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黒ホッピー


金曜日です。晴れた日が続いた今週ですが、風も強く、海際にある会社周辺はまだまだ冬の厳しさが続きます。

3月も半分が終わりましたが、春の気配を実感するまでにはなかなか至りませんね。もう少し、暖かくなって欲しい。

とはいえ、HPをチェックすると、大岡川の花見祭りは3月31日に設定されているようですが、大丈夫なのか?!

携帯に残された昨年の写真を見ると、4月2日の時点で、およそ5~6分くらいの若干寂しい開花模様だったので、

久方ぶりの寒冬となった今年はそれよりもずれ込むような気がします。翌週の4月7日あたりが狙い目かもな。

というわけで、先週~先週末の記録をどうぞ。


先週の土曜日に、いつものように惣菜作りをしながらBGM代りに流していたYUKIのLIVEが意外と心に響いて、

このところ我が家のヘビロテ(但しYOU TUBE)は、2010年に発売されたシングル「2人のストーリー」になっています。

世代的に“ジュディマリ”にどっぷりと浸かってきた僕ですが、解散後のYUKIの動向にさして注意を払っておらず、

テレビやラジオから時折流れてくる新曲のサビくらいしか印象はありませんでしたが、改めて聞くと悪くないなと。

バンド時代よりも今のほうが、特徴的なまどろっこしいくらいの角のない声が生かされているように感じますね。

こういうLIVEを観ると、WOWOWに加入した甲斐があるなぁと思います。3chに増えたWOWOWは値段以上の価値あり!


①飲み


先週金曜日は、夕刻から一気に仕事を片付けて18時半に帰社し、希望通りに『角打ち→モツ焼き』へ繰り出しました。

実は角打ちに顔を出すのは2週間ぶりだったので、久々だけに扉を開けるとお婆ちゃんが拍手で迎えてくれました。

いつものようにホッピー(今回は面倒なので焼酎1杯と外:2本)を飲み、お婆ちゃん手作りの『タラ豆腐』を味わい、

完全に出来上がっている常連さんたちやお婆ちゃんとの会話を交わしながら、楽しい一時を過ごせましたね。


“人に歴史あり”というか、この角打ちは戦前からの営業で、この地に構えて90年以上という立派な歴史を持ち、

お婆ちゃんは嫁いできてから50年近く、今と変わらずお客さんの相手をしながら移りゆく時代を眺めてきたわけで、

何気ない言葉の端々までも含蓄ある響きがあり、話しているとすごく不思議な気持ちになるというか、勉強になります。

未だ名残を留めてはいるものの、往時に比べてすっかり規模が縮小してしまった寿町周辺の“ドヤ街”の様子や、

(やはりバブル景気の頃は、朝から晩までお客さんがひっきりなしで、目の回るような忙しさだったらしい)

道路が舗装される前のジャリ道だった頃の景観、昭和30年代当時のお酒の値段などなど、聞いていて飽きないですね。

今日は残業で遅くなるから無理だけど、来週の金曜日にでもまた行こう。しかし、素晴らしい角打ちだ。


   ●もちろんホッピー!!(焼酎1杯)              ●お婆ちゃん手作りのタラ豆腐


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角打ちを出た後は、すぐ近くにある“車橋モツ肉店”へと移動。歩いて3分も掛らないほどの距離です。

ここでも当然ホッピーですが、壁に掛るメニュー表に「黒ホッピー」と書かれているのを見つけたので、注文してみました。

通常のホッピーよりも、苦み深い味わいが美味しかったですね。これから車橋では、黒ホッピーを飲むことにしよう。

そして、肴はいつものように煮込みを1杯、それと馬刺しを注文しました。串焼きも頼もうかと思っていたのですが、

角打ちで食べたタラ豆腐が凄いボリュームだったせいか、だいぶ満たされていたので、今回はやめておきました。

煮込みだけでも腹いっぱいになるくらいの量だし、小食の僕には残念だけど無理だ。次回は焼きメインで食べるか。

それにしても、ここの煮込みは絶品だな。もちろん、馬刺しも美味しかったです。車橋モツ肉店、言うことなし。

 

   ●車橋には黒ホッピーがある!              ●煮込みと馬刺し。どちらも美味!

 
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②映画


先週は3本鑑賞。まだまだHDD内の整理がつきません。彼女が鑑賞を諦めた作品から、1人で片付けていこう。

今週末は土曜日に丸1日出かけるので、観れて2本くらいかな。とりえあず、どうぞ。


『アパートの鍵貸します』 1960年 アメリカ


出世の糸口を掴むために、逢瀬を楽しむ上司に自分のアパートの部屋を貸し出すサラリーマンが恋に落ちたのは、

彼の部屋を使っている上司と不倫関係にある、同じ会社のエレベーターガールだったという恋愛ドラマです。


まず、久しぶりの白黒映画だったので、それ自体が新鮮で気持ちよかったです。案外と嫌いじゃないですから。

それと何と言っても、ヒロイン役を演じた若き日のシャーリー・マクレーンの可憐なこと!!いやー、まいったね。

最近では、ふてぶてしいまでの存在感が印象的な彼女も、50年前はひたすらに可愛いアイドルのような容貌でした。

ま、ストーリー自体は特別に捻りもなく、結末まで予想通りに進んでいきますが、時代性を考えれば問題なし。

それよりも、こういった旧作は交わされる台詞の多さやボリュームなど、往時の“趣”を楽しむのがいいでしょう。


それにしても、当時の名作ドラマはストーレートで温かみがありますね。観賞後、ほんわかとした気持ちになります。

とりあえず、若き日のシャーリー・マクレーンを観るだけでも、借りる価値はあるのではないかと思います。


総合点:85点


『ボーン・アイデンティティー』 2002年 アメリカ


記憶を失ったCIAエージェントを巡る、アクション・サスペンス映画です。大ヒット3部作の1発目ですね。

こういったジャンルに興味少ない僕らですが、「テンポは良かった」という彼女の言葉に押されて鑑賞してみました。


確かに、テンポは良かったです。カー・アクションや銃撃戦、格闘など、約2時間の本編があっという間に過ぎました。

自宅のTVで観ていてもそれなりに迫力を感じたくらいですから、映画館で観たらさぞ面白かったのだろうと思います。

ただ、主人公のキャラ設定がいまいちだったせいか、ストーリーが全体的にぼんやりとしていたように思えます。

だってさ、CIAが巨額の予算を注ぎ込んで”暗殺のスペシャリスト”として作り上げたエージェントがですよ、

暗殺対象者が抱えていた子供と目があったからって、銃を撃つことを躊躇いますかね?素人じゃないんだから。

そして、物語の発端が、躊躇している間に敵に撃たれて瀕死の重傷を追い、記憶を失くしてしまうという所にあり、

それが判明した時点で、正直なところ真面目に観る気を失くしましたよ。自業自得という言葉を使うのさえ恥ずかしい。

次々に襲ってくる刺客を簡単に倒していくほど強いのに、そんな致命的なミスをするなんてちょっとありえないよなぁ。

肝心かなめの設定だけに、もうちょっと思慮してくれてもいいのではないかと強く思いますね。


ま、何度も言うようですがテンポはいいので、単純に楽しむ分には悪くはない作品ではあります。

残りの2作品も、WOWOWで放送するようならば鑑賞してみようかと悩み中です。


総合点:70点


『普通の人々』 1980年 アメリカ


郊外に暮らす裕福で幸せな家庭が、長男の事故死をきっかけに崩れていく様子をじっくりと描いたドラマです。

ロバート・レッドフォードの初監督作品でもあり、アカデミー作品賞をはじめ4部門を獲得した作品でもあります。


いわゆる“理想の家庭像”が内側から崩壊していく過程を、腰を据えてじっくりと描いていますね。なかなか重厚です。

母親から溺愛されていた長男と、それがために彼の死によって幾重にも葛藤し、自殺未遂にまで至る次男の苦しみ、

そして、この問題に対する父親と母親の捉え方の相違など、それぞれの思いを丁寧に掘り下げていると思います。

ストーリー的に、どうしても母親が悪く映りがちではありますが、こういった問題は一人に責任があるわけでもなく、

誰もが悲しいし、それぞれに言い分があるし、答えのない、やりきれないものなのだなぁと改めて感じましたね。

それと、あからさまなハッピー・エンドではないところも良かった。後半からラストにかけては、特に見応えありますよ。


どっしりと構えた作品なので、まともに鑑賞するとなると疲れます。なので、気力・体力十分でないとキツイです。

ただ、しっかりと作られているので、借りて損はないと思います。アホコメと抱き合わせでちょうどいいかな。


総合点:85点



③記録としてのメモ


●番組


『しゃべくり007』

『ロンドンハーツ』

『マツコ&有吉の怒り新党』 (先々週分)

『アメトーク』

『にけつッ!!』

『ゴットタン』

『人志松本の○○な話』


『吉田類の酒場放浪記 都立大学・のんべい安兵衛』

『玉袋筋太郎のナイトスナッカーズ』


『食彩の王国 東京うど』

『産地発!食べもの一直線 食のパワーで宮城を復興したい ~若者たちの3.11~』


『いのちドラマチック アコヤガイ ~宝石をもたらす命~』


『U2 LIVE at BBC 2009』

『YUKI tour "MEGAPONIC"2011』

『Dragon ash Live at CDJ』



●サッカー


『バルセロナ 対 スポルティング・ヒホン 3-1』


いやー、久々に勝利の執念に燃えたバルサの試合を観たよ。今シーズンは、何となく淡泊な試合が多かったからな。

ピケの退場で数的不利になったにも関わらず、ほとんど一方的に攻め続けて、勝ち越し&追加点を決めるとはさすが。

特に決勝点となったケイタのゴールは素晴らしいの一言に尽きます。サブ組とはいえ、いい仕事をするもんだ。

それと、イニエスタのドリブル突破からシャビに繋いで決めた3点目も良かったな。もはや、この2人は異次元です。


●本


『ヨーロッパの見た幕末使節団』 (完)

『暗黒日記 2』 (完)

『山本周五郎全集 第19巻』 (途)


●惣菜


『イカキムチ』

『海老チリ』

『新じゃがコロッケ』

『鶏モモ肉の黄金焼き』

『蓮根とジャコの炒り煮』

『ツナ野菜サラダ』


『大根と人参の味噌汁』

『豆腐・わかめ・エノキの味噌汁』


『伊予かん』


●献立


土昼: 釜玉うどん 伊予かん

土夜: 鯵とトマトのパスタ 野菜サラダ

日昼: キムチ鍋 イチゴ

日夜: 鍋残り、〆うどん  



さて、明日はラーメン博物館に行ってきます。あー、久々にラーメンが食べれる。それだけで、嬉しさが込み上げます。

今回も、昼食と夕食を合わせて、少なくとも5食は食べますよ。こればかりは気合を入れて臨みたいと思います。

そして、昼食後から夕食までの空いた時間を利用して、結婚記念写真撮影のための衣装合わせもしてきます。

わざわざ新宿まで出向くのが面倒ですが、外出ついでに用事をまとめて済ませてしまおうということなので。

正直、撮影データとアルバムを作るだけなのに、詐欺にしか思えない値段なのですが、まぁ我慢するしかないな。


それではまた。




ホッピー


金曜日です。今週は前半が春のように暖かく、後半は天気も崩れて真冬に逆戻りしたかのような寒さですね。

三寒四温なんて言われますけど、こう寒暖の波が激しいと普段以上に風邪も引きやすくなりますので、皆様ご注意を。

そういや、非常に悪性のインフルエンザが流行した場合、全国民に強制予防接種を行うというニュースも流れましたが、

なんだかんだ言いつつも、今年はまだインフルエンザで休む同僚は1人もいませんね。例年、2~3人はいるのにな。

僕は何年も風邪知らずなので、市販の薬さえご無沙汰です。いきなり注射打たれたら、ショックで大変なことになるかも。

というわけで、先週~先週末の記録をどうぞ。


①実家


先週末は土曜日午後から東京へ戻り、3ヶ月美容院にて伸びきった髪をバッサリと短髪にしてもらいました。

見た目はずいぶんスッキリしましたが、幾分かは暖かくなってきたとはいえ、まだこの季節は寒いですね短髪だと。

ずいぶんと気温が上がっていた土曜日でさえ、美容院を出るとすぐに肌寒さに震えてしまいました。春よ、早く来い。


震えながら実家へと向かって風邪を引いてもいけないので、美容院近くにある『ミスタードーナツ』へと緊急避難して、

“お替わり自由”というサービスにつけ込み、温かいコーヒーを何杯も頼みつつ、のんびりと読書に勤しみました。

滅多に小説を読まない僕ですが、今年はすでに彼女が借りていた『リヴィエラを撃て』(高村馨著)を読んだせいか、

立て続けに小説を借り続けています。しかも、今さらですが、慣れ親しんだ“山本周五郎”に再回帰してしまいました。

やはり、いいですね周五郎は。『リヴィエラを撃て』が、前半の盛り上がりに反して尻つぼみに終わってしまったので、

どうにも消化不良でモヤモヤしていた頭の中を、スコーン!と気持ちよく洗い流してくれました。やっぱ、こうでなくちゃ。

どれだけ長編でも、いくら技巧的でも、どんなジャンルでも構いませんが、小説ならば視覚的に面白いだけでなく、

心に響く言葉や心情、何よりも作者の信念を感じさせる作品であって欲しいです。そうじゃなきゃ、映画を観るって。

たっぷりと周五郎を堪能したあとは、実家に戻り家族揃って夕食を頂きました。全員揃って夕食なんて、34年振りか?!

いつものお寿司屋さんで、適当に飲みつつ喰いつつ、正味2時間ほど盛り上がりましたよ。まさに、家族団欒じゃないか!

最も驚いたのが、ほとんどお酒を飲まなかった弟が、生ビールから熱燗まで、僕と父親に付き合えるようになったことです。

おそらく、社会人生活で鍛えられたのでしょう。経理専門のわりに、弟の会社は体育会系で、飲み会も多いようなので。

しかし、こんな風に父と弟が和やかに酒を酌み交わす夜が来るとは、弟が引き籠り気味だった10年前を考えると、

なかなかに感慨深いものがあるというか、当時の記憶や心労など様々な気持ちが入り混じり、酔いもひとしおでした。

次に実家へ戻るときも、弟を呼ぶとするか。というわけで、例のごとく写真を載せておきます。


         ●貝盛り                       ●ボタン海老・スミイカ・ハタ・関アジ


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②映画


先週は2本観賞。週末に実家に帰ったわりに頑張りました。とはいえ、観賞した2本とも駄作とはついていないです。

今週末は出かけないので、撮り貯めしている作品の中から面白そうなものだけを選んで観賞しようかと思います。


『戦火の中へ』 2010年 韓国

朝鮮戦争勃発60周年を記念して制作された戦争大作で、北朝鮮軍と数十人の学徒で編成された韓国軍との戦いを、

学徒が母親に送った手紙の内容をベースにして脚色された作品のようです。


まず何よりも、描き方が感情的すぎます。学徒たちが対峙した状況や、惨憺たる結末を考えれば分からなくもないですが、
それを踏まえても、あまりに演出過多ですね。これで“実話を基にした~”といわれても、詐欺に近いものがありますよ。確かに、訓練もされず、装備もほとんどない数十人の学徒が、押し寄せる北朝鮮軍に対峙せざるを得なかった事実は、
ある側面では悲惨でもあり、また不合理でもあり、当時の戦況を考えれば“若い命を捧げた忠国の士”ともいえるでしょう。
そういった戦下という特殊な状況下の、複雑極まりない感情の“ある部分”だけをひたすらに強調した物語を作るのは、
制作側にどれだけ思いの丈が強かろうとも、彼らに対して不誠実であると僕は思います。少なくとも、公平ではない。映画に限らずニュースでも、こういった煽動的な表現の押し付けというのは、観ていてすごく嫌な気持ちになりますね。
ま、この作品だけでなく、散りゆく若者がメインの戦争映画は、全世界共通で大袈裟に美化しすぎる傾向が強いですが、
その中でも、だいぶ酷いレベルの作品ですね。大金が掛っているだけあって、戦闘シーンだけは迫力がありましたけど。


本編終了後、激烈な戦闘を生き延びた元学徒のお爺さんのインタビューが、当時撮影された写真と共に流れます。
正直、それが最も心を打たれました。ほんと、感動して泣いたりしている状況じゃないよまともに考えたらさ。


総合点:40点


『トゥー・ラバーズ』 2008年 アメリカ


遺伝子欠陥が原因で婚約者に去られ、失意の中で両親と同居しながら家族で経営するクリーニング店を手伝う青年の、

彼の前に同時期に現れた、全くタイプの異なる2人の女性との間に揺れ動く恋愛模様を描いたドラマです。

上記の内容だけを読むと、軽いラブコメとしか想像できないでしょうが、全く正反対に最後までシリアスに描かれています。


ただ、そのシリアスさが裏目に出てしまっているというか、敢えてシリアスに描く意味が全く分かりませんでしたね。

主人公が若いならまだしも、中年男性の“ここではないどこかへ”的な、完全に独りよがりの恋模様を見せられても、

1つとして共感できる部分もないし、せめて面白おかしく笑わせてくれさえしないと、正直なところ観賞していてしんどい。

主人公の男性がユダヤ人という設定だったので、そのコミュニティの描き方に何かしら含みがあったのかもしれませんが、

その辺り読み取って理解するのは簡単ではないし、全体的に制作側の意図が伝わってこなかったことは確かです。


こういったパターンって主人公が女性の場合が多いけど、そう考えるとフェミニズム的な視線があるのかも。強引だけど。

ま、観るだけ時間の無駄でしょう。お金を払ってレンタルなんてとんでもないですよ。


総合点:40


③記録としてのメモ


●番組


『ロンドンハーツ』

『アメトーク』

『ざっくりハイボール』

『人志松本の○○な話』

『ブラマヨと愉快な仲間たち』

『吉田類の酒場放浪記 下総中山・かよちゃん』


『いのちドラマッチック 白菜 ~浮気野菜の甘い秘密~』


『アクターズスタジオ ブラットリー・クーパー自らを語る』


『平井堅 Kens bar 2012


●本


『花も刀も』 (完)

『宇宙論入門 ~誕生から未来へ~』 (完)

『犯罪被害者の心の傷』 (完)

『ヨーロッパの見た幕末使節団』 (途)

『暗黒日記 2』 (途)

●惣菜

『鯵の南蛮漬け』

『ホタテフライ』

『ポークビーンズ』

『きのこハンバーグ』

『ジャガチーズ焼き』

『タコとほうれん草のナムル』


『伊予かん』


●献立


土昼: 釜玉うどん 伊予かん

土夜: 外食(寿司)

日昼: 実家にて(おじや)

日夜: シーフードドリア 野菜サラダ 伊予かん



今週も平穏無事に終わりました。明日は図書館以外に出かける予定がないので、雨だけど今夜は飲みに行こうかな。

18時半に帰社できるなら、角打ち→モツ焼き→戸塚立ち飲みの黄金パターンで、19時過ぎたら寿司屋に行くか。

先週も顔を出していないから、どちらかというと角打ちコースが望ましいのだけど、夕方になって忙しくなるとは…。

今週1番の気合いを入れて、ザザッと片付けるとするか。今夜もホッピー三昧です。ウフフ。


それではまた。




大雪


週末です。まさかの大雪に、半数以上が車通勤者という車内は大混乱でした。そりゃ、ノーマルだもんなタイヤは。

僕は車を持っていないうえに、使っている電車も市営地下鉄なので、寒い以外にまるで影響はありませんでしたが。

それにしても、今年は6年ぶりの“寒冬”だそうですね。3月になったとはいえ、春はまだ遠いのでしょうか。

前置きはこれくらいにして、先週平日~週末の記録を更新します。


先週末もいつものように2人で惣菜を作りながら、録画した『COUNTDOWN JAPAN DAY 1-2]を流してみると、

まるで聞いたこともないようなバンドやアーティストばかりで唖然としてしまいました。もちろん、自分たちにです。

しかも、バンドやアーティスト名を知らないだけならまだしも、サウンドも理解できないところまできてしまいました。

マニアックに深追いはしませんが、僕も彼女も音楽好きと自分たちでは思っているので、大きなショックですこれは。

もはや、若かりし頃に慣れ親しん音楽だけに囲まれて、ほとんど状況が更新されることもなく朽ちていくのでしょうか。

そういや、昨夜もU2を大音量で流しながら、2人して「やっぱU2最高だよね~」と傷を舐めあってしまいましたよ。


そんな僕ですが、先日話題になった押尾氏の収監決定ニュースにて、チーム内で“お塩語録”で盛り上がった際、

かの有名な、『俺はカート・コバーンの生まれ変わりだ!』という発言に関して、僕以外のチームメンバー8人全員が、

「カート・コバーンって誰??」という信じがたい状況に陥ったことは、少なからず衝撃を受けました。まさかの事態です。

世代的にも(27歳~41歳 男女比44)そうズレていないはずなのに、まさか名前さえも誰も知らないなんて…。

でも、普通に会社勤めしているとこんなもんなのかな。飲み会でも、今まで1度も音楽の話になったことないしさ。


①和心


先週の土曜日は、隣駅にあるいつもの和食屋さんを訪れました。夕食は、11月のすっぽん鍋以来だから、久々だ。

寒かったので1杯目から熱燗を飲みつつ、彼女と2人で好きなだけ勢い良く注文して、一気に食べてきましたよ。

やっぱり、このお店大好きです。美味しいし、安いし(横浜の外れだから)、この地域には勿体無いくらいですね。

駅前とはいえ雑居ビルの2階という立地だけに、開店後しばらくの間は週末の夜も客入りがまばらという状態でしたが、

先週末は18時前だというのに予約席以外は埋まっていました!もともと座席数は少ないとはいえ、嬉しいことですね。


今回も美味しい料理をたっぷりと堪能しましたが、中でも『河豚の唐揚げ』が最高に美味しかったですね。

香ばしく味付けされたサクサクの衣と、ふんわりジューシーな河豚の白身が絶妙のマッチングでした。いい揚げ具合です。

この辺りの加減がプロの技なんだよなぁ。小心者の僕は、いつも火の通りを心配して調理しすぎてしまう失敗が多いので。

今月はすでに週末の予定がある程度決まってしまっているので、来月あたりにまた夕食でも食べにいこうと思います。


  ●突出し(タコ旨煮とお浸し)                  ●柚子が香る蛍イカの沖漬


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      ●天然しまあじ刺身                    ●阿波尾鶏の親子煮


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②映画


先週は3+短編が4本の計7本観賞。何といっても、短編が秀作揃いでした。横浜の短編映画館往こうかな。

今週末は実家に帰るので、伸びても2本くらいでしょう。アカデミー賞も終わったし、HDDは余裕があるので問題なし。


今月の番組表を見ると、なかなか面白そうな作品がけっこう放映されるようです。地道に観賞してききますよ。



『イエローハンカチーフ』 2008年 アメリカ


先日鑑賞した『幸せの黄色いハンカチ』のハリウッド版ですね。実は、すごく楽しみにしていた作品であります。

ストーリーの流れや結末などは分かっているとはいえ、どういったアレンジでリメイクされているのか注目しました。


意外と知られていないですが、『幸せの黄色いハンカチ』は西部劇の名作『シェーン』から発想を得たといわれています。

なので、日本版よりも絶対的に場末の肉体労働者感(ケンさんのように“シュッ”としていない)が漂う主人公の男性や、

しゃがれたハスキーボイスと男勝りな性格が、日本版の儚げな雰囲気のある倍賞千恵子とは対照的な女性も、

ストーリーにより臨場感を与えるためには的確なキャスティングなのかなと思いました。そこはより現実に沿っています。

とはいえ、意外と日本版の演出をそのまま忠実に利用している点も多く、日本版へのリスペクトは感じましたよ。

ま、主人公と道中をともにする若い男女に物足りなさを感じますが、桃井と鉄矢と比較するのは可愛そうですよね。


注目のラストもそのままです。ただ、一度フェイクが入るので、向こうの映画館では大盛り上がりだったと思います。

全体的には凡庸な作品ではありますが、『幸せな黄色いハンカチ』好きなら1度押さえておきたい作品でしょう。


総合点:80点


『ボーイズ・オン・ザ・ラン』 2010年 日本


仕事も私生活もまるで冴えない、お人好しの中年男性の恋愛模様をコミカルに描いた、同盟漫画が原作の作品です。

主人公をロック・バンド銀杏BOYZの峯田和伸(原作漫画のファンとのこと)が演じたことでも注目されましたね。


ストーリー自体にそれほど特筆すべき点はありません。そのまんま、無様な恋愛がストレートに描かれています。

ただ、主人公のダメ男が何とも憎めないキャラクターで、ついつい同情に近いような親近感を覚えてしまうせいか、

案外と感情移入してしまう作品でしたね。「似たような失敗、昔あったよなぁ」とか、今更になって赤面したりして。

それと、何よりもラストが素晴らしい。近年観た邦画の中では、文句なしでずば抜けて印象に残るエンディングでした。

やっぱり、あれくらい感情が剥き出しになるもんだよね恋愛は。汗も涙も鼻水も唾も飛びまくるのが通常だよね。

やたらと小奇麗で爽やかな恋愛映画を作りたがる日本映画界において、あのラストは楔を打ち込んだと思います。


強いて言えば、漫画原作のラブコメというわりには、いまいちテンポが悪い。どうしても間延びしてしまいます。

どちらかというと、カップルよりも恋人のいない単身男性にお勧めの映画です。


総合点:85点


『蜂蜜』 2010年 トルコ


父親の失踪を逆井にうまく喋ることが出来なくなった少年と、森の奥で彼と暮らす母親の生活を描いたドラマです。

この作品も、このとおろ続いているベルリン映画祭特集からの1本です。金熊賞受賞のトルコ映画ですね。


正直なところ、たいして心に響く“何か”を感じることはできませんでした。呑みながら観ていたせいなのかも…。

全編を通して登場人物の台詞がすごく少ないので、表情や仕草からこちらが察しなければいけないという点では、

観客側にもある程度の集中力、想像力、感情の注ぎ込みなどが要求される作品であるといえますね。疲れますよ。

ま、山不快小さな村が舞台だけに、景色はとても美しいです。それだけでも、十分に楽しむことができましたけど。

あと、お母さんが働く畑は、おそらく茶畑だと思われるのですが、日本との茶葉の摘み方の違いに仰天してしまった。


あえて勧めるほどの作品ではないかなと思いますが、こういったベルリン映画祭系が好きならばアリですかね。

好き嫌いが分かれる作品だとは思いますが、興味ある方はどうぞ。


総合点:70点


『ウェストバンクストーリー』 2005年 アメリカ (第79回アカデミー短編実写映画賞受賞作品)

『ピックポケット』 2006年 フランス (第80回アカデミー短編実写映画賞受賞作品)

『おもちゃの国』 2007年 ドイツ (第81回アカデミー短編実写映画賞受賞作品)

『ゴット・オブ・ラブ』 2009年 アメリカ (第83回アカデミー短編実写映画賞受賞作品)


こちらはアカデミー賞特集ですね。短編実写賞受賞作品を4本まとめての放送でした。

短編映画の放送はWOWOWでもアカデミー賞の授与式があるこの時期だけなので、密かな楽しみでもあります。


さすがに受賞作品だけあって、4作とも素晴らしい出来でした。短編とはいえ、強烈に印象に残りましたね。

短い時間ではありますが、単純に最短距離を繋げるのではなく、ちゃんと抑揚のついた物語になっているのが見事。

しかも、パロディからコメディ、はたまた胸を打つヒューマンドラマまで、ちゃんと色分けできる点もいいじゃないすか。

とにかく短編映画はその時間的制約ゆえに、残酷なほど製作側、特に監督のセンスが如実に表われてしまいますが、

それだけに力量がはっきりと分かるというメリットもあり、資金はなくとも意欲ある若手監督には良い土俵でしょう。


特にお勧めは、第二次世界大戦時のナチ政権下で起きたユダヤ人迫害をテーマにした『おもちゃの国』ですかね。

これは胸に迫ります。あまりにも切ないラストです。これほど完成度の高い短編は、そうお目にかかれないと思います。


総合点:95点



③記録としてのメモ


●番組


『しゃべくり007』

『アメトーク』

『人志松本の○○な話』

『ブラマヨと愉快な仲間たち』


『吉田類の酒場放浪記 市川・やきとり鳥春』

『玉袋筋太郎のナイトスナッカーズ』


『いのちドラマチック ミドリムシ ~植物と動物のあいだ~』


『コズミックフロント 太陽系の歩き方 冥王星、そして最果て』


『COUNTDOWN JAPAN 11/12 DAY1-2』


●サッカー 


『バルセロナ 対 バレンシア 5-1』


●本


『サムライ使節団、欧羅巴を食す』 (完)

『リヴィエラを撃て(下)』 (完)

『宇宙論入門 ~誕生から未来へ~』 (途)


●惣菜


『ブリの竜田揚げ』

『豚肉味味噌漬け』

『鶏つくねとブロッコリーのクリームソース』

『豚ロース、キャベツ、春雨の醤油炒め』


『ジャコと大豆の炒り煮』

『ポテトサラダ』


『にんじんパウンドケーキ』


『伊予柑』

●献立


土昼: 自家製チキンナゲット 野菜サラダ かもめパン 伊予柑

土夜: 外食(和心)

日昼: 白菜と肉団子の中華鍋 伊予柑

日夜: 鍋残り 〆のうどん



というわけで、今週もつつがなく無事に終わりました。それにしても、巨額の貿易赤字を日々痛感していますよ。

昨年のように“怒涛のような忙しさ”というものは、もはやありえませんね。気が抜けたくらい、のんびりと働いています。

ま、ストレスもないし、残業代は減っても僕としては今の状態のほうがよっぽどいいのですが。余暇が1番だよね。

精神的にも余裕だらけなせいか、3ヶ月目に突入した禁煙生活も至って順調であります。もう大丈夫でしょう!


今週末は、美容院に行きがてら実家へ帰ります。隣町に住む弟も戻ってくるらしいので、何年か振りの家族団欒です。

おそらく、いつもお寿司屋さんで会食でしょう。家族全員が揃って食事なんて滅多にないことだけに、何か楽しみだ。


それではまた。

1人飲み


木曜日です。人妻さんとのんびり働いている今のうちに有給を消化しようと、本日はお休みを頂きました。

強雨の中、午前中に何とか買物に行ったのに、あんなにも午後からカラッと晴れるとは・・・。天気予報のバカっ!

ま、そんなこともあるよなぁと諦めつつ、先週~先週末の記録を更新したいと思います。



①最近の飲み処


えー、本日はこのところ頻繁に通っている、僕の個人的な“1人飲み御用達”のお店をちょいと紹介しようかなと。
以前は関内周辺の立ち飲みが本拠地でしたが、如何せん普通すぎて飽きてしまったので、年末から河岸を変えました。

関内周辺も悪くはないのだけど、何と言うか“味”がないというか、僕の親友が言うところの“カルチャー”がない。
店側と客側が『価格』という最低限のメリットで繋がっているだけで、それって別に280円均一の居酒屋と一緒じゃないかと。
だいたい立ち飲み屋に同僚4~5人連れで来て、酔っ払って気勢まで上げますかね?個人的に違和感ありすぎますよ。
そういった立ち飲みマナーを知らないグループ客が多く、そういった客に頼っているのが関内の立ち飲み事情なわけです。


というわけで、このところ僕の新・本拠地となっているのが、駅周辺からだいぶ離れた住宅地にある『角打ち』であります。

ここは、もう何も言うことがないくらい素晴らしい。歴史的雰囲気を醸しながら、21世紀の今なお漂う存在感よ!

もちろん、グループで訪れるなんていう野暮な客は皆無です。完全に、毎日通う常連に支えられているお店ですね。

所謂“角打ち”スペースの仕切りはお婆ちゃんで、これがまた涙が出るくらい優しくて気立ての良い方なのであります。

そして、ここの常連さんは優しくて面白い人ばかりで、それぞれ職種もバラエティに富み、店番のお婆ちゃんを含めて、

お店全体でそこでしか味わえないような特殊な雰囲気を作っていて、まさに゛立ち飲み”の醍醐味を味わえるのです。


もちろん価格も言うまでもなく激安で、僕がいつも頼むホッピーは、焼酎が1杯でも半分でも変わらず270円であり、

おつまみに缶詰を温めてもらっても、お婆ちゃんの手作り料理を頂いても、酔っ払って1000円を越すことはありません。

(ちなみに昨夜は、ホッピー(半分)×2杯+常連さんからご馳走になった酎ハイに、手作り豚汁1杯:100円で、計640円也)

そして、ただ突っ立って飲んでいるだけで、周囲から聞こえる常連さんの含蓄ある様々な語りを味わうこともできるし、

さらに、勇気を出して一言二言突っ込んでみれば、新たな仲間として暖かく迎え入れてくれる懐の深さもあるわけで、

もはや、僕の中では“立ち飲み”の聖域とまで化していますよ。これぞ、1人飲みの楽しさだよなぁ。素晴らしい。


  ●左半分が角打ちスペースです               ●ホッピーは270円!(写真は焼酎半分)


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●缶詰を頼めば皿に盛って温めてくれます           ●お婆ちゃん手作りの豚汁は100円!


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そして、この店の近くには、色々な意味で有名な『車橋もつ肉店』もあり、角打ちのあとに1杯寄っていきます。

『食べログ』でも散々に書かれていますが、このお店には暗黙のルールが数多あり、それを犯してしまうと、
店主から容赦なく怒鳴られてしまうという、いわゆる“ガンコ親父”のお店として有名な人気店なのであります。

今のところ、何度か訪れたなかで怒鳴られている客は見たことがありませんが、1度拝見してみたいところですね。

ま、前述の立ち飲み論に戻りますが、この店で怒鳴られるお客というのは、おそらく見当違いをしているのでしょう。

ここは友人たちとワイワイ騒ぎながらお酒を何杯も楽しむ店ではなく、サッと食べてサッと帰る立ちモツ焼き屋なのです。

確かにこの店のモツは美味しい(特に煮込みが絶品)けど、今どきモツ焼きなんてどこだって食べられるわけだし、

敢えて労働者街に隣接するこの地区まで足を運ぶならば、それなりの配慮が必要ですよね。嫌なら駅前で飲みなさい。


     ●ホッピーと煮込み                      ●左からハツ・カシラ・シロ


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そしてもう1軒が、戸塚の図書館近くに昨年冬オープンした立ち飲み屋で、ここがまた居心地が良いのです。

もともとバーだったので、立ち飲みとはいえ小洒落た内装に、料理もチャンジャから生ハムまでバラエティ豊か。

というわけで、僕のような1人飲み野郎だけでなく、友人同士や女性客も多く、金曜なんかはすごく賑わっています。

店主のポリシーが“みんなで楽しく盛り上がるのが立ち飲み”ということもああって、けっこう会話を振られるのですが、

角打ち→モツ焼きから3軒目に寄るパターンで、だいぶ酔っ払っているせいか、僕も楽しく盛り上がっています。

ま、こういった雰囲気のお店で、ムッツリ黙って飲むほうがおかしいし、所変われば何とやら~というところでしょう。

しかし、これまで戸塚にはこういった気軽に安く美味しく飲めるお店がなかったので、このお店はすごく重宝しています。

駅近とはいえ図書館側は人通りも少ないので集客も大変でしょうが、口コミでだいぶ浸透してきているのかな??

どの料理も美味しいし、生ホッピーは飲めるし、何よりも自宅から近いし、とても使い勝手の良いお店です。


   ●ここは生ホッピーがある                     ●河豚皮ポン酢とイカ刺肝和え


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   ●鶏刺3種盛りとチャンジャ                      ●白子天麩羅  


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②映画


先週は3本の鑑賞。このペースを維持していきたいですね。今日は丸々1日自宅に居たので、2本も観てしまった。

アカデミー賞は来週の月曜日に放送とのことですが、我が家のHDDは許容量が足りているのでしょうか。謎です。

『クルドの花』 2010年 スイス/イタリア


クルド人掃討作戦を実行中のフセイン政権下にあるイラクを舞台に、医学を修めにヨーロッパ留学中に恋に落ちた、

保守的な親戚に囲まれたアラブ人女性とクルド人青年の、帰国後に待っていた過酷な運命を描いたドラマです。


日本では劇場未公開だけでなく、DVD化もされていないという作品だけに、なかなか気骨あふれるストーリーでした。
こういった微妙な問題に、何の知識もないに等しい僕のような人間が、蚊帳の外で正義面して発言したくはないですが、
双方の信念が強ければ強いほど、結果として生み出される悲しみも比例して大きなものになっていくのだなと改めて。
民族や思想、宗教など、共同体として結集することで生み出される文化や社会生活など様々な恩恵のもう一方で、
他者との隔たりは、左手で飼い犬を撫でながら、右手の銃で虫けらのように捕虜を撃ち殺せる残忍さも帯びる現実と、
それを目の当たりにする世界各地の紛争を眺めると、近年の情勢や風潮を踏まえて他人事では済まないと感じます。

今作の主要人物、クルド人とイラク人を代表する2人の男性、そして双方で板ばさみになるイラク人の女性の3人ですが、
結果として不幸な結末を迎えます。3人共に同じ幸せを求めているのに、それ以外の答えがないのが切ないですね。


今後もDVD化は期待できないだけに、なかなか観る機会もないでしょうが、チャンスがあればぜひご覧下さい。
映画云々ではなく、1人の人間として色々と考えさせられる作品だと思います。


総合点:85点


『北京の自転車』 2000年 中国/台湾


急激な経済成長を続ける北京の姿を、1台の自転車を介して出会った少年2人の生活を通して描く青春ドラマです。
大都市と農村、胡同に代表される北京市内にある下町など、変わりゆく風情を冷静な視線で映し出していますね


この作品もベルリン映画祭特集からの1本で、審査員特別賞の他に主演少年2人が新人男優賞を獲得したみたいです。

どちらかというと風景以外は見所の少ないストーリーはともかくも、少年2人の演技はなかなか良かったと思います。

やはり、都市部と農村部では同じ時代を暮らしているとは考えられないほど生活環境が隔絶されている中国では、
このような“対比”“回顧”のパターンは、例えば日本やアメリカと比べて、より多くの“含み”があるなぁと感じました。

今作では農村部は1シーンも映されないのですが、農村部出身の少年役に演出された表情や性格を観ているだけで、
僕でさえ、その背景が抱える様々な景色や暮らし、風習などが思い起こされるようで、なかなか味わいがありましたよ。

それと、経済成長に伴う大規模な開発などで多くが取り壊されてしまった胡同ですが、やっぱり風情がありますね。
いつか、景観保存に力を入れなかったことを後悔するでしょう。ま、日本橋の真上に高速を掛ける日本も同じだけど。


映画本体の評価とは関係ないですが、こういった作品を観ると、やはり街を訪れたくなります。北京も懐かしいなぁ。
僕は出張で5度ほど行ったことがあるだけですが、中国って色々な意味で奥深いというか飽きがこないのですよね。
今年はパスポートを更新するし、いつの日が機会があれば…。


総合点:75点


『おっぱいバレー』 2009年 日本


北九州の中学校に転任してきた女性教師が、周囲の生徒から『バカ部』と蔑まされているバレー部の顧問に就任し、
練習もせずエロ妄想ばかりの彼らに、「1勝したら私のおっぱいを見せる」と約束することから始まる青春コメディです。


実はこの作品、僕らの大好きな『逆境ナイン』の羽住監督作ということで、鑑賞前からずいぶんと期待していました。
『海猿』とは違って同系統の“青春アホコメ”且つ、タイトルから連想される下ネタも加わり、相当のアホ度が見込めるし、

邦画では珍しくアホ度満点の『逆境ナイン』を超えてくるかと思いきや、悲しいかな残念な結果に終わってしまいました。

ほんの序盤を除いて、けっこう真面目なテイストです。まるで“アホ”が足りません。逆に、感動シーンまであります。

製作サイドとしては“笑って泣けるコメディ”を届けたい、というところでしょうが、全てが中途半端に終わっていますね。

堀北真希を使った『逆境ナイン』であれだけ突っ走った監督が、綾瀬はるか主演だからといってビビるとは思えないし、

やはり、事務所を含めて製作サイドの思惑がバラバラになっていて、作品としてのまとまりが欠けてしまっています。


アホコメとしては悪くない素材だけに、ちょっと勿体ないような気がしました。もっと中学生メインで押して欲しかったな。
敢えて休日の貴重な時間を潰してまで観る価値のある映画ではないと思います。


総合点:55点



③記録としてのメモ


●番組


『しゃべくり007』
『マツコ&有吉の怒り新党』 (先々週放送分)
『マツコ&有吉の怒り新党』 (先週放送分)
『アメトーク』
『人志松本の○○な話』
『ブラマヨと愉快な仲間たち』
『ざっくりハイボール』


『吉田類の酒場放浪記 本八幡・大衆割烹 平ちゃん』


『食彩の王国 パン粉』


『いのちドラマチック ローラ・カナリア ~人のために歌う鳥~』


『BSアーカイブ 宇宙ロマン 星に秘められた46億年の物語』


●本


『アメリカ 対日感情紀行 全米50週インタビュードライブ600日』 (完)
『リヴィエらを撃て(上)』 (完)
『リヴィエラを撃て(下)』 (途)
『サムライ使節団 欧羅巴を食す』 (途)


●惣菜


『焼き餃子』
『タラとジャガイモのキムチ煮』
『シーフードカレー』


『タコと胡瓜のピリ辛和え』
『コールスローサラダ』


『野菜サラダ』


『みかん』


『チョコレートムースケーキ』


●献立


土昼: 惣菜残り 干し海老と豆腐の中華スープ いちご
土夜: タコチャーハン 昼のスープ残り
日昼: 湯豆腐 with 春雨
日夜: 豚しゃぶ with 春菊 みかん




というわけで、つつがなく今週も終わってしまいます。そして、復帰した来週からはまた激務の日々でしょう。

ま、3週間ほどのんびりと生活できたので、長めのバケーションだったと考えて頑張りたいと思います。気合いだ。

あまりにも仕事量にギャップがあるので、いきなり勘を取り戻すことができるのか、色々と不安ではあるけど仕方ない。

今週末は歯医者の定期健診を受けて、隣駅にある和食屋さんにて夕食を頂く予定なので、何もかも忘れて楽しもう。


それではまた。




中華


金曜日です。しかし、暇な一週間でした。人妻さんと働く期間が来週まで延びたので、もう少しのんびりできそうです。
再来週からは元部署に戻り、朝から忙しく仕事に追われることになるので、今のうちに充電しておかないとなぁ。
それにしても、寒い日が続いていやになりますね。今夜も飲み歩くのに、雪が降らなきゃいいのだけど。
というわけで、先週~先週末の記録をどうぞ。


①中華街


土曜日は午後イチにフォトスタジオの見学など新宿での用事を済ませたあと、横浜に戻って中華街へ行ってきました。

スタジオ見学が予想外に早く終わったので、中華街をブラブラと散策しながら時間を潰して、18時ちょうどに入店です。

土曜の夜だけあって店内はほぼ満席でした。ひっそりとした裏通りにあるのに、よくまぁあれだけ集客するよなぁ。

テーブルに案内されるなりメニューを開き、2人でじっくりと吟味。この時間が、外食で最も好きな瞬間であります。

今回は僕ら2人だけということで、調子に乗って色々と注文してしまうと食べきれなくなる可能性もあるというわけで、
前菜1品に点心を4種、主賽1品をとりあえずオーダーしたところで一旦様子を見ました。中華は量が読めないからね。


最初にオーダーしたのは、前菜:窯焼き豚 点心:海老蒸し餃子・海老の紙巻き揚げ・海鮮焼売・小籠包に加えて、 
食べログなどで評判の良かった『アスパラと里芋の香り揚げ』も頼んでみました。飲物は生ビールと花茶(ポット)で。

前回の訪問から1年以上も間が空いていたせいもあるでしょうが、どれも素晴らしく美味しかったですね。文句なしです。
その中でも、海老の紙巻揚げが絶品でした。揚げ点心の香ばしさだけを残して、油のしつこさを感じさせないとはさすが。

それぞれ味わいながらゆっくりと食べようと試みるも、僕も彼女も箸がとまらず、次々と平らげてしまいましたよ。


ただ、やはり僕らは哀しいかな小食ですね。最初にオーダーした料理だけでいい具合に腹が膨れてきてしまい、

「頑張ってあと1皿!」という状況に追い込まれました。予定ではこの後、海鮮:1皿→〆メニューを考えていたのに…。

仕方ないので、『海鮮おこげ』で〆ようと思い注文しようとしたところ、店員から「3~4人前ありますが」と言われ断念。

再度メニューを見直して、彼女の目を引いた季節限定の『牡蠣の土鍋煮込み』を注文して、デザートも頼み〆ました。

そして、この『牡蠣の土鍋煮』が美味かった。牡蠣の旨みが染み出たピリ辛な具沢山スープに、春雨がよく絡むこと!
1品:2000円と値段もそれなりにしますが、納得の味でしたね。春雨のおかげで、〆気分も味わえたし言うことなし!


気になるお会計は、料理(前菜:1 点心:4 大皿:2 デザート:1 生ビール:1 花茶:1)にサービス料10%を加えて、
何と驚きの11,007円です。料理はもちろん、お店の雰囲気など全体的な満足度を考えると、むちゃくちゃ安いです。
星の数ほど中華料理屋がひしめく中華街で、自信を持って堂々とお勧めできる数少ないお店です萬珍樓點心舗は。
デートでも会食でも、どんな用途でも外さないうえに、価格もそれほど高くない。中華街でお店選びに困ったらぜひ!


 ●皮がパリパリで香ばしい窯焼き豚              ●絶品!海老の紙巻き揚げ


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   ●アスパラと里芋の香り揚げ               ●牡蠣の土鍋煮込み。ピリ辛で美味し

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②映画


先週は3本。またしても北欧映画を鑑賞してしまいました。しかも、秀作。よもや時代は、北欧映画なのか?!
月末のアカデミー賞までに、HDD内を整理しなければいけませんが、映画が溜まっていく一方で困っています。
分かってはいても、面白そうな作品が放送されるとついつい録画してしまうのだから仕方ない。何とか頑張ろう。


『ヤコブへの手紙』 2009年 フィランド


盲目の老牧師と、彼に手紙を読み聞かせる仕事を引き受ける条件で恩赦を受けた女性囚との交流を描いたドラマです。
フィンランド国内はもちろん、アカデミー外国語賞ノミネートをはじめ海外でも高い評価を受けた作品ですね。


“牧師と元囚人の交流”を描くドラマなんて、元囚人の懺悔と救いを見出す安っぽい感動ゴリ押しタイプだろうと思いきや、
悔根だけでなく、怒りや憎しみ、哀しみや諦めなどが渾然一体となった複雑な感情を炙り出す秀逸な内容でした。

何よりも素晴らしいのが、牧師と元囚人の関係性が“救う者と救われる者”という一方通行的なものではなく、
また、お互いに支えあうベタついた補完的なものでもなく、あくまでも相互的に対等に描かれているところです。

しかも、こういったテーマと登場人物(冒頭を除いて、老牧師・元囚人・郵便配達員しか登場しない)を使って、
ほとんど説教臭さを感じさせないというのも、なかなか出来ることではないと思いますね。ちょっと感心しました。

下手に盛り上げたり、誘導したり、音楽を入れたり、そういった余計なことを一切せずストレートに描いた点も見事。

これが邦画だったら、強引にでも観客を泣かせようとしていたことでしょう。見習うべき姿勢だと思いますよ。


このところの立て続けに鑑賞した北欧映画がどれも良い出来で、すっかりファンになってしまいました。

じんわりと心に染みわたる映画を観たい方、ぜひお勧めの作品です。


総合点:95点


『幸せの黄色いハンカチ』 1977年 日本


もはや余計な説明は不要でしょう。巨匠・山田洋二監督の代表作でもあり、日本映画史に残る名作ドラマですね。
もう2~3度ほど鑑賞していますが、月末にハリウッド版が放送されるということで、久しぶりに観直してみました。


今回の鑑賞で改めて思い知らされたのが、『健さん・桃井かおり・武田鉄矢』というキャスティングが無敵だということ。
鑑賞後、お酒を飲みながら“現代版でリメイクするなら”という仮定のもと、自分なりに再キャスティングしてみましたが、

延々と考えて、高倉健→柳葉敏郎、桃井かおり→吉高由里子、武田鉄矢→塚地(ドランク)しか浮かばびませんでした。

でも、あの役を吉高由里子が演じたら可愛すぎてエロいし、塚ちゃんに至っては風貌が主張しすぎて俗すぎるし、
桃井かおりと武田鉄矢が醸し出す“絶妙な田舎臭さ”というのを、今の役者でイメージするのがこんなに難しいとは…。

こうして考えると、最近の一線で活躍する若手女優は、それなりにみんな美人揃いで逆につまらないとも思えますね。

それと、殺人の懲役(しかも前科者)が6年とは短い。ま、10年以上だとストーリーそのものに真実味がなくなるけどさ。


こうなってくると、月末のハリウッド版がすごく楽しみであります。どこに焦点を当てて描くのか、見逃せいな。
あまりにも有名すぎて、なかなかレンタル店で手が伸びないという方がいましたら、ぜひ1度ご覧下さい。損はしません。


総合点:80点


『紅いコーリャン』 1987年 中国


1920年代の中国山東省を舞台に、金品と引き換えに小さな造り酒屋へ嫁がされた女性の半生を描いた作品です。

WOWOWで今月特集が組まれている『ベルリン映画祭受賞作品』からの1本ですね。こちらは金熊賞受賞です。


公開当時、相当に話題になった作品ということで期待してしまったせいか、物足りなさだけが残る結果に終わりました。

“女性の半生を描く”という謳い文句でしたが、あまりに大雑把すぎる描き方のせいか、まるで伝わってきませんでした。

もうちょっと余計なサブストーリーやエピソード排除して、女性の心情の変化をじっくりと炙り出して欲しかったかな。

見所といえばタイトルの通り、やたらと“紅く”彩られた映像くらいですかね。ほんと、画面に酔うくらい鮮烈ですよ。

総合点:60点



③記録としてのメモ


●番組


『しゃべくり007』
『ロンドンハーツ』
『アメトーク』
『人志松本の○○な話』
『にけつッ!!』
『ざっくりハイボール』


『吉田類の酒場放浪記 京成中山・ひょうたん』


『産地発!食べもの一直線 鹿児島県西之表市発 黒糖』


『洋楽主義 ビヨンセ』
『ビヨンセ Live at Roseland』
『SONGS ラブソングセレクション』


●サッカー


『オサスナ 対 バルセロナ 3-2』


●本


『暗黒日記(1)』 (完)
『宇宙 96%の謎』 (完)
『リヴィエラを撃て』 (途)
『アメリカ 対日感情紀行 全米50州インタビュードライブ600日』 (途)


●惣菜


『鶏つくね照り焼きハンバーグ』
『イカと里芋の煮物』
『鶏肉・こんにゃく・しめじのピリ辛中華煮』
『牡蠣とイカのフライ』


『ごぼうと挽肉のきんぴら』
『じゃがいも・人参・かいわれのレモンドレッシングサラダ』


『キャベツと人参のお味噌汁』
『玉ねぎとエノキのお味噌汁』


『みかん』


『ベイクド・チーズケーキ』


●献立


土昼: 釜玉うどん
土夜: 外食
日昼: カツ丼 みかん
日夜: 豆腐とキムチの水餃子 みかん


今日は18時前くらいに帰社して、1人飲みをしてきます。今月は仕事が暇すぎるので、けっこう飲みに出ていますね。
ここ何ヶ月かで呑み処が変わって、最近は石川町の『角打ち』と戸塚図書館近くの立ち飲みが基本になっています。
今夜は角打ちスタートでモツ焼を挟み、戸塚で〆。戸塚は昨日も行ったけど、今日はいい肴があるって言ってたから。
この辺りの写真は、来週の更新でまとめて紹介しますね。週末はどこへも出かけず自宅でじっとしている予定なので。


それではまた。