誰かに頼ってばかりの人生ではありませんでしたか?
親に頼り、旦那(妻)に頼り、会社に頼り、友だちに頼り・・・。
それはそれでいいのだけれど・・。
できれば、頼られる人になりましょう。
人は支えあって生きています。
ふと考えていたんです。
「自立ってなんだろう?」と・・。
自分のことは自分でできるようになる?
一人で生活できる?
自分で責任がとれるようになる?
たぶん、これらは自立だと思います。
だから「自立できるようになろう」とか、
「自立しなさい」って言われるんだろうと思うのですが、
自立って、いわば「ひとりで立ってる状態」ですよね。
だけどそれだけで、本当にいいんでしょうか?
というのは・・・。
世の中は、支えあって成り立っています。
一人で立っているわけじゃなく、
誰かに支えられ、あるいは誰かを支えながら・・・。
ともに、協力しあって、生活しています。
自立しているように見えても、
実態としては支えられてるだけの人もいるし、
たくさんの人を支えている人もいます。
「頼られる人になりなさい」・・と言う真意は、
自分で立てるようになるだけじゃなくて、
人を支えることができる存在になりなさい・・と言う意味で、
頼るより、頼られる人になることが、本当の意味で自立ではないか?
そう感じたのです。
自分はどれだけの人に頼られる存在か・・。
そして、それに応えられるだけの力を身につけたか。
頼られる度合いによって、手にする成果は違います。
ビジネスに関して言うなら、
たくさんのお客さまから頼られる=繁盛して儲かる
ですから、そこには信頼とか、安心感とか、実績とか、
頼るに値する何かがあるわけで・・。
同じように、個人レベルでも
頼られる人=信頼、安心感、責任感
そういったものを感じられる人物ということになりますから、
それは自立しているのはもちろん、
プラスアルファがそこにはあるわけです。
自立とはただ単に、ひとりで生活できるということではなく、
頼られる人になり、誰かを助けられる人になることが、
本当の意味での自立であり、そういう人物になることを
世の中は求めているのだろうと思うのです。
一人暮らしをするようになって、自立した気でいる人がいます。
会社に依存しているだけの窓際さんにもかかわらず、
自立した気になっている人がいます。
なにかにつけて人に頼りっきりなのに、自立しているつもりの人もいます。
べつに支えてもらうのはいいです。
人間一人では生きていけませんから・・。
でもその分、支える立場にもならなきゃ。
誰かに頼られなきゃ。
その力を身につけなきゃ。
あなたは自立していますか?
たった一人でもいいです。
誰かを支えてあげられる存在になってください^^