最近、痺れるパーティが少なくなった。
僕がこの業界に入って、初めて仕切ったパーティが
『J・C』・・・所謂、青年会議所の二支部合同例会&懇親会。
当時働いていたホテルの専務から、突如頂いた白羽の矢。
この宴会をきっかけに宿泊部から、宴会部へと異動する羽目にもなった。
一般宴会も、婚礼とはまた違う面白味ややりがいがある。
若き企業家達を集めた幹事グループとの打ち合わせに於いてのプレゼン。
来賓のアテンドをどうするか、ウエルカムドリンクをどうするか?
パーティの中での余興を何処でどう持ってくるか?・・・・・等々。
『お!!MKくん、さっきの打ち合わせでは堂々と仕切っていたね!!お見事♪』
打ち合わせ後の総支配人からのお褒めの言葉は・・・・・光陰、矢の如し。
15年のキャリアを積んでしまった現在でも鮮明に覚えている。
ところで、最近・・・・・
心が躍る、と言うか・・・・自分自身、痺れるパーティが少なくなった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
いや、
そんな感覚はきっと・・・・・・
自己の慣れやマンネリから来るものなのだろう。
もっともっと五感を研ぎ澄ませなければ・・・・・・
もっともっと、楽しまないと!!!
映画考察。
失効していた、TSUTAYAカードを再発行してから・・・・・
DVD観賞にはまっています。
ここんとこ借りた作品・・・・・・・・
『アウトレイジ』
『借り暮らしのアリエッティ』
『GANTS』
『海猿』
『火天の城』
『十三人の刺客』
『相棒』
全部邦画だ。
ここ最近・・・・・
洋画より邦画の方が面白いですよね~~~~。
華やかな表舞台の・・・おどろおどろしい裏舞台のお話。
損益分岐点と云うひとつのライン・・・・・
所謂、絶対領域なる一線がある。
例えば、ブライダル業界で言うと、
300万円の披露宴で、仕入れや原価の総合計が200万円掛かっていたとする。
すると、その・・・・定価300万円の披露宴の損益分岐点は200万円となる。
つまり・・・・・
お客様に210万円お支払い頂ければ、10万円の利益。
逆に200万を切って受注してしまうと、まったくもって無意味になってしまうと言う事。
(・・・・・端的に言うと赤字)
『先だって競合していた○○様の披露宴ですが・・・・
Cホテルが190万円で受けるそうです、うちはもう引きますね・・・・・』
いつだったかのある夜、僕は営業先から社長に直電を入れた。
すると社長の返答は・・・・・・・
『180万でもええから受注して帰って来い!!』
『MK!!ひっくり返して来るまで帰って来るな!!』
と、かなりテンション上げ上げ。
え!?
そしたら、うちは20万の赤字になりまっせ!!
『ええから獲って来いっ!!
金額が理由で他所の式場に負けるの腹立つやんけっ!!』
『10組に1組くらいは損してもええねん!!
うちが獲る分、他社はどんどん力が衰退していき・・・・・結果、うちが勝ち残れんねん!!』
そんな感じの社長です。
そんな感じで、ここ10年以上・・・・・
某県トップの婚礼組数を維持しています。
う~~~~~ん・・・・・・・・・・・
でもなァ・・・・・・・・・・。
フェステバル。
大人になって『お祭り』に行った記憶があんまりない。
まだシフト制の宿泊部だった頃に三度程あるかな・・・・・?
今夜、ちょっとした野暮用でホテルを抜け出して社用車を某市街地へと走らせた。
すると街は丁度『お祭り』の最中。
地元では結構大きいお祭りだったので結構な人が出ていて・・・・・
かなり交通規制もされていました。
迂回に迂回を重ねながら、路地から裏道、抜け道へと走る。
途中、すれ違う涼しげな浴衣のカップル、家族連れ。
ふう。
ブラックスーツにネクタイ、耳にはインカム無線のイヤホンを入れたまんま・・・・・
『お祭り』の場にはとてもふさわしくないや。
ふん。
そのかわり、明日はブライダルフェアーだもんね。
こっちは月一で花嫁祭りだよ~~~~
(爆)
今日、お仕事だった人も・・・・・
お祭りに参加していた人も・・・・・
お疲れ様でした♪
MK’SBAR・・・・・今宵の情景。
『やあ、マスター久しぶり!!
とりあえずはキンキンに冷えたビールを一本頼むよ』
いらっしゃいませ、ホテルマンMK様♪
本当、お久しぶりでございます。
カチン、パシュッ!カッ・・・トクトクトクトクトク・・・・・・・しゅわわ~~~
ん?どうされたんですか、MK様・・・いつになくご機嫌さんですね?
『お!?そう思う?・・・・・ちゅうのはな、今日も出たんだよ。
前に話したろう?近すぎるゲストの話・・・・・・・』
・・・・・・・・・・・・。
ハイ、ハイ・・・・・近すぎるゲスト!!
そんな話をした夜も確かにありましたね~~~♪今、思い出しましたよ。
『で、先週の結婚式で久々にその・・・近すぎる女性ゲストに遭遇したわけさ』
へえ~~、でも・・・どんなにイケメンでも美人でもホテルマンにとってみたら、
確か・・・・微妙に残念なんですよね?
『うん、そうなんだけどね・・・・・その女性ゲストは違ってたなァ』
『少し短めのタイトスカートでお尻をプリプリいわしちゃってさ、ヒールの靴底で床をカツカツ鳴らしながらやって来て、ウェーブ掛かった黒髪を俺の前で掻き分けるんだよ・・・・』
『で・・・クロークでお荷物、預かって頂けます?ってさ、そこから妙に顔が近いのさ。・・・いや、何が?って!!そりゃあ、俺とその女性ゲストの顔がだよ!!』
『少し待ってくださるかしら?・・・・・そう言って、手に持っていたバッグを開けて荷物を仕分けし始めた時・・・・・・いい匂いがしたなァ~~~~♪』
・・・・・・・・・・・・。
ほとんど変態ですな・・・・・。
『不思議なオーラがあったなァ・・・・・
もしかして、俺の事誘ってんの?って男が勘違いしてしまう様な独特の色気・・・・・・』
・・・・・・・・・・・。
ところで、その女性ゲストはどんな容姿だったんです?
『う~~~~ん・・・・・・・・こんな感じかな?』
そら、近すぎることに越したこと無いですわな・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・。
お客さん・・・・・ビール空きましたぜ。
次のドリンク何にします?
MK’S BAR、今夜も空回り全開で・・・・・・営業中です♪
(酔)
乱歩読歩~『鉄人Q』活字の海で溺れた日。
10歳の頃、小学校の図書館で1冊の本を手に取った。
江戸川乱歩《少年探偵 鉄人Q》~ポプラ社刊。
- 鉄人Q―少年探偵 (ポプラ文庫)/江戸川 乱歩
- ¥567
- Amazon.co.jp
当時、リバイバルアニメ化されて人気沸騰中だった『鉄人28号』の関連作品かな?
と安易な気持ちで借り出した本。
思えば、この本と出会ってなければ・・・・・
もっと言えば、『江戸川乱歩』と出会っていなければ、現在の僕は存在していなかったかもしれない。
僕は読書行為自体を・・・・『活字の中(海)に潜る』と自ら比喩する。
この日を境に、まさしく活字の中へ潜入する日々が始まった。
乱歩の少年探偵シリーズは、文字通り貪る様に全シリーズを読破して・・・・・
モーリス・ルブラン著の怪盗ルパン、コナン・ドイルのシャーロック・ホームズ、やがて横溝正史の金田一耕介シリーズへと波及し、読破を重ねる。
母親からは・・・・・『お願いだから本ばかり読まないで!!』と、とがめられた事もある。
その話を聞いた友達の母親は・・・『そんなので叱れるなんて羨ましい!!うちの子なんて読書のドの字とも無縁だわ!!』と皮肉を言ったそうだ。
何はともあれ・・・・・
小学校最上級生の頃には、
大人が読む様な分厚い文庫本を一日もあれば読破出来る速読法と読解力を身に付けていた。
それは今の仕事においても十二分に生かされている。
文章に対しての読解力があると言うことは、文章を構成する力にも長けて来るわけで・・・・・
プレゼン、セールス、サンキューレターや詫び状等々・・・・・。
(笑)
ホテルマンを目指す若人よ。
先輩ホテルマンからの教訓を捧げる・・・・・・
『本を読みなさい!!』
『しかも、なるべくは江戸川乱歩っ!!』
え?
そんなオチ?そんな締めくくり?(爆)
ブログ記事を書いていて・・・・・
いつも自分自身でもわからぬ、予想外のオチへと展開してゆく。
文章って、やっぱり生き物です。
人が活動するバイオリズムって重なる。
この二、三日のうちに8月21日がえらい事になって来た。
続々と掛かって来る新郎新婦ちゃん達からの電話。
『今度の日曜日、二人で時間作れそうなんでお伺いしていいですか~~♪』
あ~~、ぜひぜひお待ちしてます~~♪
てな感じがどんどん重なって行き・・・・・収拾がつかないくらいの秒刻みスケジュールへ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
う~~~ん・・・・・・
どおしよ~~~~~。
とりあえず、お酒飲みながら考えます。
むかつく。
あかん!!
コバヒロはもう、いらん!!
城島も戻って来んでええで!!
真弓監督は来年辞め!!
(個人的には矢野監督待望!!)
ああああ~~~~~~~っ情けなーーーーーーーー!!!!!
もうFAで選手取ってくんのもやめえな~~~!!
昔のどこかのチームみたいやで。
いや~~~、
でも・・・マジで!!
小林はもう使ったらあかんやろ。
タイガースファンをなめてなや!!
乱歩読歩~『押絵と旅する男』
江戸川乱歩の短編作品の中に『押絵と旅する男』と云う物語がある。
明治から大正時代に存在した・・・・・
当時最高層を誇った建造物、浅草の凌雲閣~通称十二階。
ある日、十二階の展望台から覗き込んだ望遠鏡に写った美少女に青年は恋をする。
憑かれた様に青年は、日々十二階に通いレンズ越しの少女への愛を深めてゆく。
しかし、青年の愛する美少女は作家によって描き込まれた『押絵細工』だった。
※『押し絵』~布細工等による貼り絵の一種。
なんとも奇怪で不思議な物語だろうか。
大正浪漫を象徴する浅草十二階を舞台に、『覗く』という行為の淫靡でエロティックな世界。
それでいて純粋で、はかなくも哀しい物語。
この短編小説のすべてに、乱歩ならではの世界観、価値観が凝縮されているのだと思う。
雲が手の届きそうな低いところにあって、見渡すと東京中の屋根がごみみたいにゴチャゴチャしていて、品川のお台場が盆石のように見えております。眼まいがしそうなのを我慢して下を覗きますと、観音様のお堂だってずっと低いところにありますし、小屋掛けの見世物がおもちゃのようで、歩いている人間が頭と足ばかりに見えるのです。どこの魔法使いが建てましたものか、実に途方もない変てこれんな代物でございますな。~《江戸川乱歩による浅草十二階の描写》
僕が『押絵と旅する男』と『凌雲閣~浅草十二階』を知ったのは1990年代のこと。
多分、同作品の映画化をきっかけに原作を読んだ記憶がある。
それ以来、『押絵の中の美少女』ではなく『浅草十二階』に思いを馳せている自分がいる。
たったの十二階。
されど十二階。
某媒体で、東京スカイツリーの姿を目にして・・・・・
ふと、浅草十二階と大正浪漫への想像を掻き立てられた。
浅草十二階、凌雲閣・・・・・高さ52メートル
東京スカイツリー・・・・・・・・高さ634メートル


