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角とモツ


金曜日です。一昨日に社飲みで飲み過ぎてしまい、たいして忙しくもない一週間でしたが、なぜか疲れています。

ただ、今回はグルメなお姉さまがお店を予約してくれたので、駅近くにある小洒落た洋風居酒屋が会場だったので、

料理もお酒もそれなりに美味しかったせいか、どうだっていい仕事の話が多かったわりには楽しい宴でした。

でも、週半ばの飲み会は気分が乗りにくいですね。せめて木曜日なら、飲み過ぎたとしても残り1日って気になるけど…。

ま、会計は全て会社持ちだったのでヨシとしましょう。ということで、先週~先週末の記録を更新します。


①角を打ってモツを喰らう


先週は木曜日が尋常じゃなく暇だったので、遠慮なくズバっと17時に帰社して久しぶりに角打ちに顔を出してきました。

いつものようにホッピー(焼酎半分)とお婆ちゃんの惣菜を注文して、先客のお爺ちゃんたちの含蓄ある話に耳を傾けつつ、

5月も終わりに近づき、すっかりと陽が伸びて18時を回っても明るい店先を眺めながら、美味しいお酒を楽しめましたよ。


それにしても面白いですね“角打ち”というスペースは。異業種/異年齢の集団という点は、ゲストハウスとも似ていますが、

世界中から誰でもWelcomeなゲストハウスと、極めてローカル色が強く、飛び込むには勇気のいる角打ちとは対照的です。

ただ、思い切って飛び込んでしまえば、そこでしか味わうことのできない濃密な時間が過ごせるということは同じですね。

そして、その濃密さゆえに病みつきになり、もはや他ではなかなか満足することができないというのも共通しています。

今さら関内周辺の立ち飲みに行くなんてありえないし、ビジネスホテルに宿泊する1人旅なんて考えるだけで虚しいもん。

というわけで、先客のお爺さんたちが熱弁していた話題がこちらです。いやー、いくら聞いても飽きないねホントに。


・アスファルトには“川砂”か“山砂”が絶対。“海砂”を使っている首都高は駄目!!

・コンビニ弁当の中では、セブンイレブンのお弁当のお米が断トツに美味しい。

・埋め立てされる前の、みなとみらい周辺の風景


お爺ちゃんたちと話が盛り上がってしまい、ホッピー×2杯と缶チューハイ×1本とだいぶ長居してしまいました。

それでも、お婆ちゃんの惣菜を2皿合わせて、お会計は1000円にも満たない(910円!!)のだから安すぎる。

彼女と同居していなければ、おそらく毎日のように通っていることでしょう。来週は有休を取るので、前日にまた行こう!


そして、お婆ちゃんに岡山土産の“海老煎餅”を渡して店を出たあとは、いつものモツ焼き屋へと梯子しました。

実は角打ちとモツ焼き屋は同じ町内であり、歩いて2分も掛からない距離にあるのです。そりゃ梯子酒になるって。

今回は平日ということでそれほど混雑しておらず、しかも念願の“コブクロ刺し”を味わうことができましたよ。

ニンニクが効いたピリ辛のタレはお酒が進みますね。コリコリとした独特の食感も楽しい。何だかハマりそうです。

串焼きは、これまた初見の牛ロースを注文してみました。もちろん美味しいけど、これは“モツ”じゃないな。

飲み物はもちろん黒ホッピー。角打ちからホッピーを立て続けに3杯も飲んだので、予想外に酔っぱらいました。

来週の有休前夜も同じコースを辿ることになるでしょうが、ゆっくりとペース配分を守りながら飲みたいと思います。

というわけで、いつものように写真です。


  ●お婆ちゃんの惣菜(厚揚げ煮:100円)            ●お婆ちゃんの惣菜(サバ煮:100円)


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     ●コブクロ(子宮)刺し                         ●牛ロース串


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②映画


先週は2本の観賞。土曜日は出かけていたので、日曜の午後に立て続けに2本つぶしてみました。

いよいよ開幕が近づいてきたEURO2012に向けて、ますますHDD内の整理を迫られていますが、頑張ります。


『トゥルー・グリット』 2010年 アメリカ


暴漢に父親を殺された少女が腕利きの荒くれ保安官を雇い、荒野へ逃げ込んだ犯人への敵討を描いた西部劇です。

少女役を演じたヘンリー・スタインフェルドが、若干14歳にしてアカデミー助演女優賞にノミネートされたことでも話題となり、

その他にも数多くの映画賞を受賞するなど評価の高い、60年代の名作『勇気ある追跡』をリメイクした作品ですね。


コーエン兄弟監督作品とはいえ、スピルバーグが制作総指揮ということで、無難にまとまっているのかなぁと思いきや、

どちらの色も薄まらず、お互いの特徴をしっかりと出しながら程良く融合していましたね。前評判通りの作品でした。

ストーリーに特筆すべき点はありませんが、少女役のH・スタインフェルドと保安官役のJ・ブリッジスが抜群の演技で、

もう1人の仲間となるマット・デイモンとの3人で、オリジナルに負けない風格を与えています。これは見応えありますよ。

それと、コーエン兄弟作品を印象づけるような、思わず呼吸が止まるような強烈に脳裏に焼きつく殺害シーンがあります。

『ファーゴ』の人肉ミンチ然り、『ノーカートリー』のラスト然り、『バーン・アフター・リーディング』のブラピ殺害シーン然り、

ストーリー以上に忘れ難い衝撃が、やはり今回もありましたよ。僕も彼女も、「うおっ!!」と思わず声を上げてしまった…。


如何せん西部劇だけに、レンタルしてまで鑑賞するには躊躇するところでしょうが、これは損はしないと思います。

「もう1本何か…」なんてTSUTAYAで迷ったときなんか、ぜひお勧めですね・


総合点:90点


『パーティー・ナイトはダンステリア』 2011年 アメリカ


MITを卒業したというのに、目標を見失って地元のレンタルビデオ店でアルバイトをしながら実家で暮らす青年が、

エリートサラリーマンに扮して、再会した高校時代の憧れの女性と付き合おうと奮闘するラブ・コメディです。


ストーリーからキャラ設定まで、もはや掃いても捨てきれないほどの数があるこの手の作品を忠実になぞっています。

まるで制作意義が感じられない作品を敢えて作るわけだから、そりゃ根強いファンがいて儲かるのだろうと思いきや、

興行収入は製作費の何と半分にさえ達していませんでしたよ。せめて稼がなければ、このジャンルは救われないのに。

ま、それなりに笑えるし、完全に弛緩して鑑賞できるので、今回の『トゥルー・グリット』のように見応えのある作品を鑑賞後、

気持ちをクールダウンするために抱き合わせてとして鑑賞する分には、ちょうど良いお気軽な1本ではあります。


そういえば、劇中に出てきた“ペニス・ゲーム”(お互いに“ペニス”を徐々に声量を大きくして言い合うというゲーム)は、

以前に鑑賞した『500日のサマー』でもやっていましたね。アメリカでは案外とポピュラーなゲームなのでしょうか。


総合点:50点



③記録としてのメモ


『日曜×芸人』

『ロンドンハーツ』

『マツコ&有吉の怒り新党』

『アメトーク』

『にけつッ!!』

『ブラマヨと愉快な仲間たち』


『吉田類の酒場放浪記 住吉・大衆割烹 大野屋』


『食彩の王国 鯵』


『ノラ・ジョーンズ&リトル・ウィリーズ ライブ』


『ベストマッチ・オブ・ユーロ ~珠玉の名勝負戦~ 1984年 Gリーグ デンマークVSベルギー』

『ベストマッチ・オブ・ユーロ ~珠玉の名勝負戦~ 1992年 Gリーグ オランダVSドイツ』

『ベストマッチ・オブ・ユーロ ~珠玉の名勝負戦~ 2000年 Gリーグ ポルトガルVSイングランド』

『ベストマッチ・オブ・ユーロ ~珠玉の名勝負戦~ 2008年 Gリーグ スペインVSロシア』


●本


『司馬遼太郎全集 第36巻 翔ぶが如く』 (完)

『環境と差別のクリティーク』 (途)


●惣菜


『バジル・チーズ・ハムの鶏胸挟みフライ』

『肉団子のトマトソース煮』

『鶏もも照焼』

『イカキムチ』


『ひじき煮』

『ジャガチーズ焼き』


『小夏』


●献立


土昼: 外食 (SPA IASにて)

土夜: ピザ

日昼: かまぼことネギのうどん 小夏

日夜: 豚しゃぶ with 春菊



明日は土曜当番で出勤です。きっと暇だろうけど、念のため今夜の晩酌はほどほどに抑えておこうかなと。

おそらく午後早いうちには帰社できると思うので、みなとみらいにて所用を済ませた後に彼女と合流して、

夕食は田中屋、そして近くにあるTAVERNAへと梯子する予定です。珍しく初訪問のお店なので、楽しみだ。

本当ならば田中屋で色々とつまみたいところを、TAVERLNAのためにグッと我慢するのが辛いところですが、

近隣のグルメに詳しい彼女が務める会社の社長のお勧めだし、写真を見ると料理も美味しそうなので期待が高まります。

久しぶりに、ワインでも飲むとするか。彼女がもうちょい酒好きならば、ボトルを入れられるのになぁ。


それではまた。



醤油/ソース


金曜日です。先週と打って変わって、今週はのんびりとした1週間でした。昨日、一昨日と17時に帰社できたよ。

週末は自宅に籠っていただけあって、GWの疲れもようやく抜けた気もするし、気力/体力ともにV字回復です。

5月も半分が過ぎ、夏日を記録するなど、初夏に向かって一直線ですね。夕暮れの帰路を歩くのが気持ちが良いです。

というわけで、先週~先週末の記録をどうぞ。


その前に、脈絡なく申し訳ありませんが、“焼きうどん”の味付けって考えるまでもなく“醤油”ですよね??

昨夜のことですが、今週末に行くSPA IASにて、彼女が昼食に“焼きうどん”を食べるという話になったときの僕の一言、

「焦げた醤油の香りが最高だよね!」に対し、「は?!焼きうどんはソースでしょ!」と彼女から信じ難い返しがありました。

岡山出身の彼女と東京出身の僕とは、これまでも数限りなく“東日本vs西日本”という仁義なき味覚の戦いがあり、

「私の周りはみんなそうだし、西日本の焼きうどんはソースなの!」と言い張る彼女に、僕も一歩も引きませんでしたが、

今朝出社したあと、大阪出身の後輩に「焼きうどんってソース?」と聞いてみたら、「醤油ですよ!」と即答されました。

この重大なる証言をもとに今夜もう1度彼女を問いただし、“焼きうどんは醤油”と争いに決着をつけたいと思います。


①呑み


先週の金曜日は19時に帰社し、1人呑みを楽しんできました。モツ焼き~寿司屋と給料日前後の黄金パターンです。

さすがは金曜日だけあって、モツ焼き屋は店外にまで客が溢れているほどの大盛況でした。かつてない混雑でしたね。

ホッピーと料理を注文して、壁際のテーブルに何とか1人分のスペースを見つけ、潜り込むように足場を確保しました。


今回は初挑戦の“コブクロ刺し”を注文しようと意気込んでいましたが、「今日はありません」と出鼻をくじかれてしまい、

せんまい刺しやレバ刺しなど他にも初挑戦メニューがあるにも関わらず、レジのおばちゃんと行列の狭間に立たされて、

あまりのプレッシャーに「煮込み」をつい注文してしまいました。この店は、迷ったり躊躇することは許されないので。

その代り、モツ焼きは「たたき」を初注文してみました。そして、これが大当たり。写真では平凡な「つくね」に見えますが、

軟骨が混ざっていてしっかりとした歯応えがあり、まさに「たたき」という名前通りの1本でした。うずらの卵つきがヨシ!

久しぶりの煮込みも相変わらず美味しかったし、今回はレバー串が普段より大ぶりでモリっとしていて最高でした。

煮込みと串3本、黒ホッピー1杯のみでまだまだ余力はありましたが、混雑が止む気配がなかったので早々と退店。

それにしても、大声で会話できない厳格なルールのおかげか、2~3人連れの客が目立つ金曜日の夜とはいえ、

他人の声が気になるほどはうるさくないのがいいですね。ま、何度も追加注文を重ねて長居するのは止めて欲しいけど。


寿司屋では、熱燗2本、つぶ貝(半分)刺しと鰯なめろう、4ネタ握ってもらって、最後にイカ紫蘇巻で〆といつも通り。

どちらのお店も程々の注文とはいえ、梯子するとそれなりに腹いっぱいになりますね。このペースが僕にはぴったりだ。

彼女と楽しく会話をしながら美味しい料理を分かち合うのもいいけど、噛みしめるように味わう1人呑みも最高ですね。

来月で正式に入籍しますが、いつまでも“1人呑み”と夏休みの“1人旅”の権利は手放さずに頑張りたいと思います。


   ●いつもの黒ホッピーと煮込み                  ●うずら付の「たたき」


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   ●つぶ刺し(半分)と鰯なめろう                  ●〆のイカ紫蘇巻

 
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②映画


先週は計6本の観賞。久々にこれだけまとまった本数を鑑賞しましたね。さすが、週末を自宅に籠っていただけあります。

ただでさえ長いので、「あぶない刑事」シリーズは2本まとめて一括です。それではどうぞ。


『Standard Operating Procedure ~アブグレイブ刑務所の証言~』 2008年 アメリカ


公表された衝撃的な写真が世界中を騒然とさせた、イラク・アブグレイブ刑務所における捕虜虐待事件の真相を、

軍法会議で有罪となった当事者たちのインタビューをもとに、問題の“核”を浮かび上がらせるドキュメンタリー映画です。


取り上げている内容がHEAVYなので、鑑賞がつい後回しとなり、録画したあと数カ月ほど放置してしまいましたが、

自宅に籠っていた先週末に、覚悟を決めてようやく鑑賞することになりました。そして、予想以上に衝撃を受けました。

この作品がドキュメンタリーとして秀逸な点は、“捕虜虐待に対する糾弾”という薄っぺらい主張に終始することなく、

戦時下の緊張感が与える影響、軍内部における盲目的な同調や服従、“虐待”に対する軍と外部の認識のズレなどを、

ほとんど感情的にならずに(インタビュアーが非難調で問いただしたのは1度のみ)、冷静に炙り出している点ですね。

そして、証拠写真などが存在しないために表面化していない、恒常的に行われている捕虜虐待のスケープゴードとして、

この事件が祭り上げられ、組織の末端に属する当事者たちを除名したという問題の核心に、説得力を持って迫っています。

特に強烈だったのは、“虐待”と“情報を獲るために認められるプレシャー”という、有罪と無罪のボーダーラインですね。

その選別を見るだけでも、この作品は観る価値があると思います。僕らの認識が、どれだけ甘いのか痛感させられますよ。


当事者の中で最も騒がれた女性兵士インタビュー中の表情が、世の辛酸を舐め尽したような、ある種の達観した感じで、

もちろん自業自得ということは簡単でしょうが、彼女もまたイラク戦争に翻弄された1人であるなぁと同情もしました。

骨太の作品を観たい方、ぜひお勧めの1本です。


総合点:95点


『人生万歳!』 2009年 アメリカ


偏屈で理屈っぽく、人生をシニカルにしか捉えられない老学者と、田舎から出てきた若い家出娘との交流を中心に、

全編を通して“これでもか!”というほどウディ・アレン節の台詞満載で構成される、お膝元NYを舞台としたドラマです。


先に鑑賞した彼女から「面白いから絶対観て!」と勧められ、土曜日に晩酌をしながら1人のんびりと楽しみました。

それにしても、いくらウディ・アレン作品とはいえ、これほど台詞量が多いとは驚きました。切れ目なく延々と喋っています。

しかしまぁ、いくら“シニカル”というベールに包まれたはいえ、よくもこれだけ各方面に冷笑/嘲笑を浴びせながら、

1つの映画作品として抵抗なく観客に受け入れられ、称賛を受けるというのも、ウディ・アレンならではないでしょうか。

普通ならば“くどい”とか“しつこい”とか感じてもよさそうなレベルなのに、まるでそういった気持が起きないというのも、

やはりウディ・アレン独特のセンスというところなのだろうし、この作品などはまさにそのセンスだけで成り立っていますね。


ここまで書くと何となく“とっつきにくい”とういイメージを持たれる方もいるとは思いますが、まるでそんなことはなく、

本編も96分とコンパクトにまとまっているので、箸休み的な感覚で観賞してみることをお勧めします。


総合点:90点


『英国王のスピーチ』 2010年 イギリス


吃音症に悩まされ続けたイギリス国王・ジョージ6世と、彼を支えるオーストラリア人の言語聴覚士の交流を描き、

昨年度のアカデミー賞において、作品賞や主演男優賞など4冠を獲得した、史実をベースに作られたドラマです。


各方面での評価が高く、鑑賞前からハードルが上っていたせいか、正直それほど心に響く内容ではありませんでした。

もちろん、悪い出来ではないと思います。ただ、宣伝で流された数シーンから想像できる範囲そのままというか、

予測した展開を裏切るような大きな揺さぶりとか、印象に残るような強烈なエピソードがあったりするわけでもなく、

身分は違えども、ごくごく当たり前の“先生と患者”の関係を、最後まで無難に描いただけとも言えなくもない気が…。

ま、本国イギリスの観客とすれば、当時の状況や王室との関係性など、僕らの100倍以上の情報量を感じるのでしょう。

でも、極東に暮らす一市民の僕としては、これくらいならば敢えて王室を取り上げる必要があったのかなぁと感じました。


個人的には、主演男優賞を取ったコリン・ファースよりも、王妃約を演じたヘレナ・ボナム=カーターが印象的でしたね。

大金を投じて制作されているだけに、映画館の大スクリーンで観たらまた違ったのかもなぁ。残念!


総合点:70点


『恋とニュースのつくり方』 2010年 アメリカ


打ちきり寸前の低視聴率番組を任されることになった新人女性プロデューサーの奮闘を描いたコメディ映画です。

主演のプロデューサーをレイチェル・マクアダムス、番組の大物アナを、何とあのハリソン・フォードが務めています。


明るく健全なコメディを基調としながらも、仕事面でのサクセス・ストーリーや恋愛など様々な要素を取り入れた、

“安牌な娯楽パッケージ作品”の見本のような作品ですね。ハリソン・フォードもこんな作品に出演するようになったか…。

ま、何も思考せずに気楽に楽しめるし、思ったよりも笑えるし、ストーリーに沿ってしっかりキャラ設定されているし、

ただの駄作に終わる可能性の高いこの手のジャンルとしては、絶品とは言いませんが合格レベルではあります。

半ば強引にまとめようとバタバタした展開になるラストが興醒めですが、全体的にテンポも良いし、本編107分だしね。

とはいえ、やはりハリソン・フォードはこういった作品に馴染まないと思いました。役柄もありますが、本気すぎるよ。


僕と同じくレイチェル・マクアダムス好きは間違いなく楽しめるでしょう。そうでもないかたは、敢えてお勧めはしません。

完全に気を抜きながら鑑賞できるので、仕事で疲れ果てたときにリフレッシュの効果はあるかも。


総合点:75点


『あぶない刑事』 1987年 日本

『またまたあぶない刑事』 1988年 日本


舘ひろし&柴田恭平のコンビで絶大な人気を誇ったドラマ“あぶ刑事シリーズ”より、劇場版の1作目と2作目です。

WOWOWの特集で劇場版全作品を放映したのですが、GW前で容量が足りずに、この2本しか録画できませんでした。


世代的には“再放送組”ですが、僕も彼女も“あぶ刑事”の大ファンなので、今回の特集には盛り上がりましたね。

制作から20年が経っているだけに(しかも当時はバブル!)、振り返って鑑賞すると全体的に粗さが目につきますが、

舘ひろし&柴田恭平が交わす軽妙なトークや冗談、お決まりとなっている課長との対立、特徴ある脇役陣など、

ファンである僕らの“思い入れ”という部分を省いたとしても、今でも十分に笑えて楽しめる作品だと思います。

刑事ドラマとしてはコミカルに過ぎる気もしますが、主演の2人の圧倒的な存在感がそれを許してしまう大きさだし、

事件そのものよりも重要度の高い、脇役の面々とのやりとりは、何となく『寅さん』に似ていなくもないかなぁとも。

それと、サラリーマン生活を送る現在の状況で観ると、課長が激怒するのもよく理解できますね。そりゃ無理ないわ。


シリーズのロケ地は山下町~本牧ということで、毎日仕事で通っている僕としてはそれも楽しみだったのですが、

正直なところ、現在の本牧エリアとはだいぶ違い、まるで別の町のようでした。昔は港町の雰囲気があったんだなぁ。


総合点:85点


③記録としてのメモ


●番組


『日曜×芸人』

『ロンドンハーツ』

『アメトーク』

『にけつッ!!』

『ブラマヨと愉快な仲間たち』

『ゴットタン』


『吉田類の酒場放浪記 平井・もがみがわ』

『玉袋筋太郎のナイトスナッカーズ』


『食彩の王国 ホタテ』


『SONGSプレミアム 忌野清志郎』


『Jリーグタイム』


●本


『司馬遼太郎全集 第35巻 翔ぶが如く』 (完)

『司馬遼太郎全集 第36巻 翔ぶが如く』 (途)

『ギリシャ神話入門』 (完)

『家伝直伝 ~かごしま味紀行~』 (完)


●惣菜


『塩焼き鮭』

『鶏肉の白ワインマスタードグリル』

『マッシュポテト』


『小夏』


*弁当用にOISIXの冷凍食品を3品


●献立


土昼: 鶏雑炊 野菜サラダ 小夏

土夜: ボンゴレ 野菜サラダ 小夏

日昼: ベーコンとほうれん草・シメジのスープパスタ 野菜サラダ 小夏

日夜: 餅入りカレーうどん



今日は普段より忙しくない金曜日ですが、週明けがバタつきそうなので前もって仕事を片付けるため20時まで残業します。

明日はSPA IASにて大量の汗を流してきます。ビールが美味しく飲めそうだな。昼食の長崎ちゃんぽんも楽しみだ。

結果、大量に汗を流せども、退館するときには体重が5~60gほど微増しているのですが。ま、リフレッシュにはなるので。

このところ、SPA IASに行くときくらいしか横浜駅周辺を歩く機会がないですね。何か魅了されないんだよなぁ不思議と。

駅ビルが新しくなったようだから、ちょっと覗いてみようかな。


それではまた。




岡山


金曜日です。連休明けということで、週前半は電話と書類に延々と追われてしまいました。ちょいと滅入ったな。

しかも、4連休もしたせいか休みボケだし、何となく疲れが抜けていない気もするしで、ぐったりとした平日でしたね。

ほんと、長い1週間でした。昨日が給料日だったので、先月分の余ったお金で、ご褒美に1人呑みで打ちあげてきます。

というわけで、先月末の3連休明け~GWまでの記録を更新します。


①岡山


GWは木曜日から4連休を頂きまして、彼女の実家がある岡山へと行ってきました。毎年恒例となっている帰省です。

これまではGWと正月休みを岡山にて過ごすのが常でしたが、今年の正月は彼女と2人で箱根に行ってしまったので、

友人の結婚式などでちょくちょく帰っていた彼女は別として、僕自身は昨年のGW以来、1年振りの岡山でした。

さすがに久しぶりだけあって、小学校2年生になった姪が、急に成長したように感じましたね。もはや、抱っこがキツい。

言葉もつたない頃の印象ばかり強いですが、小学校も2年生ともなると、会話の内容もグッと大人っぽくなるもので、

「お姉ちゃん(彼女のこと)のどこが好きなの?」とか、何の脈絡もなく突然質問してきたりして、かなり驚きました。

やはり、僕らがふんわりと考えているよりも、女の子の精神年齢はすごいスピードで成長するものですね。いやー。


今回の岡山訪問における最大のイベントは、おそらく最初にして最後になるであろう“両家の顔合わせ”でした。

東京からは僕の両親と弟を、静岡からは離婚した彼女の父親を、そして岡山から彼女の母親と姪を一ヶ所に集めて、

岡山駅前の全日空ホテル内のレストランにて、わずか2時間強という短い時間でしたが、恙無く運べたと思います。

双方の父親とも普段はかなりの無口なくせに、お酒が入るとよく喋るという似たような性格だったことも幸いしましたね。

それと、忙しくお酌をしたり、うまく相槌を入れたりと、意外にも弟が良きバイ・プレイヤーとなって働いてくれました。

各種切符の手配や、両家の様々な思惑を強引に取り仕切り、ヘトヘトに疲れ果てながらこぎつけた会食でしたが、

想像していた100倍以上の盛り上がりのうちに終えることができたので、まぁ報われたかなと。気持ちよく酔えましたよ。

最後には両家揃って集合写真も撮れたし、入籍前にようやく一区切りついたかなとホッとしました。頑張った俺!


会食のあとは、そのまま高知旅行へ向かう両親と静岡に帰る彼女の父親を見送り、彼女の母親をバスに乗せ、

僕と彼女、姪、弟の4人で、岡山城と後楽園の散策へと出かけました。岡山といえば、まずは後楽園ですから。
もう何度も行っているとはいえ、僕らも4年振りの後楽園で、弟を案内しながら自分たちも楽しむことができました。

落ち着いた佇まいの庭を眺めながら、池の鯉に餌をあげたり、外堀のボート乗り場にて足こぎボートに乗ったりと、

まだ“城”や“庭園”に興味のない姪も、弟とすっかり打ち解けて楽しそうにはしゃいでいたし、いい時間が持てたかな。

たっぷり遊んだあとは岡山駅に戻り、駅近くの寿司屋にて夕食を摂り、翌日の京都観光へ向かう弟を見送って、

疲れ果てた体を引きずりながら、22時頃にようやく彼女の実家に辿り着きました。ほんと、心底疲れ果てましたね。


その他にも、会食の翌日には姪を子供向け遊園地に連れていったり、彼女と姪の3人で夕食(ナポリタン)を作ったり、

いつものフレンチで、特別に“結婚記念ディナー”を作ってもらったりと、忙しいながら充実した今回の岡山訪問でした。

でも、気疲れがひどくて、帰りの新幹線で新聞や本を読みながらビールを飲んでいる時間が、何よりも良かったかも。

とりあえず、写真は岡山城に後楽園、それと夕食の寿司屋で食べた穴子の蒲焼と鰆の醤です。全て岡山名物!


  ●岡山城(復元、昔から黒かったようです)                  ●後楽園


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      ●穴子の蒲焼                         ●日本酒にぴったりの鰆の醤

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②映画


先週は2本。GW前に1本観て、岡山滞在中に姪とディズニー作品を1本鑑賞しました。

出かけていたせいで、HDD内が膨れてきました。無駄に「あぶない刑事」のシリーズを3本も録画したからだな。

今週末は図書館以外に出かける予定がないので、頑張って減らしていきたいと思います。それではどうぞ。


『ブルー・ゴールド 狙われた水の真実』 2008年 アメリカ


WOWOWで特集された食物系ドキュメンタリーの1本です。既に始まっている“水を巡る争い”を描いた作品ですね。

公共の水道局までが大企業に売買される世界各国の現状や、枯渇が危惧される淡水層などの問題に迫っています。


限りある資源を巡る争いといえば真っ先に“石油”が思い浮かぶと思いますが、それを隠れ蓑とするかのように、

世界各国では“水”を巡る熾烈な争いが既に勃発していることを、様々な事例を取り上げながら紹介しています。

年間降雨量も多く、“水”なんて蛇口を捻れば好きなだけ出てくるものだというのが、僕ら日本人の認識でしょうが、

この自然の恩恵である“水”に対して、当然のように所有権を主張するグローバル資本主義を引っ張る大企業軍団が、

既に多くの国々の水道システムを買収し、権益確保のために水資源を思うままに独占している現状は衝撃的ですね。

そして、否応にも僕ら1人1人が、この素晴らしき先進国の生活を謳歌するために、どれだけの搾取をしていることか、

これは食物も水も、何もかも変わらないのだなぁとしみじみと感じました。大企業群を批判する資格があるのかなぁ。


とりあえず、作品の出来栄えだけに限っていうと、取り上げる事例が多すぎて中途半端にはなっていると思います。

この問題に関わらず、“水”の素晴らしさを知るには、「食の文化フォーラム“食を育む水”」という本がお勧めですよ。


総合点:70点


『ライオンキング』 1994年 アメリカ


どうしても僕らと一緒に観たい!とせがむ姪に付き合って、疲れた体にムチを打ち、岡山にて録画鑑賞してきました。

王様である父殺しの疑惑を掛けられて王国を追われた子供ライオンの、成長と王国奪還を描いたディズニー映画です。


さすがはディズニー作品というか、まるで乗り気ではなかったのに、気がつけば姪よりも僕らがハマってしまいました。

とにかく、テーマがとても分りやすいです。小学2年生の姪がすんなりと100%理解できるくらい、シンプルですね。

あまりにも単純すぎる“善悪対立構図”や押し付けがましい正義感は、大人の僕らからすると胡散臭いだけですが、

子供向けアニメということで許される、アホらしいほどの単純明快な設定を、最大限に生かしているなぁと思います。

すでに何度も鑑賞している姪は、劇中の全楽曲を覚え、主役のシンバに完全に自分を投影し、踊り狂ってましたから。

いくら子供とはいえ、これほどガッシリと心を捉えることができるのは、ディズニー作品の奥深さを感じました。


一応、僕は劇中で悪役扱いのハイエナも好きなので、姪にしっかりとハイエナの素晴らしさを伝えてきました。

機会があれば、劇団四季のミュージカルも観てみたいなぁと思いましたね。


総合点:80点


③記録としてのメモ


●番組


『日曜×芸人』

『ロンドンハーツ&アメトーク 初コラボ3時間スペシャル』

『マツコ&有吉の怒り新党』

『ブラマヨと愉快な仲間たち』

『にけつッ!!』


『吉田類の酒場放浪記 浜町・串焼鳥生』


『Jリーグタイム(第10節)』


●本


『敗北を抱きしめて(上)』 (完)

『子連れ離婚を考えたときに読む本』 (完)

『司馬遼太郎全集 第35巻 翔ぶが如く』 (途)


●惣菜


『豚バラ餃子』

『鯖竜田揚げ』

『蒟蒻の煮しめ』


『玉ねぎと人参、油揚げの味噌汁』


『いちご』


●献立


木昼: 新幹線にて(おにぎり権兵衛etc)

木夜: フレンチ

金昼: 会食(全日空ホテル)

金夜: 寿司

土昼: 遊園地にて(津山ホルモンうどんetc)

土夜: スパゲッティナポリタン

日昼: 新幹線車中にて(棒天etc)

日夜: お土産の讃岐うどん



いやー、ほんと長い1週間だったな。今日は19時に上がって、『モツ焼き→寿司屋』の豪華パターンでいきますよ!

昼間から、仕事を片付けながらも「あれを食べて、これを頼んで~」とシュミレーションしながら盛り上がっていました。

まだまだ注文していないメニューがあるので、今日は初挑戦モノを喰らいたいと思います。写真をお楽しみに!

モツ焼き屋から寿司屋までは少し歩くので、このまま雨が降らないでいてくれると助かるけど、微妙なところだな。


明日と明後日は惣菜作りに励むこととなるでしょう。岡山に行っていたせいで今週分の惣菜がほとんど作れず、

今週は2回も中華弁当を注文しました。値段のわりに美味しかったけど、味が濃いですね。週2は胃がもたれる。

やはり、慣れ親しんだ自宅の料理が一番だと、改めて思いなおしました。面倒だけど、頑張ろう。


それではまた。




群馬


水曜日です。週半ばですが、明日からGWの4連休のため、先週~先週末(3連休の月曜日まで)の記録を更新します。

毎年の恒例ですが、このGWも彼女の実家がある岡山を訪ねてきます。合間には両家の顔合わせも予定しています。


記録とは関係ありませんが、“ほんの小さな出来事に・愛は傷ついて・君は部屋を飛び出した”という歌い出しの、

大人気ドラマ「ひとつ屋根の下」の主題歌としても有名な、財津和夫の「サボテンの花」という曲がありますが、

“愛が傷ついて”家を飛び出す程の“ほんの小さなこと”って、一体どんなことなのだろう?と彼女に聞いてみたところ、

『男は“ほんの小さなこと”くらいしか思っていないだろうけど、女にとっては重要なことなのよ!女心がわかってない!』

と、かなりの剣幕で怒られてしまいました。男性読者の皆様、女心は相当に難しいようなのでご注意ください。


①和心


先週は水曜日に有休を取ったので、昼食を隣駅の和食屋さんにて頂いてきました。ランチは3ヶ月ぶりですね。

本当は彼女を誘って田中屋へ行く計画だったのですが、彼女が朝から東京にて研修となってしまったので断念。

戸塚の図書館へ行くついでに、図書館の隣にある韓国料理屋さんを新規開拓してみようかとも思いましたが、

色々と悩んだ挙句、いつもの和食屋に落ち着きました。やっぱり、外れなしの馴染みのお店が一番ですよね。


煮魚や三元豚の豚カツなど美味しそうなメニューがありましたが、前夜の社飲みで二日酔い気味ということもあり、

お勧めの“冷やし肉味噌うどん&ミニ漬けマグロ丼セット”を注文しました。さすがに、揚げものは無理だった…。

そんな消極的な理由で選んだとはいえ、すごく美味しかったですね冷やし肉味噌うどんが。さすが外れなしの店。

セットのミニ漬けマグロ丼も合わせて、ペロっと平げてしまいました。食後のコーヒーもついて850円は安いな。


       ●冷やし肉味噌うどん                     ●セットのミニ漬けマグロ丼


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②群馬


日曜日は彼女を連れて、群馬の祖母宅を訪ねてきました。入籍前を目前に控えて、ようやくの顔見せ行脚です。

戸塚から湘南新宿ラインで高崎まで、そこから上越線に乗り換えて、目的駅までおよそ3時間半に及ぶ道程。

同じ関東地方とはいえ、南北をほぼ縦断するだけあってさすがに時間が掛かりました。新幹線なら岡山に着くよ。

ま、湘南新宿ラインはグリーン車を利用したので、リクライニングでのんびりと読書をしたり眠ったりしながら、

そして2階にある車両からの眺めを楽しみながら、なかなか車中を満喫できましたけどね。ビールも飲んだし。

2時間半の車中を考えると、わずか750円の差額でグリーン車を利用できるというのは、絶対に乗り得だと思いました。


肝心の顔合わせは、お喋り好きの母親も来ていたおかげで、予想していたよりも和気あいあいとした雰囲気でした。

彼女も緊張していたようでしたが、なかなか上手に愛想笑いもできていたし、祖母も叔父もお気に召したのではと。

お昼を一緒に食べて談笑しながら、気がつけば3時間近くも滞在したわけだから、大成功と言ってよいでしょう。

日帰りの強行軍でヘトヘトに疲れましたが、大好きな祖母と叔父に顔見せをできることができて良かったです。

あとは、GWに行われる両家の顔合わせくらいか。とりあえず、もうひと踏ん張りと言い聞かせて頑張りますよ。

というわけで、写真はホームと駅前から臨む谷川岳です。彼女は“雪山”に感動していました。珍しくもないけどね。



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③映画


先週は3本鑑賞。3連休は土曜と月曜が出勤、日曜日は彼女を連れて群馬に出かけていたのにも関わらず、

平日に有休を取ったので、余裕で鑑賞することができました。やっぱり、平日に休めると違いますね。

というわけで、長くなりますがどうぞ。


『グローバル・メタル』 2007年 カナダ


こないだ観た『メタル・ヘッドバンガーズ・ジャーニー』の続編です。“メタル”の成り立ちや派生を考察した前作から、

世界中に広まったメタルが、宗教・人種の異なる様々な国でどのように受け止められているかを検証しています。


“メタル”そのものを掘り下げた前作も面白かったけど、ブラジルやイラン、インド、中国、スリランカ、そして日本など、

政治背景や宗教、国民性などが異なる様々な国で、メタルがどのように変要しながら受け入れられているのかを、

現地のバンドや音楽関係者へのインタビューを中心に組み立てられた今作は、説得性が高くとても為になりました。

どの国の事情も興味深かったとはいえ、やはり我が国“日本”の考察が最も面白かったのは当然とはいえますが、

『初来日ライブでは、観客全員が座って観ていた』というスレイヤーの言葉に、思わず声を出して笑ってしまいました。

あと、X JAPANのように、ゴリゴリのヘビメタサウンドの曲を披露したすぐ後に、クラシカルなバラードを奏でるなんて、

アメリカでは絶対に考えられないし、それが魅力の1つでもあるというマーティ・フリードマンの批評も頷けましたね。


この映画では“メタル”を取り上げていますが、ジャズやロック、クラシックでも、それぞれのお国柄の違いによって、

第一義の定義とは掛け離れながらも、それぞれの形に変容しながら愛されるというのは、音楽の特徴なんですね。

音楽好きの方、ぜひ『メタル・ヘッドバンガーズ・ジャーニー』と2作同時にご覧ください。絶対お勧めです。


総合点:90点


『イゴールの約束』 1996年 ベルギー/フランス/ルクセンブルク/チュニジア


不法移民に住居や仕事を斡旋して上前を撥ねる仕事をする父親を、助手として手伝っている1人息子の少年が、

彼らが斡旋した現場で起きた死亡事故を巡る処理に対して、父親と対立しながら揺れ動く姿を描いたドラマです。


カンヌ映画祭で喝采を浴びた~という評判通り、どっしりと腰を据えた視点で描かれた見応えのある作品でした。

感動して落涙したり、不法移民が置かれる現状に正義感が燃えたり、そういった表面的な感情の煽りが一切なく、

事故死をきっかけに芽生えた自立心と、裏稼業に手を染めながらも二人三脚で生きてきた父親への愛情との葛藤が、

事故で未亡人となった不法移民の女性と乳飲み子との関わりを通して、じっくりと描かれている点が良かったですね。

あまりに唐突すぎるラストは賛否が分かれるとことでしょうが、意を決して事実を明らかにする告白をした少年が、

茫然自失となる未亡人の後ろをトボトボと追いかける姿に、自分の中では最後まで結末を描くことができました。

どうにも整理がつかないラストで終わるフランス系映画と比べたら、個人的には問題ないかなと思うレベルです。


1~2年前に鑑賞した『ロルナの祈り』もそうでしたが、地味ながらも良質なドラマを作りますねダルデンヌ兄弟は。

今月の特集で放送された彼らの作品を何本か録画したので、GW明けにでも鑑賞したいと思います。


総合点:85点


『エンパイア・レコード』 1995年 アメリカ


メガストアに買収を持ちかけられている老舗レコード・ショップで働く若者たちの日常を描いた青春ドラマですね。

冴えない男優陣はさておき、女優陣はリブ・タイラーの他にブレイク前のレニー・ゼルウィガーが出演しています。


相当ハードルを下げて鑑賞したというのに、それをさらに下回る残念な出来でした。ま、完全なる駄作でしょう。

青春コメディだけに内容の濃淡は問わないとしても、敢えてレコード・ショップを舞台として選んでいるというのに、

肝心の音楽に関するエピソードや愛情、ネタやギャグなどがほとんど出てこないというのはありえませんよね。

経営に苦しんでいるのにアルバイトが5~6人もいることや、理解に苦しむ中途半端なキャラ設定は目を瞑るとしても、

レコード・ショップを舞台としたストーリーに音楽関連のネタが出てこないなんて、さすがに呆れてしまいますよ。

同じような設定の『ハイ・フィディリティ』とは、出来栄えに雲泥の差があります。せめて音楽バカの1人でもいれば…。


ただ、尻軽な女の子を演じたレニー・ゼルウィガーはむちゃくちゃ可愛かったです。ファンならば必見ですね。

それ以外はまるで観るところがないので、ジャケットや内容説明に騙されてレンタルすることないよう注意を。


総合点:30点



④記録としてのメモ


●番組


『日曜×芸人』

『しゃべくり007』

『ロンドンハーツ』

『マツコ&有吉の怒り新党』(先々週放送分)

『マツコ&有吉の怒り心頭』(先週放送分)

『アメトーク』

『ゴットタン』

『ブラマヨと愉快な仲間たち』


『吉田類の酒場放浪記 浅草・大衆酒場さくま』


『ニッポンのさしすせそ 宮醤油/かんずり』


『Jリーグタイム』


『歌伝説 尾崎豊』

『BS洋楽プレミアム ~90’sベストヒット~』


●本


『山本周五郎全集 第13巻 さぶ・彦左衛門外記』 (完)

『かごしま黒豚物語』 (完)

『絞首刑』 (完)

『敗北を抱きしめて(上)』 (途)


●惣菜


『ハンバーグ』

『鯵・牡蠣・ホタテのフライ』

『和牛と玉ねぎの醤油炒め』

『鶏ささみソテー・甘辛ネギソース和え』


『ジャコとじゃがいもの炒り煮』

『4種きのこのガーリックソテー』


『いちご』


●献立


土夜: 茄子とトマトのグラタン 野菜サラダ 自家製バターロール

日昼: 祖母宅にて(寿司・おでんなど)

日夜: 戸塚のパン屋さんで買った惣菜パン

月夜: きのこの炊き込みご飯 豚バラ餃子



よーし、なんとか本日の仕事のメドがついてきたよ。20時には帰社できるかな。4連休前なのに、いいペースだな。

明日からの岡山も、顔合わせをしたり、姪を遊園地に連れていったりと、ぐったりと疲れることになるでしょうが、

フレンチにお寿司に美味しい食事が待っているので、それを楽しみに乗り越えたいと思います。新幹線でも飲むぞ!

車中&彼女の実家での暇つぶしに、司馬遼太郎の『翔ぶが如く』を持参します。とりあえず、全集3巻のうち1巻だけ。

最初に読んでからずいぶんと経つので、面白く読めそうだな。今年は鹿児島旅行も控えているので、ネタも探そう。


それでは、よいGWを!!



撮影


金曜日です。GWを翌週に控えて、事務処理にバタバタと追われた一週間でした。PCを睨み過ぎて目が痛いです。

それでも、会社の歓送迎会の翌日に有休を取ってやったので、仕事量のわりに楽勝にこなせましたけどね!

しかし、次の日が休みだからって、調子に乗って呑み過ぎてしまった…。反省です。ほんと、懲りないなぁ俺も。

ってことで、先週~先週末の記録をどうぞ。


というわけで、先週は久しぶりに角打ちへ行ってきました。仕事が暇な日を選んで、17時に帰社してやったぜぃ!

それでも、到着するのは17:45分くらいにはなるのですが、そのくらいの時間だとお店も混雑していなくていいですね。

いつものようにホッピー(焼酎半分+氷)を注文して、お婆ちゃんの惣菜を1皿頼み、常連さんと楽しく呑んできました。

社内のチーム飲み会が急きょ決まったせいで、ホッピーのお替わりもできずに慌ただしく移動するハメになりましたが、

1杯だけでも顔を出せてよかったです。なにせ2週間も行ってなかったからね。来月は岡山のお土産でも持っていこう。


チーム飲みは仲間内だけの飲み会だったので、意外と面白かった。でも、何だかんだで仕事の話が多かったけど。

沖縄料理のお店でしたが、たいして沖縄を感じることもなく、印象に残る料理が出てくるわけでもなかったのが残念。

ま、飲み放題をメインでリーダーが選んだようなので仕方ない。とりあえず、角打ちのお婆ちゃんのお惣菜写真でも。


  ●鮭と野菜の旨煮(1皿:100円)


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①記念写真


土曜日は新宿にて“結婚記念写真”の撮影を済ませてきました。彼女のメイク時間を入れると、所要4時間強。

ただでさえ長丁場で疲れるというのに、着慣れないタキシードや紋付き袴、撮影のポーズや無理矢理のスマイルなど、

肉体的な疲れに加え、精神的にもクタクタに疲れ果てました。たかが写真撮影と、甘く考えていたのが裏目に出たな。

それにしても、こんなに笑顔を作るのが難しいとは思いもしなかったよ。やっぱり、本職のモデルさんはすごいですね。

ま、頑張った甲斐もあって、僕も彼女も納得の写真が撮れました。疲れたし値段も張りましたが、ヨシとしましょう。

和装と洋装を合わせて無駄に300枚以上も撮影したので、アルバム用に選別する作業がまだ残っているのですが、

とりあえず、GW終わりまで続く結婚関連イベントの第一発目が無事に終了して、何だかホッとしています。


そして、終了後はそのまま新宿にて夕食です。撮影の間は水しか飲めなかったので、本当に空腹限界でした。

撮影後の高揚した気分でお酒+食事 or 疲れ果てた体にあっさりした食事の2パターンでお店を選んで起きましたが、

考える間もなく僕も彼女も“あっさりパターン”に決まり、撮影場所から5分ほど歩いた場所にあるうどん屋さんへ移動。

僕は「肉釜玉うどん大盛」を、彼女は「天ぷらぶっかけうどん」を注文して、勢いよく完食して帰路につきました。

注文を受けてから麺を仕上げて茹でるので、出てくるまで多少の時間は掛りますが、待つ価値のある美味しさです。

日本酒はもちろん、手ごろな肴も数品見受けられ、疲れていなければちょいと呑みたかったなぁと悔しかったです。

10人も入れば満席という小さなお店で下が、新宿で夕食に迷う機会があればまた行ってみたいと思います。


    ●大盛りにするとボリュームたっぷり           ●つやつやで美しいざるうどん


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②映画


週末は2本。疲れが残っている日曜日の午後に、強引に2本鑑賞してみました。食べ物系はあと3本も残っています。

というわけで、1本目が若干長くなりますがどうぞ。


『フード・インク』 2008年 アメリカ


巨大産業として高度に工業化された食品産業の裏側や、効率化に潜む危険などを描いたドキュメンタリーです。

アカデミー長編ドキュメンタリー賞では惜しくも『ザ・コーブ』に敗れたものの、高い評価を得た作品ですね。


個人的に食文化関連の書籍や映像を漁っている僕としては、特別に新しい事実というのはありませんでしたが、

こういった状況を初めて目の当たりにする人には、吐き気を誘発するほどの衝撃があるのではないかと思います。

何故これほどまでに、季節/時間を問わず常時何万種類という食品や食材に囲まれている生活ができるのか、

そして、それが驚くほど安価で手に入れることができるのは何故か、最も大きな原因を知ることができますよ。

ファスト・フードや外食/中食を、特に考えることもなく日々の食生活に取り入れている方、ぜひ1度ご覧ください。


この映画を観て感じたことは、工業化された食品産業が支配するのは、家畜だけでなく人間もそうなんだということ。

そう広くはない生活園の中に、数え切れないほどの自動販売機やファスト・フード店、ファミレスやコンビニなど、

選択する余地もないほどに“工業化食料品”が溢れかえっていること、また抵抗感なく摂取していることを思うと、

窮屈な厩舎で高濃度の餌を詰め込まれる家畜と、高カロリーのファスト・フードを貪り喰うことに大差はない気がします。

僕らは知らず知らずと“砂糖と塩と油分”を何よりも好むように味覚をコントロールされていて、気がついた時には、

牛丼やハンバーガーにジュース、冷凍食品など、工業化が作りだした人工の“砂糖・塩・油分”にまみれた食事でしか、

すんなりと満足感を得ることができなくなり、惰性的にそういった食事をするよう躾けられているのかもしれませんね。


「どんなものを食べているか言ってみたまえ、君がどんな人間であるかを言いあててみせよう」とまでは言いませんが、

週末の夕食時に近所の「すき家」が、小さな子供を連れた家族連れで満員になっている光景を横目で眺めると、

他人事とはいえ複雑な気持ちになります。ま、価値観の違いといえばそれまでだけど、やっぱりねぇ…。


総合点:90点


『抱きたいカンケイ』 2011年 アメリカ


肉体関係以外の感情を持ち込まないという約束で、交際をスタートさせた男女の顛末を描いた恋愛ドラマです。

主演はオスカー女優となったナタリー・ポートマンと、この類の作品ばかりに出ているアシュトン・カッチャーの2人。


予想していたよりもコメディ色が薄く、だからといって深みのあるストーリーでもなく、よくある軽薄な作品ですね。

しかも、本編:110分と無駄に長いところが癪に障ります。こういった作品は100分を切ることを目指すべきだな。

ラストに編みこまれるエピソードなら仕方ないけど、そうでもない挿話や設定が多く、余計に本編が長く感じたよ。

ほのかに個性的な同僚と同居していたり、脇役もそれなりにキャラを作っているのですが、全く反映されていない。

当然ですが、ストーリーの展開もラストもそのまんま予想どおりだし、ただただ“テンポの悪い”作品だったかなと。

おそらく、コメディとドラマの良い所取りを狙ったのでしょうが、完全に中途半端となってしまったという悪い見本でしょう。


ま、ナタリー・ポートマンのファンにはいいかもしれない。彼女の外見は、僕もど真ん中なのでその点は楽しめました。

それ以外は観るとこナシかな。暇つぶしとしても勿体ないので、レンタルする際は注意。


総合点:60点 


③記録としてのメモ


●番組


『日曜×芸人』

『ロンドンハーツ 3時間SP』

『アメトーク』

『ざっくりハイボール』

『ブラマヨと愉快な仲間たち』

.

『吉田類の酒場放浪記 お茶の水・大衆酒場 徳兵衛』


『いのちドラマチック ヒツジ ヒトと歩んだ8千年』


『鉄道・絶景の旅 指宿枕崎線』


『ALL THAT LOVE スペシャルライブ 米米クラブ・TM NETWORK・プリンセスプリンセス』

『音楽熱帯夜 aiko LIVE at NHK』


●サッカー


『バルセロナ 対 レアル・マドリード 1-2』


ホームで行われるクラシコとはいえ、まさか3バックで臨むとは予想外でした。レアルの攻撃陣相手じゃキツイよなぁ。

勝利しか許されない状況とはいえ、ホームという点も踏まえて4-3-3で迎えてもよかったのではないかと思います。

結果的に負けてしまったとはいえ、競った試合にはなったし、観ている分には楽しめたけど、やはり悔しすぎます。

ま、昨年に比べて今年は全体的に低調なパフォーマンスが多かったので、諦めるほかはないですね。CLもなぁ…。

来季はグアルディオラの退任が囁かれていますが、個人的にはもう2~3年は続けて欲しいと願っています。


●本


『食肉タブーの世界史』 (完)

『山本周五郎全集 第13巻 さぶ・彦左衛門外記』 (途)


●惣菜


『ジャーマンポテト』

『筑前煮』

『鯖とごぼうのしょうが煮』

『タコの唐揚げ』


『ブロッコリーノ』

『切干大根とインゲン・豚肉の炒め』


『油揚げと豆腐の味噌汁』


『いちご』


●献立


土昼: しらす丼 スナップエンドウ・豆腐・豚挽肉の中華スープ いちご

土曜: 外食(うどん慎)

日昼: 鯵とトマトのパスタ 野菜サラダ

日夜: カレーうどん



さて、カレンダー上は明日から3連休となっていますが、僕は土曜日と月曜日が出勤なのでわずか1日の休みです。

しかも、その1日を彼女を連れて群馬の祖母宅へ行き、叔父も合わせて顔合わせをする予定なので、また大変。

おそらく、お土産の日本酒で酔っぱらってしまうだろうから、一緒に来ている母親に流れはお任せするしかないか。

とりあえず群馬が終われば、GWに両家の顔合わせを済ませて、一通りは終わるな。残りの親戚は後回しでいいや。

結婚式を挙げなければ挙げないで、色々と面倒なモノですね。ま、もうひと踏ん張りなので頑張りますよ!


それではまた。