セントライト記念に2頭を使う、牝馬三冠トレーナーの勝負気配 | 鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

中央(JRA)の乗り役(騎手)と調教助手として、40年以上も馬と関わってきたワシが、「自信を持ってお勧めできる馬」を紹介するために始めたブログですわ。

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こんちは。
鎌田光也ですわ。



藤原英昭厩舎のエポカドーロ(牡3歳・父オルフェーブル)は、来週の神戸新聞杯に向けて、昨日、一週前追い切りをやっとりましたわ。

この馬は、皐月賞を好位から抜け出して勝つと、距離が不安視されとったダービーでは、逃げ粘って2着に入っとりましたな。

その後は、「吉澤ステーブルWEST」(滋賀県甲賀市信楽町)で放牧されとったんやけど、8月10日(金)、栗東トレセンに帰厩したんや。

それから、ジックリ調整されとって、昨日は、美浦から駆け付けた戸崎君がCウッドに入れて、6Fが82秒3、終いの1Fが11秒7っちゅう時計を馬なりで出しとりました。

先行しとったステファノス(古馬オープン)をコンマ5秒追い掛けて、楽な手応えのままコンマ2秒先着しとったし、追い切った後も馬に活気があったんで、ここまで順調に来とるんでしょうな。

エポカドーロを管理しとる藤原英昭先生は、今年、先週までに「46勝・獲得賞金12億2144万円」っちゅう成績を残しとって、勝ち星と賞金の両方で1位を独走しとるんやど、

1月→5勝・獲得賞金1億3087万円
2月→9勝・獲得賞金1億3055万円
3月→9勝・獲得賞金1億9100万円
4月→7勝・獲得賞金2億4447万円
5月→5勝・獲得賞金2億9423万円
6月→2勝・獲得賞金7449万円
7月→5勝・獲得賞金8278万円
8月→2勝・獲得賞金5645万円
9月(2週目まで)→2勝・獲得賞金1660万円

と書けば分かる通りで、6月からは、5月までの勢いがなくなっとるんですわ。

せやから、今の藤原先生は、「賞金の高いレースを勝って、勢いを取り戻したい」と考えとる筈なんで、神戸新聞杯に向けてエポカドーロをどう仕上げてくるんか、来週の最終追い切りはもちろん、厩舎におる時の様子とかもキッチリ確認して、馬券に活かしたいと考えとります。

そうそう、もう何度も書いとるんやけど、多くの方によう知って欲しいんで、今日も改めて、ワシの今までのことを書いておきますわ。

今、このブログを読んどる方の中に、「知っとる」っちゅう方がおったら嬉しいんやけど、ワシは中央(JRA)で、1972年から1986年まで乗り役(騎手)をやっとりました。

「見飽きたわ」って言われるまでは載せ続けるつもりやけど、これは、ワシが障害の重賞(1979年の阪神障害S・春)を勝った時の写真やな。



そんでワシは、1986年に乗り役を辞めてから、調教助手として、
松田博資厩舎
田島良保厩舎
新川恵厩舎
浜田多実雄厩舎
で働いとって、2013年の6月に調教助手を辞めたんや。

なんで辞めたか言うたら、「馬券を買いたい」と思うようになったからなんですわ。

正確に言うたら、
「馬券で食っていける自信」
を持てるようになったんや。

そんでもって、自信だけやなくて、ちょこちょこ結果も出とるんやから、乗り役やった頃の経験と、調教助手やった頃の経験は、意味があったちゅうことやな。

で、ここからは、手短に「今週のお勧め」を紹介しとくで。

今回、ワシがお勧めするんは、美浦の国枝栄厩舎がセントライト記念に登録しとるオウケンムーンとコズミックフォースや。

この2頭について、ワシがお世話になっとる「元調教師のMさん」から届いた報告を紹介しときます。

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国枝栄君は、東京農工大学農学部の獣医学科を卒業していますね。

大学生の時、馬術部に入っていて、その繋がりで、八木沢勝美厩舎で調教助手をやっていた2つ年上の高橋裕君(現在は調教師)を知っていたので、卒業してからは、高橋君の紹介で、山崎彰義厩舎の調教助手になりました。

山崎さんと言えば、1987年の新潟大賞典をセッテジュノーで勝つなど、通算で247勝を上げていますね。

国枝君は、山崎厩舎の調教助手になってから、ずっとそこで腕を磨いて、1989年に調教師の試験に受かって、1990年に自分の厩舎を開業しました。

最初の年は、使った回数が少なかったので8勝止まりでしたけど、2年目は9勝、3年目と4年目は15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていましたし、開業9年目だった1998年には、ブラックホークを使ったダービー卿CTで初めて重賞を勝っています。

それからも、2004年には、44勝を上げて「9億4393万円」の賞金を稼いでいましたし、2007年には、41勝を上げて、開業してから一番多い「11億7307万円」の賞金を稼いでいましたね。

しかも、2010年に国枝君は、アパパネで牝馬3冠を勝っていますし、これを含めて、厩舎を開業してから先週までに、GIを13勝、重賞を44勝もしています。

それに、彼の厩舎は、一昨年までの5年間、

2012年→41勝・獲得賞金6億8110万円
2013年→37勝・獲得賞金8億0044万円
2014年→35勝・獲得賞金6億0733万円
2015年→31勝・獲得賞金6億1444万円
2016年→34勝・獲得賞金6億3196万円

という形で順調に実績を積み重ねていましたし、去年は、今までで一番多い「48勝」を上げていました。

でも、去年はGIに2回しか馬を使えなかったことなどから、賞金は「8億8056万円」と、過去最高だった2007年を大きく下回っていましたので、今年の国枝君は、「去年の二の舞にしたくない」と考えているのでしょうし、実際、今年は先週までで、アーモンドアイでオークスと桜花賞とシンザン記念を、オウケンムーンで共同通信杯を勝つなど、「31勝」を上げていて、賞金は「9億5947万円」と、早くも去年を上回っていますね。

でも私は、彼が今の成績に満足しないで、これから全力で勝ちにくると見ています。

何しろ、今年の賞金「9億5947万円」の内、8割くらいの「7億2346万円」は5月までに稼いだもので、6月から先週までは、それまでの勢いがなくなっているのですから。

もちろん、私が国枝君でしたら、「賞金の高いレースを勝って、厩舎に勢いを付けたい」と考えるでしょうね。

そんな中、今週は、1着賞金が5400万円のセントライト記念にオウケンムーンとコズミックフォースを登録してきましたので、私が彼でしたら、お釣りを残さずメイチに仕上げますし、実際にどう仕上げてくるのかを確認しようと思って、最終追い切りの様子をジックリ見たところ、どちらも私の見込み通りの内容でしたので、いいレースが期待できそうですね。

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国枝栄厩舎がセントライト記念に登録しとるオウケンムーンとコズミックフォースについて、「元調教師のMさん」から届いた報告は以上ですわ。

そんで、ワシは今、「パーフェクトホースマンズ」の一員として活動しとって、ここのホームページや、ブログなどでは、エエ情報をぎょうさん公開しとるんや。

せやから、このブログを読んどる皆さんには、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(のりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(よういち)さんや、元JRA厩務員の小西聖一さんのブログも、絶対に読んだ方がエエとお勧めしとくで。

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ほなまた。