あなたは、どうかな？
彼と「相互依存」できてるだろうか？
こんにちは。
もっと楽に、幸せに。
パートナーシップカウンセラー
真中美和です。
真中美和（Miwa Manaka）
- 大人女子向けパートナーシップカウンセラー
- 4,000人以上の相談実績（たまに鬼軍曹ｗ）
- 48歳シングルマザー
- お付き合い歴10年・遠距離の年上彼（通称ダーリン）と”無期限婚約”中
今日も2記事目です。
今朝は以下の3件にお答えしているので
ぜひチェックしてね。
- 彼に「好きじゃないくせに」と思ってしまう
- 交際経験のない自分。過去の傷ついた言動が忘れられない
- 彼とすりあわせができない
3つとも、結構大事な視点があるので、
ぜひ読んでみてほしいなと思います。
さて今日は、
「愛し、愛される」関係について。
恋愛がうまくいかずに悩んでいる人は、
かなりな率でここがおかしくなってるので
ぜひ最後まで読んでみてね。
その「好き」は、「愛する」になってる？
昨日は、
ある方のセッションだったんだけどね、
彼女は、恋愛で相手を好きになると、
彼が彼女に何をしてくれるか？が重要で、
それがしてもらえなくなると、
苦しくて相手を責め、
関係を壊してしまってきたんだよね。
彼女にとっての「好き」っていうのは、
「自分の孤独を埋め、守ってくれるよう、
相手に求めること」だったの。
自分を孤独にさせないでいてくれるから、好き
自分を守ってくれるから、好き
という、条件付きの「好き」になってるの。
これね、
こうやって文字にするとなんかオカシイよね
ってことがわかると思うんだけれども、
正直ね、
恋愛でうまくいかない女性のうち
相当な割合で、こういう人多いんだよ
あなたもぜひ、
あなたはどんな相手を「好き」になるのか？
を冷静に振り返ってみてほしい。
私のことを好きと言ってくれる
私のことを優先してくれる
私を不安にさせないでくれる
マメに連絡してくれる
どれももちろん、素敵なことだけど、
これは、全部、
「自分の不安のお世話をしてくれる人」
ってことだよね（笑）
そう、
恋愛の目的が、
「自分の不安を埋めてもらうこと」
になっている人は、めちゃくちゃ多い
（下にリンク貼っとくね）
なかなか恋愛やパートナーシップが
うまくいかない人に共通する特徴として
うえさまと意見が一致したのが、、、
相手を、
サービス提供者だと思っている人。
相手が自分に何を与えてくれるか？
にしか関心がない人、だよね。
これは、その人が
強欲だって意味ではなくて（笑）
ただ自分で
自分を愛することができないために、
相手から愛をもらわないと生きていけない
と思ってしまっている人、なんだよね。
こういう状態に陥っている人は
相手がいかに自分を愛してくれるか？
ということばかり見ているから、
すぐに「〜してくれない」と、
相手への不満を感じやすい。
彼女の場合、
お付き合いをする時点で、
自分の過去の辛かった恋愛の話をして、
「だから、寂しい思いはさせないでね」
辛かった生い立ちなどの話をして、
「だから、拗らせても受け入れてね」と伝えて、
それを「いいよ」と言ってくれたから
彼とお付き合いしたのに、
「ああやって約束したのに！」と、
彼がしてくれないことが、
全部彼の落ち度や不誠実な態度に見え、
「私を大切にしてくれないなら、いらない！」
と、関係を終わらせてしまってたんだよね。
いや、気持ちはわかるんだよ？
だけどね、パートナーって、
不安のお世話係じゃないんだよ。
彼女は、彼のことは「好き」だろうけど、
「愛して」はいない、ってことが
わかるだろうか？
彼女も、
「愛する」ってどういうことなのか？
よくわからないとおっしゃったんだけれども、
実は彼女、自分の子供たちのことは、
ちゃんと「愛して」いらっしゃるんだよ。
子供たちが何をしてくれるか？なんて、
全然どうでもよくて、
ただただ存在してくれていることが嬉しいし、
子供たちのために何かしてあげるときは、
まったく見返りなくやってあげられるし、
それを本人が喜ぼうが、喜ぶまいが、
ただ自分がやってあげられることが嬉しい。
そう、子供たちに対しては、
彼女はちゃんと「愛する」をやれている。
彼女は、
「男性にもこういう気持ちでいるってこと⁉️」
って、
あまりに自分の「好き」との違いが大きくて
ビックリされていたんだけれども、
もちろん、
子供とパートナーは位置付けが違うから、
まったく同じではないし、
パートナーには
「愛し、愛される」関係を望むから、
当然彼が「愛してくれるか？」というのも
重要なのは当然なのだけれども、
「愛する」という意味では、
感覚としては同じなんだよ。
相手の存在を大切に思い、
相手の幸せを心から願い、
自分が相手の幸せに貢献できることが喜び
そういう感覚が「愛する」なんだよ。
「私を愛してほしい」という欲求を、
彼女は「好き」ってことだ、と
感じておられたわけだけど、
「愛し」「愛される」両方がないと、
パートナーシップは成立しえない。
だって相手は、
あなたから一方的に愛を奪われるばっかりで
一緒にいると、消耗していくだけ
なんだもん
愛し、愛される＝「相互依存」をやるには？
でね、ここから脱却していくには、
まず自分の足で立てるように
ならなきゃいけない
相手に支えてもらわないと
立っていられないような状態で、
恋愛をしないってことだよ。
「愛し、愛される」というのは、
「相互依存」ができている状態。
（これも下にリンク貼っとくね）
自立した者同士が、
お互いを必要とし合い、助け合うことで、
より豊かになり、
より幸せを感じられる状態。
そう、
自立している者同士でなければ、
この相互依存はできないんだよ。
自分一人でも幸せだけど、
二人でいるともっと幸せだよね♡
っていうのが、相互依存。
自分では孤独に耐えられないから、
自分では自分を守れないから、
孤独を埋めてもらいたい
自分を守ってほしい
これは、
自分一人では幸せでいられないから
依存させてくれ、という気持ちなんだよ。
彼女は実際、
前の彼と別れてすぐにアプリに登録し、
そこで出会った男性と、
お付き合いはまだしないと言いながら、
毎日頻繁にメッセージやり取りをして、
孤独を埋め、
友達や、いろんな人に連絡をして、
一緒にいてくれる人を探しているの。
そう、一人の孤独に耐えられないから。
自分の不安を自分で抱えられないから。
そうやって、
他人に寄りかかることをしていないと
不安でたまらないのだ、ということ。
これでは、
「愛し、愛される」相互依存関係は
作れないよね。
人はみんな、
- 他人に全てを委ねて生きざるを得ない赤ちゃんの時期（依存）に始まり、
- イヤイヤ期や反抗期を通して、自分で自分の人生を生きるという自立を経て、
- 他人と相互に協力し合いながら、より豊かに生きるという相互依存へ
というプロセスをたどっていく。
だけど、
いろんな生い立ちや傷ついた経験のせいで、
「自分では自分を幸せにできない」と
思ってしまっていると、
戦略の違いはあれど、
- 他人の顔色を見て、役に立つことで愛してもらおう（そばに置いておいてもらおう）とする＝尽くし依存
- 他人に自分を愛せと要求することで愛してもらおう（可哀想な私になってお世話してもらおう）とする＝愛され依存
相手に依存して、
「愛してもらう」ということが
恋愛の目的になり、死活問題になり、
相互に「愛し、愛される」という
パートナーシップ（相互依存）ができる自分に
なれないままになってしまう。
相互依存を手に入れたければ、
ステップは、
依存→自立→相互依存、だよ。
（ここ、めっちゃ重要！）
つまり、依存→相互依存、は無理
まずは、ちゃんと自分の足で立つ
「自立」からやらなきゃいけない。
彼女は今、BOXを受講し始めたところなので
BOX受講終了までは、
恋愛はお休みして、誰かに寄りかかるのはやめ、
自分で自分を安心させる＝自立、に
チャレンジしようとご提案しました。
彼女は、
子供たちへは「愛する」ができているので、
本来は「愛する」力もちゃんとある人。
ここで「自立」を踏ん張れたら、
きっと幸せに「愛し、愛される」恋愛が、
できるようになると思います。
楽しみだね
あなたは、どうかな？
彼と「相互依存」できてるだろうか？
「愛し、愛される」喜びを
パートナーシップで実現したいなら、
ぜひこちらで習得してね。
コツコツ派のあなたは、こちらをどうぞ
▼男が愛さずにはいられない女とは？
ぜひ男性の本音を参考にしてね。
▼「相互依存」と「依存」の違い、
もう一度復習しよう‼️
※文中で「男性は」「女性は」という書き方をしていますが、あくまでも一般的な傾向をお伝えしているものであり、本来、考え方や価値観、行動特性は一人一人異なります。あなたのケースに当てはまらない場合もあるので、必要に応じて個人セッションで相談してください。
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