3回もリーディング1位になっとる同志社大学OBが、中山金杯と京都金杯を勝ちたい理由 | 鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

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中央(JRA)の乗り役(騎手)と調教助手として、40年以上も馬と関わってきたワシが、「自信を持ってお勧めできる馬」を紹介するために始めたブログですわ。

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こんちは。
鎌田光也ですわ。



石坂正(せい)厩舎のドナウデルタ(牝2歳、父ロードカナロア)は、次走の予定が、1月6日(日)のシンザン記念(京都・芝1600m)に決まっとります。

知っとる方も多いやろうけど、この馬は、2012年の京都牝馬Sと関屋記念を勝ったドナウブルーが母ちゃんで、2012年の牝馬クラシック三冠やジャパンCとか、GIを7勝したジェンティルドンナが叔母で、この2頭も石坂先生が管理しとったんや。

ドナウデルタは、9月9日(日)の新馬戦(阪神・芝1400m)で2着やったけど、前々走、9月29日(土)の2歳未勝利(阪神・芝1400m)を勝っとって、前走のデイリー杯2歳S(京都・芝1600m)が5着やったんや。

前走で乗っとったモレイラ君は、レースの後、

「直線で詰まるところもありましたが、それでも最後まで頑張って走ってくれましたし、今日の経験は先に繋がると思います」

と話しとりました。

この馬を管理しとる石坂先生は、立命館大学の経済学部を卒業した後、北海道の牧場で働いとって、1979年から、有馬記念を勝ったダイユウサクや、スプリンターズSで2着に入ったエイシンワシントンとかでお馴染みの内藤繁春厩舎で、厩務員と調教助手をやっとりました。

そんで、1982年からは、一昨年の2月に調教師を引退した橋口弘次郎先生の厩舎に移って、15年近くそこで調教助手をやっとったんですわ。

1997年に調教師の試験に受かった石坂先生は、次の年に自分の厩舎を開業しとって、そん時に、橋口厩舎から何頭かを引き継いで、3年目やった2000年には、引き継いだ中の1頭やったダイタクヤマトでスプリンターズSを勝っとります。

それからも、アロンダイトを使った2006年のジャパンCダート、アストンマーチャンを使った2007年のスプリンターズS、ヴァーミリアンを使った2008年のフェブラリーS、ジェンティルドンナを使った2012年の牝馬三冠やジャパンC、モーニンを使った一昨年のフェブラリーS、シンハライトを使った一昨年のオークスとか、今までに、JRAのGIを14勝、全部で重賞を49勝もしとるんや。

それに、石坂先生の厩舎で調教助手をやっとった平田修先生や羽月友彦先生が調教師になっとるように、馬だけやなくて、弟子もしっかり育てとるんやから、大したもんですな。

けど、石坂先生の厩舎は、今年、モーニンを使ったコリアCを勝っとるんやけど、JRAの重賞は、シンハライトを使った一昨年のローズSから勝てとらんので、「久々のJRA重賞勝ち」が懸っとるシンザン記念に向けて、先生がドナウデルタをどう仕上げてくるんか、注目したいと思っとります。

そうそう、もう何度も書いとるんやけど、多くの方によう知って欲しいんで、今日も改めて、ワシの今までのことを書いておきますわ。

今、このブログを読んどる方の中に、「知っとる」っちゅう方がおったら嬉しいんやけど、ワシは中央(JRA)で、1972年から1986年まで乗り役(騎手)をやっとりました。

「見飽きたわ」って言われるまでは載せ続けるつもりやけど、これは、ワシが障害の重賞(1979年の阪神障害S・春)を勝った時の写真やな。



そんでワシは、1986年に乗り役を辞めてから、調教助手として、
松田博資厩舎
田島良保厩舎
新川恵厩舎
浜田多実雄厩舎
で働いとって、2013年の6月に調教助手を辞めたんや。

なんで辞めたか言うたら、「馬券を買いたい」と思うようになったからなんですわ。

正確に言うたら、
「馬券で食っていける自信」
を持てるようになったんや。

そんでもって、自信だけやなくて、ちょこちょこ結果も出とるんやから、乗り役やった頃の経験と、調教助手やった頃の経験は、意味があったちゅうことやな。

で、ここからは、手短に「ワシのお勧め」を紹介しとくで。

今回、ワシがお勧めするんは、池江泰寿(やすとし)厩舎が使う予定の、中山金杯のストロングタイタンとマウントゴールドと、京都金杯のスマートオーディンや。

この3頭について、ワシがお世話になっとる「元調教師のHさん」から届いた報告を紹介しときます。

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池江泰寿君は、2011年の2月に調教師を引退した池江泰郎(やすお)さんの息子で、泰郎さんは、三冠馬ディープインパクトや、ステイゴールドや、メジロマックイーンとかでGIを18勝もして、それを入れて重賞を70勝、通算で845勝っちゅう実績を残しとりますな。

泰寿君は、一浪して入った同志社大学の文学部を卒業してから、1993年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月からは、オークスを勝ったケイキロクや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかを育てた浅見国一(くにいち)さんの厩舎で厩務員をやって、12月からは調教助手をやって、1994年の6月には、泰郎さんの厩舎に移っとりました。

ちなみに泰寿君は、1993年のコロネーションCを勝ったオペラハウス、1996年のジャパンCを勝ったシングスピール、2010年のイギリスダービーと凱旋門賞を勝ったワークフォースとか、強い馬を何頭も育てたイギリスのマイケル・スタウト厩舎と、エーピーインディ、フサイチペガサス、サンデーブレイクとか、日本の馬主さんの持ち馬を管理したことがある、アメリカのニール・ドライスデール厩舎で、1995年から2年くらい武者修行をしとったんですわ。

そんで、2004年に自分の厩舎を開業した泰寿君は、初めの年は4勝止まりやったけど、2005年は20勝しとって、2008年には51勝もして、初めて調教師リーディング1位になっとりましたな。

しかも、2011年の泰寿君は、オルフェーヴルで牡馬のクラシックを全部勝って、親父さんと同じ「三冠トレーナー」になっとるし、結局この年は、重賞の11勝を入れて全部で49勝を上げて、「23億8602万円」の賞金を稼いどったんですわ。

これは、2004年に藤沢和雄君が残しとった「23億1700万円」を上回る一番の記録で、これだけの成績を残せたんは、浅見さんや泰郎さんの厩舎や、海外の厩舎で勉強してきた、「馬の仕上げ方」を、自分の厩舎でしっかりと活かせとるからやろうな。

そんで、2012年には2回目のリーディング1位になっとって、2017年は、アルアインを使った皐月賞、サトノアラジンを使った安田記念、ペルシアンナイトを使ったマイルCSとか、重賞を10勝、全部で「63勝」を上げて、3回目のリーディング1位になっとったし、賞金も「18億4737万円」を稼いどったんや。

けど、2018年に入ってから12月23日(日)までの成績は「45勝・獲得賞金13億3680万円」(リーディング8位)っちゅうもんで、勝ち星と賞金のどっちも2017年を大きく下回っとるんですわ。

こういう風に成績が伸び悩んどる主な理由は、2017年は重賞を10勝もしとったんやけど、2018年は4勝しかできとらんことやろな。

せやから、今の池江君は、「賞金の高いレースをキッチリ勝たなアカン」と考えとる筈やし、そのためには、早い内から重賞を勝つことが大事やから、1月5日(土)のレースに、1着賞金が4100万円の中山金杯にストロングタイタンとマウントゴールド、4100万円の京都金杯にスマートオーディンとかを使う予定なんで、どの馬もお釣りを残さずメイチに仕上げてくるとワシは見とるんや。

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中山金杯のストロングタイタンとマウントゴールド、京都金杯のスマートオーディンについて、「元調教師のHさん」から届いた報告は以上ですわ。

そんで、ワシは今、「パーフェクトホースマンズ」の一員として活動しとって、ここのホームページや、ブログなどでは、エエ情報をぎょうさん公開しとるんや。

せやから、このブログを読んどる皆さんには、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(のりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(よういち)さんや、元JRA厩務員の小西聖一さんのブログも、絶対に読んだ方がエエとお勧めしとくで。

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ほなまた。