_車を運転中に建物が取り壊されている風景を見て『ここ前は何だったっけ?』って思うことよくありますよね。

 

_次の写真の更地になっている場所、何があったかわかりますか?

 

  

 

_正解はスンドゥブのお店です。あっという間に更地になりました。事務所のすぐ近くなので何度も行ってましたから私には『何だったっけ?』とはなりませんが、最近、私共の事務所のあるエリアで閉店が増えている感じがしています。

 

_ケーキ屋さんのフリュティエとか、まだ公表されていないみたいだけど近々閉店するお店をいくつも聞いています。オフィスの退去や入れ替わりも目に付きます。空室が増えていくかも…。

 

_世の中の流れが変わるのかも、です。経済的に縮小していく方向へ、よりはっきりと。コロナ騒動が収束して普通に戻って、人口減少の影響が本格的に表に現れてくるのかと。

 

_そうは言ってもこのブログではネガティブな話はしたくないと思っていますから、『変化』はチャンスであると考えて状況をよく見ながらいろいろと考えてみたいですね。

 

_変化は必ず起こる、人が減ったらお店も企業も減るし、お店や企業が減るのと同時に人も減っていくなら全体のバランスは大きく崩れない。全体のバランスは崩れないけど中身は変化するなら、これをチャンスと思う人にはチャンスです。

 

_より良き未来へ。

 

 誰に何と言われようとも夢や信念を持って戦う人はカッコいいですよね。

 

 応援したくもなります。

 

 戦う人は悔いが残らない。

 

 悔いがないから、いい顔をしている。

 

 戦うものだけに見える世界を見ることが出来る。

 

 戦いの中で手に入れた心の中の何かは誰にも奪うことは出来ない。

 

 他人の失敗や未熟さも受け入れられる人になれる。

 

 

 

『ファイト! 闘う君の唄を
 

 闘わない奴等が笑うだろう


 ファイト! 冷たい水の中を


 ふるえながらのぼってゆけ

 暗い水の流れに打たれながら 魚たちのぼってゆく


 光ってるのは傷ついてはがれかけた鱗が揺れるから


 いっそ水の流れに身を任せ 流れ落ちてしまえば楽なのにね


 やせこけて そんなにやせこけて魚たちのぼってゆく』

 

 by  中島みゆき

 

 

松本零士先生、心よりご冥福をお祈りいたします。

 

松本零士先生と言えばいちばん有名なのは『宇宙戦艦ヤマト』と思いますが、私が好きだったのは『銀河鉄道999』と『宇宙海賊キャプテン・ハーロック』です。『男おいどん』や『戦場まんがシリーズ』も良かったです。

 

映画版の『銀河鉄道999』はもしかしたら私が最も多く繰り返し観た映画かもしれません。

 

映画が公開された頃、私は中学生でこの映画とともにブルー・トレイン・ブームなどもありました。

 

蒸気機関車に乗って宇宙を旅する物語にはホントにロマンを感じました。今でも変わりません。この物語は北九州出身の松本零士先生が漫画家を志して夜行列車で東京に向かったときの思い出が込められていると聞いたことがあります。

 

私も同じ北九州出身だし、夜行列車じゃないけど社会人になるときに希望と不安を胸に上京した思い出があるので重なる部分もあって余計に好きでした。

 

キャプテン・ハーロックは私が憧れる男の一人です。自由で、強いけど自慢しない、ハーロックが乗る船を創った親友との約束を守るために、その親友の娘一人を守るために命をかけて地球を守っている。カッコいいです。

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

いつの時代も最後は根性

 

今どき、こんな事を経営者が言うとブラックと思われてしまうのかもしれない。時代遅れと言われるかもしれない。

 

だから普段、従業員に言うことはないです。でも自分の子供にだったら言います。

 

夢とか根性とか愛とか自分を信じる気持ちとか、それこそが何よりも大事。時代が変わってもどこの国へ行ってもそれは変わることがないと。

 

今、日本経済はアメリカや中国には到底勝てそうにありません。韓国にも勢いで負けてる。そのうちベトナムとかにも追い抜かれるかも。

 

そりゃそうだろうと思います。あちらの国には根性出して今より良くなりたいと頑張っている人が日本よりいっぱいいるから。

 

同じように仕事をしているように見えても最後の詰めの一歩があるかないかで結果は変わってきます。

 

運じゃない。

 

最後の一歩、詰めるか、詰めないかは根性とか情熱とか、この仕事が好きだとか、俺には(私には)プライドがあるとか、どうしてもこの人のためにとか、…気持ちの問題だから。

 

(経済の規模で勝ち負けを考えるのがいいのかどうかは別の話。)

 

ワノ国編のルフィとカイドウの戦闘でカイドウの攻撃をまともに受けても動じないルフィにカイドウが訊きました。

 

『それも能力なのか?』と。ルフィの答えは『違う、根性!』

 

さすが尾田っち。ONE PIECEがジャンプの王道マンガであることの筋を通してる!

 

 

    

 

 

ジムに入会しました。

何か小さなことでも1年間、目標を持って生活してみようと思ったので、私の今年の目標は、

①筋肉を増やす。近いうちに具体的な数値も考えて。

②体を整え、心を整え、言葉を整える。ネガティブな言葉は控えるように、調子に乗りすぎないように。

です。出来るのか? … 不安があるのであえてここに書いてみました。

開業して20年が経過して、たいていのことは経験をもとに出来るようになったからこそ、何か目標を持って生活していかないと成長がないように感じています。

 

  

 ONE PIECEの中でドフラミンゴは『いつだって勝った者が正義だ』と言いました。しかし『勝った者が正義です』と言われると、”それはどうかなぁ”と思う人も多いともいます。私も思います。

 

 自分でも答えがわからないので私もいろいろな人の考えを聞いてみたいのです。

 

 でも、民主主義(多数決)ってそういうことですよね。国会でも裁判所でも多数決で決まったこと、イコール、勝った方が正しいとされるわけで、これがそうじゃないと言うのなら民主主義を否定することになりますね?

 

 私達が生きる社会は民主主義の社会だからそのルールの中で正当に決まったことは正義であるとして、

みんながそれに従わないとこの社会が成り立ちません。

 

 今、現実に”選挙や国会が適切に機能してないよ”と思っている人も少なくないと思います。私もそう思います。

それでもなお、選挙に勝った者が勝ちです。それがルールですから。

 

 …などと考えると何が正義かわからなくなってしまいますね。

 

 そうすると黒ひげティーチが言うように『いくら考えてもどこにも答えはありゃしねぇよ』っていうのが正しいように思えてきます。もう考えるのやめたほうがいいかも…。

 

  

THE BATMAN 2022 監督 マット・リーブス、主演 ロバート・パティンソン

クリストファー・ノーランのバットマン『ダーク・ナイト』と同じぐらい面白かったです。バットマンとは何者なのかという面ではこちらのほうがわかりやすいかもしれません。

そしてどちらにも共通して言えるのは岡山の税理士の研究分野の一つである、『正義と悪』がテーマになっていることです。

圧政のもとで虐げられた者たちが起こす反乱…。これは正義と悪とどっちなんでしょうか? 勝てば正義、負けたら悪でしょうか?少なくとも世界はそう見るような気がします。フランス革命も、アメリカの独立宣言も勝ったからこそ『私達が正義だ』という言葉に信憑性があり、教科書でもそう扱われると。

そこで思い出すのはONE PIECE(ばっかりでスミマセン)。ドフラミンゴは『この世界、いつだって勝ったものが正義だ』と言いました。クロコダイルは『敗者には正義を語る資格はねぇ。』と言いました。

 勝ったものが正義だとまでは言い切れませんが、正義を掲げるなら強くならなければ、とは言えるような気がします。どうでしょう?
 

  

知ってますか? R3年度 上場企業の利益、国の税収ともに過去最高。

愚痴を吐くのも人の批判も、自分が不愉快な時間を過ごすだけならコメントはなしにして、事実だけ記載しておきましょう。


国の税収
財務省は5日、国の令和3年度の税収総額が前年度比10・2%増の67兆379億円に上り、2年連続で過去最高を更新したと発表した。新型コロナウイルス禍からの経済活動再開に伴う企業業績の回復で法人税収が大きく伸び、消費税と所得税を加えた「基幹3税」がそろって増収となった。(朝日新聞など)


上場企業の利益
上場企業の2022年3月期純利益が過去最高となった。新型コロナウイルス感染拡大で落ち込んだ経済活動が活発になり、円安も企業の利益を押し上げた。SMBC日興証券によると、旧東証1部上場約1450社の22年3月期純利益は、前期比74.0%の大幅増(ソフトバンクグループ=SBG=を除く)。製造業が7割増、非製造業(金融とSBGを除く)は2.2倍に伸びた。(同上)



2022年4~6月 上場4社に1社が最高益

米国の利上げなど経営環境の不透明感が強まるなか、最高益を更新する上場企業が相次いでいる。2022年4~6月期に純利益が同期間として過去最高となったのは542社と、全体の4社に1社にのぼった。商社や石油、鉄鋼などが資源高の恩恵を受けている。独自の事業モデルにより値上げを浸透させるなどして利益を伸ばす企業も目立つ。(同上)

 

 

 

 

 とうとう1ドル151円を突破しました。

 

 政府や日銀への不満も多く聞きますが、この円安、物価高に関しては誰がどうやっても短期的に解決出来るものではないだろうと思います。

 

 人口の減少(労働人口の減少)や労働時間の削減は日本全体が生み出す商品やサービスのトータルの減少を意味します。数年前からはじまった貿易赤字も日本人が自ら生み出す価値よりもたくさん消費しているということでしょう。『価値』の生産が足りない分を過剰にお金をバラまくことで増え続ける政府の借金(国民の借金です)。

 

 外国と比較して日本の価値が下がっているとうことですから日銀が少々何をしようと短期的に元に戻せるような話ではないでしょう。むしろ日本で暮らす私達自身がしてきた選択の積み重ねが今の状況であり、歴史の必然とも言えるようなとても大きな流れです。

 

 ではどうすればって考えても私にもわかりません。少なくとも経済、お金の面で外国と比較して先進国より劣ることになるのは受け入れざるを得ないのではないでしょうか。日本はこれから経済大国ではなくなっていく方向です。

 

 懸念するのはこのままでは経済だけでなく教育、医療、テクノロジーなどあらゆる面で先進国から引き離されていきそうな気配です。

 

 今から十数年前にギリシア(やイタリア、スペイン)が経済危機に陥り、同じEU圏内のドイツやイギリスに助けてもらったわけですが日本も20年後ぐらいには国際経済の中で見ればイタリア程度のポジションになるのかもしれません。(イタリアの人、ごめんなさい)。

 

 ですが岡山の税理士は日本の未来をただ悲観しているわけでもないんです。ギリシアもイタリアもその昔、ヨーロッパで一番と言うぐらい繁栄した時代があり、それ程ではないにしろ今も多くの人が暮らし、魅力ある国であることに変わりがないように、日本もまた日本ならではの存在、例えば『東洋の神秘、黄金の国ジパング』になればいいと思うし、若い世代の中から新しいリーダーが生まれてそうなっていく力があると思うからです。『東洋の神秘』という存在は守りたいですね。あとは私達自身がどうするか次第です。

 

 

 中世ヨーロッパの古い地図。中心部は南北アメリカ、その左側にある島に”Zipangu”と書かれているのが日本です。

 

 

 

 ポン酢しょうゆのある家さー♫。

 

 ここのところ土日祝も関係なく働き続けている岡山の税理士です。

(スタッフはそんなことありません、念のため)

 

 釣りに行きたいとか、バイク乗りたいとか思いながら。

 

  ワークライフ・バランスという言葉がありますが40代~50代で子供が自立できていない頃の親に、プライベートの時間ってあります? 私の場合、何よりも仕事が好きというせいでもありますが…。

 

 寝て起きて働いて、寝て起きて働いて、また寝て起きて働いて。

 

 では幸せじゃないかと言えばそんなことはありません、幸せです、間違いなく。

 

 これで良いのだろうか、良くないのだろうかと思いつつ…。

 

 多分いいのでしょう。

 

 

 もうじき開業20年です。