Vivere Con Grande Amore E Tanta Felicita ~from Australia~ -3ページ目

選択肢がありすぎる不幸 ③

SEXの低年齢化は問題だけれどもやっぱり人によるのかな?

私のオージー友人は非常に健康的なmindを持った学生。

もう20歳は過ぎるはずだけどデートなんてまだ早い、男と付き合うなんてもってのほかと言います。

彼女はファッションにも興味があるし十分かわいい・・・のになぜ?

クリスチャンだからというわけでもありません。

ただ、彼女自身が、

「まだ若いうちはSEXやBFを作る以外にも楽しいことがあるから今でなくてもOK」

というスタンスなんだと私なりに理解しています。

周囲の節操のない性文化を知っているため慎重になっているとも否めない感じではあるが、

だからこそ、(ミーハーな部分は多いけど)私は彼女が大好きだし、いつか素敵な彼を見つけて欲しいと切に願う。


そうそう、オーストラリア最年少ママがテレビのインタビューで何を言っていたかというと、

心に残るようなことは特に言っていませんでした。

そのことが逆に心に残った私。

命の大切さ、育てていくという意気込み。

わかっているのだろうか?

いや、わかっていると信じたいです。

それにしても、なぜ父親の顔を出さないのでしょうね?

推測するに同年代の男の子だから彼には未成年だし責任はないと思っているのでしょうか?

まぁ、ブログで論じるには荷が重すぎますね。

彼女の赤ちゃんが健やかに育つことを祈ります。


続きます・・・

選択肢がありすぎる不幸 ②

日本や他アジア諸国も追いつきつつはあるものの、性的経験や出産の早さはやはり西洋諸国ならではと感じてしまいます。

私のオーストラリアやその他西洋諸国出身の友人たちが口を揃えて言うことはただ一つ、

「12、13歳からSEXを始めるのは結構普通。15歳くらいではもうしすぎてるって言っても過言ではないんじゃないかな?だから20歳を迎える前に妊娠・出産、(堕胎も含め)はありだよね。」

うーん、複雑かつ興味深い話です。


私が留学生のみのインターナショナルハウスに住んでいたとき、その内の住人の一人は警備の仕事をしていたのだけど、

彼が受け持つ建物は高校に隣接していたようで、

学校が終わって数人の生徒たちが何をしているかというと・・・・・

そう・・・建物の陰に隠れて(彼曰くそこまで隠れてもないみたい)制服姿のまま(恋人とだったらいいけどね)SEX。

彼はそういう生徒を多く目撃しては、

「とっとと出ていけ!帰れ!」

と追い出すようなんだけど・・・・

本当の話です。


大家さんの孫も高校卒業後すぐBFと同棲を始め、たまに訪ねてきても首にキスマークをつけたまま、なんてざら。


一体どうなっているのでしょう?と嘆いたり嫌悪感を示す前にちょっと待って・・・・私は特に異文化(異道徳観)の彼らにこれといって意見する気も批判する気もさらさらない。

同じ日本人と言えども結構ぶっちゃけてる人たちもいることだし。

まぁ国が違えば考え、貞操観念ももちろん違ってくるのだから私には関係ない!(いや、住んでいる以上は少なからず関係あるのか?)という態度で臨む以外どうしろって言うの?としか言いようがない。


続きます・・・

選択肢がありすぎる不幸 ①

昨晩のニュースではオーストラリア最年少の母親が取り上げられていました。



私なんてれっきとした大人なのにまだ妊娠・出産の経験はなし・・・・

これでいいのか!?ってもちろんいいのです。

私の道徳観の中では、

「結婚しないと子供はつくらない」

と決めてあるので。

いつだったか、いいともで、

光浦靖子さんがテレフォンショッキングのゲストだった時、

光浦さんは言っていました。

「母性の行き先がない!」

と。

私は強く納得。


適齢期なのに結婚はまだ

だけど子供は好き

産みたいけど産めない、だってまだ独身だから

こういうスパイラルに陥っている女性、結構多いのではないでしょうか?

(光浦さん、よくぞ言ってくれました。)



前置きが長くなってしまいましたね。それはさておき、彼女の妊娠がわかったのは13歳、出産は14歳。

(これを早すぎる、遅すぎると論議するのはちょっとそのへんに置いておいて・・・)


続きます・・・



嬉しい

ここオーストラリアは超個人主義というか家族同士のつながりもさほど強くはないよう。

だからこそなのか老人を大切にする文化もまるで根付いていないように感じます。

これってとても悲しいことではないでしょうか。


私の大家さんは膝が悪く長距離を歩くことができないため、

医者から車いす専用スペースに駐車できる

車いす専用のワッペンをもらっています。

これを車のフロントガラスのみんなが見えるところに置いておけば、

車いす専用スペースに駐車できる(=店の入り口までたいして歩かなくてもよい)ということなのです。


ある日のこと、大家さんとスーパーへ買い出し行きました。

駐車場は広いのでもちろんスーパー入口に近い車いす専用スペースに駐車することに。

すると、前方を歩いていたオージーの女の子2人組が、

「wheelchair parking guys.......hahahahaha」

「(車いす専用に駐車してる奴ら・・・キャハハ・・・)」

と明らかな見下しと差別を含んだ、この言葉を大声で私たちに向かって叫んだのです。


このことはほんの一部の出来事・・・事実スーパーやレストランなどでもお年寄りに対してあまり親切ではないのは感じ取れてしまいます。


一方、イタリア系のカフェやレストラン(オージではなくイタリア人ウェイターのところ)は大家さんをはじめ年配のお客さんを非常に丁寧にもてなすので私も嬉しくなります。

「味は大丈夫?」

「必要なことがあったら言ってね。」

などなど。


やはり、イタリアは家族主義の強い国だから自然とお年寄りを大切にする風習なのかな・・・

と私なりに解釈。


味や値段ではなく、何より大切なのはもてなしの心。どこに行ってもね。

相手が誰であれ、大して買物をしないお客であっても、店員の対応からその店の心使いが伝わるものだなぁとつくづく思います。

間違った使い方

基礎化粧品はジュリークを日ごろから使っているのですが、

せっかくなので帰国の際に空港の免税店でジェリークを買って行こう!と思いつき、

いざジュリークコーナーへ。

しかしながら、いつものことながらどの商品が必要なのかさっぱりわからず、



店員さんに勧められるがままに、

Herbal Recovery Eye Gel と Herbal Recovery Gel のセットを購入。
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日本ではハーバルシリーズのバランシングジェルのことですね。


免税店の店員さんはこのジェルのつけ方から始まりそれぞれのアイテムがどう肌に機能するかまで的確に親切に説明。

そう、今までの私の使い方は100%間違っていたようなのです。

「まずはアイクリームを最初に・・・」

「えぇ!そうなの!?」

という具合に。

(あぁ、恥ずかしい・・・)

といった知っている人なら知っているだろう基礎化粧品のつけ方の基本的なことを本当に丁寧に教えてくれました。

言い訳ではないですが・・・・オーストラリアのジュリークの店員は超適当でそんなことを教えてくれなかったし、

(私も塗ればいいと思っていたし)

数種類あるアイクリームで迷っていると、

「あなたの好きなのにしたら?」

という風。

(それがわからないから訊いているんだろう・・・まったく・・・)

それはともかく、日本の店員さんは本当にどの方もプロフェッショナルでとても感激したという話でした。


踏ん反り返る流儀?

そういえば、今回の帰国で日本男性のマナーのなさに正直辟易していた私。

(いつものことですが。)

いや、辟易というよりは深い失望といっても過言ではないかも。




私が生まれた故郷は日本有数の観光地。

年から年中観光客が途絶えず○○通りやアウトレットモールはいつも人でごった返しています。



またか!とうんざりした日本男性の振舞いはといえば、



乗り物の乗り方。

我先に!と絶対譲りません。

(そこまでして座りたいの?)


そして、自分が観光客だからなのか足を広げて座り、老人が立っていてももちろん知らぬ顔。

(はい、私は全く恥ずかしがらずに「席どーぞ!」と老人には軽く声をかけます。)


○○通りでは人にぶつかってももちろん謝らない。

(ぶつかられたら痛いんですよ。)


アウトレットモールの駐車場では当たり前のように車いす専用のスペースに駐車。

(レンタカーは「わ」ナンバーなのですぐわかるのです。実際駐車しているところも目撃しているし。)


帰国時の空港の搭乗では並んでいる人を無視し割り込んで入る。

(座席決まっているから急いだところで同じことでしょう?)


(一部の人たちの)怒鳴り口調な話し方。

(まるでやくざかちんぴらのよう・・・)

(女性に対してそんな口のきき方・・・海外なら名誉棄損で訴えられますよ。)




挙げればきりがないのですが(これほんの一部です)、これ全部日本男性でした。

はぁー・・・どうしてこんな生き方するんだろう?


私の故郷は「出会った人たちはみな兄弟」といった助け合い精神が強いため、そういったふるまいを目にしてもそこまで深く傷つかないというか、おだやかというか、こだわらない性質なのですが、

私の故郷に止まらず、もう少し(いや、日本男性、かなりですよ)女性や老人を気遣い、いたわってあげてもいいのではないでしょうか?

(そんなに心に余裕がないのかな?心に余裕がないのになぜ私の故郷にこうも多くの人たちが癒しを求めにやってくるのか・・・?他人にすら敬意を示せないのにね・・・)

~あとがき~

海外に住んでいるので日本男性の女性に対する不親切さは特にめにつくんですね、これが。

海外の男性が日本男性より優れているといっているのでは決してなく、周囲に対する気遣いがまるでなっていないのが本当に悲しいとつくづく思います。

ダブルレインボー

このビーチは私が住んでいるところから車で約1時間の有名な観光地。

晴れの日でもさほど海が澄んでいるわけでもないのに、なぜここまで人気があるのか・・・正直不思議なのですが、ラッキーなことにこの日はダブルレインボーを見ることができました。


Vivere Con Grande Amore E Tanta Felicita ~from Australia~


いつもなら混雑しているはずなのに、今日はちらほらと人がいる程度。


「海なんて興味がない!」という人にお勧めなのは隣接している国立公園。

運が良ければ野生のコアラが見られるようですよ。

不便は粋!?③

私の故郷はどちらかというと・・・・・いや、かなりの田舎。

夜になると街は静まり、人々は出かけるのを控える。

コンビニなども周辺にはなく、明かりと言えば、所々にある街灯が申し訳なき程度に明かりを灯すくらい。

だから夜は暗いもの・・・それが当たり前だったのです。


オーストラリアはというと・・・

セブンイレブンはあるけど、日本のようにコンビニが各コーナーにはないし、

スーパーマーケットは平日は21時、土曜日曜は18時には閉まります。

今でこそ、MyerやDavid Jonesが19時(だったかな?)まで開いているけど、私がオーストラリアへきた当初なんて17時頃にはシャッターを下ろしていました。


(私はお酒が飲めないせいもあり夜遊び情報等は提供できませんが、チャイナタウン周辺などはクラブやバーが多いので深夜過ぎても明るいでしょうね。)


私は普段は22時には就寝し、7時前には目が覚める。

特別なことではありません。

日の明るい内に活動し、日が沈むにつれ寝る準備を整えながら早めに就寝。


節電云々のことではないですよね。

自然の摂理に合わせて、夜寝ればいいことなのです。


だからなのかな~・・・・節電節電云々を論じるよりも、

(仕事や家庭環境によってはそうは言ってられない!って意見多いと思いますが)

「もっと昔の人々がしていたような暮らしをもう一度再認識してみましょう!こっちの方が利点がたくさんありますよ!」

ということに重きを置いて情報を発信して欲しいと思うのです。













不便は粋!?②

私が住んでいる家、クーラーがありません。

(※注 オーストラリアは南半球です。)

現在の所に落ち着くまで何度か転々と引っ越しをしましたが、どの家もクーラーはついていませんでした。

だけど、クーラーがなくったって案外平気なもの。

私は大して不満もなく、それぞれの家で夏をそこそこ快適に乗り切ることができました。




どうにもならない暑い日はどう過ごせばいいの?って、答えは簡単。

図書館へ行ったり、

映画館へ行ったり、

etc・・・

涼しい場所へ涼みに行けばいいだけのこと。




また、オーストラリアの駅は暑いんです。

それは時にはもう、本当にどうにもならないほど。

(時々吐き気を覚えます・・・)

大きな扇風機が数カ所壁へ備え付けられているだけなんて・・・本当にあり得ないんだけど・・・不思議と体が暑さに慣れてくる。それは他の人たちもそうだと思います。

(大変なのは観光客でしょうね。)


だって、それに関して誰か騒ぎ立てたり文句を言ったりしないもの。


夏は暑いものなのです。


今回の節電問題は、人間が本来持つ身体の機能を呼び起こさせてくれそうですね。

人間は自然と共存しながらここまでやってこれたのです。

だからこそ、そのことは我々にとって100%の恩恵、そして自然・変わりゆく気候との共存・適応の大切さを再認識させられるいい機会になるはずだと私は信じています。















不便は粋!?①

東日本大震災に伴う原発事故、そして節電や電力供給が今問題になっていますね。


ニュースやテレビでは、

「一体どうやって夏を乗り切るんだ!」

「電気代が上がるなんてとんでもない!」

こういった議論ばかり。


だけどちょっと待って、日本の皆さん・・・。

なかなかの不便さを強いられるオーストラリアでの生活に心地よさを覚えてきた私は、
だからこそ、
『どう夏を乗り切る?』といった日本での論争が少々滑稽に感じられるのです。

そんなに大事なこと?という風に。

だって夏は暑いものでしょ?


ここではこの電力不足が後々の経済にどう影響を与えるか、といった視点で書いているつもりはないので、それを理解してお読みください。


まず、オーストラリアへ渡った当初、アイスコーヒーがメニューにないカフェが多々ありました。

うだるような暑さと強い日差しの下、人々は何を飲んでいたのか・・・

そう、ホットコーヒー(コーヒー=ホットと言っても過言ではないかも)をフーフーしながら飲んでいたんですね。

(今も大して変わらないと思いますが。)

しかもクーラー無しの中・・・。


郷には入れば郷に従え、とは言ったものです。
私もカプチーノをフーフーしながら、暑い中、よくカフェを利用しています。

人間はそもそも環境動物、言うなれば環境に適応できるので、多少日常生活に不便をきたしても(ギンギンに冷えた飲み物がなくても)何とかなるものなんですよ。

~追記~

あ、もちろん、スターバックスに行けばアイスアメリカンコーヒーは取り扱っているのであしからず。

カフェでもアイスコーヒーがあるにはあるのですが、コーヒーの味がしない上にたっぷりのクリームがトッピングされたただの甘いクリーム味の、さほど冷たくもない物が主流のようです。これを飲んだ後は逆に喉が渇きます。


続きます・・・