韓国エリザベート観劇 ④ | じろぱ ma-dang

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JYJが好きです。
三人のこと、日々のことをひっそりと綴るma-dang(庭)です。

 

 

もちろんジュンスのトートは観たかった
でも迷ったよね、渡韓
背中を押してもらったのは実はウンテさんだ
音源、映像でしか知らなかったウンキーニ
生で聴きたい!見たい!とずっと願っていたから…
 
 

 

 

見事としか言いようがなかった
職人パク・ウンテ!
 
狂言回しとしてのルキーニ
民衆の一員としてのルキーニ 
軽妙さと民衆を操る牽引力と
ウンテさんならではの哲学的香り
使い分けが鮮やかなのだ
 
「ミルク」の高音シャウトはさぶいぼ出まくりだよマジで!
 
そして暗殺者ルイジルキーニその人は、
そうきたか!と思う程の精神イッチャッタ系だった
凶器のヤスリで鼻を擦ったりクンクンしたり…
こ、怖い
い、イッちゃってる…でも好き♡
 
ウンテさんの演じるルキーニはトートによって突き動かされた感が薄い
 
ハプスブルク家の衰退も
混沌とした時代への突入も
エリザベートの暗殺も
全ては既定路線であるかのように、まるでその時代全体の采配者のごときルキーニだ
 
うーむ上手く言えないわ
なんとなくで伝われー
 
ウンテさん次期作は同じクンツェ&リーヴァイ作のEMK『ベートーヴェン』
観たいぞーーーーー!٩( ᐛ )و
 
 

 

 

 

さて、
この方も韓国版エリザベートの常連
イ・ジフン
 
2演目から今期5演まで出演されている
ゆえに裏切らない安定感と安心感
私も2013、2019、2022と一番お会いしているルキーニだ
ジフンルキーニ見るともはやホッとするレベルwww
 
ジフンルキーニはバランスが良い
狂気と怒りの暗殺者、コミカル進行の狂言回し
この塩梅が良いのだ
 
精神病院のシーンの前振りは観客いじりで笑いが起きていた
なかなかのイジリっぷりだったwww
観客の心を掴むのが上手いフンキーニなのである
 
キッチュのシーンは
客席通路を通りながら
シシィのカードをばら撒く
私は8列、前は通路
当然期待するでしょ
だがしかしだ、、、
無情にも私のお隣の方に舞い降りた
 
うわーんㅠㅠㅠ
もうちょっとえい!って力を入れてくれたら私の元に来たかもなのに(泣)
ジフンさーーーーん‼︎
 
などと…愚痴ってはいけない
 
迫力あるお二人の歌、狂言回しを見比べられただけで十分に贅沢な事だったのだから🙌