La gioia della vita ~ぴんぐのいちにち -2ページ目

ルピナスの色

毎年めぐってくるこの日に、
思い出す場面が毎年違う。

今年は妙に、
あのてんこ盛りのルピナスの花束の
鮮やかな色色がよみがえった。

彼女の友人たちが次々次々と、
皆一様に胸いっぱいのルピナスの束を抱えて
会いに…お別れに来てくれた日。
あれは北見の慣習なのだろうか。

農地で栽培され、
畑に巻き込まれて畑の栄養になるという
ルピナスの花言葉は「献身」だそうだ。
優しく、たくさんのひとに愛された
彼女の人生そのままに。

花の色は、なんと熱にも焼かれず
骨に移り残った。
彼女の最後の欠片に
彼女の友人たちが永遠に刻んでくれた友情は
淡いピンク色、
彼女の大好きな色だった。

 


さいごにのこるもの

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わたしが人生に計画を立てることにこだわらなくなったのは
計画も備えも努力もすべてを吹き飛ばす事態が
人生には多すぎることを学んだからである。

この15年の間に、7回の引っ越し
わたしがどんなに定住派でいたくとも
安定志向であろうとも
人生のすったもんだは常にわたしを開拓と前進へ
そして別れと出会いへ導いてくる。

引っ越しはいつも突然やってきた
荷造りに取捨選択の時間も心の余裕もないまま
ガバガバまとめてドカドカ運び込み
積み上げたままの箱のいくつかが
そのまま次の旅に出ることも多々。

こんな箱、誰がどう見ても
もうそのまま捨てちまえ!的な箱書きだが
何年開封しなくても
わたしにはそこに入っているものがわかる。
必要ないものと要らないものがビミョーにちがうのだ。

けど、人生最後の日
この世にありがとうを告げる日
最期の引っ越しに
わたしにはこのこころひとつあればいい
ほんとうはそれでいい。

それだけでいい。

ポストカード

親友からの便りが届く。

高校卒業以来、美術館に行くたびに
彼女とポストカードを送り合っている。
ここ何年か、お互い忙しく慌ただしく
それも間遠になっていたけど
久しぶりに届いたポストカード。

添えられた手紙には
ついつい忙しく・・などといったレベルでなはい
彼女の大変さを伺わせるひと言が添えられていた。
彼女の元気を案じるときはいつも
彼女の大切な人たちの元気も一緒に案じていたのだけど

「やっと絵を見れるような時間と心が帰ってきました。」

と、ひとこと。

彼女はいつだって
自分がつらいときに一言の愚痴も漏らさない。

私はいつも彼女に甘えて
いつも彼女に励まされて
いつも彼女に助けられ支えてもらってきたのに
今回も私は彼女の何にもなれなかった。

それは、・・・きっと恐らくは
誰にもどうにもできないような状況だったのでしょうけれど・・・。


彼女に送るために買ってあったけど
(単純な)忙しさに紛れて
出せず仕舞いだったポストカードを引っ張り出す。
私たちが大好きなルノアール
私たちが大好きなラファエロ
見つけたら必ず送り合うニャンコ絵
私たちがおすすめし合う好きな画家の絵。

大好きなあなたに、大切なあなたに。
あなたとの友情が
私たちの人生の永遠の宝物である感謝を
伝え続けたい。

Home - the place of love

Hope all the HOMES in the world will be the places
where the hearts and souls are warmed and encouraged,
to be gentler to the others and to be stronger to be ourselves.




Foster Child Lived in 100 Different Homes Bravely Auditions - and Nails It

Veanka Howard is a 15 year-old girl who has grown up in the foster system.
She bounced from family to family, never having a real home.
Finally, she found a family and the courage to sing in front of thousands.

http://www.godvine.com/Foster-Child-Lived-in-100-Different-Homes-Bravely-Auditions-and-Nails-It-3713.html

10 years after your departure

愛らしく、明るい子でした
きょとんとして、天然ちゃんで
たくさんの人に愛され
あふれる愛でたくさんの人々を愛し
たくさんの人に惜しまれて
見送られて
10年が経ちました

最後に会った日が
これが最期だとわかっていたら
あんなに慌ただしい 
「じゃあまたね~」
では別れなかったろうに

今日は家族それぞれに過ごしているけれど
あなたのご友人方、縁のある皆様も
みんなあなたを思い出しながら
いつもあなたのことを思い出しながら
それぞれの命の意味を考える

あなたの人生も
あなたの人生が教えてくれたものも
あなたの人生が残していったものも
あなたの人生が未来につなぐものも

すべて すべてが
ただ 愛 それだけ

そんなあなたが
わたしたちのうちに生まれてきてくれた
あなたの命に
わたしたちの愛を以て
祈りと誓いを捧げます

愛心

あなたの墓碑に刻まれた
あなたとわたしたちの生きる道を
いつも胸に抱き
この手に、この声に、この微笑みに
照らし出すことができますように

むずかしいときには
ちょっとだけ
助けてね

わたしたちのPrecious
いつもそばにいてね






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みんなのTシャツ

今年も3月11日が巡ってきます

この一年、何のアクションも起こせないまま
自分の暮らしでいっぱいいっぱいでした
坂Tシャツの出番もわずかでした

11日は坂Tシャツで出勤します
一緒に思い出しましょう
わたしたちそれぞれの小さな気持ちを
たくさん束ねて手渡すことができたこと
忘れないようにしましょうね


「わたしたちのしていることは大海の一滴に過ぎません。
ですが、もしこれをするのをやめれば
大海は一滴分小さくなるでしょう。」
― マザーテレサ




書き損じハガキの使い道 ~タイガーマスク基金

書き損じのハガキ
当選したけど使わなかった年賀切手
引出しに眠っているテレホンカード(利用度数が残っていれば使用済みも可)

私達の手はそれほど大きくもなく
それほど多くの事ができるわけでもありませんが
小さくてもたくさんの思いが集まれば
大きくあたたかい力強い手になります。 

今回、ほんの数枚ずつですが、タイガーマスク基金にハガキとテレカを送ります。
http://www.tigermask-fund.jp/teleca-info/index.html

こどもたちが等しく
学校に行ってみんなで勉強して
友達と遊んだり部活して
お家に帰ってきて家族と一緒においしい温かいごはんを食べて
テレビ見てあたたかい寝床で眠る。 

日本はまだ、それが当たり前の国ではありません。

みんなが我が子の幸せを願う気持ちの1/100でも
我が国のこどもたちの笑顔を思い
小さな何かをしてみるだけで
この国の未来は大きく変わると信じています。


タイガーマスク基金
http://www.tigermask-fund.jp/
児童養護施設などの退所者や社会的養護が必要な子ども・若者に
生活自立、学業、就労、家族形成、社会参画などの支援を総合的に行い
社会で活躍する人材を育成するとともに、広く一般にこの問題を提起し
児童養護施設や自立援助ホームなどが抱える課題、係る法律・政策の改善
ひいては児童虐待予防の啓発事業などを展開し
この問題の根本解決を図ることを目的とするNPOです。
 

新年

一年一年を重ねる度に
感謝感謝が募ります

家族の愛情
みんなの友情
職場や周りの人たち
みんなみんな
感謝感謝

今年も
真心と誠意で
みなさまのそばにいられますように

みなさまの毎日が
健康と笑顔で幸せを重ねる一年でありますように

今年もよろしくお願いいたします

ぴんぐ

Nativita' ~全ての命に

Merry Christmas

世界中がこの生誕を祝うように
世界中が世界中の命を愛おしむ世界でありますように

みまさま、いつもありがとうございます
素敵なクリスマスを

 

インビクタス R.I.P. Mr. Mandela

RIP、マンデラ先生
あなたのように人生を世のために活かしたいです。

invictus  ( unconquerable )

Out of the night that covers me,
Black as the Pit from pole to pole,
I thank whatever gods may be
For my unconquerable soul.

In the fell clutch of circumstance
I have not winced nor cried aloud.
Under the bludgeonings of chance
My head is bloody, but unbowed.

Beyond this place of wrath and tears
Looms but the Horror of the shade,
And yet the menace of the years
Finds, and shall find, me unafraid.

It matters not how strait the gate,
How charged with punishments the scroll.
I am the master of my fate:
I am the captain of my soul.

-  William Ernest Henry