今日は真面目な内容です。


最近、旧Twitter、今はXですが。

やたらと福祉系や医療系の職員と思われる方のポストが上がってくるんですね。多分そういう関係のフォロー、フォロワーが多いのだと思うのですが。


ハッキリ言います。


理屈っぽく、職場批判とか、こんな環境だけどやれてる自分すげぇー!みたいなのとか。

自分は正しいけど世の中が、認めてくれない!みたいな。


イラッとするの。


まぁ価値観はそれぞれだから仕方ないし、興味あれば見るし興味なければ放っておけばいい。


けどさ。


間違った情報に同調者を作って間違った考えを拡散するのがどうもイラッとしてしまって…。


で、今日は、インシデント報告についてでした。


これって多分福祉、医療に限らず他の職種にもトラブル系の報告書って必ずあると思います。


ハインリッヒの法則だっけかな?


まぁ簡単に言うと、事故に至る前のワンクッションってところで、とりあえず何かがあったときの報告ツールの登竜門というものなのですが。


確かに業務的な事を言えば、ロスにはなるんですよ。報告書の作成って。


ですが、実際に事故に至ってしまった時には、ロスだけではなくて気持ち的な負担も相当大きくなります。


要は、そうなる事を何かしらの形で避けるように気をつけていきましょうってだけのことで、別に謝罪文でもなければ顛末書でもないので、出来れば本当に、些細な事でも気軽に出してもらえるほうがリスクはマネジメントしやすいのです。


そう。実はその件に対する対策、防止策ももちろん大事なんですが、一番重要なのは、その情報をより多くの職員間でシェアして、同じことにならないように気をつけてよ〜?って周知する事。それから、そのリスクをマネジメントすることが一番大事なんですよ。



あんまりデカデカと出すのも嫌なんですが、こんな方がおられました。↓


まずは現役、というところで職場や職務の情報をSNSにあげることを同意は得ているのか?という点が疑問ですが。





いやぁ、すげぇな…って思って。


自己責任だから仕方ない、だから書かなくていい。


カルテには書いてる、申し送りはしている。


ともおっしゃって居ましたがね。



まぁ確かに、この人は気をつけててもどうしようもないよなぁってのとかもあるしね。


僕自身も、認知症の方の転倒転落のインシデントは本当にいたちごっこで苦労した記憶はあります。


だからこそのインシデントなんですよ。って事が分からないのかな…。


やっぱりさ。いくら医療職福祉職といったって、自分の身は守りたいし自分の職場は守りたいですよね。


このインシデントって、別に出した人に『何やってんだ〜!』って戒めるようなものじゃないんですよ。


●他の人に同じことで苦労させない

●要因を分析して改善できることを改善する

●現場レベルでどうしようもない事を会社全体でリスクと捉える

●顧客に、既に策は考案した、あるいは考案を繰り返したがこうだから、顧客側にも理解して頂きたい



そして、このツールを使っていると1つ見えてくるのが、わりとシチュエーションが同じだったり、時間帯が重なっていたりということが本当に多いわけ。


この情報分析までやって、始めていずれかの方向性に効力を生むというものなのですが…



大変だから、面倒だから書きたくありません。


って。ましてSNSで大々的に言ってしまうことって本当に恐ろしいなって思います。






何もしないでいると、もっと大事になって大変ですよ?




行政は別に身体拘束が絶対ダメとは言ってません。無駄な身体拘束をするなと言ってるんですよ。必要な場合もあるのは分かっているからこそ、必要な理由の根拠を残せと。

場合によってはリスクに同意してもらう必要だってあるでしょうし、これ以上のこの部分は責任負えませんよって、取り交わしをする必要もあるかもしれない。


あるかもしれない、なんですよね。


無駄に取り交わす必要はないけど、必要があるならそうしなさいと。その代わり、ちゃんと終わりの目処も立ててね?常時じゃないよね?


そういう根拠も、インシデントでどれだけ分析して、策を練っているのかな?って事を軸に考えるものなんです。



物事、楽が出来るに越したことはない。
今やデジタル化が進み、管理が難しい側面は残るにせよ、シェアする事自体は非常に容易になったと思う。
けど、結局その、ツールを使って活かすも殺すも使う人間次第で、記録というのはその一番根拠になるものなので…

もしそれで罪悪感を感じながら報告書を作成しているのであれば、それは逆です。シェアする事が重要です。

参考までにだけど。
昔、介護系の施設で仕事をしていた時なんだけどね。

転倒による骨折で、救急搬送があって、当然その時の勤務者が報告書を提出したんだけどね。

結構若い、少し茶目っ気のある同僚で、気の毒に思いながら労いの言葉を掛けつつその内容を見て、ハッとした。


防止策→安全に転倒転落出来る環境作り

環境的な要因→床がコンクリート


まぁ、柔らかくても怪我はするけどね。ただ、これって凄く良い目線だな…って。

もちろん、これだけではないんだけど、ただこれはしっかりと反映してもらっても良いんじゃない?ってことでクッションフロアを入れてもらいました。

あとは、その当時の上司がしっかりと、ここまでは出来るけどここからは出来ないよ?ってのを関係者さんに伝えてくれていたと思う。


そんな10月2日の想い。

暑い…



っておい!10月だよ!


もうどーなってるんだ、この暑さ…


というわけで、どうにもこうにもケツが重くてせっかくの休みなのに、動く気になれないので…


簡単男飯…



ペッパーライス風にしてみました。

こんな日は肉ですね。

kurashiruを観るのが好きで、数日前から気になってた。

炊飯器の中には中途半端に残ったごはん。

これはもう、かさ増しするしかないでしょ!


あ。

入院中に買ったのりたまがまだ残っているのは、そっとしておいてください。

平日のお休みだとホントに気分が楽だし、子供も学校や幼稚園に送り出しているし、こんなノンビリな時間はなかなかないよね。



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さて。少し間が空きました。

自分でも21日まで入院していたことを忘れるくらい、何気ない日々を過ごしています。



と思っていたんだけどね。


何やら今朝は体が重だるく坂道での息切れが酷い。


と思っていたら…


まさかの血尿^^;


右腹部が、やたらと張ると思っていたけどこの影響なのかな?


まもなく2週間出し、さすがにもう大丈夫だろうと思っていたら…ね。


無理は禁物ですね。


あまりダラダラしていると、豚か牛になってしまいそうだ。


まずは、被災されている皆様、ご不安な想いをされている皆様、心よりお見舞い申し上げます。


さて。


僕は、アメブロの他にX(Twitter)、フェイスブック、インスタと一通りSNSのアカウントを持っておりますが、一番使用頻度が高いのはXです。


興味ある方は【みっちょ】【ドラクエ】あたりで検索するとヒットするかと思います。



で、主な使い方としては、どちらかというと情報収集や情報共有のツールの1つとして使うことが多いのですが。


こういった災害時の…何なんでしょうね。いかにもって感じの成りすましやガセ情報とか。インプレゾンビなんて言葉も出てきていて、本当に不愉快になる時があります。とりあえず、アカウント名が日本人であることがわからないとか、読めない国の文字とか、そういったアカウントへは不用意にアクセスしないことをオススメします。


ただ、今日言いたいのはこれではない。


もっと不愉快なのは、不勉強な日本人の政府批判なんですね。

まぁ確かに、映像で見るととても被害は甚大ですし、メディアの報道もとにかく不安や涙を煽る報道に偏ります。実際支援の手がまだ届いていないという方も確かに多いでしょう。


そんな時に溢れるのが、自民党批判。特に岸田総理批判なのです。


でも、考えてみて?


ものには順序というものが必ずあり、それに沿って段取りを組み効率よく動くことが必要で…


更には、組織というものには必ず役割というのがあり、これは国も自治体も、同様なんですね。


まぁ仮に、総理がフリーで動けたとして。

総理が今の段階で現地に行ったところで何があるのでしょうか?

岸田さんが、ものすごく土木関係に長けていて、重機の操作は世界一なんです!


というなら話も別かもしれませんが…いずれにせよ、岸田さんに現地の統括者になってもらうことを誰が望んでいるの?という話で…。


過去には首相自ら指示出しに行った原発がぶっ飛んだ…という事もありますし。


そのために役割分担するのは、企業と同様の考え方と思います。


よく、研修指導者を務めることがありましたが、特に緊急時対応の研修なんかの時に、僕は必ずサッカーを例にします。


11人のフィールドプレーヤーがそれぞれボールに向かって動いてしまったらこれは大変なことで…。


だからポジション分けをしますと。


ゴールキーパーは実は、派手なファインセーブをすることがお仕事ではなくて…


名ゴールキーパーの条件は、いかに自分の手袋を汚さずにゲームをすすめられるかが上手に組み込めるかという事で…


かと言って、攻撃のFWは、点を取ることだけが仕事かと言うとそういうわけでもなく、点を取る以外の動きで効率を図る名手も沢山いるわけで…と。


話は戻ります。


今は、みんなで被災地を助けましょう!といったところで、何が必要かも分からないわけですよ。中には、苦労して現地に向かい、大怪我して逆に現地に迷惑をかけました…ということだってあり得るわけですし。


まずは被害の状況を、メディアなんかではなく実際に専門的な見解でみて、支援のバランスを考えましょうということですね。


こんなの、いちいち総理が出るまでもなく既に自治体が行っていることですからね。そして、こうでした…というのが分かって初めて、さぁ物資はどのルートで?派遣部隊はどうする?という話しになり、それも既に必要に応じて要請されているわけですよ。


ここから先は、被災地の支援も勿論必要ですし、その他の地域を通常に稼働する事も必要です。


要は、こういった不幸を、鬼の首を取ったように、トップのせいだ、国のせいだと批判するネタにするのはやめましょうと。


確かに、今の国政には不満を感じることも多々ありますしね。ただ、今この大雨被害の事で不満を言っていいのは現地にお住まいの方だけです。


その現地の方のコメント。



『被害の動画や写真を、政府批判に使わないでください』と。


なんか心が痛いですね。


いや、もちろん政治に興味を持つことは重要だと思います。僕自身もあまり詳しくはないのでわからないことはそれこそSNSなども用いて教えてほしい。


ただ、間違った価値観を植え付けるのはやめて頂きたい。


ここがSNSの怖いところですね。

承認欲求というのかな。


誰かが左!と言ったことがバズると、みんな一斉に左を向かせる拡散をしていくのですよ。

ただ、思います。


何をするにしても、感情が先行している時点でそれは不正確ですよ…って。



とにかく、今は不明者もいらっしゃるようですし、まずは最低限の生活を確保できるよう、これはその支援をできる方にお任せし…

いずれ復興となった時に少しでも力になれればという部分で、積極的に募金しつつ、困っていることなどを少しずつ共有するお手伝いが出来ればと思いました。



入院している間に季節が一気に進んでいて、ずっと室内で過ごしていると全く季節感がわからず退院日の寒さにはとても驚いた。


とはいえ、考えてもみれば9月も下旬で僕の知る限りではそろそろあちらこちらで秋の色を感じ始める時期なのだけど…


そうね。仙台だとジャズフェスの時期がその境目って感じかな。


今年は入院と手術を控えていて、まぁ、その頃は何が何だか自分でもよくわからず、ただ漠然と『命』と『病気』に不安ばかりが巡る反面、体的には症状も特にないと来たものだから余計にもどかしさを感じていて、とにかく入院前に出来る楽しみをどんどん取り入れよう、悔いのないように…ということで、数年ぶりにジャズフェスへ出かけてみた。


実はこのジャズフェス。自分が出演する立場じゃない中で足を運ぶというのは初めての事で…


もっと言えば、ライブハウスというもの自体、自分が出演する以外では、ほんとに数えるほどしか足を踏み入れた事がない、未知の世界だったわけで…。


意外にライブの見方というのを知らないのです。


やってる時は、『あー、なんかこの地域はすげぇノリが良いなぁ…』とか、『今日は全然リアクションなくて凹む…』とか言ってるくせにね。


事に、仙台という土地はプロミュージシャンでも結構言う人は多いのだけど、とてもやりにくい場所…ってのはわりと有名な話です。


そんな仙台で発祥したジャズフェス。

僕が初めて出演したのはもう20年以上前の話。


まだドラムを叩き始めて間もない頃で、初の野外ライブというのがジャズフェスのたしか、志賀銅像前とかだったと思う。その当時は出演バンド数もまだ100とかで、それでも凄い増えたなぁと騒いでいるくらいだったけど…


今ってすごいのね。


各ステージに10バンドとか出てて、それが仙台駅から西公園まで。2日間にわたって。


最後に出たのが、仙台MACANAでのワンマンのプロモーションだったから2009年ころかな?


会場が商工会議所前で、そのステージのラストだったんですけどね。

時間帯も場所も、勾当台公園のフィナーレ前のすごく良い時間帯で、人生において観覧規制がかかったライブはこれが最初で最後だと思う。歩道から道路にはみ出すくらいの人。

本当に気持ちよかったのは、昨日のことのように覚えています。



そう。

そのくらいのイベントで…

わりとビッグ・バンドとかだと人が集まる傾向はあったのだけど、僕らのようなポップ・ロックでしかも、オリジナル…って、なかなか集客は苦戦してました。


そういうイメージだったんだけどさ。



いやぁ、今年はものすごかった…。


多分コロナでの規制も解禁になったこともあるのかもしれないけど…


どの会場も、その当時僕が『気持ちよかった』って思うくらいの人だかりで…


勾当台公園なんて、もう演者が見れる場所なんてないくらいなのですよ…。


普通のライブと違って、ビューイングスクリーンもないことの方が多いので…。


あわよくば子供にもバンドに興味を持ってもらいたい…なんて思っていたのだけど、それすら難しかったたなぁと。


その中で、ちょっと僕的に面白かったのが。



ストリートピアノコーナー。


しかも今年はNHKの街角ピアノがタイアップと。


で、ちらっと覗きに行ってみたんですけど…。


人が全然いない!!


なので。しっかりと、ドラクエかましてきました。

ずっとピアノもまともに弾けてなかったから、ガチガチでしたけど。


ちなみに僕の前に弾いてた方は、NHKのインタビュー受けてましたね。


僕の時は据え置きカメラだけだったけど、あれ放送されるのかなぁ?


ちょっと楽しみだったりします。


そんな夏と秋の境目。


と思ったら今日はまた、夏日に逆戻り。


けど、空は高くて気持ちいい。

今日も1日頑張ろう!

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さて。

9月17日に入院したのですが連休もあったので、実質、14日からお休みを頂きまして。

9月21日、術後の経過よく3日ほど退院が早まりましたが、手術から1週間は一応色々自制しなきゃいけないところもあり、本日から社会復帰です!

多少買い物に出たりということはあるにせよ、こんなにもゆっくり休ませてもらえたことなんて恐らく働いてから初めてでして。

考えてもみれば、転職の時も、不満があっての退職ではなかったので年休は極力使わないように退職してきたので、今回は術後の辛さは多少あったにせよ、神様がくれた休暇と捉えて存分にリフレッシュさせてもらいました。

まぁ昭和の人間と言われてしまえばそれまでかもしれませんが、社会人にとってやっぱり生きるモチベーションって、社会に出ることとあらめてこのありがたさを実感しております。

そう思えば、満員電車も穏やかな気持ちで乗ることができるわけで…。

それにしても、この間一気に季節が進んでいて驚きました。

空はすっかり秋。
この高い空が好き。

とはいえ、寝ている時間も長かったせいか、つり革に捉まる姿勢が腰に来る…

体力的にも、1週間って言えないですね。
階段の上り下りの疲労感か半端ない…


少しずつ…ですね。

まぁ、まだ今後どうなるかはわかりませんが、とりあえず病理検査の結果が出るまでは日常を楽しみたいと思います!

頑張るぞ!





保険請求について詳しい方、経験者の方教えてください。 


 今回僕が入院したのは経尿道的膀胱腫瘍切除術という手術のためのものでした。


 さて、診断書について。


 退院証明書には膀胱癌との記載なのですが、恐らく予防的な意味も含め、膀胱腫瘍切除の場合は抗がん剤の注入が必須となるので、そのため膀胱癌としなければならないのかと思うのですが…


 腫瘍切除術は検査を兼ねた治療の意味合いがあり、正式には病理検査の結果次第というところなのですが…


 結果は10月22日に伺うことになってます。


 この場合、保険請求は今の段階での診断書を依頼し行った方が良いのか、病理検査結果を待った方が良いのか。


 それとも今は今で診断書を取り請求して、病理検査結果がでたら改めて診断書を衣類すべきか?

わかる方いたら教えてください。


僕は、ソニー生命を使ってますがネット上でダイレクト請求も、可能は可能なんですが、癌という名前が入ってしまうと恐らく診断書は必要になると思うのですが、発行をお願いするタイミングがわからないので…


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今回、本当に色々思うことがありました。そもそも自分は、命に対しては人一倍疎い考えで、若い頃から『今もし自分が死んでも、世の中は何一つ変わらない』という、信念のようなものを抱いて生きてきました。


たいして良いこともないし、かと言って死にたくなるような人生でもないし。


自ら粗末にしたいとは思わないけれど、だからといって命乞いしてまで生きたいとも思わないというか。


多分人は常に無い物ねだりなのでしょう。

命のボーダーラインが診断や証明書を見て初めて自覚し、惜しくなることもあるでしょう。


あるいは、既に体調は限界を超えていて、その時に初めて悔いるか、満足するかが分かるということもあるでしょう。


検診を受けたのは6月21日。


一ヶ月過ぎて7月24日、ようやく結果が返ってきて…


受ける予定もなかったけど、逆に予定していたものが受けられなかったからオマケで追加した、というか同僚の看護師さんに追加されてた腹部エコー検査でまさかの『要精密検査』。


ましてやネット検索すると、膀胱隆起性病変なんて、癌一択ときた。自覚症状どころか、その他の検査は血液も尿検査もレントゲンも全く異常無し。


エコーで膀胱の病変、それから胆嚢のポリープ。※胆嚢は、要経過観察と。


病院に連絡すると、予約日が限られていることもあり…


とりあえず、前もって予定していた家族旅行と、娘の誕生日だけはいつもと変わらずお祝いしたい。


それが済んで、8月9日。意を決して精密検査へ出かけたのでした。


頭の中では思っていました。

仮に手遅れだったとしても、元々わからなきゃわからないなりに生活していたのだろうから仕方ない…と。


とりあえず泌尿器科へ案内され、問診と、健診データの比較。


『膀胱鏡しましょう』と。

割と、大きな病院で結構混んでいたのですが、午前中のうちに検査実施。これがまた恐怖で…


下着を脱いで台に座って待っててくださいと外来の看護師から説明受けるのですが、女性ならわかりますよね。乗ると勝手にリクライニングが下がって足が広がっていく、あの台です。


タオルを被せるでもなく、平おむつを渡され、それで陰部を隠して待っててください…と、待つこと10分。


消毒し、いよいよ膀胱鏡。


力抜いてくださ〜い。


まぁ、待ちが結構長かったので半眠り(怖くてここ数日、あまり眠れてなかった)だったのてすが…


亀頭部の先端に、おそらくアネトカインゼリーみたいなのを塗ってはいるのでしょうが…


激痛!


いてぇ!!と悶絶している中、さすが先生。

『ここから細いところ通りますからね?ちょっと水も入るので苦しいですよ』


ま、まじか。  


これでも死にそうな勢いだけど…


と思いながら歯を食いしばって左側のモニターに目を向ける。


あ。なんかいる。


キューピーちゃんみたいな何か。



10分もない検査だったんだろうけど…

先生が、『小さいけど腫瘍ありますね。まぁ、一応削った方は良いでしょう。』と。


とりあえず検査は終了し、しばらくしてから診察室へ再度呼ばれ、説明。


『小さいですが腫瘍はあります。削るのは1時間もかからないですが一応手術となり全身麻酔です。今日時間あるなら出来る術前検査は済ませたいのですが、CTだけ予約が後日です。手術も日にちを決めましょうか?幸いここからしばらく、予定はあきそうですが…。何か質問はありますか?』と。非常に穏やかな先生でした。


『先生、大きさはどのくらいなのですか?急いだほうが良いですよね?』 


僕が質問すると…

 『大きさは小指よりも小さいのが確認できたところでは1つ。1cmにも満たないのでまぁ、よく見つかったなぁと言う感じですね。正直、急ぐかというと…一ヶ月後でも3ヶ月後でも大して変わりはないかと。お仕事もあるでしょうし、とりあえずCTだけ予約して、その時に手術の日程決めましょうか?』と。


根拠は、他の検査データに全く異常がないことと、大きさが小さいことだそうです。


ちなみに、事前に尿検査してますが…。細胞診も特に異常無し。

この日は、腰椎から胸部のレントゲンと採血のみ実施。CTは8月22日、お盆明けとして頂きました。


すごい優しい先生だったんだけど、タバコに関してはとても厳しい口調でした。


というのも、ほとんどここ数年は禁煙に近い状態で、たまにPloomxを吸う程度。そのまま伝えたのですが、先生の表情がガラッと変わり、タバコと膀胱癌の関連性について説明。


要は、タバコに限ったことではないんですが、体中を巡ったニコチンや発がん性物質。最終的に蓄積するのは膀胱で、だからこそ危険因子の代表例となるのだと。


『しにたくないでしょう?』と、そこだけ非常に冷たく、かつ強く説明を受けました。



そこからですね。バタバタと子どもと一緒に楽しめる予定をお盆から集中的に入れて… 


実はこの時、まだ妻にも検診で引っかかったことは言えておらず、精密検査を受けに来ていることも知らないという状態でした。


これね。自分だけならまだ良いんですよ。


家族の悲しい顔を見るのほど応えるのはありませんから。なんとか、安心材料を整えてから報告したい…というのもあり、強いて言えば先生が、急ぎではないと仰ったことくらいかな。


そんなことを思いながら、頭を整理したくて向かった先が仙台市内のストリートピアノ設置箇所3箇所。


①泉区二柱神社→行った病院が泉区だったので、その足で三十分ほど演奏。


②新仙台ビル  ③東口DAIWA


この日は割り切って1日有給もらってたので、時間ギリギリまで弾いて忘れる!


けど、やっぱり、頭は癌でいっぱい。

駅の中のドトールで、ひたすら調べました。

調べなきゃよかった…て思うことも多かったたのですが、とても参考になったのは実は、体験談。

で、大体が血尿から始まっていることを考えると自分は、ラッキーなんじゃないか?って思ってみたり。


これ。

ブログに公表しようと思った一番のキッカケはこれです。


なんかやばい…って思ってから行くのと、その前に分かるのでは危機意識も焦りもきっと変わるだろうし、何においても早期対応早期治療が大事。


というわけで、22日、無事にCT終了し、入院手続き。初日は、家族も同行し、手術説明とのことでここでようやく家族へ打ち明けることになりました。ホントにサラッと。

 そしてら極力週末は子供を連れてどこかしらへ出かける。その中の1つがベガルタ仙台の試合です。


本当に勇気をもらったし、楽しんだ。

できれば、子供にも、お勉強とかそういうのよりも、何かしらの運動は取り組んでほしいな…というところからのサッカー観戦したり、夜に体育館へ連れて行ってバドミントンしたり…そんな悔いのない楽しみ方をして、当日を迎えたわけでした。


さすがにこの間はほとんどピアノは弾けなかったけどね。












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さて。

退院して3日目。


頻尿、残尿感が結構ひどく1時間に一回はトイレに行ってますが、排尿時痛は幾分軽減。血尿も目立たなくなってきたかな。


というわけで、少しずつ日常に戻りつつあり、今日は車で買い物へ出かけたほか、以前から子供たちが、行きたいと言っていたMOZUのミニチュア展に。このくらいなら大丈夫かな?って…


驚きました。前売りで入場まで1時間待ち。


この仙台駅東口の東北福祉大キャンパス。僕が福祉大生だった頃はまだ、代々木ゼミナールだったのでちょっと違和感ですが、ここで展覧会を観るのは鬼滅の刃以来。


何がキツいって、階段で待機なんてすが、トイレの度にこの階段上り下り…。






中も偉い混雑なうえに疲労感が強く…


まぁ、子供たちが楽しめたようなので良かったですが。


帰りに食材の買い出しをして今日はギブアップ。


ピアノに座ってみたけど、指に力が入らず…


別にそんな大きな手術ではないし、まして内視鏡手術なので、表面上の傷もなし。

けど、ちょっと力むとズキッと重苦しい感じがくるので怖さがあります。


もう一息かな。


多分夜のトイレが多いので睡眠も浅いから余計にだよね。


今日も大人しく、早々と風呂を済ませて休みます。


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無事に昨日退院したわけですが。


やっぱ病院だと気にならなかったことが、病院を出ると症状として自覚する部分は出てきます。


ちなみに生活上の注意事項はこちら↓



ちなみに病院から自宅まで結構距離があって…国道4号線経由だと仙台市の北から南まで縦断する形ですが、昨日は連休初日というのもあり車が混んでて、自宅に着くまで2時間かかりました。

思いの外その間の尿意ね…。我慢出来ないほどではないにしても運転姿勢が膀胱を圧迫するんですよ。
帰宅すると早々にトイレ。

この排泄がまだまだ恐怖心との戦いです。
血が出る瞬間は視覚的にも嫌なものですか、ピリピリと痛いから出しきれない感じというのかな。
腹圧かけちゃいけないというのもあるので余計にですね。

なんなんだろうね。元々尿意を我慢すると目眩みたいなのはあったんたけど、それが術後は強いような気もします。 

退院したから普通の生活、と思っていましたが、やっぱり入院期間が短くなったただけ、配慮しなければいけないところは増えるようですね。

まぁ、元気だとは思うけど…

一応診断だけみれば、【膀胱癌】。
列記としたがん患者ですからね。

あまり過剰になりすぎるのも良くないかもしれませんが、とりあえず入院予定期間だった23日までは安静を意識して…

仕事のお休みも予定通り、術後1週間は変更しないようにと決めました。

体力的にもやっぱり短期間とはいえ、とにかく疲れやすくて…

睡眠もトイレの支障と、怖さから熟睡出来ていないのでしょうね。

あ、けど食欲は旺盛。
甘いもの欲が半端ない。

今朝は10時くらいまでベッドで横になって、起きてからもソファでゴロゴロ…

こんな機会もなかなかないですからね、大人になると。

それから…

やっぱ、ドリップしたコーヒーはうまい!

コストコのチーズを食いながら飲むコーヒー。最高の至福です。

なんか入院中、曲が何曲かできそうで、音楽活動は引退しているもののなんかもったいないので、作り上げてみようかとも思ったけど、この週末はやめておきます。  

これで、よし!とおもって取り掛かった時に覚えていればきっと、それは運命でしょう。

ピアノとドラクエウォークもまだおやすみかな。