東京駅近くの三菱一号館美術館で開かれてる『イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜』に行ってきた。
といっても、2週間前の東京出張のときだから、ブログが全然追いついてない。(汗)
なんだ、また印象派かと思ったけど、イスラエル博物館というちょっと変わったところだったし、約70点の大半が日本初公開だったので、興味がそそられた。
イスラエル博物館は、約50万点に及ぶ所蔵品を誇るイスラエル最大の施設で、先史時代の遺物から現代アートまで、そのコレクションは多岐に渡ってる。
中でも、印象派やポスト印象派を中心とする近代美術の質の高さから、知る人ぞ知るコレクションとして知られているようである。
モネは生涯に200点以上の睡蓮を描いているが、その中でも当たり年とされるのが1907年に制作されたものだと言われている。
この『睡蓮の池』はまさに1907年に描かれたものである。
さらに特別なことに、DIC川村記念美術館と和泉市久保惣記念美術館から、1907年に描かれた睡蓮が出展されてた。
現存する1907年の作品14点のうち3点を同時に観られるなんて、これだけでもこの美術展に訪問する価値があった。
また、印象派と言っても皆同じような絵ではなく、例えば同じ麦という主題を描いてもまったく違う描き方になる。
カミーユ・ピサロの『豊作』。
夏の太陽が燦々と降り注いでいる感じがする。
クロード・モネの『ジヴェルニーの娘たち、陽光を浴びて』。
モネっぽくない感じがする。
フィンセント・ファン・ゴッホの『プロヴァンスの収穫期』。
ゴッホらしく黄土色の強烈な色彩が目をひく。
三菱一号館美術館らしい美術展だった。




