愛知県の温泉のお話♨️
愛知県の北東部に位置し、静岡県との県境付近、奥三河と呼ばれる東三河地方山間部に位置する、北設楽郡東栄町。
現在は北設楽郡ですが、以前は宝飯郡でした。
東栄町は周囲を山々に囲まれた設楽盆地に、中心街が形成されています。
天竜川水系の大鈴山に源を持つ大千瀬川と振草川が町内を流れています。
そんな東栄町にある、とうえい温泉♨️へと行ってきました。
駐車場の所にあった龍の像🐲
そして赤鬼の像👹
こんな感じで2体並んでいます!
赤鬼の像👹
ファニーな顔をしていますが、大きいので子供とかは怖いかも。
東栄町では重要無形民俗文化財に指定されている花祭 (霜月神楽)が毎年11月から3月にかけて催されます。
神人和合、五穀豊穫、無病息災を祈る目的で鎌倉時代から伝わる神事で、約40種類の鬼面を付けた舞が夜を徹して行われます。
「て一ほへてほへ」の掛け声、「寒い、煙い、眠い」と呼ばれるのが特徴です!
花祭会館という花祭りを保存伝承する展示施設。
面、衣裳、祭具、古文書や映像資料を展示しています。
そんな花祭りの鬼👹の像がとうえい温泉♨️に飾られています
そして鬼👹の横には龍🐲
東栄町には竜神伝説🐲があり、竜宮城へ繋がっているとの言い伝えがあります
そんな竜神伝説🐲があるのが、とうえい温泉に隣接している此方、薦の渕
大千瀬川にかかる、幅約70m、落差約1 0mの大滝です。
この地域でも有名な景勝地で、その雄大な様から奥三河のナィアガラと名づけられています
かつてお薦という女性が滝壺に身を投げたという伝承が滝名の由来となっています
とうえい温泉♨️の横には、この薦の渕を見学できる展望室があります❗
上から奥三河のナィアガラの薦の渕の滝を眺めることができます
展望室には鐘🔔があります。
龍神の鐘🔔
しあわせの鐘🔔と言われる鐘で誰でも鳴らせます。
展望室にも龍🐲の置物。
木で出来た龍🐲
これチェンソーアートで作られています
東栄町は日本のチェンソーアート発祥の地
毎年5月最後の土日に東栄ドームにて世界大会が開かれています
とうえい温泉 花まつりの湯♨️
では温泉♨️へと参りましょう
施設内にも鬼👹の木の置物。
これもチェンソーアートで作られたのかな
休憩室。
夜🌃の訪問だったので景色は望めませんでしたが、明るい内だと大千瀬川の景色が美しい
薦の渕も見えそう~
売店。
とうえい温泉♨️の温泉の素。
茶臼山高原ののむヨーグルト🥛
茶臼山近いですからね~
🔶茶臼山高原のお話🌸
トーエイチキン🐓
東栄町を代表する特産品で、味噌味・醤油味があります。
この辺りといったら、五平餅
五平餅は文化庁の100年フードの有識者特別賞を受賞しました👏
ゴマタレ・えごまタレ・味噌タレ・醤油タレなど色んな味がある五平餅ですが、東栄町の物は味噌味❗
🔶五平餅のお話👅
通路を通り浴室へ向かいます。
女湯🚺️
男湯🚹️
内湯。
野天風呂。
岩を組み合わせた風情あるお風呂です。
この辺りは星🌟が綺麗みたいで、星を見ながらくつろぐことができるそうですが、我ら訪れた時は小雨🌂が降っており、星空は全く見えず
陶器風呂。
常滑焼と信楽焼のと2つの陶器のお風呂。
露天の方のお湯は源泉の物と源泉の色や鉄分等を抜いた白湯がありました。
源泉風呂。源泉掛け流しです
泉質はナトリウム.カルシウム一塩化物泉。
とうえい温泉♨️は、ナトリウムイオンやカルシウムイオン、塩素イオンや鉄イオンの数値が高く、水素イオン濃度が人体に近い数値であることから温泉の浸透率が高く、短時間でも温泉効果が得られるといわれています。
愛知県衛生研究所の分析により全国でも数少ない、医猿行為にその効能を活用することが可能な療養泉として分類されている温泉♨️なんです
ちょっと重めですが、しっとり気持ちの良い温泉♨️でした
また熱の湯とも呼ばれており、体を芯から温め冷ましにくくなっています。
なので風呂上がりずーっとポカポカが続いていました
寝湯。
打たせ湯。
本当に気持ち良くって、小雨🌂がぱらついていましたが、露天風呂で長くまったりしちゃいました
とうえい健康の館という宿泊施設もあります。
東栄町ってなかなか来る機会はありませんでしたが、ちょっとドライブがてら少し遠目の温泉♨️に行ってみよう~とやって来たのですが、なかなか良い所でしたね~
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