今日は、2日前に
突然私に起こった事件の話。
昨日は何も手につかず
すべてがちょっとだけ透明になったような1日だった。
会社の仕事も、在宅だったから
とりあえず最低限のことだけして、
「家の急用で」と嘘をついて途中で終了させてもらった。
（社会人としてあかんやつ
ご飯を作る気力も湧かず、
息子に謝って、
ご飯は一人で適当に勝手に食べてもらい
私は早々にベッドに潜り込んだ。
（お母さんとしてあかんやつ
心の機能が完全に低下していて
あぁ、これはだいぶ弱ってるなぁ、、、
そう思いながら、
とにかく自分を休ませることに集中した。
おかげで今日はなんとか復活して
平常運転。←我ながら頑張った！
個人セッションもウェビナーも無事に終えて
やっと一息。
(セッションとウェビナーの予定が入ってたおかげで、なんとか気力が回復したとも言う
書ける気力が出てきたから
記録のために書いておこうと思う。
夏の終わりに突然あらわれた
私とダーリンの
次のステージの話。
こんにちは。
もっと楽に、幸せに。
パートナーシップカウンセラー
真中美和です。
ちょっと待ってよ。
今日何日だと思ってんのよ。
もう8月18日だよ。
なんで3週間近くも寝かしてるんよ。
なんでそんな熟成させるんよ。
来週なんて、、、、
そんなの、
そんなの、
もうすぐやん！！！！！
彼の弁によれば、
伝えれば美和が大泣きするのは必至だし、
そしたら翌日には目が腫れてひどいことになる。
美和がめちゃくちゃ忙しそうだったから、
次の日にセミナーとか個人セッションとか
そういう予定が入っている日は避けなきゃと思ったら、
どんどんタイミングを逸してしまい、
さすがにもう言わなきゃやばいと思っての今日だったんだと。
彼なりの配慮と愛情だったのは
その説明で理解できたけど、
でもさ、
でもさ、
来週だよ？！
無理ぃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
案の定、
私はそこから涙が止まらなくなった。
次から次へと
大量の水分が目から出ていく。
わかってる。
会えなくなるわけじゃない。
言うても国内だし。
新幹線で行けば4時間ちょっとの距離。
だけどさ、
Maxなら5年になるという。
5年もの間、
遠距離になるってこと。
もちろん世の中には
遠距離恋愛してるカップルなんて
山ほどいるし、
別にそこまで悲しむことじゃないって
思われるかもしれない。
私も頭ではそう思うんだけど、
だけど、
自分でもびっくりするくらい
心が全然追いつかなかった。
そんなの無理ぃーーーーーーーーやだぁーーーーーーーーーー無理ぃーーーーーーーーー
突然のことすぎて、
全然受け入れられない。
何が悲しいんだろう、、
どうしてこんなに涙が流れてくるんだろう。
ドッと押し寄せる「悲しい」が
一瞬薄らいだと思ったら、
何も考えられない思考停止に陥って、
今度は頭が真っ白になって固まる。
しばらくすると、また
ドッと「悲しい」が押し寄せてくる、
の繰り返し。
泣いて、固まって。
泣いて、固まって。
泣いて、固まって。
だけど彼は
「泣くな」とは言わずに
ただそのまま泣かせてくれた。
頭をヨシヨシと撫でながら、
ただ何も言わず、
泣いたままにしてくれた。
こうなるだろうと思ってた。
だから言えなかったんだよ、
って苦笑いしながら
ただ泣く私を抱きしめて
泣かせてくれた。
時々、
そんなん無理ぃーーーーー
って子供みたいに叫ぶ私に
困った顔をしながら、
「なんとかして月に何回かは来るから」
ってなだめてくれる。
「でも、そんなん大変やん！
お仕事も大変やのに負担になりたくないもん！」
って言うと、
「来るのは負担とは思わないよ。
会いたいから来るんやし。」
って、なだめてくれる。
彼だって不安なはず。
初めてに近い一人暮らし。
家事も全然得意じゃないし、
社交的なタイプじゃないうえに、
向こうには知り合いは数えるほどだし、
仕事ももちろん大変だし、
環境が変わることへの不安もあるだろう。
だけど、今は、
私の不安を受け止めることだけに集中してくれてる。
それをわかってて、
それに甘えて、
ただ自分の「悲しい」だけを感じていた。
背中からぎゅっと抱きかかえるようにして
しばらく私が泣くのを見守ってくれてた彼が
さすがに疲れたのか
ウトウトと眠り始めた。
既に時計は次の日になっていて、
次の日仕事だし
私も寝なきゃと思ったけど、
やっぱり寝れない。
彼の腕ん中で、
ただ泣いては固まり、
泣いては固まり、を
相変わらず繰り返してたら、
だんだん呼吸が苦しくなってきた。
鼻が詰まっているからなのか
どんどん呼吸が浅くなって、
過呼吸を起こし始めたけど、
自分では止められない。
小さい声で
「ねぇ、息が苦しい」って言ったら
すぐに目を覚まして、
驚きもせず、ただ優しい声で
「はい、吐いてーーーーー、全部吐いてーーーー、はい吸ってーーーーー」って、
ゆっくり背中を撫でながら何度も誘導してくれて
おかげでなんとか
少しずつ苦しさが消えていった。
そう言えば、
以前にも同じようなことがあったな。
何が理由だったか忘れたけど、
たぶん何かすごく辛いことがあって、
同じようにメソメソ泣いてたんだったと思う。
（そう、私は相当な泣き虫なんだよ
同じように過呼吸になりかけて
同じように助けてくれたんだった。
隣にいてくれるだけで
安心させてくれる人。
彼が遠くに行っちゃうなんて。
これまでみたいに会えなくなっちゃうなんて。
また「悲しい」が襲ってくる。
くまおの背中から
何枚ティッシュを出しただろう。
ゴミ箱いっぱいになるほど、
泣いても泣いても涙が出てきた。
働き疲れたくまお
いろんな愛情の伝え方があると思うけど、
私たちは2人とも、
電話なんてほとんどしなくて、
「声を聞けば満足」にはならなくて、
やっぱりリアルに会いたい派。
触れ合うことで
そのぬくもりで
愛情を伝えあってきたから。
触れていることで安心できるのは、
私だけじゃなくて彼も同じで、
だからこそ、私たちにとって
「会えなくなる」っていうのは
かなりダメージが大きいらしい。
ドライブしてても
片手は手を握ってくれるし
道を歩くときはいつも手を繋ぐし、
部屋にいるときは、
体のどこかが触れているし
隣に寝そべって
肩をくっつけながら話をしたり
落ち込んだときは
頭を撫でてもらい
疲れたときは
肩や背中をマッサージしてあげて
そうやって、
いつも触れ合うことで
お互いを大事に思う気持ちを
交換し合ってきた。
だけど、
これからは、
今までみたいには会えない。
もし全てのことには
何か意味があるとするならば
そう、これまでの人生が
いつもそうだったように
このピンチに見える一件が
チャンスだったと思える日がくるならば
触れ合えないで
どこまで2人が愛を交わしあえるか？
新しい2人の関係をどこまで作っていけるか？
そんな”次のステージに進め”
ということなのかもしれない。
そう頭は理解したけど、
だけど、悲しい。
だけど、悲しい。
心が「悲しい」にへばりついて剥がれない。
長くなりすぎたから、
つづく。
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