まず、すべての幸福は、自己価値に比例します

 

では、どうやって自己価値を高めるかということなんだけれど

そのステップには3つあるのです

 

順番に説明していきますね

 

 

自分よりも他人を愛していたあの頃は

 

自分で自分を愛することができない分だけ

もっと私を愛してというワガママに溺れて

 

1%の愛に見せかけた埋め合わせに

99%を許してしまうフラストレーションで

 

望まなかった早期的な別れの結末を迎える

 

どうせ私なんて愛される価値がない

 

そう思えば思うほどに

愛情を与えることに夢中になって

 

孤独が爆発するのを抑えては

求めない私は善良であるという役者を演じる

 

 

相手の愛を1%にしているのは

実は自分だったんだという悲劇のヒロインに

 

人はいつ気づくことができるだろうか

 

例え愛されたとしても

 

こんな私にそんなにしてもらって申し訳ない

 

という罪悪感に苛まれて

結局はその愛を拒絶してしまうため

 

不安や寂しさとして表れている

必死にしがみついているその片鱗は

 

決してバレてしまわないようにと

また嘘の笑顔を作っていく

 

そうやって、いつしか本当の自分が分からなくなる

 

 

求めよ、さらば与られんというキリストの教えより

 

無償の愛という幻想に酔った日本人には

 

愛される勇気が、今こそ必要

 

見捨てられた愛という名の火花は

燃え尽きることなくどこへ向かうのかは

 

火花はエネルギーとなって

無意識下で何かを侵略し攻撃を始めていきます

 

それが病気の始まりです

 

 

人はね、分からないことが恐いのです

 

だからこそ、

こんな風に陥ってしまう原因が分かるだけで

安心感を手にすることができます

 

安心のエネルギーが放つ現実は・・・?

 

もうお分かりですよね

 

安心に包まれた現実が創られます

 

 

嫌われる勇気、幸せになる勇気で

一躍有名になったアドラー心理学

 

私が編集者なら、次のタイトルはこうします

 

『愛される勇気』

 

すべての問題の原点はここにあり

今の日本人の最重要課題と言えます

 

「愛とは無条件に与えるものである」

 

だけど、17年間心理学に触れ10000人以上の

変容をサポートしてきた経緯から言いたいのは

 

「愛とは求めるものでもあり、

 愛とは受け取るものでもある」ということなのです

 

これだけでも、パラダイムシフトが起こってくれると嬉しいです

 

純粋に求める子どもの頃は愛されていたはずで

 

その頃にしっかりと求めることができていれば

劣等性というものは根付かずに

 

「愛される」ということが根付きます

 

甘えたり、人に頼ったり、泣いてごはんを求めたり

子どもとしては当然であり普通のこと

 

でなければ、生きていけませんから

 

しかし、戦後の私たち日本人は

「自立」しようと頑張ってきたマインドが根強いのです

 

一見、家族や組織や仲の良いチームに見えても

心の内側は誰にも打ち明けることができなくて

 

孤独であった暁には、厳しさが愛情だという躾と教育の果て

子どもは甘えることを許されずに

 

「頑張ったら愛されるのかも知れない」という

幻想を抱きながら人生を走り続けてしまいます

 

そして、2020年の今のコロナショックによって

強制終了かのように太刀打ちがいかなくなってしまったわけです

 

個人の内側のマインドが暴動を起こした集大成の現在

内側の破壊は、外側の破壊を起こしてしまいます

 

感染症とは、ウイルスの侵入によって起こるものですよね

どうして侵入してしまうのかをコップで例えます

 

愛情とはコップの中のお水のようなもので

 

愛を受け取る許可が出ている場合、

注がれるお水をしっかりと受け取る器があり

コップのお水はいつも満たされているので

枯渇という寂しさを味わうことはありません

 

反対に、愛を受け取る許可が出ていない場合、

コップの器はもろく、どれだけお水を注がれても

満たされることはありません

 

まるで陶器を焼く前のただの泥のように

ポタポタと漏れてしまうのです

 

そして、その隙間から、求めていない何かが

どんどん侵入してきてしまいます

 

「私は愛されているんだ」という自我の確立が

コップの強化になります

 

受け取る器ができていると

愛情と同じようにウイルスが注がれても

 

満ち足りているので、コップから溢れて

水に流していくことができます

 

 

物心共の悟りを得るための自己価値を高める方法

3つのステップをまとめますと

 

  1. 愛されることへの許可
  2. 罪悪感の手放し
  3. 無価値観の癒し

 

ということになります

 

 

「愛される」ということに許可が出れば

 

すでに「愛されている」という感覚に変わり

自己重要性や劣等感を感じることは無くなりますから

 

ゆえに手に入れられる、愛情豊かな心の元に

真の人間関係と富が舞い込んでくるのです

 

決して、わがままを言いましょうとか、

甘えましょうとかの話ではなく

 

愛されているという感覚があって、初めて

与える人となれるのです

 

与える人がお願いをするから

人は動くのです

 

 

長くなりましたので初めての方は

一度で分からなくても大丈夫です

 

これからブログでも少しずつ紐解いていきましょう

 

 

今回の関連動画はこちらでございます

 

【心理学と陰陽五行】肺炎と感染症にかかりやすい人の心理的原因

 

 

 

 

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ライフシフト総合研究所 代表 ほりやまつばさ

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