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アレッポ 2016.8.20 ~シリアで亡くなったジャーナリスト山本美香さんのご命日に寄せて


http://www.bbc.com/news/world-middle-east-37135628

BBC 19 August 2016 Last updated at 16:57 BST
The picture of five-year-old Omran Daqneesh sitting in shock in an ambulance following an air strike has been seen as an image of the suffering of Syrian civilians in the country's continuing civil war.


一昨日からアレッポの男の子の姿が世界中のニュースを駆け巡っている。

そして今日は
2012年にアレッポで銃撃に遭い亡くなったジャーナリスト山本美香さんのご命日。

過去記事 2012/8/22 「アレッポの恵み」

今自分がアレッポのために何もできなくても
美香さんが命がけで伝えたかったこと
世界で苦しむ人たちの声を受け止め続けることも
わたし達にでき る大切なことの一つだと思う。

アレッポを救うことができなくても
彼らの声を聞いたじぶんたちの考え方生き方が
自国を崩壊に向かわせない力になるし
それは必ず世界のあり方にも通じていくと信じる。

以下に紹介する
ロンドン五輪開催中に掲載された美香さんの記事は
彼女がシリアで亡くなる直前に執筆されたもので、
世界がリオ オリンピックに沸く今また世界に読んでほしいものだ。
今日この記事に出会えたことを
美香さんから世界へのメッセージとして
ここにシェアさせていただきます。

山本 美香 執筆記事
「五輪の熱戦の陰で シリアにも目を」
2012年8月11日 
「世界の中の山梨」(朝日新聞山梨版)

山本 美香 記念財団HP より
http://www.mymf.or.jp/index.html

attraversare ~海を渡って

(注:今日の話は長くなるよ)

昨年、ガラス作家さんからベネチアンガラスのご注文がありまして。

真紅のベネチアンガラスを装飾なしで作ってもらってほしい

というご依頼で、

それをもとに新しい造形作品の構想があるということでした。

 

カタログにない商品を、不自由な外国語で

お客さまの希望を説明しながら 誤解なく間違いなく注文するのは

実に緊張する仕事でしたが、

一方ではそんな仕事に密やかなワクワクもありました。

途中、製造・出荷の遅れもあり、ヒヤヒヤ やきもき。

その頃ちょうどミラノでイタリア工芸品の展示会があり、

発注したメーカーさんの代表に会える機会があったので

初めての単身渡伊ながらイキナリ

「はよせいやゴルァ」と

外国語で直談判しなければいけないミッションも生じました。


そんなこんなでようやく海を越えベネツィアから届いたガラスは

一つ一つ包みをほどく度に

部屋中にまばゆい光を放ち(自分にはそう思えた)

しかしその輝 きは、物理的なガラスの光以上に

イタリアの・・・中世ベネツィア文化の歴史と息吹を受け継ぎ

今を生きている職人さんたちの

確かな技術と情熱の結晶の輝 きでした。


それから3ヶ月、作家さんから個展の絵はがきが届き

そこにはあのガラスが

より美しくロマンチックに姿を変え

全く新しい作品になっている写真がありました。


― ご尽力いただいたベネシャンガラスを使って

裏面のような創作品が出来上がりました。

誰もやっていないはずの、私の第一号作です。

今全国展を巡っています、ありがとうございました ―


・・・ありがとうございましたは全くこちらの方で

得難いものを求めさせていただき

得難いものをこの目にしてこの手に触れ

そしてまた

世界に一つのガラスが

世界に一つの作品に生まれ変わる感動に出会うことができました。


わたしの、生涯を通じた夢の一つに

「西洋の美に込められたこころをこの国にも伝えたい」

というものがありますが

それと対を成すもう一つの夢は

「西洋とも たくさん共感し合える我が国の美意識(こころ)を

海の向こう側へ、感動をいただいた恩返しのように伝えたい」

というものです。

すぐにこの写真を

ガラス を作ってくれたベネツィアのメーカーさんにも送り

つたないイタリア語で作家さんの感謝を伝えました。

というか言葉などなくても

彼らが、このガラスを 作った職人さんが

一目でこの作品にときめいてくれたらいいなと願いを込めて。


そして、あるわたしの友人が言う

(彼女はとある占星術のようなものに詳しいのですが)

わたしの星には「橋渡し」の天賦と役目があるという言葉を思い出し

もしそれが本当なら

わたしの夢や野望や、ご縁をいただいている今の仕事が

その天命に適っているのだろうかと

ありがたく嬉しく胸に染みいるのでした。


その友人は言いました

「人と人、時にはあの世とこの世の橋渡しさんは、

その人自身には利益や充実感が感じられないかもしれないし

自分には大変なことかも しれないけど

その役目が確かにたくさんの人を幸せにするんだよ

だからそれを嬉しいと思える人であれば

それはとても大きな幸せなんだよ。」

・・・っ て、いや、自分だって幸せ満喫したいですけど(笑)


あわただしく過ぎていく毎年・毎日のなかで

ふとした出来事の嬉しさが今日を明日に手渡す力になる。

 

どうかこれからもずっとそんな人生を愉しんでいけたらと

御年96才になる作家さんの

力強くロマン満ち満ちの作品に思うのでした。

RITORNO ー return



アリベデルチ みらの

わたしの夢はまた
もっと大きく広く
またもっと遠くなって
でも、もっともっと輝いて
未来でわたしを待っている

Keep going、夢にゴールはない

IMPRONTE - footprints

160130_125043.jpg

目指せ、伊能忠敬

PIOGGIA ー rainy day

160130_090903.jpg

小雨のミラノですが

展示会へ向かうバスのなかは
ヤル気満々の人でいっぱい

わたしはウマウマ朝ごはんを食べ過ぎて
腹いっぱい

RICORDO ー memory



みらのめしはタケーな

ワインがとてもおいしかった
ヴェネトの白
ヴェネトの景色を思い出す
明るくて広い空と
あったかい人たちを思い出す

さぁ
部屋に戻って明日の予習
明日はアポがぎっしり
口ごもっている暇はない

喋りたおす

BELLEZZA ー beauty




1日が1時間で終わってしまったようだ

みなさんすっごいご立派な会社さんなのに
こんなあやしげなわたしにも
(でもなんか必死にかぶりついてくる客www)
オーナーさん逹自らとても丁寧に接してくださる

それが営業顔であっても
俗な「営業顔」とは次元がちがう
プロフェッショナルの姿であり
それ以前の確かなお人柄をしのばせる人々

美しいものを作り続ける人々は
やはり心映えも美しいもので
心を込めて物を作る人々は
やはり人に対しても心を配ってくれる
それが自分に価値がある相手かどうかわからなくても

国が誇る品々の向こうの人々に
品物以上の美を見せていただいた気がしました


ま、そうじゃない店もありましたが(笑)

Al volo ー on the flight


ホントはあがり性(笑)
緊張で聞きたいことを忘れないように
飛行機の中で商談用叩き台を準備
(というか、つまり、質問のカンペwww)

オシゴトのイタリア語は
辞書引きまくらないと出てこないけど
おやつに出たチキンチーズサンドがウマ過ぎて
あとからこっそりクルーのところへ行き
おかわりを要求するようなイタリア語は
しっかりスラスラ出てくる

ついでに、白ワインのおかわりもいただいた
うめー。

こんな風に仕事もできるようになりたいね

ミラノまで、まだ4時間以上もあるけど
飛行機乗るのが大好きなので
ちっとも飽きない、つらくない

こんな風にいつも夢中で仕事ができるよう
仕事に自分が追い付けるよう
がんばるぞ



次の機内食がたのしみだ

PARTENZA ー departure


Allora!
This is IT!
いざ!

ルピナスの色

毎年めぐってくるこの日に、
思い出す場面が毎年違う。

今年は妙に、
あのてんこ盛りのルピナスの花束の
鮮やかな色色がよみがえった。

彼女の友人たちが次々次々と、
皆一様に胸いっぱいのルピナスの束を抱えて
会いに…お別れに来てくれた日。
あれは北見の慣習なのだろうか。

農地で栽培され、
畑に巻き込まれて畑の栄養になるという
ルピナスの花言葉は「献身」だそうだ。
優しく、たくさんのひとに愛された
彼女の人生そのままに。

花の色は、なんと熱にも焼かれず
骨に移り残った。
彼女の最後の欠片に
彼女の友人たちが永遠に刻んでくれた友情は
淡いピンク色、
彼女の大好きな色だった。

 


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