プレッシャーは想像以上だったかと
昨日紹介した、僕の最新アルバムBLESSTUDYの全曲ダイジェストがあるので是非ご覧ください。
ということで、2016年にクラウドファンディングでこのアルバムを発表したわけですが、こうして歌ってこれたのもいろんな偶然の積み重ねだと思います。
波乱万丈といえばそうなんですけれどね。2017年になってドラムの定成クンゴがKAMOMEのライブから外れ、もう一度原点にもどってアコースティックユニット的に戻ろうかとも思ったのですが、あえて先に進むことにしました。そこで声をかけたのがドラムの森 靖くんです。
森くんとは渋谷にあったMI JAPANという音楽学校でのバンドアンサンブルの授業でいっしょに演奏する機会が幾度もあり、演奏の経験値は年齢から言ってもまだ少ない方でしたが、メキメキと腕を上げてくるドラムと音楽に対する姿勢が誠実だったので声をかけました。
2017年、彼のそのプレッシャーは想像するにかなりのものだったとおもいます。曲数も多く、しかも自分だけ初めて演奏する曲だという。正直、途中で根を上げてしまうかもしれないかなと思ったのですが、彼は一年間やり遂げました。クンゴの時のようにこの一年で『もう無理〜』となってもいいかなと思っていたのですが年末の打ち上げで「来年も大丈夫?」と聞いてみると「是非やらせてください!」との返事。
そうして、2018年6年目のKAMOMEがスタートしたのです。しかし…。
つづく
ディスコ通いはトレーニング
ギター、ベース、パーカッション、ピアノ、サックス、と言う楽器編成の上ではある意味完成されて来た2015年の年末。翌年、更なる高みを目指してドラムに定成クンゴを迎えることにしました。
ブブンゴというコミカルなユニットをやってた事もあっての流れだったけど、この編成で2016年のライブを行いました。
しかし、ドラムが入って改めてわかることは、いかに自分がドラムとベースに音楽的な幹を求めているかと言うことでした。
バラードばっかり歌ってるように思われがちですが、本来ディスコ・ソウル系などが好きだったりして、いわゆる「グルーヴ」ありきの音楽か大好きだったりします。
リズムとベースは考えて聴くと言うより、カラダで感じるというような感覚ですね。心地よい時は素直にカラダが感じるのです。
踊りが得意なわけではないですが、若かりし頃にリズム感を鍛えるために、まだ客の少ない早い時間にディスコに行って、他のダンサーたちとステップの練習をしてましたからね。渋谷のラ・スカラやビッグアップルとか。でも世の中は、ディスコソウル系からユーロー全盛期に向かってる過渡期だったので、音楽的には少し興味が薄れて来たディスコ世代でした。
打ち込み4つ打ち系は嫌いではないのですが、いわゆるグルーヴがカチッとして来ちゃったんですね。ほとんどみんなシーケンサーなんかの打ち込みでしたから。
ちなみに僕の曲でShare My Loveというディスコソウル調の曲が最新アルバムBLESSTUDYにはいってますが、そのベースもギターも僕が弾いてます。
つづく
単純じゃないからこそ
一匹くんが入って、パーカッションによるリズムとカラーが生まれた。しかし、人っていうのは欲張りなもので、というかこれは僕の感覚的なことだけれど、どうも歌ったり演奏したりするときに自然と耳がベースを求めてしまうようなんです。そりゃそうだ!だって、ギターとかが間違えるよりもベースが違っちゃうほうがコードなどの音楽的な意味も思いっきり変わってしまうのだから。
どうしたものか?
やっぱりベースはあったほうがいいよなぁとか思いつつ、当時のブログに書いた記憶があります。そんなこんなで声をかけたのが古谷圭介氏でした。
プレイに関しては音楽学校MI(当時は渋谷)で何度も一緒に合わせているので全く心配はしてませんでした。本人はロックなんで合わないんじゃないかと思っていたようだけれど、僕はそれでも全然構わなくて、むしろ、そういった意味では少し骨太なサウンドにしたい気持ちもあったのです。
しかし、ライブで合わせてみると「パーカッションに加え、ベースが入ってよしこれでいい感じだぞ!」という具合に単純なものではありませんでした。このあたりが音楽のいい意味での難しさなんだろうと思います。
3リズム(ドラム+ベース+ギター)という編成ならなんてことないアプローチであってあってもどこか縦のラインが揃わないというか、みんなが曲の中にそういう部分を探して演奏している感じがしました。それは、ほかならぬ一匹くんがドラムからの兼任のパーカッションではなく、ほんまもんのパーカッショニストだったというこがきっと一番の理由だと思います。
もちろん、一匹くんにもっとドラム的なアプローチにしてほしいということは可能でした。おそらく曲によっては、そのような方向でも叩いてくれたとは思います。しかし、僕はそれなら一匹くんのいる意味がなくなってしまうだろうと思い、僕は彼のまんま、いやもっとそれぞれが生きてくるようにできないものかと考えました。
そこで、古谷氏には一匹くんのパーカッションに寄り添う感じではなく自分でリズムを作り出すイメージで弾いてもらい、その上にサウンドとして一匹くんのパーカッションが乗るようにと考えました。また、ギターの善明さんと青木ゆきさんのピアノのアプローチも単なるコード楽器的なコードを刻むだけではなく、それぞれの特徴を生かした住み分けが出来るようにイメージしてもらうようにしました。
その結果、この編成でかなりの形まで仕上げることができ、この年は4月からずっとこの編成でやっていきました。
カラフルに賑やかに
サックスが入って、サウンドはグッとアダルトになったBeautiful Melodiesの創成期。2月のライブを終え(ライブは毎年偶数月)ホッとしていたところ「またライブやりましよ!」と何年か振りに竹本一匹くんから連絡がありました。僕はここぞとばかりにKAMOMEでのライブの経緯を伝え、彼に参加してほしいと伝えると、快諾してくれました。
これでギター、ピアノ、サックス、パーカッション、ヴォーカルの5人編成になったこともあって、僕らは4月のライブの前に事前リハーサルをしてアレンジの確認をすることにしたのです。
僕らのKAMOMEでのライブを見てくれたひとはわかると思いますが、基本的に彼はどこでライブをするにしてもほとんどすべての楽器を可能な限り持ってくるのです。もちろん、ライブ会場の大きさの制限もあって少ないセットでの対応もするともあるとは言ってましたが、基本的にはすべての打楽器を運んでならべるのです。
この事前リハーサルの時も例外ではなく、そのバイタリティと楽器数の数に圧倒されたのは言うまでもありません。
そして、彼のパーカッションは単なるリズムを刻んでビートを作り出すのではなく、サウンドに色をつける、そんなパーカッションなのです。簡単な言葉で言えば、カラフルで賑やかになるといった感じでしょうか?
また、彼は演奏家としての経験値も高く、リハーサルを進めて音楽を構築していくのがとても上手いのです。
そんな何十年ぶりの一匹くんとの再会と音合わせに感動しながら2度目のライブが開催されたのです。
つづく
シュールな話題のサックス吹き
昨日、偶然にも30年ぶりくらいに高校の同級生たちと会うことができた。
みんないい歳になってたよ(自分もか!)当時、一緒にバンドを組んでた仲間だったら嬉しかったな。全然雰囲気が変わらない奴もいれば、どっかのお偉いさんみたいに貫禄が出ちゃってる奴もいた。こうやって、時が流れていくんだなぁ。
さて、昨日のつづき。ギターに善明さん、ピアノにユキちゃん、僕を含め3人で最低限のアンサンブルは可能だったけど、僕の好きなAOR系の音楽にはギターソロというよりもサックスのソロが多用されている音楽が多いので、サックスをメンバーに加えたいと思って声をかけたのが岩本義雄氏、通称:もっちなのです。
もっちとは結構前から知り合いで、彼がまだ某アミューズメントパークでの演奏をしている時にはよくその姿を園内で見かけたりしていました。普段は口数の少ない感じがしますが、一度話し始めると、なかなかシュールな切り口の話題が彼独特の世界観を醸し出します。基本サックス吹きですが、小物パーカッションとかもやってくれるし、さらに歌好きだったりして、今となってはなくてはならない存在でもあります。
そんなもっちが参加して僕を含め計4人、これでも贅沢な編成なのは間違いないのですが、僕はさらに欲を出しました。それがパーカッションの竹本一匹くんです。
つづく



