愛知県(及び岐阜県と長野県)の美味しいお話👅
先日の香嵐渓のお話の際にチラリと触れました、
五平餅。
🔶香嵐渓のお話🍁
香嵐渓の名物料理
五平餅は中部地方の山間部(長野県木曽・伊那地方、岐阜県東濃・飛騨地方、富山県南部、愛知県奥三河地方、静岡県北遠・駿河地方)に伝わる郷土料理です
秋田県の郷土料理、きりたんぽによく似ています
粒が残る程度に半搗きにした粳米飯にタレをつけ、串焼きにしたもの。
長野県飯田市の大平宿に大蔵五平という杣司が住んでいて、毎日、五平は昼飯として、にぎり飯を平にし、味噌をつけて焼いて食べていました。
(当時は、わらじの形で、五平五合と言って1人前の量)
これを見た連れの者達が、五平餅と名付け、春と秋の山の神へのお供え物にしたり、来客の接待に出すご馳走として、大平宿を起点として、馬籠宿や妻籠宿といった、宿場町を通して広まったそうです!
五平餅の名前の由来は諸説ありまして、
五平さんの名前から名付けられた。
神道において神に捧げる「御幣」の形をしていることから名付けられた。
などあるようです
五平餅は一般的に形が、ワラジ型と団子型と分かれています。
こちらは香嵐渓の五平餅で、ワラジ型。
こちらは馬籠宿の五平餅で、団子型。
🔶馬籠宿のお話🍁
味付けのメインとなるタレの味もいろいろバリエーションがあります
大きく分けて味噌味・醤油味・ミックスの3種類❗
中山道を境に、北は醤油味、南は味噌味が多いとされています。
ベースのタレにクルミ・ゴマ・落花生などを加えてバリエーションをいろいろ出しています
ヘボ(ハチノコ)を入れる所もあるそうですが、それは食べたことないですね~。
こちらは稲府町の五平餅。
オーソドックスなワラジ型の醤油ベース。
恵那峡の五平餅。
団子型のくるみの入った味噌ダレ。
私は醤油ベースも味噌ベースもどっちも大好き
観光地やサービスエリアなどで、小腹がすいた時などについついかっちゃいますね
ご訪問ありがとうございます。
クリックしてくれると嬉しいです(*゚∀゚*)
🔷五平餅をお家で👅