名古屋にある古川美術館が開館30周年を記念して『印象派とエコール・ド・パリ展』を開催している。
古川美術館は、今はなくなってしまったが、ヘラルド映画を中心とするヘラルドグループ(古川グループ)を創業した古川為三郎氏が収集した美術品を私蔵することなく、広く世間の皆さまに楽しんでもらうために開いたものである。
『印象派とエコール・ド・パリ展』は、西洋美術史の中で最も刺激的で前衛的だった印象派とエコール・ド・パリ(パリ派)を展覧している。
モネ、ルノワール、シスレー、ゴッホ、ゴーギャン、シャガールなど名だたる画家たちの作品が展示されているが、その数は普通の美術展の半分くらいだったが、ひとつひとつの作品が素晴らしかった。
また、1点1点に詳細な解説があり、いつもの美術展より鑑賞に時間がかかった。
クロード・モネの『霧の中の太陽』
印象派の名前の由来になった『印象・日の出』のような絵であるが、この絵が描かれたのは24年後だそうだ。
まさに『山椒は小粒でもぴりりと辛い』のような美術展だった。

