アイデスの社長日記 -29ページ目

またまた発見!技術と美術!!

この間の日曜日に大学生の時ぶりの美容室に行きました。

いつもは10分で終わるカットやデパートに入っているバーバーに行っていたのですが…

大学生ぶりなので十数年ぶりということです。。。

きっかけは、どこかのテレビ番組か、何かの経営講和で、「オワッテいるタレントを判断するのに最も簡単な方法は、そのタレントが最も人気があったときの髪形をずーーーっと続けているか否かです。人気のある息の長いタレントは一つの髪形に縛られることなく時代によって変えている人です。具体的には…(書けません。。。)」と言っていたのを思い出したからです。

特に「したい髪形」というのは無かったのですが、また髪形がその人間の厚さや深みを表現するものではなく表面的なものであるという基本認識をもっているのですが、「若干変えよう」と思い、いつもとは違う「美容室」に行きました。

つまり遊び半分・整髪半分ですね。

そして結果的にはほぼ変りばえのしない髪形となりましたが、具体的な収穫としては最近薄くなってきた「頭皮のマッサージ」を教えてもらったことです。

でもそれ以上に「ハッ」と気がつかせてくれたのは、その時担当してくれた方から聞いた次の話でした。

大学生ぶりに美容室に来たことを話して、ふと「美容室と理容室の一番の違いってなんですかねぇ」と聞いたところ、「理容室と美容室の一番の違いは、理容室は1つ1つのカットの技術が優れていて、そのことにフォーカスを当てているんですが、私たち美容室は髪を中心にトータルで美というものにフォーカスを当てているんです。整髪の技術は理容師さんには敵いませんがデザインという面では絶対に負けません!」とのこと。

大学生の時、美容室には「なんとなくカッコいーから」行っていたのですが、今になって働いている方からその理由を聞くと「なるほど」と思ってしまいました。

いままでは如何に正確に髪を切ってもらうかに、お客である私もフォーカスを当てていたのですが(「耳にかからないように」というとキッチリ一本残らず耳にかかってないかをチェックしており、一本でもかかっていれば家に帰ってチョキチョキハサミで切ってました)、美容師の話を聞くと、少しくらい耳にかかっていてもトータルで見たときに「OK」なので気にならなくなりました。

2つは似ているようでありながら、求めるものが全然違うのです。
それを施術している技術者の方も、お客さんも求めているものが違うのです。

理容室は「技術」を追い求め、美容室は「美術」を追い求めているのですね。
そう考えると、理容室には男性が、美容室には女性が行くことに納得します。。。

視点を変えれば色々なものが違って見えるという体験をしました。

そしてこれがまた経営に非常に重要なヒントであることもその時に感じました。

いずれにせよ、最も良いのは「技術」をもっている「美容師」であることは言うまでもないですが…

どちらに軸足を置くかはあなた次第です。

あっ、私ですか? 時間があればまた美容室に遊びに行こうと思います。

あたりまえのこと PART2

そして、会社の中では漠然としていることが多くあります。

「どの部署が何の仕事をするのか」、「何のために仕事をするのか」、「部門長は何をし、部下は何をするのか」などなど。

これらを明確に定義せずに仕事を進めていることが非常に多いのです。

でもこれらを一度明確にすると仕事はモノ凄く捗ります。

なぜなら目標とその目標に対する役割が明確になるからです。

例えば、「営業」「企画」「開発」「管理」など、会社の組織の名称は一般的に使われているので、その意味をあまり考えません。

しかし、仕事上でトラブルが起きると、「やれ、この仕事はうちの部門の範疇ではない!」とか「どこの部門の仕事か分からない」とか、、、本当によく聞きませんか?

でもスゴく簡単に考えると、会社には大きく分けて3つのファンクションしかないのです。

「つくる」「うる」「管理(整理)する」

これらの3つの仕事をより細かく見たときに、様々な仕事が出てくるので、それをこなすための新たな部門を立ち上げるのです。

しかし、元は上記の3つのファンクションのいずれかに分かれるのです。

新たにできた部門はあくまでもそれら基本ファンクションの亜流なのです。

でもそんなあたりまえのことが組織が複雑になったり、仕事が多様化してくると見えなくなってきてしまうのですねぇ。

あたりまえのこと。

人間ってかなりいい加減だから感覚で物事を処理しようと考えてしまいます。

特に「話し言葉」って、その流れるスピードや話し相手の表情や周りの環境に影響されて、聞き手は行間を勝手に読んでしまうので、さらにいい加減度が増すのです。

つまり自分の都合の良いほうに解釈してしまったり、分からない言葉でも前後の文脈で勝手に意味を決めてしまったりしてしまいます。でもそれって非常に危険なんです。なぜなら、文脈で意味を推測するってことは=(イコール)自分の経験したことのある範囲内での解釈をしてしまうということだからです。

だから僕は言葉を非常に大切にします。(このブログを読んで「おいおい、いい加減な表現が多くあるぞー!」というところはご愛敬。このブログは、仕事ではないので。)

仕事では分からないことやボンヤリしていることをとにかく言語化するのです。言語化とは紙(やPC)に文字で書くことです。

1.主語・動詞・目的語(そして述語など)
2.WHEN/WHO/WHERE/WHO/WHAT/HOW【特にWHENはBY WHEN】

というのを明確に言語化するのです。

これを仕事の中でするとスゴく良いことが起きます。

「分からないことが、なんなのか分かるようになるのです!!」

つまり上記の中で埋められないものが分からないことなのです。

当社の仲間と話していても非常に感じることは、「何がわからないのか分かってない」ということです。

これは上記の訓練で治ります。

分からないことがなんなのか分かるようになると仕事が前に進みます。

その一方、「何が分からないのか分からない」状態が続くと、分かった気になっているので、原因を追及しないので前に進みません。

「あたりまえのこと」というタイトルを付けましたが、そのイントロでこの文量になってしまいました。

次回はこの続きです。