アイデスの社長日記 -25ページ目

桜桜桜

こんばんは。

何だかこのところ、日曜日の夜にアップするのが恒例となっております。

週に1度はアップしないと折角読んでくれている方々に申し訳なくて。。。

まずはこの土曜日に訪れた千鳥ヶ淵の桜の様子から。

僕はこの季節が大好きです。

特に桜が満開になるこの1週間が本当に好きで、天気予報で開花予報を聞くとワクワクします。
そして、たわわに開花した桜の花を見たときに心の中に平穏が訪れ、「平和だなぁ~」とホッとするのです。

昔は八重桜が好きでした。
幾重にも重なる濃いピンクの花弁を見たときにダイナミックさと複雑さを感じたのですが、今ではソメイヨシノが大好きです。1枚では限りなく白に近いのですが、それが集合体になった時に初めて薄いピンク(すなわち桜色)を放ち、味わいを醸し出すというのが、いかにも和食の原点にも通じるところがあり、日本人だからこそ感じられる風情だと今では感じてます。

千鳥ヶ淵のボート乗り場には数えきれない人の大行列ができており、何時間待てばこの人たちはボートに乗れるんだろう…と他人事ながら心配してしまいました。


アイデスの社長日記


さて、今回はこの1週間が非常に濃く、皆さんにお伝えしたいことが沢山あるのですが、あまりにも濃すぎたので、書くに書けない内容となってしまい、、、、前回に引き続き評価制度について、留意すべき点をアップしたいと思います。

会社の中では異なる職種のメンバーがほぼ同じ評価シートに基づきパフォーマンス等を確認されます。

うちの会社の中には大きく分けて次の3つの職種があると考えてます。(以前もブログに書きましたが、「作る」「売る」「整理する」です。)

1.開発
2.営業
3.業務

この3つの職種は、それぞれ「ゴール」が異なるということを皆さん意識してましたか?

つまり、

開発は、1つの製品の開発が完了することが最終的なゴール。開発案件は完了するまで継続して評価の対象となります。そのため、案件ごとにプロセスのスケジュールが計画され、計画通りに進捗しているか否かが基本的な評価の対象になります。

営業は、1年という期間内に売上目標を達成することが最終ゴールで、途中月次で進捗を確認されますが、最終的には期間終了時の計画対実績が基本的な評価の対象となります。つまり、開発と異なり、1年を過ぎるとリセットされ新たな目標が計画されるというのが特徴です。

業務は、一定期間(例えば1ヶ月)内における正確性がそのゴールとなります。つまり日々の積み重ねが結果として総和としての評価に繋がります。

基本的に前者2つの職種の基本評価方法がプラス評価方法であるのに対し、業務という職種はマイナス評価方法で評価することになります。

つまり、目標となるゴールが職種ごとに異なると言うことです。

設定された目標が、今いる地点から見て上にあるのか、同じ位置にあるのかによって、プラス評価方法にするのかマイナス評価方法にするのか異なると言うことです。

また上記で上げた評価はあくまでも基本評価の話であって、例えば、、、

開発であれば開発した商品のマーケットにおける成否が評価対象になりますし、
営業であれば新規開拓など短期的には直接数字に結びつかないものも評価対象になりますし、
業務であれば合理性や効率化などのプラス評価も対象となります。

このように、自分の職種における目標を整理し、明確化にすることで、何をすべきかが見えてきます。

ちょっと、理屈っぽくて難しいかもしれませんが、本質を書きました。頑張って自分の中に取り込んでください。

全体会議

昨日全社会議を開催しました。

毎年数回このような会議をテーマを変えて行います。

今回は新しい評価制度に移行するための説明会を行いました。

評価制度改定の目的は「労使ともに充実した人生」を送るためです。

先日電車の中づりで「死ぬときに後悔すること25」という書籍を紹介してました。
その内容はまだ読んでないのでコメントできませんが、そのタイトルを見たときに、「死ぬときに後悔したくない。後悔しないためにはどうすればいいだろう」とあらためて考えてみました。

後悔しないためには、「自分に嘘をつかないで前に進む以外にない」と、今の私は考えてます。
つまり「自分が納得する高い目標とやり方で、自分の信じた道を進む。そして決して諦めない。」ということだと考えてます。


会社で一緒に働いてくれるメンバーにも、後悔してほしくないのです。納得いくように会社での時間を使ってもらいたいのです。。。人生の多くの時間を会社の中で使うのだから。。。


さて、評価の話ですが、今までは「結果」に対して評価を行ってました。
評価者も、被評価者も、出た結果に対して過去を振り返り、思い出しながら作文し、評価を「作って」ました。

でも1年を振り返り自分に対して納得がいく人がその中でどれだけいたでしょうか?

もちろん自分が思っていた以上の賞与や給与UPを受けた人は「ラッキー」とか「嬉しい」とは思いますが、
一方で、自分自身の胸に手を当てて「私はちゃんと自分が納得するほどやってたか?」と問いかけると、「YES」といえる人は殆どいないと考えてます。

うちの社員の良いところは私と一緒で(?)向上心が強いことです!!
だから「YES」となる人はほぼいないのです。(いないはずです・・・)

しかし、今までのような「結果に対する評価」では、今の経済環境(=外部環境)の中では通用しなくなってしまいました。というのは、慣れ親しんだやり方が通用しなくなってしまったからです。

今までは、なぜ結果だけを見ていれば良かったかというと、結果を出すための「やり方(=システム)」が構築されていて、その通りにやれば良かったからです。つまりそのやり方を通して、「頑張った人ほど」「時間をかけた人ほど」結果を出すことができたのです。

「サボっている人には結果が出ない。」「頑張っている人には結果が出る。」というシステムで物事が動いていました。

しかし、環境が変わってしまったため、今までのシステムが通用しなくなってしまいました。
新たな環境の中でも通用する新しいシステムを新たに構築しなければならなくなりました。
構築するためには、目標に対する活動計画を立て、トライ&エラーを繰り返す以外ありません。

活動計画を立てる際に役立つのが、「人間のすごい能力」です。

今いる場所から目的地に向かうためのストーリを考える能力が人間には備わってます。つまり空白を埋めたがるのが人間です。テレビドラマなどで、すごく良い所で「次週に続く…」という感じで放送が終了すると、勝手にその後の可能性のあるストーリーを頭の中で考えませんか?つまりこれが今いる場所から目的地に向かうためのストーリーを考えると言うことです。それを活用して、目的地に到達する一番の近道をシュミレーションするのです。

そして、シュミレーションしたことを実行します。

実行してみると、必ず壁に当たります。そしたら、目的地を確認して、軌道修正して、さらに進みます。

これが目標に対する活動計画を立てトライ&エラーを繰り返す、つまりPDCAということなんです。

このような活動を行うと、結果がでてきます。プロセスの中で評価が湧き出てくるのです。

自分の決めたストーリーに沿って、自分が精一杯活動する。満足いく結果が得られなかったとしても、納得いきませんか?

満足は結果からしか得られませんが、納得はプロセスの中で得られます。
つまり結果は自分以外の力が働いて得られることもありますが、納得は自分自身の力からのみ得られるということです。

自分が力を本当に出し切って取り組んで、結果が満足いくものでなくとも、納得できると思います。

僕は、納得いく人生を送りたいし、うちの社員にも同様に納得のいく人生を送ってもらいたいのです。

そのために、今回、評価制度の改訂を行いました。評価のポイントを「結果」に置くのではなく、スタート地点からゴールまでの全工程に置くように変更したのです。

体験記

今回、私がこよなく尊敬する某食道楽先生と、とある地方都市のグルメ聖地に巡礼に参りました。

その1店は他を寄せ付けない食材の仕入れを行い、想像を絶するコストパフォーマンスを発揮している海鮮のお店です。

そして、もう1店はユニークな特徴を持つ鮨屋で非常にアクセスが悪い場所に店を構えながらも連日満席で専門誌にも取り上げられるほどの実力を持つお店です。

その両店とも非常に学ぶべきところがありました。(すみません、お店の名前・所在地などは出せません。。。)

海鮮のお店の秘訣はその仕入れにあります。

連日夜中2時に河岸に出向き、店主自らの目で品定めをし、確認した上で仕入れを行うのです。しかも毎日。。。そこで最高のものを仕入れます。

(このブログにも登場した浅草の超有名鰻店のマスターがおっしゃってました。「俺は毎朝自転車で河岸に行くんだ。それで河岸のみんなと顔合わせ情報交換すりゃ、来もしないそこいらの奴等より良いもんが仕入れられんのはあたりめーだろ。それが人間ってもんだ。」と。)

そして、お店の看板は23時。もちろんそれ以降になるときもあります。

「ここの店主はいつ寝てるんだ???」
(そういえば、鰻屋のマスターも言ってました。「俺は2,3時間寝りゃへーきなんだ。」と。ある意味、業界人以上です。。。)

そして、もう1店の鮨屋は、以前はお客さんがあまり来なかった(このお店のロケーションは本当に不便極まりなく、新興住宅地の中にポツンと佇んでおり、住宅以外何もないという某駅からタクシーに乗って行くしか辿り着く方法がないのです。)ということですが、ワインに合う鮨や肴というのを追求してから東京など遠方からお客さんが来るようになり、地元のグルマンディーも来るようになったということです。

ただし、ワインに合う鮨・肴といっても奇を衒う料理ということでは無く、非常にオーソドックスな鮨をも供する名店です。つまり料理の構成をワインにも合うようにアレンジすることができるのです。しかも完璧に。

店主自らワインを研究しています。(もちろんワインだけではなく、日本酒・焼酎にも合うようにも肴を供することができるのです)また客に供するための下準備を整え、本番に備えているのです。

そこで食したチーズの肴(詳しく書くとお店が特定できてしまうので、書けません・・・)は天下一品です。
正直めちゃくちゃ驚きました。

いずれにせよ、その両店ともに他店では真似のできないほどのこだわりと研究を行っております。

他店では真似のできないものを確立し、客にするために尋常ではない努力と準備をしております。

そのようなお店に出会うと本当に緊張しますが、一つ一つの料理と真剣に向き合い、自分の持つすべての感覚をその一皿に集中することで、自分の絶対味感をより充実させ、より広げてくれてます。

他の誰にも提供できないことを提供するためには、「ユニークな志」と「類稀なる努力」が必要だと実感させられます…

私も努力します。