお付き合いしていた時、
その時はそのお方のことも好きではあったけれど、
その秘密めいたところが好きだったことのもある。

2人で逢うにしても、
堂々と誰か知り合いに見つかってしまうワケにはいかない。
休みの日だって、公にデートするワケにもいかない。
必然的に、仕事が終わった後、夜遅くにしか逢えないのだけれど、
その誰にも知られてはいけない、
でも知って欲しい、みたいな矛盾した気持ちを抱えた自分も好きだったのだと思う。

あたしはそもそも彼と結婚するつもりではなかったし、
彼に対してもどーこーしようなんて1ミクロンも考えていなかったので、
ただその時、彼と楽しい時間を過ごせれば良いと、都合の良い考えだったのだが、
彼は全く違った考えを持っていたのだ。
結局、あたしの存在は彼の結婚相手にバレて、引きずり出されてしまった。

その結婚相手に、あたしは散々罵られた。
その時、彼はと言えば、ただただ黙っているだけだった。
強く出られない気持ちも分からないでもないのだけれど(彼が悪いし)、
でも、あたしが言いたい放題言われている中で、
全く何もしてくれなかった彼を見て、ハッと気付いた。
一瞬にして、彼への気持ちが萎えてしまっていたのだ。

それ以来、彼とは上手くいかなくなり、あたしから別れを告げた。
あたしは思う。
男の人の『強さ』は見た目や態度ではなく、精神的なものではないかと。
体を鍛えて、スポーツをして、肉体的に強かったとしても、
その自信から来る『強さ』を感じるかもしれないけれど、
あたしにはあまり意味がないかもしれない。惚れ惚れしたとしても・・・。
その自信は多分、体力が衰えてくると共に、失せてしまう気がするからだ。

仕事での自信やプライドも強さなのだろうとは思うけど、
あたしは『優しさ(思いやり)』も強さなのではないかと思う。
揺ぎ無い人への優しさを持った男の人は、強いのではないかと。
その優しさを持っている人を、少なくともあたしは1人知っている。
その人は、あたしの大切な人だからだ。