素直で魅力あるあなたへ


パートナーシップと性のカウンセラー
小野美世です。


本を出してから、書店によく行くようになりました。
パトロールとも言う。笑


近い時期に出た同じテーマ、似たテーマの本は、近いところに置かれていたりします。


そこで、気になった本がありました。


上下で並ぶ。


隣に並ぶ。
おっぱい戦争、も気になる(笑)



棚差しでも隣。
そして、パンティオロジーってなんだろう…(^◇^;)


こちらのご本です。



セックスレス関係のアメブロランキングで
一時期常に上位におられたので
あ、あのブログが本になったんだ!と思いました。
あ、内容までは読んでいませんでした。


タイトルからしてきっと………

クライアントさんや
スクール生さんがお話してくれる事例に
似てるのかな…と
勝手に親近感を感じる1冊でした。


で、買ったんです。私も。

で、新幹線の中で読んでる、今。



あ、カバーはかけてる。(^◇^;)

八重洲ブックセンターさんのカバーである。


本用に、読みやすいストーリーになっているので
「第1章 我慢」まで読んで、泣いてる←(^◇^;)


ちなみに、パラパラっと先を見てみると

セックスレス拒否する側の奥さま(著者さん)は
本当のことを夫に言えずに
身体と心をどんどん壊していき

セックスレスで拒否されてる旦那さまは
自分はスキンシップが必要な性質なので
婚外に本気の彼女を作り

奥さまには「ひらくくん」的な存在の男性が現れ
心と身体を救われて
ご夫婦は離婚される…という流れのようです。



なんか


自分の本に出てくるトピックスオンパレードで。



で、なんで泣けてきたかというと

タイトルにもした

セックスを断ると夫が激しく拗ねて不機嫌になって、それが辛い

というのを、最近(というか、前からでもあるけど)いくつか聞くから。

そしてね、なんかこれが

不機嫌になるくらいいいじゃんとか

そんなレベルでなくて

そういう旦那さまと、性についてのやりとりをすることの、途方もない、自分が一切報われない感じ…

というのが本に描写されていて

なんというか、絶望感を感じた。だから泣けた。


あ、これはちなみに「負ける」「彼・夫を受け入れる」ところではないですよ、それをしたら妻側が、精神的、肉体的に傷ついてしまう。




例えば、私のところには

日常生活の他のことでは夫はいろいろしてくれるんだけど(関係はいいんだけど)

セックスのことになると本当に幼稚で、子供みたいに拗ねて不機嫌になる、それが嫌だ…

というような声がある。


そして、そういう旦那さまには共通点があって

何度「そのやり方はイヤ」と言っても聞いてくれない
言っても次また元に戻っている
こちらが何度も何度も言うのに疲れてしまう

ホント嫌になる
こちらの気持ちをわかろうともしてくれない
自分が正しいと思っている
セックスには、向こうからの歩み寄りがない

というような声が集まってくる…。


なんと言うのだろう、これって男女でちょっと違っていて

自分の「したい!」だけで走ってしまう旦那さまが

いかに自分の行動で、妻が心も身体も傷ついているか

知ろうともしてないし
そもそも知らなきゃとも思ってない様子だし
そしてそれを知らなくていい社会だった(これまで)

男性が自分本位なセックスしてても誰にも責められない社会だった…
男性自身も、それを正す場所がなく、自分本位なやり方でいいと思っちゃった…
その結果、心も身体も傷つく女性がいる。


ってところに感じる絶望感のような気がします。
泣ける( ;∀;)


夫になんの素地もないところを
妻が一生懸命伝えないといけないという…。


だから、結局、相手を傷つけてもいいから、

自分の状態は早めに言おう、何度も言おうってことに

尽きるのだけどね。





セックスは、大切な相手と心を通わせるあたたかいものでもあるけど、

同時に、一歩間違うと

相手の女性の心と身体を深く傷つけるものである

ってことを、男性が知らないといけない。

女性は、自分の身体のことと、快なのか不快なのかを相手に伝えないといけない。






でもさ。

女性だけががんばるのにも、限界があるのよ。





電子書籍版もあるようです。

↓↓↓


著者のMioさんが、今は幸せな関係をパートナーと作られているのが救いです。




あなたの心が穏やかに
満たされていきますように。

いつもつながってくれてありがとう。



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