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つづき

 

 

 

妊娠したとは言えず時間だけが過ぎていきました。

 

仕事内容は事務ではなく、

 

かなりの重労働。

 

35kg前後ある野菜の納品。

 

米60kg納品、格納。

 

90人分のごはんが入った炊飯器3台の持ち上げ、移動。

 

もろに体に負担がかかる仕事ばかりでした。

 

 

 

 

ある日、下腹部に激痛が走りトイレに駆け込みました。

 

痛みがおさまるまで立てず、

 

おさまってからおそるおそる下着を下してビックリ。

 

レバーのようなものが目に入りました。

 

初めてのことだけど、流産したことを悟りました。

 

ショックと安堵が両方入り混じった感情がブワァァァァときました。

 

でも、安堵の方が強かったです。

 

この時は仕事が優先事項だったので。

 

その日の夕方、

 

婦人科を受診しました、一人で。

 

内診の結果、「完全流産」と診断されました。

 

完璧全て胎内から流れ出てしまったということです。

 

処置の必要もなく初めての妊娠が終わりました。

 

なんとも空しいあっという間の妊娠期間でした。

 

それに対して元夫はなにも悪びれることなく、

 

体の心配をするでもなく性をぶつけてきました。

 

処置がなかったことについても、

 

「手術しなくて済んでよかったな」と。

 

この時点でさっさと別れるべきだったけど、

 

別れられないくらい依存しあっていました。

 

もうこの頃から洗脳?が始まってたと思います。

 

「お前は俺意外とじゃ幸せになれない」

 

「お前は俺とじゃないと誰とも付き合えない」

 

「お前と付き合えるのは俺くらいだ」

 

言葉の暗示って怖いですよ。

 

何回も言われたら

 

そうなのかな・・・と自信がなくなってくるから不思議なもんです。

 

 

 

 

少し話は戻って、

 

仕事を初めて1か月後、

 

早番遅番のシフトが入るようになり、

 

住んでる所から職場まで通うのに朝早すぎて、交通手段がありませんでした。

そこで中古車を検討しました。

 

身の丈にあったものをネットで検索して、

 

何台か候補を決めて、

 

元夫と見に行こうと話をしたら

 

全却下。

 

わたしが使う車なのになぜか却下。

 

そして新車を契約すると言い始めた。

 

しかもたいして欲しくもない車。

 

ここで喧嘩。

 

ただでさえ借金があるのに

 

なぜわざわざ高額の借金を増やさなきゃいけないのか。

 

「稼げばいい」

 

はい、お決まりのセリフ。

 

稼げてから言えよ!って話。

 

なんで当時言えなかったんだろ?

 

当時の自分がヘボすぎて恥ずかしい。

 

私の意見など聞き入れてもらえず、

 

新車を購入したバカな元夫。

 

元夫は、見栄っ張りだったんです。

 

俺様がなんで中古車なんかに乗らなきゃいけないんだ?ってスタンスです。

 

おめーが使うための車じゃねーんだよ!って突っ込みたい。

 

 

納車して1週間後、新車に傷をつけたのはわたしですwww

 

だから新車なんていらなかったのにさwww

 

 

 

 

 

つづく

 

 

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