Vivere Con Grande Amore E Tanta Felicita ~from Australia~ -5ページ目

オーストラリアのサッカー熱・・・?

オーストラリアではサッカーは驚くほど人気がありません。

2大人気スポーツといえばラグビーとクリケット。

\(*`∧´)/私、これらのスポーツ、大嫌いです!

ニュースではまずサッカー情報を流さないし、アジアカップでオーストラリアが決勝へ進んでもどこの局も大して(というかまるでなし)放送しません。

これってひどい差別ですよね・・・・・

大のサッカーファンである私はホームでの試合はすべてスタジアムに足を運んでいます。


さて、先週の土曜日は未だかつて見たことがないほどの観衆の多さ。

2万人です。

(いつもならこれの3分の1か4分の1くらい・・・しか入っていなかったんですよ。)

(サッカーの不人気がうかがえますね。)

それもそのはず、30試合目のゲームで、これを境に全てのチームのランキングがわかるという大切な試合だったのです。


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それでも地元のチームはリーグ開始からぶっちぎりの1位。

今シーズンからギリシャ系のアンリ監督になってからというもの、このチーム、本当に180度変わったんです。

以前のイタリア系監督(飲酒運転で解雇)のときはいつも負けてばかりのどうにもならないチームだったのに・・・勝利の暗雲は監督次第!とはいったものですね。


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わかりますか?みんなの盛り上がりよう。


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試合の最後にさしかかると、サポーターがカラースモークをあげ、みんなの熱狂は最高潮に!

いつもはそんなに観客もいないので警戒中の警察官もどことなくのんびりなのですが、この日は慌ただしく動き回っていました。


とても穏やか

オーストラリアへ来てから大きく変わったことって何かな?といろいろ考えていたのですが、

やっぱり時間の流れがゆっくりなので毎日穏やかに過ごすようになりました。


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もともと、ゆっくりで、ゆったりとしたなかで、かつ、自分のペースで何事も歩みたい私はやはり海外生活が向いているのかもしれません。

これはオーストラリアにいるから、ということではなく、

日本を離れて海外に住んでいる多くの人が思うことかもしれませんね。

しかしながら、海外生活は実は過酷なことが多いんです。

まず人は「外国人」という理由で、「外国人」から騙そうとするし、よほど心の教養の高い人以外は「外国人」に対してあからさまな態度を取るし、

なんて言い出したらきりがないけど・・・


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それでも毎日を穏やかに過ごすことができることに感謝です。


King's Speech

King's Speechを観ました。


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この映画に関してのあらすじの記述は避けますが、強く感銘した点は、王と言えども実は一人の人間であるということ。

感情的にもなるし、コンプレックスもあるし、不安で押しつぶされそうにもなる。



こういった王族の内側を描こうとした映画は多々あったと思うのですが、いまいち感情移入ができなかった私。

「そういったて王族でしょ?」「なんだかんだ選ばれた人でしょ?」

という風に。




だけど、この映画、King's Speechは見事に王としての、人としての弱さや不安を描いていたと思います。

コリン・ファースやジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム=カーターだからできたんでしょうね。

それにしても、コリン・ファースはただただ素晴らしかったです。

洗濯物の仕分け方

前回の『ランドリー』に続くのですが、

私の友人フランス人も洗濯物を、

①白い物

②黒い物

③カラー物

に分けて洗濯。

ただし、このフランス人、①②③がそれぞれ満杯にたまるまで洗わない。

だから、いつ遊びに行っても、部屋の片隅には洗濯物の小山ができている。

「いつ洗うの?」と訊いても、「もう少し溜まってから。じゃないと水が勿体ないから。」と言い張る始末。

バービーとは一線を引く感じだが、それにしても・・・ヨーロッパ人は洗濯物を仕分けすぎなのでは?

(以前一緒に暮らしたスイス人はそんなことなかったけどなぁ・・・)

ちなみに私は、黒い物、白い物、そしてデリケート物はその都度手洗いをする。

その方が清潔だし、痛まないしね。


ランドリー

大家さん家のフラットに住んでいるドイツ人バービー。

彼女の頻繁すぎる洗濯に最近私は少しイライラ・・・

バービーは、

①タオル

②シーツ

③白い衣類

④黒い衣類

⑤カラーの衣類

これらすべてを分けて洗濯。

ということは、一週間の洗濯回数はざっと(少なくても)4回以上、しかもそれぞれの洗濯量は極めて数量。

昨日の洗濯なんてタオル4枚だもんね。

「Hello~?Excuse Me~?」としか言いようがない・・・

そして、雨が降るとわかっていても必ず外へ干し、濡れた洗濯物(←当たり前!)をまた洗濯するというスーパー勿体ないやり方を貫く。

それとなく「洗濯機使いすぎじゃない?電気代と水道代もったいないでしょ。」といってもこのバービーまるで聞く気なし。

50歳だし、母親と同年代の人にとやかく言いたくないのだが、バービーは本当に人の意見を聞き入れない。

自分の気持ちが良いように生活するのは大切だが、公共料金は大家さんが支払っているということを忘れてもらっては困ります!

はぁ~それにしても勿体ない・・・

PUBのコースター

時々アンティークショップで古い(どのくらい古いのかは不明)コースターを見かけます。

売られていることにただただびっくりなのですが、

「そのうち、いや何十年後には価値がでるかも・・・?」

と思いこみ、パブから一個持って帰ってきました。

私はてんでアルコールが飲めないたちで、しかもうるさくてごちゃごちゃしたパブは好きではありません。

だけど、パブへ行くたびにいろんな種類のコースターを集めるのは案外楽しいかもしれませんね。




タオルハンカチ

随分前に、何かのニュースで、

『女性の何を見てオヤジ化していると感じるか、そして何を見てイタイと感じるか?』

といった記事を読んでつくづく思ったのはただ一つ、

日本男性は女性に対する評価が厳しすぎる、ということ。


例えば、

『タオルハンカチ=オヤジ化』

そんなことで!?あり得ない・・・

日本にいなくて心底良かったと思った瞬間です。

私からすればまだタオルハンカチでも持っているだけでもまし。何よりアイロンいらずのタオルハンカチはエコ。

吸収力も高いしね。

ここオーストラリアでは、ハンカチなど売られているのを見たことないし、持っている人も、鼻かみ用のハンカチ以外見たことないです。

とても暑い日は汗をぬぐうための何かをバッグに入れるように気をつけてはいるけど、それでもしょちゅう忘れてしまう・・・そういう時はカフェに備え付けられてあるナプキンを頂戴し汗をふきふき・・・多分日本の殿方は「最低女」と思うことでしょう。まぁそう思われたって痛くも何ともない。

そして、

『ボロボロのバッグ』


物を大切に使っていると思いませんか?


『かわいいアイテム、例えばハローキティなどを持っている』


かわいい物は万国共通、ましてかわいい物を持つことに年齢など関係なし。
人がとやかく言うことではない。

などなど、本当にふざげた意見ばかり。

だから、人目特に男性目線を気にする日本人女性が突出して多いのだろう。


話は変わりますが、西洋女性やアジア人女性は顔の産毛剃りなんて滅多にしないと思われます。
その証拠として、多くの人は口の上に産毛がフサフサ。

髪がブロンドの白人はそう目立たないけど、アジア人(中国人、韓国人、台湾人はじめタイ人など一般アジア人)は基本毛が黒いので目立つ人は目立つ。

鼻毛だって堂々と出ているし。

だけど、それでも彼女たちは女性。オヤジではない。

そのことを面と向かって異議を申し立てる男性を見たことも聞いたこともない(まぁ恋人状態になれば何らかのリクエストはするかも)。

強烈なのはギリシャ人。彼女たち(特に年配)はしりあがり寿が描く「髭のOL」のように正真正銘の濃いめの髭が生えた状態で街を闊歩している。私は一度40歳前後のギリシャ系と思われる美人に、濃いめの髭が遠目でも確認できた。それでも、OKなのです。

まぁ、ギリシャ人の例は異例だとしても、日本人男性の厳しすぎる女性評価は本当に残念。

100%見た目でしか人を評価できないのだろうか?

もし日本人男性の態度が変わらないのなら、女性が日本人男性が望むように変わらざるを得ないのは止められない。(もう21世紀なのにね。) 


ちなみに、私のボーイフレンドは不平を言ったことなどいまだかつてない。

しいて言うなら、「髪を短く切らないで」と「マキシ丈のドレスは嫌い」くらい。

以前、膝丈のドレスを着た際、足のシェービングを忘れたことに気がつき、

「ちょっと待って、しまった!シェービングしなきゃ!」

と慌てていたのにも関わらず、彼はたった一言、

「そんなの誰も気にしないし、見えやしないさ。」

懐の大きさ(?)を再確認した瞬間です。







French Connectionのクラッチ

さて、まだまだお買物は続きます。

今回はこちら。

FRENCH CONNECTIONのクラッチ。

FRENCH CONNECTIONは特別ファンというわけでも贔屓にしているわけでもないのですが、時々抑え気味のフェミニンかつ流行をおさえた服を見つけることができます。

といってもFRENCH CONNECTIONで購入したものはこのクラッチが初めてです。


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(メキシコ調?)民族調の刺繍が施されたものが大好きな私です。

開閉部分は木でできています。



大学の勉強ばかりに追われていた私に、夜遊びバッグが必要なわけもなく、

必要もなかったので買わずにいたのですが・・・いつまでも残っているし・・・・

セールだったので・・・о(ж>▽<)y ☆



こうやって言い訳をしながら手持ちの荷物が増えていくことに若干の不安がよぎりますが、

これも大量消費社会へ生きる人間すべてのサガなのでしょうか。







MARCSの靴

どこのショップもファイナルセールの真っ只中。

こういうときって、何かしら期待して行くんだけど、何かを獲得できたためしがない。

(私、バスや電車を待つ間よくDAVID JONESをウロウロ。だって、バス停にも駅にも近いから。)

だけど、あのDAVID JONES(デパートです)ですら70%オフの物がちらほら。

ほら、バスの時間まであと30分!って時になぜか気になったMARCSのシューズ。


買う気なんて100%なかったのになぜか吸い寄せられるように選んで、試着して、

お会計をしてしまっていた私。


Vivere Con Grande Amore E Tanta Felicita ~from Australia~

いつもなら目もくれないデザインなのですが、

このチョコレート色と上質なレザー、


Vivere Con Grande Amore E Tanta Felicita ~from Australia~

サイドから見たフォルムの美しさ・・・


Vivere Con Grande Amore E Tanta Felicita ~from Australia~


そして、あんまり女の子女の子していないところがよかったかな。

なんて理由を探しつつも、$249が$59になってたのが一番の大きな要因ですね。



ちなみにMARCSで何かを買ったのは今回が初めて。

先ほど、ホームページをチェックしたら、もともとはメンズシャツのお店(1979年創始)だったみたいです。

どうりで、メンズライクでトラッドなラインが多いんですね。







台湾人アンジェラ その後

嵐のような日曜日をくぐり抜け、それでも何かしらの違和感、腹立たしさが残る月曜。

一日寝れば嫌なことはほぼ忘れる私でさえ、あの強烈なアンジェラを忘却することは難しかった・・・


アンジェラの置き土産(忘れ物ですね)を届けるため、大家さんはアンジェラと落ち合わなくてはならず、大家さんがいつもランチを取るCity近くのカフェへ。

するとアンジェラ、友達を引き連れての登場(いつもらしい)。

そして、話す、吐き出す、話す、吐き出す・・・・止まらない(止まらなかったらしい)。

そして、カフェで、

「Bull Shit, Bull Shit, Bull Shit」

を連発。

「自分は悪くない。あのJapanese(私のことね)はバカだ。」

と言い放つ。

大家さん夫婦の大のお気に入りの私、「家の一部だ」とまで言われている私のことを悪く言うっていうのに我慢ならない大家さん。

それに、私本当に何の落ち度もないし、何もアンジェラに対してしてないしね。

(大家さん、これがアンジェラですよ!)


「君がBullでShitだろうに・・・」

(Bull=牛の方がまだかわいいわ、アンジェラより。)

と思われていたに違いないけど・・・

そして、アンジェラ、日曜日に何があったかを全ての友人、台湾のママにすぐ電話をかけたよう。

これには大家さん、絶句。

帰宅後、大家さん、「あのアンジェラは作り話をするのが上手いようだな。本当にあんな子が住まなくて本当によかった・・・」

普段、人の悪口など言わない大家さんがここまで言うのも珍しい。

だけど、奥さんのアンジェラに対する一喝で全てが救われたので、私は奥さんに大感謝。



このアンジェラ、大家さんと知り合いになってからというもの、大家さん行きつけのカフェにもほぼ頻繁に顔を出すようになったよう(友達とね)。

昨日、事の起こりを大家さん、長年の馴染みのカフェオーナーへ話したところ、

カフェオーナー、「私、あの子大嫌いだったのよ!」

と激白。

やっぱり・・・どこへいっても嫌われるアンジェラ・・・無理もない・・・負のオーラが強すぎる。



だけど、このアンジェラ、医者になるっていうんだから驚き。

私の大好きなブロガーさんが中国のモンスター教育ママについて書いていたんだけど、これには強く納得。

中国人スピーカーは勉強さえできればいいと思っている人が本当に多いからだ。

(どいつもこいつも本当に悪い意味で気が強い。人をいたわらない、気にしない、わがまま・・・)



アンジェラを見て、「アンジェラの両親は本当に何の躾もしてこなかったんだ」と、本当に思う。

人は歳をとれば丸くなると言うが本当なのだろうか?

子供を通して親の顔が見えてしまう。アンジェラのママは娘の医学部進学に鼻高々に違いないが。

我がまましか通せないこのアンジェラ、行く先はあるのだろうか?まぁこの我がまま娘はオージーに任せたのでいいだろう。

(そういえば、このアンジェラ、同じ市内におばさんが住んでいる。だけど一緒には暮らせないらしい。おばさんが拒否しているのかなぁ?)



それにしても、少し頭がいいからといって医者を選ぶのは大きな間違いで(大学も決定的な間違いを犯しました)、人助けをしたいと強くねがう人にこそ医者になって欲しい。

ファンデーションコースからだと、少し頑張ればどの学部(医学部等)へも勉強できるとは聞いていたが、

(自国の大学操業後に海外でまた大学へ行く場合、職歴、成績、そして英語の高いスコアを要求される。まぁあくまで特殊なコースの話。ビジネスなどなら何ら問題はないと思う。)

まさか、アンジェラが、医学部に。



本当にどうでもいいのだが、このアンジェラ、「私、医学部へ行くの。」を誰彼かまわず言いまくる。

そして、2度目のオーナーによる家追い出しに(前の台湾人オーナーと我が家のオーナー夫婦)、現在週$250のスタジオタイプのフラットに落ち着いたよう。

また追い出されなければいいけどね。