くるみの学校 -527ページ目

名刺 

英語の授業で広告を扱っている題材だったので、名刺を見せ、「将来、北海道に行き、不登校の生徒のための施設を作るので、改善点を指摘してくれないか。」と言ったところ、一生懸命に考えてくれました。




裏面には、何も書かないことにしました。

明日は休みをとって、新宿のホテルで、杉浦先生と日本で初めての旅行専門学校を作ったK先生の3人で昼食をします。

どんな話が出るか、楽しみです。

私は杉浦先生と呼んでいますが、導師と呼ばれている人もいます。

「空宙に翔びなさい。」の一言がなかったら、仕事を続けていたかもしれません。

実は・・・・・・杉浦先生は私に、「教員なんてやっている場合じゃないよ・・・」と私に聞こえないくらいの声でつぶやかれたのです。

まさに私にとっての導師です。



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サンタヴィレッジ・くるみの学校の場所 

来年の4月は身辺整理、スキー協会の会長主催の米沢・天元台スキー&グルメツアーに行き、その後、教え子のハワイアンバーで3日間、職業体験をさせてもらい、桜前線の北上とともに、東北の名湯を楽しみながら、八戸から北海道に上陸しようかなと考えています。

ビッキーももうすぐ14歳、この夏、2回ほど倒れたりしたので、先は長くないでしょう。

涼しい北海道で来年の夏は過ごさせたいと思います。つまり3ワンズを連れての旅となります。

チャチャは15歳ですが、足取りがまだかろやかなので、もう少し長生きするでしょうが、家に残します。

4月と11月に長期帰宅するかなと考えています。

来年の5月にはサンタヴィレッジの隣の土地を購入し、始動します。
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第5検察審査会は何をしたのか??

昨日の日記にも書いたが、永田町異聞で、新 恭さんが、「検察審の欠陥をさらした小沢強制起訴議決」というのを書かれています。

http://ameblo.jp/aratakyo/archive1-201010.html

この記事を見て、納得するのも、しないのも、あなた次第です。

NPO法人化の準備 

「サンタヴィレッジ・くるみの学校」の法人化の準備を進めています。

内閣府にNPO法人のHPがあります。

https://www.npo-homepage.go.jp/

インターネット検索すると、NPO法人設立を有償でやってくれるところがありますが、値段も数万円から数十万円まで。

私は、お金をかけずに、自分でやります。

今日は設立目的を作りました。

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この法人は、


「不登校、ひきこもりになっている青少年に対して、北海道南富良野町の自然や人と触れあう体験活動を通し、社会復帰を支援する事業」


を行うことを目的とする。

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「ひきこもり」や「支援」という言葉は個人的に好きではないのですが、不登校関係のNPO法人の設立目的をみると、使われています。


どうでしょうかね・・・。


「くるみの学校」のHPを無料で作ってくれるという申し出が、教え子からありました。

「クリのワンコの部屋」という私のHPは、6年前にホームページビルダーで作ったのですが、この3年、ほとんど放置状態・・!

作り方を忘れてしまい、また一から勉強しなければいけないと思っていたところでした。

本当に助かります。

ミクシー日記の転載をしているブログは始めていたのですが、HPが必要なので、助かりました。

感謝です。


名刺・・・改良しました。


正式な名刺は、教員採用試験に合格した美術の先生に作ってもらいます。
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切磋琢磨

28年と半年前に書いた卒業生への文です。

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寒川高校よ 永遠なれ

卒業おめでとう。君達と過ごした三年間、本当に楽しかった。勿論、苦い、悲しい思い出もある。反省することも数限りない。「過ぎたるは及ばざるがごとし」の様なこともあった。とにかくがむしゃらな毎日であった。そして、光陰矢のごとく三年は過ぎた。
三百十数名の顔と名前はすべて覚えた。それぞれに様々な出会いがあった。そして、君達一人一人とできた絆をこれからも大切にしたい。

教師として、最初に寒川で経験をつむことができたのは、幸せだった。「教師は辛抱強くならなければいけない。」ということも君達から学んだ。別れるのは本当に悲しい。自分の家をなくす思いだ。

明日からは、君達はそれぞれの社会に巣立ってゆく。道は違っても君達は寒高出身という勲章をつけて行きて行くのだ。それを磨き、輝かせるのも、曇らせるのも君達次第だ。私も同じ勲章をつけて、教師として新しい出発をする。



はなむけの言葉

自分の進む道に自信を失ったことがある。大学の授業が始まって、二週間、今まで経験のしたことのない日々が続いた。英語の授業が毎日、一時間目からあり、山の様に出される宿題は5時間の自宅学習でも終わらなかった。

何の理由があろうとも、遅刻は欠席であり、欠席5回が落第を意味した。はじめて聞く外人の英語はその巨体とともに私をおびやかした。緊張につぐ緊張の毎日であった。私は心身ともに疲れ果て、電話を取り、母に大学をやめるべく話した。

「男が一度決めた道を変えるとは、情けない。その様にだらしのない男に育てた覚えはない。家に帰ってくるな。」と言われたとき、私は目が覚めた。それは私の弱い気持ちを吹き飛ばしてくれた。今でもその言葉を思い出す。母は私に素晴らしい心の支えを残してくれた。

私は高校の時の担任を見て、教師になろうと考えたが、その考えを絶対に現実のものにしなければならなくなった。父が「教師になれ」との遺言を残したのである。私はこの言葉にも支えられて来た。教員採用試験に落ちたとき、何の迷いもなく留年を決め、そして再び、受験し、現在教師となって三年が過ぎようとしている。

人間は過ちを犯す。失敗を繰り返す。考えているようには行かないものだ。でも思い通りにならないといって、不平を言っても仕方がない。状況は良くなるどころか、悪くなることの方が多いのだから。失敗しても失敗してもやり直す強さが必要だ。君達もやがて親になる。そのとき、子供には自分自身を教えることになるんだ。子供を気持ちのやさしい、心の強い人間に育てる為には、君達自身がその様にならなければならない。

私もこれから切磋琢磨し、自分自身に厳しい人間になろうと思う。「切磋琢磨」これを君達へのはなむけの言葉にしよう。

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色づく街

イチョウの黄葉が始まりました。

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コスモスも満開です。


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名刺 

くるみの学校の名刺をマイミクさんの陶芸家の方に、次の条件でお願いしました。

退職祝いに名刺を作って頂きます。(キッチリ!)
 

まず最初に、次の文字を入れてください。


1)Santa Village くるみの学校 (くるみのがっこう)   サンタヴィレッジも可!

2)不登校支援 

3)代表

4) 栗原光弘

5) ブログアドレス http://ameblo.jp/mkuri/

6) 携帯電話番号 

7) 添付の写真 


御礼としてサンタビレッジ・くるみの学校の敷地内に窯を建てる権利! (土地代無料)


よろしくお願いします。 


クリ


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マイミク・ピッコロさんから

8月31日の日記で「不登校支援」という言葉をやめるということで、次のようなご助言を頂きました。

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しかし、不登校に悩んでいる方が
「くるみの学校」にたどり着くためには、
「不登校」の言葉は必要ではないのでしょうか。
例えば「不登校と向き合う・・・くるみの学校」とか。

目的が広がるほど、優しくておおらかなものになりますが、
クリさんのやりたいことが、ぼやけてしまうのではないでしょうか。

個人的には「支援」でも構わないと思います。
タイトルは必要としている人たちとの出合いの手段であって、
語彙に多少の問題があっても解りやすいのがいいです。
出会いがあれば思いも伝わります。
大切なのは中身ですから・・・。

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名刺の短い言葉で相手に訴えるのには、やはり、「支援」が適切だと思いました。

この名刺は私が作りました。

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検察審査会 

小沢氏起訴議決 審査員は平均30.9歳
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1363238&media_id=88

以下のHPには、次のような説明が載っている。

http://www.courts.go.jp/kensin/q_a/q5.html


Q5 素人が判断してよいのですか。

A5 公訴権の行使に民意を反映させてその適正を図るという制度趣旨から国民の皆さんに判断していただくものです。


検察が2度、不起訴を決めたものを検察審査会では、民意を反映して、裁判所の任命した弁護士が検察官として、訴訟することになるという。

今回の審査員は平均30歳・・・・。ずいぶんと若い。勿論若いというからダメというわけではない。

あくまでも

Q16 検察審査員候補者はどのようにして選ばれるのですか。

A16 次の手順によります。

(1)市町村の選挙管理委員会が選挙人名簿からそれぞれ割り当てられた人数をくじにより選びます。
(2)(1)で選ばれた方々の名簿を検察審査会事務局に集めて,各検察審査会の群ごとの検察審査員候補者名簿を作成します。

ということらしい。

民意というのは、実に危うい物である。

太平洋戦争や満州事変なども、一部の軍人が先走ったのではない。

当時の国民の民意だったのである。

検察のねつ造事件が報道されたのは、この審査会が結論を出したのが9月14日、村木元局長の無罪判決が9月15日、前田検事が逮捕されたのが9月21日である。

今、国民の検察不信はすさまじい。つまり、この検察審査会が、9月下旬に開かれていたら、どうなっていたのだろうか。

ねつ造までする検察が不起訴にしかできなかった事件である・・・・。


先日、朝日新聞は、天声人語で、特捜の鬼、河井信太郎を「巨悪をえぐる組織の土台を築いた」と賞賛し、「刑事裁判の99%が有罪だから、検察は正義の後衛、最後の番人」と位置づけている。(永田町異聞より)

1%の無罪判決はしょうがないような書き方をする天声人語こそ、危険である。

村木さんのような冤罪が起きてはならないのである。


この検察審査会は、検察の意見を参考として聞かなければならないシステムになっているそうである。

ということは、検察のゴーサインが示されたということでもある。

民意というのは恐ろしい場合もある。11名中、8名以上の賛同があれば、良いのである。

アメリカの陪審員制度は有罪か無罪の判決をだすが、全員が一致しなければ、結論をだすことはできない。

検察審査会制度が付け焼き刃的な制度と感じてしまうのは私だけではないはずである。

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心乎愛矣

最初に送り出した卒業生に学年の担任団が送った文集の名前です。

昨日の同窓会で、卒業生が持ってきてくれました。

ATOKの文字パレットで検索したところ、「しんこあいい」と読むのだと思います。

考経に書かれています。

孝経(こうきょう)は、中国の経書のひとつ。曽子の門人が孔子の言動をしるしたという。十三経のひとつ。

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学年主任のS先生は、国語科の教師で、生徒にとっても、私達、若い教員にとっても、威厳のある存在でした。

新採用と同時に担任になった私は、学年にいる3年間、その後の3年間の計6年間、お世話になりました。

親分肌の先生でした。

退職の日に、私はS先生の好きなシーバースリーガル12年を持って、家を訪ねました。

その先生が良く言っていたのは、最初に担任し、卒業させた生徒達の事でした。

私にとっても同じです。

最初に担任し、卒業させた生徒達はとても思入れの深いものです。


その文集の題として、博学なS先生が選ばれたのでしょう。

この言葉の横には次のように書かれています。


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心乎愛矣(しんこあいい)

こころは愛に満ちて


心は愛に満ちて    今、私達は諸君の門出を送る

愛は心に満ちて    諸君の入学以来、私達は諸君と共に過ごしてきた

心は愛に満ちて    諸君が各自の道を歩いてくれることを心から願う

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76歳のS先生は、退職後、奥さんを早く亡くされ、その後、認知症になっているというお話を聞きました。

お世話になったS先生からの私へのはなむけの言葉として、心に留め、北海道に向かいます。



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数十年ぶりの再会 

彼女たちも47歳、30年あっという間ですね。

今日のOG会は担任した生徒がやっている茅ヶ崎市のハワイアンバーで開きました。

雰囲気のあるお店で、料理も美味しいです。

Ahuahu さんです。

http://www.ahuahu.com/

20年ぶり以上の子もいます。子といっても47歳ですが・・・。(笑)

ソフトボール部4人とテニス部1人、そして来年の4月に定年退職される部活顧問だった先生も来られました。

その先生が担当しているソフトボール部は、秋の新人戦で第一シード!

進学校ですが、よくここまでしたと思います。

私はソフトボールを引退して10年目ですが、地道な努力を重ね、ここまで来ました。

仁義として、県大会は応援に行きます。最後に一花を咲かせて欲しいです。


集まった皆さんには、退職して北海道に行くことを話しました。


退職決意の前からこの会は決まっていたのですが、偶然か必然か、話すことができました。

皆さん、喜んでくれ、北海道ツアーの話がまとまりました。

担任した生徒でもあるAhuahuのオーナーが、北海道でのベーコン、燻製作りを勧めてくれました。

確かに、私の梅酢で作ったベーコンは美味しいと思います。

それは、梅酢というエキスが肉にしみこみ、梅の香りと絶妙な塩味を生み出してくれるからです。


彼曰く、北海道南富良野町というフラノブランド、空気の澄んだ自然環境で作られること、そして・・・早期退職までした元教員が作っていること・・・

これがインターネットで売りの好条件になるというのです。

確かに秦野さんブランドよりフラノさんブランドの方が売れると思います。

移住後の生活費稼ぎに前向きに考えます。


北海道南富良野産・・・・クリの梅酢ベーコン・・・!

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