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つづき

 

 

一度目の流産を経験して避妊をするかと思いきや

 

「結婚前提で一緒にいるのに避妊する意味がわからない」

 

と全く避妊しなかった。

 

元夫はただ欲を満たすために

 

わたしを手元に置いておきたかっただけ。

 

だと今では思っている。

 

都合のいい女ってこと。

 

わたしもピルを飲むことに抵抗があって、

 

身を守ることを怠った。

 

仕事に慣れ、同期の人とも食事に行くくらい仲良くなった。

 

同期はわたしより一回り年上の子もち主婦。

 

もう一人は保育園から病院へ転職してきた3才年上の独女。

 

もう一人は大卒の同い年のピュアピュアな女の子。

 

なんで私が北海道からわざわざ名古屋に来たのかという話になり

 

彼氏(元夫)と同棲するためと教えた。

 

それを聞いた子もち主婦の同期は、

 

「デキ婚」だけは絶対やめてね。

 

だって最悪じゃん。

 

ドキっとした。

 

でもデキ婚を否定する気持ちは理解できなかったし、

 

最悪だとも思わないし、

 

他人に自分の価値観を押しつけるのはどうなんだろ?って思った。

 

 

 

 

 

そして入社して1年満たないうちにまた妊娠。

 

 

 

今回は確信的なことはなかったが、

 

避妊はしてなかったので妊娠する確率は十分にあった。

 

今回は順調にすくすく育ち、

 

職場の上司に話して仕事内容をセーブしてもらえることになった。

 

そのかわり子もち主婦の同期を始め一緒に働く仲間にシワ寄せがいったため、

 

その日から子もち主婦の同期から、無視、いやがらせ、私に聞こえるように悪口、

 

同期や他の先輩職員、パートのおばさん方の囲い込み(仲間作り)が始まった。

 

幸い、そういったことをしてきたのはその同期だけで、

 

囲い込みにのる性格の悪いおばさんや仲間はいなかった。

 

みんな優しくて、身を案じてくれてた。

 

恵まれた環境でした。

 

それでもやっぱり、子もち主婦同期のいやがらせなどはストレスにはなり、

 

家に帰ると愚痴ることもあった。

 

元夫は、わたしの愚痴を聞いてこう言った。

 

「○○さんの言うことが正しいよ」

 

「お前は口で文句言ってるだけやろ?」

 

「そんなんだからお前はダメなんだよ」

 

「○○さんを見習ったら?」

 

わたしはただ愚痴を聞いてテキトーでもいいから

 

うんうんと共感して欲しかっただけ。

 

そもそもこんな事態を招いたのは元夫にも原因があることを少しでも自覚して欲しかった。

 

理解するわけもなく、

 

職場でも家でもイライラする毎日だった。

 

毎日泣いていた。

 

お腹にいるのに、

 

泣いてるのに、

 

性欲をぶつけてくるクソヤロー。

 

それが元夫。

 

わたしの愚痴は聞かないけど、

 

自分の愚痴はきちんと聞けと訴えてくる。

 

わたしの愚痴を聞かない、否定するやつの愚痴を誰が聞きたいってんだよ。

 

俺のは愚痴じゃない。

 

俺が正しい。

 

あいつが(職場の上司)おかしいんだ。

 

いや、ほんともうおかしいのはあなたですから。

 

喉元まで出かかって毎回引っ込めてた。

 

 

 

 

 

出産は北海道になりました。

 

妊娠報告では、両親にも「やっぱりな」と

 

すぐできると予想されていました。

 

半ば強引に家を出ておきながら両親は優しく、

 

大変だから北海道で産みなさいと言ってくれて

 

わたしは北海道で里帰り出産をすることに決めました。

 

その点については、元夫もすんなり快諾。

 

北海道へ帰る日まで残り1カ月くらいになった頃、

 

元夫やらかしてくれました。

 

ほんとうにクズ。

 

 

 

その内容は次回へつづく

 

 

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