~ファンタジックな森のヒーリングハウスで、素の自分を取り戻す時間を~
北海道神宮の山にある愛と美と喜びの空間へ。
50歳で東京から札幌へ移り住み、目指すは生涯現役アロマセラピスト&ヒーラー。
自然からのセンス・オブ・ワンダーを大切に、日々の小さな喜びを綴っています。
【ハーブガーデン&アロマ・ヒーリングハウス グリーンアーチ】へようこそ。
いつもご覧いただいて、ありがとうございます。
先日、荻原浩さんの「明日の記憶」を読み、とても感動したので、すぐに続けてビデオを観ました。
小説を読んでから映画を観ると、自分のイメージが裏切られる映画もありますが、こちらは映画化ならではの良さも加わり感動を覚えました。
良い映画を観た後のじわじわと胸を波打つ余韻を感じています。
若年型アルツハイマー病をテーマにしているので、ともすれば辛い内容になりがちですが、軽妙な笑いを挟んでいるので、見ている側の心情を和らげる工夫がなされていました。
記憶を失っていく・・・この病気は誰もが可能性があり、病気でなくても老いていけば記憶は曖昧になっていくものですから、身につまされる話です。
俳優の名前が出てこない、言いたいことを言葉に変換したいのに、その言葉が喉まで来ているのに出てこない。
若い時はさっと出た言葉が、奥のほうに隠れてしまって取り出すのに時間がかかる。
それでシニア世代は、「あれ」とか「あれ、あれ」という都合の良いお互いの共通言語で意思疎通を図ります。
5,60代から、多少なりとも誰もが感じることではないでしょうか。
記憶を失っていく恐怖、この先の不安、パニックに至るシーン、映画でも現実味を帯びてよく描かれていました。
自分が物忘れの時に感じる、ふっと頭をかすめる不安、それが1としたら、その延長上で100にした状態なので心情や行動を理解できました。
ちょっとした物忘れなら深刻になることもありませんが、自分にとって大切な思い出、大切な人の名前など、そして自分自身が何者かという記憶を忘れてしまうのは、本当に悲しいことですよね。
家族や周りの人にとっても。
主題の重苦しい空気を、家族や周りの人たちの温かい愛が包み、観ている方も癒されます。
映像も美しく、其々のシーンが際立って質の高い映画に仕上がっているので、映画も本もお薦めです。
そして、何といっても主演、脇役含めての俳優さんの演技力ですね。
やはり渡辺謙さんの演技が素晴らしく、映像も良かったので映画館で観たらもっと良かったなぁと悔やんだほどです。
そんなわけで、渡辺謙さん株が急上昇↑↑ 注目度max‼
渡辺謙さんといえば、日本だけでなくハリウッドでも名の知れた俳優さん。
今までは、何となく活躍ぶりは知っていたものの、自分の世界の外にいる俳優さんでした。
今頃、この俳優さんの力量やカリスマ性を認識するに至ったわけです。遅すぎる~~
同じ年代での演技派俳優さんには役所広司さんもいますが、目力の強さとカリスマオーラが最高値なのは渡辺謙さん。
続けて観た「ラストサムライ」がまた良かった。
ストーリーとしては、前半淡々としているのですが、後半からラストは勢いがついてきます。
渡辺謙さん、真田広之さん、そしてトム・クルーズ。
全てのキャスティングが良く、ピタッと嵌っていました。
渡辺謙さんが登場すると、映像の波動が濃くなる。
戦いの最後の迫真シーンは、目と表情の演技が秀逸で引き込まれました。
そのあとに続くシーンもジーンときます。
先日、初めて動画撮影を経験したせいか、映画の見方が今までと変わって、カメラワークや構図の撮り方、演技など、経験のフィルターを通して観ている自分に驚きました。
静と動が的確に配置されて、この時代の日本人の心や暮らし、武士道について心に残る映画になりました。
映画や小説は、その時、自分の気分が向いたものを選ぶと間違いないですね。
何事も自分軸でピンときたもの、タイミングの合うものを選択すると良いと思います。
受け入れる側の準備が最高値にあるので、入ってくる情報をすべて心地よく受け入れることが出来るでしょう。
荻原浩さん、渡辺謙さん、本や映画、俳優さんとの良い出会いに感謝です。
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森のコテージ グリーンアーチ
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