結果的に、今日の午後退院しました。

まだ若干血尿と排尿時痛はありますが、バルン付けてた時は血尿は全く無いので、多分カテーテル入れてた時の傷なのでしょう。


ってか、昨日は新規の入院患者が多くて気の毒に思っていたけど…


今の医療は本当に無駄に治療を長引かせたりはしないのでしょう。療養だけなら自宅で十分だからね。


今回改めて思ったこと。


日本人であることのありがたさ。

職場の福利厚生のありがたさ。

保険のありがたさ。

それから、身近に看護師がいることのありがたさ。


多分、その看護師さんがいなかったら未だに精密検査、受けてなかっただろうな。背中を押してくれたこと、本当に感謝してます。むしろ恩人よね。


それから請求額にびっくりしたけど、日本だからこれで済んでいるわけで…。


万一がなければこの恩恵もわからないでしょうが、僕個人的には今賛否両論のマイナンバーも、肯定派でしたが今回の入院で改めてありがたさを痛感しました。


もちろん、膀胱癌の疑いなので、病理検査次第で色々変わってくるでしょうが。これが決してゴールではなく、むしろスタートですが。


毎日を充実して過ごせるように。それから、良い最期ってのは考えてみても良いのかもね。考えてもみればいつ何時、何があってもおかしくないのは病気の有無は問いませんから。



あ。最後に。

昨夜から今朝の夜勤の担当ナースさん。

入院初日に受け入れしてくれた方でね。


年齢なんて僕の半分ちょいくらいなんだけどさ。


凄くシッカリしてる子で…


先生と同じくらい尊敬してます。ちゃんと線引ができる、医療職ではそれがとても重要ですからね。


全般的にスタッフさんがすごく親切で助かりましたが、若いのにすげぇな…って。


取り急ぎ、ご報告でした。

でも、まだまだ安静期間。むりしません!


外は雨。そして雷!





それにしても、昨日の晩は辛かった…。尿意と下腹部の圧迫感。それからカテーテル挿入部の痛み。それまでは定期的に痛み止めを点滴で流してくれていたんだけど、昨日点滴は外しちゃったので、余計にそれが酷いのよ。カロナールを6時間毎に、あわせて21時に眠剤でデエビゴをもらったんだけど寝れたもんじゃなかった…。


朝方来た看護師さんにそれ伝えてたからかな?


たった今、先生が来て…



今、管抜いちゃいますね?

って。


え??まじ??心の準備が…



そしたら、先生が、『抜くときはスルッと取れるから大丈夫ですよ?』って。


目を閉じて身構えて、今か、今かと思ったら少しだけ違和感感じているうちに『はい、終了!』って。


『若い方には辛かったよね…』と。


そうか。自分は泌尿器科の中ではまだまだ若い部類に含まれるんですね。


とりあえず水分を多めにとって、出血とかトラブルがなければ明日にでも退院可能と。



え!!まじ??


いやぁ、すっかり23日までのつもりをしていたけど予想外に早い退院になりそうです。


とうとう装備が全て外れました。今日はシャワー浴びられます!


嬉しすぎるね!


これを期に、少し体を絞っていこうかな。


あとは今後の流れの説明を受けて、退院調整です!



久しぶりにこんなにコンスタントなブログ更新。


今回の入院は、決してマイナスなものではなく、これまで我武者羅に突っ走って来た自分へ対する加療ではなく、神様が与えてくれた休息と思って体をしっかり休めています。


確かに術後の痛みや苦しさは多少あるけれど、これまで積み上げた努力や痛みに比べれば、全然楽なもので、逆に他の入院している患者さんや病棟のスタッフさんには申し訳ないくらい、自分は元気な患者です。


一応アメニティと一緒にTVも見れるようにしてはいるんだけどさ…。この3日間で見た番組って、今日のプレバトくらいしかなくて、ここぞとばかりにずっと満喫したかったニュースサイトやらSNSやらを堪能しておりました。


特に闘病系のページはアキレス腱断裂の時もそうだったけど、やっぱり見ちゃうよね。


ぶっちゃけ、自分が知りたいのは今の自分がどのような類型に値するのか?とか、医学的知見ではどうだとか、そんなものではなくて…


単純に今の状態から先のフローチャートみたいなのを目安の1つとして立てたいというだけなのね。


まぁ、ネット検索なんて半分以上が過大だったりガセだったりする中で、唯一頼りになるのは実体験に基づく経過なわけで…。


そんな中でとても気になるニュース。


中国で10歳の児童が殺害されたと。


国外でのニュースなので仕方ないとは思うのですが、とにかくその後の情報が入って来ない。


そして過熱するSNS。凄いんですよ…。

もう、反日教育の証だ!という人もいれば、国交断絶を主張する人もいるし、逆に怖いな…って思うのが、今日本に居る中国の方。大丈夫かな…って他人事ながら心配しております。


中には退却命令を出している中国進出中の日本企業もあるとか。


確かに、幼い命が奪われることはあってはならないものです。とても悲しいこと。同じ年代の子を持つ親としては、いたたまれない気持ちにもなります。


ただね。


その怒りの矛先を捻じ曲げてはいけないと思うんです。


なんとなくだけどさ。


あー、なんて残酷なことをするんだ!ほらみろ、やっぱり中国人は野蛮じゃないか!あの国は日本に対する恨みだけで行動するから危険なんだ、どうして政府は何もしない??


って。


いやいや。悲しいことだけど、野蛮な事件は世界中で起こっていて…


それは日本においても例外ではないんですよ。


目を塞ぎたくなるような児童虐待もあればネグレクトもあり、残念ながら親子での殺傷事件すら起こっており…


方や、発展途上国の国々に目を向ければそんな事件事故すら話題にはならないような国もあり…



確かにね。

日の丸を踏んだり燃やしたりするような教育指導も地域によっては行われていたり、情報統制と言う名の国絡みでの情報操作もあるのでしょう。


けど、今回のこの事件は、果たして日本人の子供だったから狙われたのか?それとも、通り魔的な事件だったのか?


それによっても主訴が変わってくると思うのですよ。


要は、根拠のないところで、やれ国が動け、やれ中国人は受け入れるな…と。


中国人みんながみんな、そうか?って言ったら別問題だしさ。

勝手に世論…というか、ネット民が国対国の問題に仕立て上げているようでとても疑問なのです。


いずれにせよ、子供であれ大人であれ高齢者であれ、命は粗末に扱うものではないし、その大切さを国の垣根を越えて教えていけるのは、悲惨な戦争を経験した日本であり中国であり、そして僕ら東北人は東日本大震災の経験者でもあります。


当時楽天イーグルスだった嶋基宏選手が『東北の底力』とコメントされたのはつい昨日のようで、もう13年も過ぎたのですから時の過ぎるのは早いものです。


僕は別に右派でも左派でもないですが、まずは落ち着きましょうよ。


一番悲しい思いをされているのはご家族であって、まずは、その想いを共感すること。この事を中国への嫌悪感に変換するキッカケにしてほしいと、あなたがご家族だったら考えますか?


ほんと、一人が右というと、それをどんどん捻じ曲げながら上に向かって加速していくSNSの拡散。


でも、一番の原因はマスコミの報道のあり方かな?って思います。

ずっと不思議に思っていたんですよ。


ここですね。


マスコミが欲しいのは視聴率と売上ですからね。過大な表現、興味関心を掻き立てる演出、そして一番厄介なのが切り取りですね。


実際、問題視された会見なんかをフルで見ると、結構納得できたりするものもあるものです。石原都知事なんかの会見は今見ても面白いですものね。



脱線しましたが、話は戻ります。


今回のこの事件。

やっぱり中国で、中国人による犯行であることは間違いないのですが、まずは命の大切さ。


我々が主張し、悲しむべきところはまずはそこなのです。


命の大きさに国籍はありません。

さて。2日目の記事がないのは、手術だったから。



ちょうどさ?ブラックペアン2、この前の日曜日で完結だったんだよね。


人生初の手術室。


向こう側の自動ドアから天城先生出てくるんじゃないか?ってくらい、ドラマのような光景でした。


朝9時頃に、点滴準備できたら声かけますって宣告受けるんだけど、実際に開始したのは11時。

これまで指摘された事なかったんだけど、血管が何気に見えにくくなってるみたいで3度目の正直でようやく…でした。


看護婦さん、気を使わせてしまってごめんなさい。


手術室の予約は13時で入ってるけど、たまに早まって突然呼ばれることがありますって。


処刑台に向かうかのような…(笑)


結局呼ばれたのは12時ころ。


自分の足で、左にお供の点滴スタンドを引き連れて手術室へのエレベーターに乗り込み、ここから先がもうドラマの世界ね。


銀色の自動ドアをくぐり抜けると手洗い場が並んでて…


病棟の看護師さんが同行してくれてさらにもう一つの自動ドアをくぐり抜けると、オペ看さんと麻酔科医さん?なのかな?


スタンバイして待っててくれて、ベッドへ臥床。


もうすごく新鮮でワクワク感が半端ない!



いやぁ、ドラマみたいですね!


ブラックペアン見てました??


このレントゲンっておれのなんですか??


思ってたよりも歪んでないっすか?これ…



と、めっちゃハイな患者ですいません。

皆さん優しく一つずつ答えてくれたのですが、レントゲンの下りは、『まさか他の患者さんのを張り出しませんよ』と爆笑されました(笑)


本人確認を済ませると、病衣を脱いで、バスタオルで隠して頂きつつ下着を脱いで…


どうせ寝たら見られるのに、きちんとそういう配慮してくださる気持ちも素晴らしいなぁと思いました。


酸素マスクを付け、『どうですか?』の質問に、冷たくて気持ちいいですと返答。なんかみんなで顔を覗き込むのでちょっと恥ずかしい(笑)


麻酔入りますね??


の声と、一瞬上腕あたりに重熱い感覚が来たなぁ…と感じで…


『みとさん?』


あー、これから始めますね?の声と思って、覚悟を決めて

『はい!』と元気よく返事をすると…



『おわりましたよ??』





えっ!?


マジ??



麻酔って気を失う…というイメージだったんだけど、率直な感想としては時間が飛ぶ…という感じでした。



『これから始まるのかと思いました』の返答に、皆さん苦笑い。


なんの苦痛もなく本当にありがとうございます。


と思ったんだけど…


苦しいのはここからですよね。


尿カテ入っているので、違和感というよりも尿意が凄いんですよ。膀胱炎のすごい重篤な感じみたいな。


排尿したいんだけど出ない…という具合で、これは苦しい!


帰りはもちろんストレッチャーでそのまま病室へ移動。

どう対処してよいのか分からずにいると、痛み止め流せますよってことで、点滴に追加して頂く…。


12時半に手術室に向かって、部屋に戻ったたのが2時半。痛み止め追加が3時間。


この日は食べ物もお薬も一切なし。


まぁあまり長い手術じゃなかったからかもしれないけど、他の人達が言うような、息苦しいとか気持ち悪いとか寒いとか、そういうのは全くありませんでした。

覚醒もスッキリだったので、とりあえず家族や今回の入院を知ってる方々に無事終わりましたとメールを打つのですが…


一件メールすると眠気で入眠…の繰り返し。


更に、足にはポンプ、右腕には血圧計の腕帯、左手には点滴とパルスオキシメーター、胸には心電図、下半身にはハルンバックとフル装備なもので、体の自由が効かないのよ。






ちょっと体動すると今度は尿意が酷いし。


なので、諦めて寝ました。腹も減るけど食えないしね。


睡眠は2〜3時間に1回くらい覚醒するけど、まぁ寝れないという程ではなかったかな。


先生が家族にも連絡してくださったみたいで、腫瘍は小さなものが1つだけだったので、退院もそんなに時間はかからないでしょうって。



そして3日目。


5時半に採血。

体がずーっと臥床していたせいか、腰と背中が伸びて、むしろいつもよりも楽。

そして朝食なしだと思っていたら、出ました。



めかぶ付きなのはありがたい。


けど、これで少しは痩せたかな?って思ったてたんだけど変わってなかった…結局食べられない分点滴で水分入ってるからね^^;


9時に先生の回診あって、経過は良好ですねって事でそこから安静解除。


足のポンプ外れただけで体が別世界です。


まるでドラゴンボールの、悟空が左右の手足に1トンの重りつける修行みたいでした。


とりあえず汗がダラダラなので、看護師さんに手伝ってもらいながら着替えして、座位立位の確認。ふらつき無し。


点滴スタンドは充電式だそうで、操作の仕方を教わり早速歩行開始。


もう、体が動く幸せですよね。


コーヒー買ってきちゃった。


11時、膀胱に抗がん剤を流す。真っ赤な注入液で毒々しい。

これ、流し込むだけだと思ってたら、一定の時間でまたシリンジに戻すんですよ。

それだけ強いお薬ということなのでしょうね。


こんな感じで一通りの治療は終了。


あとはフォーレの抜去。これ、何気に恐怖です。全麻してほしいくらい。



ちなみに今日の症状としては、カテーテル挿入部の痛みと頭痛ですね。どっちかというとこの頭痛の方が酷いかも。


さっき、点滴に痛み止めおかわりしてもらいました。




基本的に、うわべだけの心遣いや関係性は面倒くさいので要りません。


なんかさ。型式です!みたいに無愛想に『お疲れ様でした』とか『おはよう御座います』とか。


面倒くさそうに不貞腐れて無理して挨拶するくらいなら、不愉快極まりないので挨拶なんてしないでもらって結構です!っていつも思う。


上っ面の付き合い、嫌い。

偽善、嫌い。

義理も情も嫌い。


大変だったらいつでも声かけて?


とか。


思ってもないこと言わないでもらっていいですか?


じゃあ聞きますが。


声かけたら何してくれるのかな?

金が大変ですって言えば、貸してくれるのかしら?


時間が足りませんって言ったらあなたの時間くれるんですか?


元々嫌いなのね、日本のこういう文化。

ご祝儀とか見舞いとかもそうだけどさ。



お返しが前提ですって。

そんなお祝いも見舞いも要りません。

その手間、とても迷惑です。



そんなちょっとした愚痴でした。

9時半から入院の説明を受けて、薬剤師からの薬の確認、麻酔科医からのリスク説明、医師からの治療の方向性と手術の同意、一通り終わるまで割と早くて1時間かからなちくらい。一応備忘録として残します。




【麻酔科医】年齢や生活習慣、その他諸々考えても特に心配はしていない。

けど100%ということはないからというわけで、麻酔に関する諸々のリスクの説明を受ける。

気持ち悪いというのは早めに吐き気止めを出してもらったほうが良いらしい。

麻酔から目覚めるのは外してから10分くらい。

その間に痛み止めを入れるので、そのことによる吐き気が伴うそうてす。

手術時間のオーダーは1時間。

麻酔の諸々を加味すると2時間くらいで全て終了。現在内服中のタケキャブ、アルプラゾラム、ロキソニンは通常通りの使用でOK。

タケキャブは元々、胸焼けとかある時に飲むよう言われてたけど、術前はむしろ飲んでくださいと。タバコやめてて良かった… 


 【担当医】病名は膀胱腫瘍(悪性)←膀胱腫瘍の場合は悪性の可能性が圧倒的に高く、良性であることは稀なため、悪性を前提として考える。大きさは1cmないくらい。

ただ、今回の場合は良性の可能性もある。

これは病理検査に出してみないとなんともわからないところ。

もし悪性だとなれば、再発の可能性が50%くらいあるので、定期的に膀胱鏡検査で確認をしていくことになる。

浸潤度次第で次のアプローチも考える必要は出てくるが、まずは病理検査の結果を見ないとなんとも。8月中の術前検査の結果、採血、細胞診とも異常なし。CTは骨盤から胸部を確認しているがこちらも異常は見られず。レントゲンも、異常なし。


 という具合でした。 


今日の21時以降は絶食。


手術は明日の午後です。 


それまでは一人時間。

なかなか現実離れしていて快適ですが…ご飯は…ね。


これ、某食材配送系のチルドパックかしら?レンチンって感じだけど味はだいぶしょっぱい。 




味噌汁無しの塩分カットにしてはこの味付けは良いのかなぁ。 そして、バナナ。

果物を好んで自分から食べることってほぼないのね。特にバナナ。自分で皮を剥いて食べるなんて何年ぶりだろう。


 とりあえず明後日はお粥だし、今のうちに岩のりとか買っておこうかな。 


 というか…病棟の入院説明、未だに来ないうちに飯来たし(笑)


 そして、結構フリーなのね。


個室にしたんだけど、ただいま食後の運動でシャドーボクシング中。 





 なんか、ベッド上のみの生活を意識してドラクエ持参したけど…とりあえず今日はめっちゃ元気なので、じっとしてるのがむしろもったいないから筋トレして過ごします。








穏やかな三連休。なんか、当たり前の1日1日なんだけど、その当たり前を目一杯噛み締めたなぁ…と思いながら、明日から入院です。


神様は僕に『生きろ』と言うのが。

それとも『少し休め』と言ってるのか。


あるいは、『十分頑張ったんじゃね?』って言ってるのか。


これを期に、色々自分、生まれ変わろうかなっても思ってます。


その一つが、バンド。


下の子が生まれて環境も大きくガラリと変わったから、ずーっとスタジオも行けてなかったんだけど、リーダーの好意で暫くお休みみたいな感じにしてくれていたんだけどさ。


なんか、輝かしいうちに思い出に蓋をするのも必要かもな…って思いまして。


病気の事と合わせて、正式に脱退を申し出ました。本来なら、直接会って相談するのが望ましいのだろうけどまぁ、そもそも僕は活動できてなかったし。


20年。アメリカンショートヘアのドラム、キーボードとして演奏できた事は本当にありがたいし、僕も全力で作ってきてくれた曲に、魂を吹き込んできた。


今もあの頃のアレンジ、すごく良いんですよ。

同じようにやろうと思ってももう出来ねぇだろうな。


後悔はありません。出来ることはやり尽くした。


そう思わせてくれたメンバーさん。

協力してくださった皆様。


いつも見に来てくれた皆さん、聞いてくれた皆さん。



本当に感謝です。

ありがとうございました。




というわけで、これが結果的に僕のラストライブという形です。


そして、タイトルにした『リ・ボーン』について。


生まれ変わるというよりも、新たな一歩を何も知らない方向に向けてみたいというのが今の本音です。


僕には残されたものは今の場所以外なにもないので…出来ることは限られているのかもしれないけど。


なんか麻酔から目が覚めて、全てがリセットって感じなら素敵だな…って、ふと思ったのです。


まぁ不安がない訳ではないけどね。

全身麻酔なんて初めての経験だし。


けど、ちょっとだけハイな自分がいたりもするの。これすげぇ不思議。


それを今日はピアノではなくリコーダーに乗せてみた。



遠き山に日は落ちて


新世界より。





今過ごしている現実が、あたかも非現実的なように感じてしまって、この週末は特に普段当たり前と思っていた事を最大限に楽しもうと、昨日は10年ぶりくらいでジャズフェスを見つつ、ストリートピアノを触ってくる事も出来ました。

子供達と仙台の町中を、あーでもない、こーでもないとグダグダ話しながらも充実した時間を過ごせたので・・・。

 

今日は、非現実的だけど現実でした・・・という事にもしっかり目を向けようと・・・。

 

ようやく開けました。

 

入院に関する説明やら同意書やら。

 

ついでに保険請求などの資料も。

 

 

ただね。

 

あけたのは良いんだけど・・・。

 

 

どんだけ書類、多いの??

 

 

って驚きました。

 

一通り説明書きを読むだけで半日。

 

まぁ、個人情報や情報提示に関するルールなどは僕らも日々、仕事で一つ一つ確認しながら進める時代になりましたし。

 

医療においても当然と言えば当然なのですけどね。

 

 

なんか色々見ていてちょっと、時代を考慮したシステムではないなぁ・・・と思う事がとても多い午前中でした。

 

そもそもね。

 

今の時代の主体は【核家族】という前提です。

 

もっと言えば、子供がいない世帯、そもそも独身世帯も相当多いはずだとは思うのですが。

 

同意者だ、身元保証人だ、身元引受人だ、なんだかんだと。

これ、同居家族だけでは簡潔出来ないシステムなんですね。

 

まぁ、大概は理由を説明すればどうにでもなるというオフレコの前提もあるのでしょうが。

 

そして、ふと思います。

 

例えばね。家を飛び出して、身寄り頼りが誰もいない・・・という方も沢山いるはずなんですよね。

まぁ、生活保護の受給でもしていれば、金銭に関する部分やもし万一の事があった時の葬儀などの手配はむしろ楽かもしれませんがね。

 

家族には絶対に頼りたくない!という状況だって十分に考えられると思うのですよ。

こういう場合ってどうするものなんだろうな??ってちょっと疑問でした。

 

そしてさ。

 

まぁこれも仕方ないとは思うんだけどね。

 

なぜ、自分の病状や手術の説明、その後の治療方針やリスクの説明など。

この決定はあくまで自己によるものでしょ?

 

昔だったらね。知らないのは本人だけで、実は余命数か月でした・・・なんてのもざらだったんだと思うけど。

 

今は時代が変わって、自分の命も自分で決定する世の中でさ。

治療をする、しないだって自分に決定権はあるはずじゃないですか??

 

なぜ必ずその説明に家族を引っ張り出したがるのだろうか??

 

本人は自然の摂理に身を任せたい。

 

家族は生かしてほしい。

 

このギャップは、家族とはいえ所詮自分と他人だからこそ生まれるものであって。

 

治療を選択しない自由だって個人の尊厳として認められるべきだと思うし。

 

逆に、命を伸ばそうと思う権利だって自由だと思う。

 

日本は本当に住みやすい国だと思います。

医療費だって高額医療費の精度とか、これ海外だったらほんと恐ろしい事だと思うし、それだけ手厚いんだと思うんですね。

 

でも、これもう少し自分だけの責任で解決できる方法ってのもあって良いのではないかな??

 

僕個人的にはですよ??

 

意図的にミスりました・・・とかで自分の命がどうにかなるのならばまだしも。

 

多少の間違いでもし自分がポックリ逝ったところで、誰も恨んだりはしないし。

 

まぁ、少しだけ我儘が許されるのであれば。

「あぁ、自分の人生苦しい事ばかりだと思ってたけど、割と悪くはなかったかもしれないな」

ってくらい思い返すゆとりがあれば尚ありがたいですがね。

 

それも含めてまた運命だ・・・と割り切る勇気も必要でね??

これが中途半端に第三者が関わるから、権利だ、なんだとややこしくなるし。

 

今回思ったけどね。

自分で聞いて、考える分にはまぁ、衝撃的だしショックも大きいし、不安もさみしさもそりゃ当然あるんですよ。

でも、それ以上に億劫な事。

 

そのことを、平静を装って周囲の人に伝える事ね。

これ、ほんと。自分だけだったら、自分の覚悟だけで済むわけじゃない?

 

そんなボロボロのメンタルの時にさ。

 

他の人達にそれを伝える時の気遣いまで考えるゆとりはありません(笑)

 

 

というね。まぁ。あくまで課程の話ではあるけど、そんな事を思いながら、ようやく手続き書類を一通り見終わって。

 

ちょっとネガティブになりかけたところだったので。

 

また一週間が始まります。

いつもは何てことない一週間だけど。

 

僕にとっては、普通に過ごせる最後の一週間かもしれない・・・。

 

まぁそれはないでしょうが。いつ何があっても後悔しない一週間を過ごせるように努めます。

 

 


 

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多分アメブロのサービスが始まるとほぼ同時にブログ開設したであろう、あめしょーみっちょです。


20年前っていうと、いよいよバンドが本格始動…ってころで、その活動の延長線上でずーっとメインで使ってたのが『mixi』というSNSでした。だんだん気軽に呟けるTwitterのニーズが高まり、それまでは完全会員制で、足跡機能とかもかなり重宝していたのですが、少し下火になってきた頃でしょうか。


一言のつぶやきは確かに気軽だったのですが、当時の僕は、繋がった皆さんと、共通の1つのテーマをもとに論文的に記事を書いたり、ストーリーを書いたりということもしていて、1言つぶやきってのにはあまり興味は抱かなかった。そんな時に、代わりのツールとして見つけたのがアメブロでした。


SNSもあり方がこの20年でだいぶ変わりましたよね。個人情報や機密情報、画像や音楽など自由度も高い反面意識的に制限しなきゃいけないこともたくさん増えて…


そして、その事自体を知識として身につける事も非常に重要な時代背景となりました。


そんな中で、昔の良さを目一杯残してくれているこのアメブロサービス。ありがたいですよね。


ライブの情報発信はもとより、このアメブロをきっかけに2回ほどラジオドラマの脚本のお手伝いをさせて頂く事もありました。


自分は、今はこちらから発信するということが少なくなってしまいましたが、逆に皆さんが発信している情報を今はよく仕入れています。


特に闘病系。


やっぱり何かしらの不調を感じると、もしかして悪いものだったり?ってのを思うじゃないですか。


正直、リアルな初期症状とか、治療経過とか、そこら辺の専門的なお医者さんの見解よりも余程参考になります。

それから、アキレス腱断裂という大怪我を患った際も、同じく怪我された方と、今はこの段階ですよって励まし合ったり、あるいは僕よりも後に怪我した方から、どうなりましたか?とか、こうやって共通の話題をシェア出来ることがブログの一番の利点だと思っています。


まぁ、ユーザー数としてはつぶやき系、画像系、動画系に流れつつある部分もありますが…


僕は、活字での発信も収集も好きなので、これからも細く長く続けていきたいなぁと思っておりますので皆様、どうぞよろしくお願いします!












と、その前に。


ドラクエウォークでギガモン出てるけど…

表彰台どうやったら入れるの?
特級職のレベル60は超えているんだけど…

ギガアタックチャンスがどうしても発動できない!

これはスピード勝負ということなのかな?
前の時は表彰台に何回か上がれたので、ちょっと欲も出してます。ポイント教えてくれると助かります。

さて本題。

サッカーワールドカップ最終予選

日本vs中国

さて。どうなんでしょう。
ゴールラッシュが、まさかワールドカップ最終予選で見られるなんて思わなかったので…現地で見ていればテンション上がるでしょうね。

ただ。

中国のモチベーションの低さ…

これ、やる気あるの?

それともわざとなの?

ってくらいのレベルで逆に驚きました。
アジアカップでも何度も苦戦させられて、カンフーサッカーと称されるくらい激しい当たりで…

なんか、ヤバそうだな…ってオーラは全くなくなりましたね。それともホーム戦に全部出し切る感じ?よくわからないけど、仮にそうだとしてもこの負け方は今後のモチベーションにも、左右するでしょうね。

戦略的なものならば、次節が怖い。

日本にとっては次のバーレーン戦が、今の日本の位置づけをしてくれるでしょう。アウェイという環境然り…ね。

個人的に、前半の南の選手がここって言うときに消えてたり、逆に居なくて良いところに突然現れて外してくれたり…けど、後半になって凄く位置取りが良くて、急に得点の勢いを感じられるようになりました。やっぱ彼はトップ下なのかな。

そもそも、今トップ下というフォーメーションは流行るのかはわかりませんが。
遠藤選手の、ボール奪取も流石です。
三笘選手も、苦しい年だったでしょうね。良いプレー見れて良かった。
植田選手も、背中にディフェンダー背負っても負けないしね。

良いタイミングで欲しい人が得点取れたというのが前半後半とも良かった点ですね。楽しかったな。みてて^^;

そんなサッカー談義でした。