色素沈着が起こるプロセス　～現代のお肌科学とマクロビの両方からの見方

GWは良い日々を過ごされましたか？

良い天気の日が多い、良いお休みでしたね。

それにしても紫外線が一気に強くなり

お肌を太陽の光から守るケアが一層大切になります。

皆さんもよくご存じの

お肌に色素沈着が起こるプロセスですが

あらためてご説明させていただきたいと思います(^^♪

日焼けやシミの色素と言えるメラニンは

表皮の一番下の基底層というところで作られます。

メラニンのもとはアミノ酸の一種の皮膚内にあるチロシンや

酸化酵素のチロシナーゼです。

チロシナーゼがチロシンを

化合物のドーパ、ドーパキノンそしてメラニンへと

変化させていきます。

この分野の研究は今でも進化中で

メラニンの生成に特殊なたんぱく質が関与していることも

判明しています。

メラニンは黒褐色をしています。そばかすやシミそのままですね。

この色素沈着を改善していく成分のアプローチはいくつかあって

1.　チロシナーゼの活性を抑えることでチロシンをメラニン化しない方法

2.　起こった色素沈着の色を抜く過激な方法

3.　潤いや十分な栄養を補給することでお肌のターンオーバーを促進して

いく方法

4.　お肌がターンオーバーを起こし良い状態になっていく間に新たな

日焼けを防ぐためのUVケア

そしてもちろん基底層に注目したケアも、そういった成分も現代では研究が進み

ブルークレールでは特に1と3そして4に着目して

バランスをとった成分を配合しています。

ところで、マクロビオティック的に色素沈着の現れ方のユニークな考え方があるんですよ。

陰陽の強いエネルギーが色素沈着をお肌の表面に引き出していくという考え方です。

太陽は非常に強い陽性であり

それを肌が浴びると

奥深くから陰性の部分が表面にまで引き出される

というものです。

身体や皮膚の中で陰性は黒褐色で固まっていることが多く

それらがお肌の表面に引き出されて色素沈着を起こしていく

という考え方です。

では、その黒褐色の陰性の要素はなぜできるか。

それは身体や血液の酸化や老化など様々な要素がありますが

大きな要因の一つとしては白砂糖の過摂取です。

白砂糖の摂りすぎがいずれ色素沈着を起こしかねないということです。

面白いのは今注目されている糖化。

加齢、生活習慣の乱れ、紫外線、ストレスなどで

体内の糖とたんぱく質が結びつくことにより

体内にカラメルが焦げたような黒褐色のたんぱく質ができます。一種の老化現象です。

それが体はもちろんお肌の老化現象に大きな影響を与えていくというものですが

糖と黒褐色の要素、加齢減少と微妙に

現代の肌科学とマクロビオティックなとらえ方が結びつきますね。

これからの季節、お肌を守っていくために

こういったプロセスもあらためて認識することで

適切な守り方、対応の仕方をしていきたいものです。

お休み明けでバタバタされている方が多いと思います。

良い一週間をお過ごしください(^_-)-☆

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お肌を大切にすることは、
自分を優しくいたわるということ
そして自分の人生を
大切に積み重ねていくということ
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