大阪出張のついでに、大阪市立美術館で開催されてる『メトロポリタン美術館展 ー西洋絵画の500年ー』に行ってきた。

大阪市立美術館の後は、東京国立新美術館で開催される。

メトロポリタン美術館は通称The Met(メット)と言われ、ニューヨークにあるアメリカ最大の美術館である。
所蔵品数は、ロンドンのナショナルギャラリーの800万点に次ぐ300万点である。

ちょうどリニューアル工事中であるので、本来なら門外不出の名画65点が展示されている。

雨だから、人が少ないと思ってたが、日時指定のせいか意外にも混んでた。







今回の美術展の最大の目玉は、フェルメールの『信仰の寓話』で、人だかりが凄かった。



日本人に人気のフェルメールは宗教色が薄い絵が多いせいだと思っている。

この美術展は、ルネッサンス期から後期印象派までを概ね時代順に展示されてる。

前にも書いたけど、聖書への素養がまったくないので、宗教画の良さが分からない。
ラファエロ、エル・グレコ、ルーベンス、ベラスケス、カラヴァッジョ、レンブラントなど巨匠たちの絵が並んでいたけど、絵の意味するところが分からなかった。

第三章からは、ターナー、モネ、ルノワール、ドガ、シスレー、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンなど馴染みのある画家たちの絵が並んでいた。











雨の中、大阪出張だった。

消費期限が購入した日なので、なかなか買ってこられなかった喜八洲(きやす)総本舗のみたらし団子。

10人ほど並んでいて、注文の内容を聞いてたら、こげ多めの人が多かったが、こげが多い方が美味しいので、迷わず『こげこげ』を注文した。




みたらし団子というと丸い団子が普通だけど、ここのは俵型である。これは、炙ったときに焦げ目がつきやすく、タレもよくからむからだとか。




注文を受けてから希望どおりの焦げ目をつけてくれる。




たっぷりのタレも魅力なんだよね。
普通のみたらし団子のタレと違って昆布出汁なので、あっさりしてるけどコクのある甘さに中毒性さえ感じる。

うちでは食べた後のタレを捨てずに、バニラアイスクリームにかけて食べる。(汗)
もちろん、ご飯にかけても美味しい。







名古屋にある古川美術館が開館30周年を記念して『印象派とエコール・ド・パリ展』を開催している。





古川美術館は、今はなくなってしまったが、ヘラルド映画を中心とするヘラルドグループ(古川グループ)を創業した古川為三郎氏が収集した美術品を私蔵することなく、広く世間の皆さまに楽しんでもらうために開いたものである。


『印象派とエコール・ド・パリ展』は、西洋美術史の中で最も刺激的で前衛的だった印象派とエコール・ド・パリ(パリ派)を展覧している。

モネ、ルノワール、シスレー、ゴッホ、ゴーギャン、シャガールなど名だたる画家たちの作品が展示されているが、その数は普通の美術展の半分くらいだったが、ひとつひとつの作品が素晴らしかった。


また、1点1点に詳細な解説があり、いつもの美術展より鑑賞に時間がかかった。


クロード・モネの『霧の中の太陽』




印象派の名前の由来になった『印象・日の出』のような絵であるが、この絵が描かれたのは24年後だそうだ。

まさに『山椒は小粒でもぴりりと辛い』のような美術展だった。










年末の挨拶回りで静岡にお泊りしたので、久しぶりにおでん横丁で静岡おでんで軽く呑んだ。


地元の人の発音を聞いてると、『しずおか』ではなく明らかに『しぞーか』と言っている。(ディスってるわけではありません。)


ちなみに、体育は『たいーく』に聞こえる。(笑)


静岡おでんの特徴は、何と言っても真っ黒なスープ。これは、濃口醤油と牛すじによるものらしい。

あとは、ネタの全部が串に刺さってることと、だし粉という粉をたっぷり振りかけて食べること。





特徴的なネタは、黒はんぺん、牛すじ、なると巻き、すじ、ふわ。


黒はんぺんは、イワシを皮や骨を丸ごと使っているため色が黒い。

なると巻きは、ラーメンに入ってるなるとの棒状のもの。

すじは、ネリ製品で昔はかまぼこを作った余り物で作ったようだ。

ふわは、牛の肺。


静岡らしく富士山型の箸置き。




翌日のランチは、定番のさわやかのげんこつハンバーグだった。(汗)













東京駅近くの三菱一号館美術館で開かれてる『イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜』に行ってきた。

といっても、2週間前の東京出張のときだから、ブログが全然追いついてない。(汗)





なんだ、また印象派かと思ったけど、イスラエル博物館というちょっと変わったところだったし、約70点の大半が日本初公開だったので、興味がそそられた。

イスラエル博物館は、約50万点に及ぶ所蔵品を誇るイスラエル最大の施設で、先史時代の遺物から現代アートまで、そのコレクションは多岐に渡ってる。
中でも、印象派やポスト印象派を中心とする近代美術の質の高さから、知る人ぞ知るコレクションとして知られているようである。


美術展のタイトル画になってるクロード・モネの『睡蓮の池』。


モネは生涯に200点以上の睡蓮を描いているが、その中でも当たり年とされるのが1907年に制作されたものだと言われている。
この『睡蓮の池』はまさに1907年に描かれたものである。

さらに特別なことに、DIC川村記念美術館と和泉市久保惣記念美術館から、1907年に描かれた睡蓮が出展されてた。

現存する1907年の作品14点のうち3点を同時に観られるなんて、これだけでもこの美術展に訪問する価値があった。


また、印象派と言っても皆同じような絵ではなく、例えば同じ麦という主題を描いてもまったく違う描き方になる。

カミーユ・ピサロの『豊作』。
夏の太陽が燦々と降り注いでいる感じがする。




クロード・モネの『ジヴェルニーの娘たち、陽光を浴びて』。
モネっぽくない感じがする。




フィンセント・ファン・ゴッホの『プロヴァンスの収穫期』。
ゴッホらしく黄土色の強烈な色彩が目をひく。




三菱一号館美術館らしい美術展だった。