みっちゃんの抱えているもの①

みっちゃんは今
乳腺腫瘍を抱えています。

ちょうど一年前、発見しました。

なかなかブログに書くことができませんでした。

書くことで、どんどん進行してしまう気が
していたのだと思います。

腫瘍は切らない選択をして
この一年過ごしてきました。

今年に入ってからサイズが大きくなり
そうなるとやっぱり焦って。

先月、腫瘍が自壊しました。
その時に一番焦りました。

自壊して一番嫌なのが
感染して膿むこと。

そうなるとケアも大変です。

だから
こうなったら切った方がいいのかな…
そう迷ったのです。

でも、結果
感染はせず今も腫瘍と共存しています。

（色んな有益な情報を得ることができるこの状況に本当に感謝です）

なぜ、切らない選択をしているのか。

切ったところで原因が解決されたわけではないから。

麻酔をかけて、その後
違う疾患を抱えるに至った…
というケースも何度か見てきました。

切ったところで原因から解決しなければ
問題は他に回るだけだから
という考えの元です。

病気に対する考え方は
たくさんあると思います。

動物看護士時代は統合医療を扱っているものの
やはり西洋医学がメインで
外科手術もしょっちゅう助手に入っていました。

そして、西洋医学以外の考え方も
個人的に学ぶようになりました。

どちらの視点も知った上での
私の判断です。

手術するしないの議論等は
受け付けておりません。
みっちゃん今の状態を把握して
家族である私が責任を持って判断しています。

みっちゃんに乳腺腫瘍ができてからのこの一年。

みっちゃんのお陰で
すごくすごく色んなことを考えたり
教えてもらったりしました。
もちろん今も。

ペットという存在のすごさも。

彼女の強さ。
これに一番心を打たれているでしょうか。

とても一度じゃ書ききれない。
みっちゃんと乳腺腫瘍さん。
彼女たちからのメッセージを
これから書いていけたらと思っています。

今日は、序章かな。

あ、ちなみに…
みっちゃんは食欲旺盛、
とっても元気です＾＾