ウイルスが恐い、おばけが怖いを心理学の観点から
説明しようと思います
「恐い」と「怖い」の両方の漢字をあえて使いましたが
両者の違いをまずは考えてみましょう
恐怖を感じている人が主観的に「怖さ」を感じているのか?
それとも客観的な事実に置いて「恐さ」を判断しているのか?
おばけや怖い話、捕まっていない犯罪者、
今月も支払えるかは「怖い」
過去の恐ろしい出来事、ワクチンがあるインフルエンザ、
外国の経済崩壊は「恐い」
「怖い」は、個人が持っている経験や知識によって
その個人だけが恐怖を感じる主観的なもので
「恐い」は事実に基づいて自分に危害が加えられない
冷静な判断ができる状態のときなどに使われます
つまり、心のトラウマを克服する前は「怖い」で
セラピーを通して克服した後は「恐い」に
分類されるということになりますが実際の真意は分かりません
小学生の時に、
「おばけは怖い、それ以外は恐いで使います」
そう教えられたことをとても覚えています
まさか、使う日が来るなんて・・・不思議です
要は、目に見えなくて分からないものが怖いのです
それは人の心や隠された闇の部分も同じではないでしょうか
あなたは自分の心を分かっていますか?
一体、どれたけの人間が本当の自分を分かっているでしょうか?
あなたがあなたを好きになれない一つの理由として
「隠された部分」があるからに過ぎません
例え人から賞賛されたとしても
「本当の私はそうではない」という一部分
そして、「誰も私を分かってくれない」
という殻に閉じこもっていく
隠したもの、それは「醜い感情」にあります
いい人間を演じようとするほどに
その乖離が起こり始めます
喜怒哀楽、自然な感情があるのが、自然な人間です
「いい人間であらなければならない」という
思考での醜い感情の抑圧が捻じ曲げてしまいます
では、どうして、いい人間であらなければという
強迫観念にまで似たようなものに苛まれてしまうのか
そして、どうしてコロナウイルスのような
未知なるものに怯え果ててしまうのか
実は心理学では、ここは非常にリンクしてきます
ここで一つ質問をいたします
あなたのお母さんの子育てはどんな感じでしたか?
あなたのお父さんの子育てはどんな感じでしたか?
とっても愛してくれた
とっても信じてくれた
とっても勇気付けてくれた
素直に言いたいことを伝え合えている
絶対なる安心感がある
そんなイメージが湧くでしょうか?
そんな理想的な家族だったらいいのですが
どんな暮らしの中でも
機嫌が悪くて怒られたことはないでしょうか?
声に出して怒られるまでしなくても
表情や態度で子どもは察知をします
機嫌を「腹の虫の居所が悪い」と表現されますが
ずっとにこにこ笑顔で感情が一定で
体調や気分に左右をされない子育てって
あり得るんですかね、、、
もちろん理想であり、
目指すことは素晴らしいことではあります
しかし、それよりも子どもの心に
恐怖を植え付けないことの方が大切なのです
その恐怖を植え付けない方法が、
無理をしていない、頑張っていない、
何かになろうとしていない、
等身大の未完成の自然体のあなたの方が
実は、叶うとしたらいかがでしょうか?
目から鱗かも知れませんが
原則としてそうなのです
子どもがいつもと同じように甘えようとして
たまたま両親どちらかの腹の虫の居所が悪かった
そうすると、子どもはショックを受けて傷つきます
一度なら大丈夫かも知れませんが
子どものなんで?なんで?攻撃にイライラして
つい怒鳴ってしまうようなことが
なんどもなんども同じように起こると
旦那様の帰りが遅くて不安になったり
ちゃんと発育しているのかと心配になったり
慣れない家事との両立に追われたり
初めての子育てにおいて自然に感じる感情を
また必死で頑張ろうとしてしまうと
子どもは人には両面があることを学んでいきます
そして、外ではにこにこしているのに
家に帰ってきたら文句を言っていることに出くわしては
両面の中の矛盾というものを体得していきます
幸せになりたいのになれない
愛されたいのに求められない
欲しいのに拒絶をしてしまう
それは、
目に見えない両面性がある心が
怖くなっているからなのです
そして、恐怖を感じないようにするために
一生懸命に考えて知るということをした思考が
バリアとなって見たくないものを封じ込めます
その見たくないものの一つに
おばけというものがあります
おばけは大人の心の闇を映し出したものなのです
人は、分からないものがとにかく怖いのです
豹変してしまうかも知れない
私を侵害してしまうかも知れない
私を傷つけてしまうかも知れない
女性は感情的な生き物です
抑圧した感情は人を傷つけますが
素直な表現は伝達されて愛が伝わります
男性は正義の生き物です
抑圧した正義は人を傷つけますが
等身大の勇気は大黒柱として家族を守ることができます
お父さんのことをお母さんは
ばい菌扱いしていませんでしたか?
私の幼少期の環境は複雑であり
血の繋がりのない人と暮らしていたため
物心がついた頃には
洗濯物が一緒に洗われることが嫌になり
一緒にお鍋を食べることに嫌悪感が湧いてきて
いつしか家での食事ができなくなりました
家のものに触れることができずに
毎日何時間もシャワーで身体を流し続けていました
セラピーにもし出会っていなかったら
手が擦り切れても構わないくらい
必死で洗い続けていたでしょう
擦り切れた手の方が感染してしまいますよね
これは極端な例かも知れませんが
小さな出来事の積み重ねが心を形成していき、
今回の新型という未知なるコロナウイルスがリンクして
必要以上の「怖れ」を生み出しているのだとしたら
私は、ウイルスそのものよりも
人の思考や集合意識の方が怖いと考えています
「思考は現実化する」
それはどこまでも当てはまります
どうか残された人生、
そしてこれから残されていく子どもたちが
安心安全な未来を過ごせますように
心は6歳までに出来上がります
今までに根絶されたウイルスはたったの2つのみので
麻疹ウイルスは2000年以上前からあるもので
中国ではコロナとは違ったウイルス感染の報道がありました
地球はいつだって共存をしているのです
世間で言われているように
もし、今回の出来事が一掃という意味を持つのなら
あなたが地球なら、
どんな人物を残したいと思いますか?
私の個人的な意見としては、
一掃なんて命を粗末に見る言葉ではなく
人間と地球がどう共存をしていくかを
考えたいのです
そのためには、意識の改革であるセラピーが最重要です
セラピーは気がついた人から順番に、です
自粛のためにせっかく自宅にいるのですから
暇つぶしではなく心理学を学んでみませんか?
長期戦になることは決まっています
働き方も生き方も見直していくタイミング
あなたの人生において有意義な時間にしていきましょう
ヨガインストラクターもセラピストという生き方も
本当に素晴らしい職業であり
かけがえのない存在です
今回の関連動画はこちらでございます
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働き方も生き方も、一緒に最大の喜びを体験しましょう
女性としての物心共の悟りが得られる
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MJCとは?こちらの記事をご覧ください
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