みなさんこんにちは。
アドビ認定インストラクター・まきのゆみです。
2017年もあとわずか、すっかり年末モードですね。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
この数日、かなり寒いので、
寒がりの私は辛いところですが
今日も元気で過ごしたいと思います
さて、本日は、Photoshopの
シェイプツールでシェイプやパスを描画する方法について
まとめたいと思います。
まず、シェイプとパスについて確認しておきましょう。
シェイプとは、長方形や楕円形などの図形です。
シェイプは、塗りと線を持ち、
それぞれにカラー・グラデーション・パターンを適用できます。
それに対し、パスは、シェイプの輪郭線です。
パスには、塗りと線がありませんので、
カラーなどを割り当てることはできません。
シェイプやパスは、シェイプツールで描画できます。
シェイプツールとは、[長方形]ツールや[楕円形]ツールなどの総称です。
これらは、[長方形]ツールを長押しすると表示されます。
また、[ペン]ツールを使用しても、
シェイプやパスを描画できます。
■シェイプツールと[ペン]ツール
シェイプやパスを描画するには、
各ツールを選択後、オプションバーの[ツールモードを選択]で設定します。
ツールモードをクリックすると、
シェイプ・パス・ピクセルの3種類が表示されます。
同じツールでも、ツールモードを切り替えることで、
シェイプやパスを描けるわけです。
ツールモードで何を選択するかによって、
オプションバーの表示は変わります。
■シェイプを選択時のオプションバー
■パスを選択時のオプションバー
■ピクセルを選択時のオプションバー
なお、[長方形]ツールと[長方形選択]ツールは異なります。
[楕円形]ツールと[楕円形選択]ツールも異なります。
ツールを選択時に、間違って選択しないように注意しましょう。
似ていますが、ツールが異なれば、
役割もオプションバーの設定も異なります。
■[長方形選択]ツールと[楕円形選択]ツール
■[長方形選択]ツールのオプションバー
■[楕円形選択]ツールのオプションバー
これらは、選択範囲を作成するツールのオプションバーなので、
シェイプやパスを描く設定はありません。
[長方形]ツールや[楕円形]ツールは、
長方形や楕円形のシェイプやパスを描くツールです。
[長方形選択]ツールや[楕円形選択]ツールは、
長方形や楕円形の選択範囲を作成ツールです。
ご注意下さいね。
シェイプツールを使って、
シェイプやパスを描画する際には、
オプションバーの設定に注目してみて下さいね
2018年1月28日(日)
オンライン動画学習サービス「Schoo(スクー)」に登壇!